食わず嫌い。

私は、このような職業に就きながらも

食べたことのないものが結構あることに気がついた。

「怠慢やな?」と受け取られても反論できないが、

初対面での相当悪い印象がいまだに払拭できないでいるせいか

なんか嫌なもんは嫌やねん!である。

その中のひとつ、「なめ茸」。

名前からしてなんか仲良くなれんわ、である。

まず、最大の原因として考えられるのは

家庭の食卓で「なめ茸」を食べる習慣がなかったということ。

♪育ってきた環境が?違うから?好き嫌いは否めない? である。

※セロリに関しては、結婚してから意外と好きになったが…。

ほんでもって、”トッロ?”な食材全般が別になくても…的存在。

とろろこぶ、納豆、めかぶなどなど…。

で、「よっしゃ!いっぺん食べたろやないか!」と思った経緯を説明したい。

東京のあるこだわりのスーパーを見学に行った際、

なめ茸がズラリッと数種類も陳列されているを発見し、

「えっ、なに?こだわるの?なめ茸ってそんなにこだわらなあかんの?

一回も食べたことないねんけど…」と衝撃を受けた。

ただ単に”ドラエモン=どら焼き”、”ハクション大魔王=ハンバーグ”

”そのスーパーの社長=なめ茸”の大好き方程式かもしれないが…。

いや、やっぱりこれは試さないわけにはいかない…、。

で、試すのに選んだのが「モンドセレクション金賞受賞なめ茸」。

nametake

どんなセレクションか知らないが、たぶん外国の方も

「オ?!ナメタ?ケ。イッツ ニュ?ル!」と驚かせたのであろう。

妻にあったかご飯を用意させ、「では、失礼して!」と一口。

「あっ、旨!」である。

もうこれ以上、何も書く必要がなくなった。

ご飯食が取り上げられている今、

是非とも「なめ茸」もいっしょにニュルッと取り上げていただきたい。

なめ茸よ、これからは親友や。

仲良くしよな。

2008-04-17

なんやそれ?

いよいよ旨くなってきた泉州名物”シャコ”。

子持ちで身入りもよく、春先には鮮魚売場をにぎわす。

4月ということもあり、引越しされてきた方や若いおかあさん方から

「何分ぐらい湯がいたらええん?」「どないして食べるん?」「食べれるん?」

と、ちょいちょい質問を受ける。

ここで横から割って登場するのが、愛すべきおかあさん。

最近取り上げられる関西特有の”おせっかい”の血が騒ぐのであろう。

「あのな?、ねえちゃん!シャコはな…」と説明に力が入る。

「動いているでしょ。ちょっと怖くて…」

「怖がらんでもええ。山より大きい獅子はでえへん!」とおかあさん。

うわっ、久しぶりに聞いた!である。

子供の頃、剣道の試合当日の朝、よく激励してくれたおばあ用語。

おばあオリジナルと思っていたが、一般的に使われていると初めて知った。

というのも、おばあ用語は”自分で作ったやろ!”というのが多い。

「オートバイが走ったような味やな?」※どんな味やねん?

「ちゃり苦いな?」※”ちょっと”っちゅう意味か?

「人前ではちゃんとしゃべりや!”あげやこげこげ”言うたらアカンで!」

※言うか!なんやねん?まじないか?まあ、不思議と伝わってるけど。

などなど、数知れず…。

最近、心に響いたのが、下の息子を抱いておばあ家に訪れた際

「なんや、炭と豆腐やないか!」と一言。

色黒の私、色白の赤ちゃんを例えているのだが、

よくぞここまで和テイストにこだわったな、と感心する。

普通、パンダかオセロやろ、である。

今が旬のシャコを是非とも!の話が、全然関係のない話に…。

「あほらし山の鐘がなるわ!ゴ?ン!」である。

これも、まず間違いなく彼女のオリジナルだ。

※彼女は四国出身なので、もしかしたら、四国の方は…?

