昨日今日と我が母校の大浜中学校より女の子4人が職場体験に。
先生になれたような2日間で、非常に気持ちよく仕事をさせていただいた。
「なんや?若い子連れて。”おっちゃん”にあんじょう教えてもらいや!」
などと、愛すべきおかあさん方の遠慮なしのヤジがなければ、
もっと気持ちがよかったのだが…。
素直ないい子達ばかりだったので、お礼のあいさつに来たときは
娘さんを持つお父さんの気持ちがなんとなくわかった。寂しいものである。
「働くとは…」を彼女たちなりに少しでも感じとってもらえれば、と思う。

※感想文を書いている様子。顔はやはり恥ずかしいと…、レディですから。
しかし、お世話になった母校に恩返しさせていただけてありがたく思っている。
なんせ地域を、地元を、堺を愛しているので。
先日、妻が安藤忠雄さんの話を聞きにいき、
「大和川に桜を…。仁徳天皇陵を…。地域活性化を…」とおっしゃられてたそうだ。
すばらしい!である。
結婚式で東京に行ったが、「なんぼほどおんねん!」である、人間が。
確かに、東京はかっこええし、楽しそうだ。
大阪出身の友達も完全に「なにわの牙」が抜かれ、どっぷりつかっていた。
関西弁はどこいってん?である。
東京23区、やるやないか。
堺5区もええねんけどな?。
けし餅やら、くるみ餅やら、和菓子めちゃうまいし…。日之出屋もあるさかいね。
職場体験に来た女子4名よ、地域を愛すんやぞ。
2007-02-07
節分で巻き寿司を…、あれ?前にも書いたような…、
そうなんです!
気がつけば、ブログをスタートしてまる1年を迎えました。
3・4日に1度の3・4日記だが、
これだけ長く続いたのは生まれて初めてである。
小学校の夏休みの絵日記も、31日に家族を巻き込んで、瞳を閉じて、
脳みそフル回転で、一気に仕上げるようなスカタンでしたから…。
すべては「愛すべきあかあさん(お客様)」方々のおかげである。
節分の日も「にいちゃん、あんたはエライ!天才や!」とおかあさん。
「どないしました?」
「巻き寿司の半分のサイズがあるやないか!あんたが考えたんか!」
高齢化でそのような「少しだけ…」という需要が増えてきているので
特に私が開発したわけではないが、品揃えさせていただいた。
「1本はちょっと多い、というお客様に喜んでもらえたら…と思いまして」
「だから、エライ言うてんねん!たいしたもんや」
褒めすぎ、である。
大人になってここまで褒められるとは夢にも思わなかった。
「そんなエライこともないですよ。やっぱり一本は多いですか?」
「そやねん。毎年、ナンギすんねん。年寄りは助かるで?。
食べへんわけにはいかんしな、風邪とか病気になるやろ」
「そない喜んでもうたら、日之出屋冥利につきます」
「まあ、でも、一本買うていくわ」
どないやねん、である。
こんな素敵な愛すべきおかあさん方ばかりが来店されるので
なんとかブログも、日之出屋も続けることができる。
これからもよろしくお願い致します。
巻き寿司、お買上ありがとうございました。
福を巻き込まれることをお祈りしています。
2007-02-05
来週、「梅ビーフを取材に…」とテレビの関係者が来店される。
大阪場所優勝力士に知事賞として送られるほどの
大阪が誇るおいしい牛肉である。
ただ、まだ認知度が低い。
愛すべきおかあさん方から何度か「この牛肉はすっぱいんか?」と…。
ビーフの前に「梅」がついてますからね…。
すっぱかったら、食べたらダメです…。
梅酒のチョーヤさんの協力で残った梅を牛に食べさせているから「梅ビーフ」。
健康の為にと梅干を食べておられる方が多いと思うが、
もちろん牛さんにも効果てき面である。
酸味が食欲を旺盛にし、健康で安心・安全な牛肉へと導く。
毎日のようにご奉仕させていただきたいわけだが、
数が少なく月に一度しか入荷がないのが残念…。
あっ!なんかやらしいが、その月に一度が来週である。
月・火曜日に入荷いたしますので、どうぞご利用ください。
月曜日の10時ごろであれば、テレビにも映り、ダブルでお得です。
梅干で思い出したが、私は梅干が苦手というか、なんというか、である。
「おいしいやん?」と言われるが、「おいしい」という表現はどうかと。
「あ?、すっぱ!」のコメント以外考えられない。
「身体においしい!」というコメントならわかるが、
「おいしい」はなんぼなんでも自分にうそをついてるみたいで…。
どう考えてもやっぱり「すっぱい」しか無い。
息子よ、へ理屈とうさんの言う事は気にせんでええから、朝飯でちゃんと食えよ。
身体にええねんぞ。
なんせ「すっぱい」からな。
2007-02-01
高校時代の友人から結婚式に招かれ、東京まで。
私の高校は全寮制だったので、友との絆はそんじょそこらの絆とは訳が違う。
同じ飯、同じ風呂、同じ部屋…など、3年間ず?といっしょなので
どんな性格からホクロの数までなんでも知っている仲だ。
そんな旧友と何十年ぶりの再会だったので、
申し訳ないが主役ほったらかしての同窓会。
はしゃぎすぎて、誰と何を話したのか?何の集まりだったのか?
