マナー。

息子が新しい遊びを習得した。

相撲である。

「はっきょ?い。のこった!」と、いっちょこまえに果敢に押してくる。

波乱の大阪場所(※雅山!ようやった!エライ!)も始まり、

テレビでも観戦できるので

「おまえが思っているほど単純なもんやないぞ!」と教えなければならない。

足の裏以外が地面についたら負け!輪っかから出たら負け!だけのルール。

びっくりするほど単純であるが、我らが誇る「国技」。

勝った負けただけではないのだ。

勝負以外のところで守るべき伝統やしきたりなど、ハンパやない。

私も剣道をしていたので、痛いほどわかる。

ただ、竹刀でどつきあいをする野蛮なスポーツではないのだ。

「礼に始まり、礼に終わる」。

私生活でもなんにでも礼を忘るべからずや!と先生に教えられた。

「トイレにも一礼をしろ。履き物が揃うやろ」と。

今思えば、「う?ん、武道はええな?」である。

話は変わるが、食事にも共通する。

ただ、ご飯を食べればいいのではない。

「食事中は席を立たない」「ひじをついて食べない」など、

「食事のマナー」っちゅうもんがある。

「いただきますに始まり、ごちそうさまに終わる」や。

今現在の彼にはマナーもへったくれもないが、

これからしっかりと躾けていかなければならない。

新聞で「教えてもらっていない…」などの記事を読んだことがある。

息子よ、覚悟せぇよ。

何べん言うても聞かへんのやったら、

横綱級の上手投げで放りだすぞ。

2007-03-12

ニーズ。

いつもお世話になっている「TEC」様よりレジなどの展示会へ招かれ、東京へ。

会場に足を踏み入れると、そこは未来の国。

最先端の技術がほどこされており、案内されている人も

「もしかしたらロボットとちゃうか?」である。

探せば、ドラえもんもどこかでどら焼きを食べていたであろう。

各企業がお客様である我々のニーズに応えようと、一生懸命研究されている。

「ほ?、それは助かる!」「便利やな?」と頭が下がるばかり。

あかん!負けてられへん!

私も愛すべきおかあさん方の数々のご要望に

応えられるよう、しっかりきばらんといかん!である。

そこで、早々と会場を後にして

東京のスーパーマーケットをいくつか見学させていただいた。

大阪には無いええヒントが隠されているはずだ。

ただ見学するだけではおもしろくないので、

買物に来られるおかあさんとちょっと立ち話をさせていただくのだが、

買物頻度の高いおかあさんは何から何までびっくりするほど知っている。

「あっ、社長さんでっか?」と思うほど。

技術が進歩してなんでもかんでもコンピューターになるかもしれないが、

やはり結局は「人」と「人」。

お話しせんと何をどう考えておられるのかわからへん、だ。

愛すべきおかあさん方。

なんでもお気軽に「あのな?、にいちゃん」と声をかけてください。

出来る限り、精一杯お応えいたします。

言いにくいことは、「コメント」にでもどうぞ。

息子よ、おまえとも話したいことがいっぱいあんねん。

はよ日本語をマスターせえよ。

2007-03-08

献立。

「晩ごはん、何食べたい?」

でた!休みの日にたま?に出題される旦那泣かせのウルトラクイズ。

「なんでもええよ」などの安易な回答は、夫婦喧嘩につながりかねない。

ただ単純に食べたかったので、悩んだ末の顔をして「肉!」と。

「え?。他に?」。

「肉!」はあっさり却下、である。

だいたい「他に?」ってなんやねん。

息子も横で「ちゅるちゅる!ちゅるちゅる!(麺類)」と訴えていたが、

かわいそうに耳にもはいっていない。

面と向かって言えないので、ブログにつづらせていただいた。

しかし、おかあさん方の毎日の献立を考える作業は大変なものと思う。

愛すべきおかあさんも売場でおっしゃられていた。

「にいちゃん、晩ごはんどないしたらええんや。

おとうさんは遅なる言うてたし、娘はちょっとだけでええ言うし、

息子は食べに来るんかどうかわからんし…。あっ、明日の弁当も考えな…。

頭こんがらがるわ。娘の受験よりむずかしいで?」

おっしゃる通り、である。

そこへ「バランス」やら「色に…」の難問が加わるわけやから、えげつない。

今思えば、子供の頃

「うわっ、”菜っ葉の炊いたん”や!最悪や?」などと平気で言っていたもんだ。

妻に言ったもんなら…。ボロカスに怒られて、3日間ほどの無視であろう。

かるがもおかあさん方!

