本日の私の「愛すべきチビッコ」を紹介させていただきます。
「ほれ、ちゃんとあいさつしなさい!」
怒られているのは、愛すべきおかあさんのお孫さん。
春休みということで、四国から里帰りで遊びにきている。
前々からちょくちょく顔を見せている彼だが、愛すべきおかあさんから
「日之出屋との相思相愛ぶり」をよく聞かせていただく。
まず、彼は”日之出屋”のことを”日之出”とニックネームで呼ぶ。
親密すぎて”屋”まで言ってられないのであろう。
四国から出てくるのでいつも2・3日は大阪に滞在するわけだが、
休み明けに幼稚園で先生から「休みはどこかに遊びにいったの?」
と聞かれ、「日之出!」と即答するという。
滞在期間、他にもたくさん遊びにいったであろうにも関わらず、だ。
先生の「えっ?日之出?」の顔が目に浮かぶ。
それだけでは、終わらない。
愛すべきおかあさんが、娘さんによく食材を送られることがあるのだが、
その食材を使った夕食なり、おやつなり、食べた瞬間…
「日之出やろ!やっぱりな!」とズバッと的中させるという。
極めつけは、そこまで愛されると…、である。
お惣菜・武士天がつくる彼の大好物”オムライス”をクール宅急便で四国へ。
さすがに「えっ、ほんまに送りますの?」と耳を疑った。
「オムライスが食べたい!って、電話でうるさいねん」と愛すべきおかあさん。
なんぼほど好きやねん!である。
お孫さんよ、君の愛すべきっぷりには舌を巻きます。
健康に大きく育たれることが、なによりのお返しなので
オムライスばかりでなく、バランスよくお召し上がりください。
お買上、ありがとうございます。
2008-04-05
大阪で生まれ育って34年。
もうさすがに聞いたことのない関西弁はないはず!と思っていたが…。
久しぶりに「えっ、なんて?」が飛び出した。
「めっそでやってくれたらええよ」と、愛すべきおかあさん。
”めっそ”ってなんでんの?である。
”だいたい”とか”アバウトで”という意味らしいのだが…
皆に聞いてまわったのだが、知る人はほんのごくわずか。
”めっそ”に限らす、”だんない”や”めんどい”などの
愛すべき関西弁は、どんどん消えていってしまうのであろう。
なんせ”KY”やら”リアルに…”などの横文字が、流行するぐらいだ。
おじいやおばあが使う訳のわからん関西弁は、
まあ、かっこええもんではないし、
”関西関西”してて使いたくないのも、わからなくもない。
時代が変わるにつれ、もちろん言葉も変わっていくもんであると思うが…
知ってしまった以上、”めっそ”が無くなるのは寂しい。
使わなくなるから、消えていく。
「原因と結果の法則」である。
息子よ、おまえと話すときは、
「これでもか!」と関西弁を意識して話するから、ちゃんと覚えていけよ。
まあ、全部が全部そのまま使わんでもええ。
めっそでええからな。
2008-04-02
若き営業マンの粋な計らいに度肝を抜かれた。
以前、「27日に商談させていただいてよろしいでしょうか?」と彼からの連絡。
周知のとおり、27日は私の誕生日。
まだ社会人になって1年も経っていない彼に
”世の中”のルールを説明しなければならない。
「ええけどな?、自分に起こることはすべて必然やねんぞ。わかってるか?」
「あっ、はい(?)」と全然わかっていない返事。
「例えばや、君が失敗したとき、それは偶然やないねん。
何かしら原因があんねん。起こるべくして起こってんねんぞ!」
「はい(?)」と”なにを言いだすねん?”の気のない返事。
「だからやな?、君が27日に商談に来るというのも、必然やねん!」
「えっ?なんかありましたか?」と、やっとこさ食いついた。
「ワシの誕生日や!」
「あ?!わかりました!」と、そこで話は終わった。
で、当日。
「誕生日ならではの案内を持ってきました!」ぐらいのもんと思っていたが…。
なんと、甘党泣かせの字の書いたケーキのプレゼント!

やりすぎや!
