Mission Impossible。

お盆休みだからと妹が子供たちといっしょに帰省してくる。

で、映画でも…って話になり、子どもたちはアニメのやつで

大人連中は「ミッション インポッシブル」でも観たろやないかい!となった。

ま、行かへんと思うけど、一応ね、94歳のおばあにも聞いてみる。

「おばあちゃん 皆で映画行くねんけど、どないする?」

「何、観んのや?」

「ミッショ…、いや、え~、スパイのやつや、ス・パ・イ!」

「ふ~ん、スパイか…、行くわ」

行くんかい!である。

手に汗握るアクションシーンには「むちゃくちゃしよんな…」とか

バイクと車のカーチェイスには「あれ、ほんまに当たってるで…」とか、

まあまあの音量で口にするもんやから

しっくりと映画を楽しみたかった方に迷惑になってるのでは…と気が気でない。

やっと映画が終わり、ご満悦のおばあを車椅子で押しながら

「これがほんまのミッションインポッシブルやで!」などと

心の底からそう思った…。

で、まあ、ここからが本題。

うちの長男がね、アニメじゃなく、大人組に混ざってるわけ。

そう、18日で彼は14歳を迎えたのだ。

聞くと、中2ってんだからビックリする。

子どもといっしょにアニメなんて見てらんねえよ!って感じなのだろうか。

背丈は私とほぼいっしょぐらいで、靴のサイズなんて負けているし、

見た感じ、もちろん大人ではないが、子供って感じもしなくなってきている。

…なんだけど、話す内容なんてのは、まあぁぁぁまだまだ子供…ペラッペラだ。

「なあ、スマホ買ってや!」

これ、一点張り。

もう、ええっちゅうねん!である。

中学生でいるかい、そんなもん!あほんだら。

みんな持ってる?知らん知らん…っていうか、絶対、みんなやないやろ!だ。

ま、でも、流石になのでね、勉強の結果次第では交渉の場を設けよう!である。

スマホを所有する彼の友人たち、もし彼とLINEとかかな?

連絡を便利にとれるようにするには勉強を頑張るしかないで!と

私が言うより効果があるかもしれないので…伝えてください。

ほんでもって、まあ、仲良くしてやってください。

よろしくお願いします。

ってか、夏休みの宿題もろくにしてないっぽいので

彼がスマホを所持できるようになることこそ「Mission Impossible」である。

長男よ、スペル書けるか?英語、えげつない点数やったからな…。

なにわともあれ 誕生日おめでとう。

2018/08/24

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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