ところどころあまり記憶が…、である。
そのところどころの記憶の中に酔いもふっとぶ一言。
「ブログ読んでるよ」と。
谷川(仮名)君に子供ができ、一時期食で悩み、
いろいろと調べるうちにたどり着いたと言う。
「僕を訪ねて3000クリック」だ。
やはり、絆というか、縁である。引き寄せよった。
インターネットを駆使すれば情報は山のように手に入るが、
誰の情報なのか?が大切である。
となると、縁であったり、価値観であったり、最終的には「人」に行き着く。
今回酔っ払ったのも誰と飲んだのか、がキーポイントになる。
何を飲んでも旨かった。
牛肉で例えるなら、テレビを見ながらのひとりで食べる松坂牛と
家族みんなで食べる私の「おいしく食べて…」という想いが注入された
日之出屋の牛肉とでは言わずとも、日之出屋の牛肉が勝る!と思う。たぶん。
なので、彼のためにも想いを込めて少しでもタメになる話を考え、
楽しい食卓の話題のひとつにでものぼれば…、である。がんばろ。
あっ、それ以上にびっくりしたことが。
東京ではうどんの中に「コロッケ」が…。
なんでやねん!コロッケが入ってええのは、パンまでや。
そばには「鴨」やら「かき揚」などえらく力を注いでいる一方、
うどんには「きつね」さえどこ探してもあれへんのに…、なんで「コロッケ」や。
さすが、東京や。勢いがある。
負けへんぞ。
2007-01-29
日本の食文化の中で健康食品の神様クラスに君臨する
普段は怒らない納豆だが、「かき回すんは、ワシだけにしとけ!」と
ここ数日、怒りをあらわに世の中をかき回した。
「健康のため…」「ダイエットのため…」などの意識が強すぎるためであろう。
悪いことではないと思うが、やはり大切なのは「バランス」である。
水と空気、男と女、仕事(勉強)と休み(遊び)、生クリームとカスタード…
バランスがとれてこそ、しっくりくる。
「まえっち」も声を大にして言う。
「いろいろなものを食べてバランスよく栄養を採取しないとダメですよ。
”体にいいから”とそればっかりは…。お腹でてきますよ」
「はい!」である。
最近、サラダにセロリたるものを混ぜてくる、極妻が。
♪セロリがダメだったり?、だったのだが、
入ってなければ無いでパンチがない。
「意外と慣れるもんやな?」と大葉を試みるが、う?ん…である。
「○○のシソ風味」などのようにサブ的な存在のはずが、
完全に主役を押しのけて前に前にしゃしゃりでてくる。
しまいめには○○を完全に消してくさる。
会長としては、克服したいものだが…、なかなか手強い…。
幼児期にあまり食べなかったせいかな、と思う。
子供のときの食習慣は、大人になってからではなかなか直らない。
子供にはいろいろなものを食べさせて
バランスの良い食事を心がけましょう。
2007-01-25
おばあや兄弟、親戚を含めて皆で食事に出かけた。
私の父上が還暦を迎えたお祝いに、である。
一周ぐるっとまわると、さすがにいろいろと思い返すことがあるであろう。
まだ半周しか走っていない私には想像もつかない。
とにかく、二周めからもさらに人生を楽しんでいただければ、と思う。
さて、還暦のお祝いということで、皆がプレゼントなどを持ち寄った。
母親のプレゼントのいきさつが面白い。
絵をプレゼントにと考えた母親は、知り合いに連絡をとった。
すると、その知り合いの方が、
「おめでとうございます。私も気持ちを込めてさせていただきます」と。
というのも、その方が開業するときに祖父が開業祝いをしていたらしい。
「あのお祝いは、うれしかったですよ」と、当時を振り返る。
”その恩返しをさせていただく”の気持ちがのっかってなのか
う?ん、いい絵である。
しかし、知らないところで「おじい」が活躍するとは…。
私も息子のしつけはもちろんだが、
親である私自身の生き方もしっかりしなければ、である。
どこで子供に影響するかわからない。
「ちっ、あいつの息子か」などと言われたもんなら…。
息子よ、人様のお役にたてるように頑張ります。
おまえもな。
2007-01-22
仕事が終り、アシスタントのまえっちに「健康とは」の質問を投げかけてみた。
さすが学校で勉強しているだけあっていろいろと答えが返ってくる。
健康の三原則たるものがあるらしい。
食事・運動・休養だそうだ。
会長としては、「ほ?」と知ったかぶりの顔。
バレてなければ良いが…。
しかし、バランスが悪いどころか、どれも満たされてないのでは、と不安になる。
中でも「運動」とは、もう顔も見たくないと絶交したようなものだ。
まずい。
腹のあたりが…、である。
かといって、家の中で自転車こいだり、馬に乗ったり、サーフィンしたり、
