熱戦。
昨日、女子バレー日本代表の絶対に負けられない試合があった。
野球やサッカーと同様、応援するためにテレビをつける。
んっ、えっ?ポーランドの選手、で、でか過ぎへんか?
フェアちゃうわ…セコいわ…などと悪態をテレビにぶつける。
第一セット、第二セットと連取され、
あっちゃあ、アカン、ちょっと、見てられへん…なんて
頑張っている選手たちには申し訳ないが、サウナへと向かう。
いつものルーティンをこなし、サウナの扉を開くと
そこのテレビには、まだ女子バレーの熱戦が繰り広げられている。
「えっ、うそっ!まだ、続いてんの?」
テレビの左隅に目を凝らす。
「うぎゃー、第三セット、第四セット、取り返してるやん!」だ。
選手のみなさん、ほんまにごめんなさい!の謝罪の気持ちと
運命の第五セットは死ぬ気で応援する意気込みを示すため、
背筋を伸ばし、正座して観戦することにした、素っ裸だけど…。
1点とれば歓喜し、1点取られれば歯を食いしばり
もうね、♪いわば、エゴとエゴのシーソーゲーム
素敵な選手に恋してまうで、まさに~勇敢な恋の歌~やん
などと、心のなかで歌っている場合ではない…
サウナに入って、もうかれこれ10分ほどになる。
このままだと身体がもたないのでは…
頭をよぎった瞬間、ポーランドの監督がタイムアウトを。
「われ、こらっ、殺す気か!何しとんねん!倒れてまうやろ!」
やばい思たかしらんけど、こっちもやばいねん!である。
あーやこーやと檄を飛ばす映像が流れるも
そんなもん耳に入ってくるわけがない下を向いて集中する私。
「がんばれ、日本!がんばれ、俺!」
もしかしたら、届いた…?ぐらいほんまに死に物狂いの応援の結果
最後はサーブがネットインし、なんと、大逆転勝利!
おっしゃああぁ!!
私と同じように出るに出られへんかったおっさん連中が
続々と立ち上がりだし、サウナを後にする。
膝に手をあて、はぁ、はぁ、と荒い息遣いがとまらず、
試合後、負けた方の選手みたいにボーってしている私の隣を
「アカスリ」のおばちゃんが通り過ぎる際に目が合った。
ニコッて会釈してくれたその様っていうのは…
えーっと、この男裸祭りの中を
なんの躊躇いもなく、堂々と闊歩するその姿勢たるや
あまりに凛としてて、あれっ、日本の監督?と錯覚する。
暑さでボーっとしているせいもあるんだけど、
ペコってするから「応援ありがとう!」みたいに思てまうやろ
監督って韓国の人やったっけ?ってなったやないかい!である。
しかし、まあ、諦めない気持ちってのを改めて学ぶとともに
勝てば、皆さんの応援のおかげといい
負ければ、自分の責任だというアスリート魂にも触れ、
なんかね、めっちゃ感動した、素っ裸だけど…。
応援するだけなのに、途中、諦めちゃって
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいである。
涙の決勝ラウンドは全力で応援いたします、そして、
バレーボール日本女子代表の健闘を心から祈念いたします!
ひとまず、やったぜー!おめでとう!である。
2026/07/13
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