2008-04-14

入園式。

息子がいよいよ旅立ちのときを迎えた。

しかし、初っ端から荒れ狂う大海原への出発やな?と不安がよぎる。

というのも、式当日の天気予報は思いっきり開いた傘マーク。

「神さん、そんなせっしょうな?!3歳でっせ!ちょっと酷やおまへんか?」

前日、ベランダにて煙草をのみながら、空に向け必死の祈りをささげた。

以前、伊勢神宮にてお賽銭箱への大胆な千円投資が効いたのであろう。

「前回の祈願でお釣りがでたさかい、ちょこっとだけやで!」

神さんから粋なプレゼント。

朝の8時ごろまで土砂降りという演出まで用意していただき、

きっちり式の間だけの奇跡的な晴れのち曇り。

神様、心から御礼申し上げます。

さて、その式の様子を妻から聞くと…。

「おかあさんから離れられへん子が2人だけおったわ?」

「まあ、そら、おるやろな?。んっ…えっ、まさかとは思うけど…」

「あんたの子や!」と大爆笑の妻。

オトンとオカンにもその話を。

「情けないやっちゃで?。泣きはせえへんかったらしいけど…」

まさかの話をしたつもりだったが…。

「なにが情けないねん!あんたは泣いとった!」とおかん。

息子よ、雨や思っての晴れは格別やったやろ。

あれはな、叱るべきことはきっちり叱る人が

褒めてくれたときのあのなんともいえん喜びを教えてんねんぞ。

ワシからのプレゼントや。

叱るとこはガツンッと叱っていくからな。

ほんで、情けないなどと言って「すまん」。

情けないのはワシやったな。

2008-04-11

結び方。

仕事を終え、家に帰り、”疲れた?”と、とりあえずビール。

体をボリボり…かきながら(癖ですね)、待つこと10分。

運ばれてきたのが、「たけのこ御膳」。

「お?、春やな?」である。

”たけのこご飯”に”たけのこの天ぷら”。

「やっぱり旬のもんを食わんとの?」と独り言のようにつぶやきながら

台所でなんかカチャカチャしてる妻に目をやる。

「…ん?コラ?!なんでやねん!」である。

後ろで紐を結ぶタイプのエプロンをしていたのだが、その結び方が…。

蝶々がトンボになっとるやないか!である。

長いこと剣道をやっていたせいか、トンボ結びだけはどうも許せない。

当時、対戦相手が万が一”トンボ結び”のヤツであろうもんなら

「試合する以前の問題やろ!」と審判に中止を訴えたいほどであった。

「えっ、間違えてる?」と妻がほくそ笑む。

なにを言うとんねん!である。

笑てる場合か!である。

クルッといくやつが逆や!である。

そんな軽い感じでどうすんねん!である。

逆に難しいわ!である。

美味しい”たけのこ”をほったらかしての徹底指導。

妻よ、息子達はおまえの背中を見てるんやぞ。

春にトンボはないやろ。

トンボは秋や。

春の風情が台無しやぞ。

たかが結び方、されど結び方である。

2008-04-08

春休み。

本日の私の「愛すべきチビッコ」を紹介させていただきます。

「ほれ、ちゃんとあいさつしなさい!」

怒られているのは、愛すべきおかあさんのお孫さん。

春休みということで、四国から里帰りで遊びにきている。

前々からちょくちょく顔を見せている彼だが、愛すべきおかあさんから

「日之出屋との相思相愛ぶり」をよく聞かせていただく。

まず、彼は”日之出屋”のことを”日之出”とニックネームで呼ぶ。

親密すぎて”屋”まで言ってられないのであろう。

四国から出てくるのでいつも2・3日は大阪に滞在するわけだが、