などの「お手軽にどないですか?」は、体育会系として許されない。
「休日に息子と一緒に」と思うのだが、今のところはまず無理である。
ベッドの上でピョンピョン跳ねるか、でんぐりがえりが関の山。
彼は「楽しいな?」とフルテンションの様子だが、
どのへんが面白いのか、さっぱりわからない。
息子よ、はよ登ってこいよ。
キャッチボールでもして、お父さんの偉大さをわからしたる。
めちゃくちゃ上手やぞ。
それまでには、体型・コンディションを整えておかなければ…。
皆さんも適度な運動、十分な休養、そして楽しい食事を。
2007-01-18
知り合いの方からありがたいコメントをいただいた。
ブログの字が小さくて読みにくい、と。
確かに、そうである。
自分ひとりでやっていると見えないことがたくさんある。
なので、助言してくださる方や痛いところをズバッとついてくる方は
大切にしていかなければ、とつくづく思う。
先日も愛すべきおかあさんが「これおいしいからいっぺん食べてみ」
と、わざわざ熊本から取り寄せているおいしいものをいただいた。
(まもなく紹介させていただきます)
日之出屋もかるがもクラブも大勢の方に支えていただいている。
心から感謝しています。
ただ、短所や欠点を指摘する場合が難しい。
妻に「ほんまに口が軽いな?」と言われたりするが、モノは言いようである。
「極端なまでに社交的やな?」と言っていただきたい。
息子においても、ちょっとひっかかることがあった。
「くつ、履こか」と長ぐつを履かそうとしたら、
「違う。長ぐつ」と、ぬかしてけつかる。
知っとるわ、である。
短所とかではないが、
大きくなって「おまえ、細かいやっちゃな?」と指摘されそうで…。
息子よ、言ってもわからんと思うけど、バランスが大事やぞ。
どうでもええようなことをえらそうに主張せんでええぞ。
ほんで、人から教えてもらったら素直に「はい」や。
大丈夫かな?。
2007-01-15
先日申し上げたが、食卓に牛肉が並ぶことは完全に激減している。
BSEの問題ではなく、ただ私のコレステロールや中性脂肪などのあほんだれのおかげだ。
なので、旨い魚が食べたくなる。しかも、地物の。
妻に「久しぶりに舌平目が食べたい」とお願いしたところ
「舌平目ってムニエルにしたらええんかな?」と、あまり食べたことのない様子。
ここはフランスか!である。
堺の人間にそんな上品な食べ方は、はっきり言って似合わない。
煮付けや。甘辛く炊くねん、である。
そこで、「とれとれ市」の出番である。
(ビデオレーターも届いています。http://www.e-hinodeya.com/store_img/hinodeya_toretore-1_0001.wmv )

ピチピチ跳ねて見るからに旨そうである。
愛すべきおかあさん方も来られて「ええ舌やな?」と。
「でしょ。やっぱり煮付けですよね」
「煮付けもええけど、今日はから揚げにしてポン酢と大根おろしやな」
私の提案をバッサリ切り裂いて、さらにワンランク上の見事なご提案。
ウイ、ムッシュ、である。
さすが、地元で何十年も舌平目を食べつくし、最高の食べ方を知りつくされている。
舌平目も喜んでいると思います。
火曜日・金曜日には「とれとれ市」の有無(天候の不順で中止の場合がございます)を
ホームページのトップ画面右上に掲示させていただきます。
どうぞご確認の上、ご来店ください。
調理もさせていただきますので…。
ほんまに旨いですよ。
2006-01-10
お正月休みをいただけたので、久しぶりに息子とゆっくり触れ合える時間を持てた。
いろいろ連れまわして気づいたのだが、完全に「甘えた王子」である。
箱根駅伝ではお兄さん達が必死で走りたおしているのにもかかわらず、
「だっこ?、だっこ?」と一歩たりとも歩こうとしない。
「もう、しんどい」とおろすと、今度は「だっこちゃ?ん」と泣き出す始末。
「だっこちゃん」ってなんやねん!である。
誰に教えてもろたんや!である。
以前から休みのときは「バギーに乗せるんやったら、抱いといたる」と良かれと思ってたのが、
堺代表の甘えた君へと成長させてしまったようだ。
そんな甘えた王子を連れて前々から行ってみたかった「USJ」へ。
「喜ぶかな?。やっぱり怖がるかな?」と思ってはいたが、、
まさか入り口で回っている地球を怖がるとは…。
行くとこあれへんがな、である。
男気のあるやつに…、と願望はちょっとだけあるのだが、
今のところはまだこれっぽっちも見せていない。
まあ、でも期待しすぎたらあかんな。
別に怖がりでもええ。
ただ、もうちょっと大きなったら、
E.T.ぐらいは一緒に乗ったってな。
2006-01-08