なにもそういう意味で言ったんじゃないのだが…。
同伴してきたこれまた若き営業マンも「計算間違いしないように!」
と、ばかでかい電卓をプレゼント。
若き営業マンよ、めっちゃうれしいねんけど、もう来年とかええぞ。
冗談のつもりやったんやけど、いらん気を使わせたみたいで…。
ほんで、教えとかなあかんことがもう一点。
これはこれ!それはそれ!や。
愛すべきおかあさんが喜ぶ企画・提案をよろしくお願い致します。
まあ、でも、ほんまにありがとう。
あっ、梅田くんも苺大福、ありがとう。
2008-03-31
大相撲・大阪場所優勝力士に贈られる知事賞のひとつ”梅ビーフ”。
橋下知事のおかげであろう、メディアに何度も取り上げられた。
月に一度の入荷で販売させていただいているのだが、
「ローカルの大阪梅ビーフもいよいよ全国区やな!」である。
生産者の方ともお知り合いなので、なんや自分のことのようにうれしい。
エサになる”梅”を提供されているチョーヤさんも
「梅ビーフを当てよう!」キャンペーンを企画されているそうだ。
そして、全国デビュー!に向けてトドメをさすのが…
なんと、なんと…である。
あの「SMAP×SMAP」の料理のヤツに橋下知事と登場するらしい。
キムタクとか仲居くんとかが食べるのであろう。
ヘタしたら「うめ?!」とか言ってくれるかもしれない。
梅ビーフを食べることによって、スマップ皆さんの血となり、肉となり、
梅ビーフがスマップの一員に加わったといっても過言ではない。
いや、怒られるかもしれないが、考えようによっては、
実は私が加わったのでは?とさえ、錯覚する。
極端ではあるが、それほどうれしい!ということだ。
来月の販売日が決定次第、報告させていただきます。
最後にこれだけは申し上げておきたい。
なにも梅ビーフはナンバーワンを目指しているわけではない。
モォ?とモォ?と特別なオンリーワン!なのである。
あっ、それとあともう一点。
梅ビーフのことで今回本当に申し上げたかったことを忘れていた。
明日、3月27日は私の誕生日である。
2008-03-26
1ヶ月ほど前から”お花”を品揃えさせていただいている。
お彼岸真っ只中ということもあり、
連絡をとる為、花屋の兄やんの携帯電話を鳴らした。
「♪愛を込め?て花束を?…」
えらいドンピシャのメロディーコール。
「ピッ、あっ、もしもし。まいどっす!」
「”あっ、もしもし”やないで!絶対、意識してるやろ!」
「いや…別に…(半笑)」って…。
うそつけ!である。
まあ、花屋さんらしいので、是非とも変更しないでいただきたい。
変更してほしいのは、市場の兄やん。
「ピヨピヨ…ピピピ…カッコウ…」
イメージは、どこぞの森の中での爽やかな朝。
「なんちゅうセレクトや!」と思っていたら、
「おう、まいど!」と、ごんぶとの声が森の静寂を一気にぶち壊す。
熊か!である。
最初の設定のまま、じゃまくさがってそのままにしているのであろう。
私も”別になんでもいい派”なので、
クラシックみたいなのが流れているらしい。
携帯電話を替えたばかりなので
変更後に初めて電話してくる方々の第一声が
「なんやねん!」もしくは
「うっとうしい!」である。
適音適所を考えると、変更した方がよさそうだ。
2007-03-22
別れがあって、新しい出会いがあって…、春である。
息子も入園式の日が迫り、「しっかりせえよ!」と願うばかりだ。
しかし、誰か知らないが、数字的にはえらい中途半端な3・4月に
「卒業やら入学はやっぱりこの時期やろ!」と考えた人はエライ。
卒業とか関係ない私ではあるが、桜やらでてきたら
自然となんや「よっしゃ!」という気持ちになる。
先日もいい刺激を頂戴した。
熱い想いをもった同業者の方々とお話させていただいて
その勉強熱心さに心をうたれた次第だ。
「負けてられへんな?!」と闘志がみなぎる。
だからといって、すぐに変われるか?といえば、
まあ、これがなかなか変われない…。
情けない…。
33年もの歳月をかけて形成してきたこの私の人格は、
ちょっとやそっとのことではびくともせえへん。
では、「そのままでええやん!」といえば、
「そんなことあるかい!」である。
変わろうとしなければ、変わるわけがない。
日々是勉強!である。
思い出して忘れて…、思い出して忘れて…、思い出して…
の繰り返しである。
※思い出して…で終わることでちょっと進歩するはず
息子よ、幼稚園がんばれよ。
友達100人つくってみんなでおにぎり食えよ。
私は、”愛すべきおかあさん”という名のお客様に
もっとご満足していただける店に変えていくさかい。
息子を含め、負けられへん人がぎょうさんおるわ。
2008-03-20
先日、食品の展示会へ参加させていただいた。
「なるほど!」や「旨いな?!」の新商品が続々と開発されている。
が、しかしだ!
小麦などのハンパやない高騰、中国からの輸入品などの
「これからナンギやな?!」問題を考えると、頭が痛い。
その頭痛を緩和すべき方法のひとつ、「お米」である。
日本人なら当たり前と言えば、当たり前なのだが…。
朝食といえば「ご飯」で、子供の頃の…
おかんが行列ができる飲食店のコック長ばりの動きで、
なんや漬物かなんかをトントントン…いわしながら食卓を彩り、
ねぼけ眼の私といえば、朝から用意してくれている感謝も忘れ、、
「辛っ!辛すぎるやろ!」と塩鮭の辛さにイチャモンをつけると
「それしか無いで!!」と振り向きもせず、
トントントン…いわしながら背中で怒るオーラを感じ取り、
「あかん!これ以上言えば、テストとか関係ないことで怒りよる!」
と、黙秘を決めこんで辛さを麻痺させるべくご飯をほおばる…
私だけかもしれないが、あの懐かしい日本の
「何も言えなくて…朝」を復活させなければならない。
お米は、実はヘルシーやし、腹持ちええし、経済的やし、だ。
なので、展示会ではおいしいお味噌やふりかけなどの
「ご飯のお供に」的な商品をいろいろとピックアップ。
もちろん美味しいお米もご用意しています。
4月から新生活のシーズン。
ここらで日本の朝食を見直しましょう。
息子よ、塩鮭いうたら、やっぱり「北海道産の辛塩の鮭」やぞ。
あのちょっと辛いのが、ええねん。
「辛っ!」言うて、ご飯いっぱい食べるんがええねん!