家族のために頭ひねってがんばってください。

心よりエールを送らせていただきます。

レシピももっとご用意させていただきます。

息子よ、おまえも文句言わんと全部食えよ。

たぶん俺まで怒られるからな。

2007-03-05

関西弁講座「いぬ」。

風邪をひいた。

「にいちゃん、どないしたんや?えらい声して。風邪ひいたんか?」と講師。

「そうですねん。声でまへんねん」

「はよ仕事おいて、さっさといななあかんで。今日は風呂もやめときや」

言いたいことがいっぱいある。

おく」とは「済ます」。「いぬ」は「帰る」。

「風呂もやめときや」は「風邪のときの注意事項界の王様」である。

最近はあまり言わなくなったが、小・中学生ぐらいのときに

なんか大人になれた感じがして、よく使っていた「いぬ」。

ちょうど「ブリーフ」から「トランクス」へと

大人の一歩を踏み出す頃であったと思う。

そういえば、息子も幼児から少年へとなりつつある。

「ウルトラマン」のポーズを…。

お友達の中に少し大きな子供がいるともっぱら「ウルトラマン」らしく

「見せていない息子の孤独感がハンパやない」

と、かわいそうに思った妻がビデオを録画して見せたそうだ。

ついでにウルトラマン世代の私も見ることに。

どうも気になったのが、

ひげを生やしたじいさんがちょいちょいバイクにのって登場する。

「なんや?誰やねん?」と思っていたら

「まさか…?あっ、変身しよった!俺のときのウルトラマンや」である。

新・旧ウルトラマンの夢のコラボレーション。

「ウルトラマンの人、こんな年齢いったんか」と昔を懐かしむ。

我々ウルトラマン世代へ時差なしで放映されているのだ。

つまり、ターゲットは子供ではなく、我々とちゃうか?である。

妻が「そんなことないやろ」と言った瞬間、次回予告では「セブン」が…。

やっぱり、そうや。※またビデオよろしくお願いします。

つづっているうちに、「ウルトラマン」で少しヒートアップしてしまった。

はよいななあきませんね、講師。

薬のんで風呂入らんと寝ます。

2007-03-01

熱い2。

息子がおもちゃの野菜やパンを並べて

「いらっしゃいませ?。おいしいですよ?」と家の中で商売を始めた。

間違いなく「スーパーマーケットの申し子」である。

「おいしいですよ」と言っているが、おいしいはずがない。おもちゃやし。

実際に食べてみなくては…。

そこで、3月26日に

「かるがもクラブ特別企画第2弾」が開催決定となりました。

お米担当の「おくさま印」様、お味噌担当の「ジャポニックス」様、

お漬物担当の「トヨクニチルド」様が「よっしゃ!」とご協力を快諾。

愛すべきおかあさん方には、とにかく食べ比べしていただきます。

※詳細は後日。

打ち合わせにと、それぞれの団塊ジュニアが一堂に集まったのだが、

議題に入る前にまずは現状の学校や食の問題についての話が盛り上がり、

なかなか本題に入らない。

団塊の世代の方に負けず劣らず、熱い。

そして、学校などの話が終わったと思ったら、今度は自分以外の担当に

「あ?したらええ。こ?したらええ」とちょっかいを出し始める。

熱い。

確かに、自分では見えないこともたくさんあるのでいいのだが…。

また進まない。

話がまとまり次第、ご報告させていただきます。

4月から新生活が始まる。

朝食の欠食率が問題になっている今、是非とも足を運んでいただきたい。

「炊飯マイスター」(嘘みたいですけど、試験とかもあり、ほんまもんです)

によるおいしいご飯の炊き方指導もありますので。

日本人の朝はやっぱり

「お米にお味噌汁。そこに漬物があれば・・・」である。

乞うご期待!

2007-02-26

熱い。

本日は、高知県の方と良いご縁をいただけた。

いろいろな勉強会などでお知り合いになれた方を通じてのご縁。

「袖触れ合うも多生の縁」である。※多少と思っていたが…

団塊世代の象徴のような方で、がむしゃら感があり、めちゃくちゃ熱い。

団塊の世代の方を含め、昔の人の想いや夢はかなり熱い!