休み明けに幼稚園で先生から「休みはどこかに遊びにいったの?」

と聞かれ、「日之出!」と即答するという。

滞在期間、他にもたくさん遊びにいったであろうにも関わらず、だ。

先生の「えっ?日之出?」の顔が目に浮かぶ。

それだけでは、終わらない。

愛すべきおかあさんが、娘さんによく食材を送られることがあるのだが、

その食材を使った夕食なり、おやつなり、食べた瞬間…

「日之出やろ!やっぱりな!」とズバッと的中させるという。

極めつけは、そこまで愛されると…、である。

お惣菜・武士天がつくる彼の大好物”オムライス”をクール宅急便で四国へ。

さすがに「えっ、ほんまに送りますの?」と耳を疑った。

「オムライスが食べたい!って、電話でうるさいねん」と愛すべきおかあさん。

なんぼほど好きやねん!である。

お孫さんよ、君の愛すべきっぷりには舌を巻きます。

健康に大きく育たれることが、なによりのお返しなので

オムライスばかりでなく、バランスよくお召し上がりください。

お買上、ありがとうございます。

2008-04-05

関西弁講座「めっそ」。

大阪で生まれ育って34年。

もうさすがに聞いたことのない関西弁はないはず!と思っていたが…。

久しぶりに「えっ、なんて?」が飛び出した。

めっそでやってくれたらええよ」と、愛すべきおかあさん。

”めっそ”ってなんでんの?である。

”だいたい”とか”アバウトで”という意味らしいのだが…

皆に聞いてまわったのだが、知る人はほんのごくわずか。

”めっそ”に限らす、”だんない”や”めんどい”などの

愛すべき関西弁は、どんどん消えていってしまうのであろう。

なんせ”KY”やら”リアルに…”などの横文字が、流行するぐらいだ。

おじいやおばあが使う訳のわからん関西弁は、

まあ、かっこええもんではないし、

”関西関西”してて使いたくないのも、わからなくもない。

時代が変わるにつれ、もちろん言葉も変わっていくもんであると思うが…

知ってしまった以上、”めっそ”が無くなるのは寂しい。

使わなくなるから、消えていく。

「原因と結果の法則」である。

息子よ、おまえと話すときは、

「これでもか!」と関西弁を意識して話するから、ちゃんと覚えていけよ。

まあ、全部が全部そのまま使わんでもええ。

めっそでええからな。

2008-04-02

サプライズ。

若き営業マンの粋な計らいに度肝を抜かれた。

以前、「27日に商談させていただいてよろしいでしょうか?」と彼からの連絡。

周知のとおり、27日は私の誕生日。

まだ社会人になって1年も経っていない彼に

”世の中”のルールを説明しなければならない。

「ええけどな?、自分に起こることはすべて必然やねんぞ。わかってるか?」

「あっ、はい(?)」と全然わかっていない返事。

「例えばや、君が失敗したとき、それは偶然やないねん。

何かしら原因があんねん。起こるべくして起こってんねんぞ!」

「はい(?)」と”なにを言いだすねん?”の気のない返事。

「だからやな?、君が27日に商談に来るというのも、必然やねん!」

「えっ?なんかありましたか?」と、やっとこさ食いついた。

「ワシの誕生日や!」

「あ?!わかりました!」と、そこで話は終わった。

で、当日。

「誕生日ならではの案内を持ってきました!」ぐらいのもんと思っていたが…。

なんと、甘党泣かせの字の書いたケーキのプレゼント!

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やりすぎや!