2008-03-17
何年かぶりに仕事が控えているにも関わらず、昨日は深酒を。
同年代と仕事の話などになると、「情熱大陸」になる。
時間を忘れ、ヒントをもらったり、刺激をもらったりで
非常に素晴らしいことなのだが…。
まあ、しんどい。
ちょっと前ならグッデグデに飲んでも、結構シャキーンと目覚め、
「よっしゃ?!」と変なフルテンションで仕事ができた。
今日も、とりあえず「よっしゃ?!」と言ってみたものの、
言わんほうがましである。
若さがまったく足らん、若さが…。
おっさんの「よっしゃ?!」だ。
情けない。
なんぼ飲んでも、バリバリ仕事する人は山ほどいるというのに…。
そういえば、堺浜のほうでは、
「シャープ」さんがバリバリと工事を進めている。
クレーンの数がハンパやない。
「なんや?あれは…?うわっ、クレーンや!」っちゅうぐらいの量。
湾岸線から見ると、満員電車で全員がつり革を持った状態である。
身動きとれへんし、ひっこめられへん。
クレーンまでもが、首をひっこめられないほど頑張っているというのに
私といったら深酒しただけで…、ちょっと寝不足なだけで…
「しんどい」などと平気で言っている。
ブログを書きながら、しきりに反省している次第だ。
男、33歳。
まだまだ切れ味抜群の年齢。
シャープさん、見習います。
2007-03-04
いよいよ人間らしくなってきた3歳半にもなる上の息子。
会話もある程度成立するようになり、喜ばしい限りだ。
その中で「うわっ、俺といっしょやな?」と感じるのが、おもしろい。
最近は、絵が好きなこと。
私も小さい頃、絵を描くのが結構好きであった。
どのくらい好きかというと、小学校のテストの時間、
「先生!見直し終わったから、裏に絵を描いてもいいですか?」
を言うイチかバチかの大役を買って出ていたほどだ。
テスト用紙の裏には、ガンダムやらザクが所狭しと戦っていた。
それも毎回同じようなデザイン。
それしか描けないからだ。
そんなことを思い出させてくれたのがこれ。

ちょっと描けるようなったからって…。
描きすぎや!である。

ほんで、一匹、間違えてんぞ。
誰やねん、である。
たぶん、ドラミちゃんやろうけど…。
まあ、なんでもええわ。
今のうちから、しっかり感性を磨いといてください。
2008-03-14
本日の「私の愛すべきおかあさん(お客様)」を紹介いたします。
ようやくの春が、「だんさん!お待っとうさん!」とぼちぼちやってきた。
それにつられて”春の旬”が目白押しである。
なかでも、今年は「生いかなご」の勢いがすごい。
ご家庭で”くぎ煮”にチャレンジする方が例年より多い気がしてならない。
「関西の食文化が見直されてるのでは?」
期待を膨らませながら売場にでると…。
「にいちゃん!あんたにいっぺん言わなアカンな?と思っててん!」
と、えらい勢いでまくしたてる愛すべきおかあさん。
購入された商品に不具合があったのでは…。
「にいちゃんよ。いかなごや、いかなご!」
今年は解禁時から例年より大きいな?、温暖化のせいかな?
と感じていたので、その件であろう?と…。
「なにか不具合でもございましたか?」
「あのな?、いかなごのレシピをな?、穴あくぐらい見ながら
まっっったくその通りに作ったんやで!」
失敗されて台無しにされたのでは…?
「はい…」
「めっちゃくちゃ旨い!天才やな、私」
どないやねん、である。
「タッパ持っておいで。食わしたるさかい。わはは…」
ここまでおっしゃられると、愛すべきメーターを振り切ってしまう。
上手に炊かれて、なによりである。
しかし、他にも新子や春野菜などの”今が旬”がたくさんあるが、
愛すべきおかあさんのように絶対的に今楽しむべきだとつくづく思う。
栄養満点やし、旨いし、食べなかったら来年まで無いし…、だ。
是非とも、お試しいただきたい。
息子よ、旬を食べながら、今を大切にせなアカン!と思えよ。
意外に”今が旬”で時間の大切さも勉強できるやろ。
少年老いやすく学成り難し!や。
2008-03-11