なにもそういう意味で言ったんじゃないのだが…。

同伴してきたこれまた若き営業マンも「計算間違いしないように!」

と、ばかでかい電卓をプレゼント。

若き営業マンよ、めっちゃうれしいねんけど、もう来年とかええぞ。

冗談のつもりやったんやけど、いらん気を使わせたみたいで…。

ほんで、教えとかなあかんことがもう一点。

これはこれ!それはそれ!や。

愛すべきおかあさんが喜ぶ企画・提案をよろしくお願い致します。

まあ、でも、ほんまにありがとう。

あっ、梅田くんも苺大福、ありがとう。

2008-03-31

34歳。

大相撲・大阪場所優勝力士に贈られる知事賞のひとつ”梅ビーフ”。

橋下知事のおかげであろう、メディアに何度も取り上げられた。

月に一度の入荷で販売させていただいているのだが、

「ローカルの大阪梅ビーフもいよいよ全国区やな!」である。

生産者の方ともお知り合いなので、なんや自分のことのようにうれしい。

エサになる”梅”を提供されているチョーヤさんも

「梅ビーフを当てよう!」キャンペーンを企画されているそうだ。

そして、全国デビュー!に向けてトドメをさすのが…

なんと、なんと…である。

あの「SMAP×SMAP」の料理のヤツに橋下知事と登場するらしい。

キムタクとか仲居くんとかが食べるのであろう。

ヘタしたら「うめ?!」とか言ってくれるかもしれない。

梅ビーフを食べることによって、スマップ皆さんの血となり、肉となり、

梅ビーフがスマップの一員に加わったといっても過言ではない。

いや、怒られるかもしれないが、考えようによっては、

実は私が加わったのでは?とさえ、錯覚する。

極端ではあるが、それほどうれしい!ということだ。

来月の販売日が決定次第、報告させていただきます。

最後にこれだけは申し上げておきたい。

なにも梅ビーフはナンバーワンを目指しているわけではない。

モォ?とモォ?と特別なオンリーワン!なのである。

あっ、それとあともう一点。

梅ビーフのことで今回本当に申し上げたかったことを忘れていた。

明日、3月27日は私の誕生日である。

2008-03-26

携帯。

1ヶ月ほど前から”お花”を品揃えさせていただいている。

お彼岸真っ只中ということもあり、

連絡をとる為、花屋の兄やんの携帯電話を鳴らした。

「♪愛を込め?て花束を?…」

えらいドンピシャのメロディーコール。

「ピッ、あっ、もしもし。まいどっす!」

「”あっ、もしもし”やないで!絶対、意識してるやろ!」

「いや…別に…(半笑)」って…。

うそつけ!である。

まあ、花屋さんらしいので、是非とも変更しないでいただきたい。

変更してほしいのは、市場の兄やん。

「ピヨピヨ…ピピピ…カッコウ…」

イメージは、どこぞの森の中での爽やかな朝。

「なんちゅうセレクトや!」と思っていたら、

「おう、まいど!」と、ごんぶとの声が森の静寂を一気にぶち壊す。

熊か!である。

最初の設定のまま、じゃまくさがってそのままにしているのであろう。

私も”別になんでもいい派”なので、

クラシックみたいなのが流れているらしい。

携帯電話を替えたばかりなので

変更後に初めて電話してくる方々の第一声が

「なんやねん!」もしくは

「うっとうしい!」である。

適音適所を考えると、変更した方がよさそうだ。

2007-03-22

変わる。

別れがあって、新しい出会いがあって…、春である。

息子も入園式の日が迫り、「しっかりせえよ!」と願うばかりだ。

しかし、誰か知らないが、数字的にはえらい中途半端な3・4月に

「卒業やら入学はやっぱりこの時期やろ!」と考えた人はエライ。

卒業とか関係ない私ではあるが、桜やらでてきたら

自然となんや「よっしゃ!」という気持ちになる。

先日もいい刺激を頂戴した。

熱い想いをもった同業者の方々とお話させていただいて

その勉強熱心さに心をうたれた次第だ。

「負けてられへんな?!」と闘志がみなぎる。

だからといって、すぐに変われるか?といえば、

まあ、これがなかなか変われない…。

情けない…。

33年もの歳月をかけて形成してきたこの私の人格は、

ちょっとやそっとのことではびくともせえへん。

では、「そのままでええやん!」といえば、

「そんなことあるかい!」である。

変わろうとしなければ、変わるわけがない。

日々是勉強!である。

思い出して忘れて…、思い出して忘れて…、思い出して…

の繰り返しである。

※思い出して…で終わることでちょっと進歩するはず

息子よ、幼稚園がんばれよ。

友達100人つくってみんなでおにぎり食えよ。

私は、”愛すべきおかあさん”という名のお客様に

もっとご満足していただける店に変えていくさかい。

息子を含め、負けられへん人がぎょうさんおるわ。

2008-03-20

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