たぶんではあるが、私の統計上5人に4人の方は熱い。

※しかも、そのほとんどの方が頑固…。

その熱さの根源は、「便利でなかったから」とおっしゃられる。

今のようにインターネットや携帯電話など無いわけだから、

会って話す!商売の原点は「人」と「人」!忘れたらあかん!などのお話を。

だから「出会い」や「縁」が大切!と熱く語られるのでズシッとくる。

確かに便利な世の中なので、楽な方に流れてしまいがちである。

ごあいさつをして、いただいたお言葉を胸に売場へいくと

「昨日で86歳になってもうたわ?」と団塊世代の母・愛すべきおかあさん。

「毎日しんどくて何にもする気がおこらへんねん」

「何言うてますの。これからですって。大好きなパチンコも行ってないんですか?」

「それは別や!今から行くんやないか!ギャフンといわしたるねん!」

さすが、である。まだまだ熱い。

なるほど!団塊世代の方は、しっかりと血を受け継がれている。

私も愛すべきおかあさん方との「縁」をもっと大切にしていかなければならない!

そう強く感じた今日この頃であった。

団塊ジュニアのジュニアよ、たぶんおまえの時代はもっと便利になっとる。

便利な時代やからこそ!や。

頑固なおじいに怒られるぞ。

2007-02-23

春。

暖かすぎて気持ちが悪い。

やはり、温暖化が進んでいるのだろうか?

ここらでいっちょう食い止めなければならない。

身近にできることから…、子供達の未来のために…、である。

ペットボトルや牛乳パックの回収を行っているので買物ついでに。

さて、暖冬ということで春の旬達なのだが、

「今年はどないなってるんや?」と慌しく市場を走り回っている。

春キャベツやフキ、新子にかますご…などなど。

その中に「うわっ、白魚や」である。

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佐賀県より早春を伝える「白魚」、おどり喰いである。

「こりゃ、うまい!」って訳ではないが、

なんか生きたままポン酢で「春」を食べたくなる。

以前、本気で嫌がる妻に食べさせようとポン酢片手に追い回してると

「いらん言うてるやろ!」とブチ切れ、どちらもポン酢まみれに…。

夫婦円満にはもってこいの「おいしい春の魚」である。

旬のもんは栄養満点なので、やはり意識して食べていただきたい。

日本の四季を大いに楽しむべきである。

なので、「春の旬」を子供にどんどん教えていきましょう。

息子よ、雪が溶けたら何になるか知ってるか?

水とちゃうぞ。

春になるんやぞ。

2007-02-20

学習2。

早速、勉強させていただいた。

体験談を織り交ぜたコメントで、

かるがもおかあさん方にも勉強になったのでは…と思う。

私のブログ話が、もう少しで危うく「なんちゃら大辞典」になるところだった。

アシスタントの「まえっち」も先輩のアドバイスに感謝!である。

私の妻も「日光と紫外線とでは、どちらをとったらいいのか悩むわ?」

と言っていたことがあるような…。

あっという間に解決である。

今回のかるがもクラブ・カルシウム班リーダーのコメントを参考にしていただきたい。

このようにいろいろ情報交換をしていただければ、

カイチョーとしてこんなにうれしいことはない。

息子よ、ええ勉強になってよかったな?。

あっ、そういえば、おまえ!歯磨きがいまだに苦手やな。

かるがもクラブ・歯班キャプテン!

アドバイスよろしくお願い致します。

2007-02-16

学習。

アシスタントの「まえっち」が、テスト勉強に明け暮れている。

そこで、出題されるかもしれへんぞ!と

息子の成長に欠かせない「骨」についていくつか質問した。

勉強しているだけあって即答である。

詳しく聞いても長くなるのでザ?と教えてもらったのだが、

骨の強度というか密度というかそういうのは20?30歳ぐらいでマックスを迎えるらしい。

年齢と共に確実に弱くなってくるので、

それまでにどんどん鍛えないと!ということである。

カルシウムはもちろんだが、他にもビタミンk?など

聞いたこともないものも大切という。ただ、忘れてはならないのがバランス。

水と空気、男と女、野菜と肉・・・、やはり、世の中バランスである。

骨にいいからとそればっかりは、良くない。

そして、「ほ?、やるやないか!」と思ったのが、日光も大切という。

なるほど、昔からいう「子供は外で遊ばんかいな!」には理由があった。

骨をつくるである。

アシスタントに教えてもらってつくづく思うのだが、

「学習」は死ぬまで続けていかなければならない。

私もそこそこええ年齢だが、わからないことがほとんどである。

どなたかにモノを飲み込めない子供がいると聞いたことがある。

なぜなら、「ゴックンしなさい」を教えてもらっていないから…、という。

人間というのは、教えてもらわないとわからないのだ。

う?ん、かるがもおかあさん方からも勉強させていただきます。

息子よ、おまえもいろんな人からしっかり教えてもらえよ。

お父さん以上に何にも知らんねんから。

ほんで、牛乳飲んで外で遊びたおせ。

2007-02-15

バレンタインデー。

もうすぐ、バレンタインデーである。

この年齢にもなると気にはならないが、学生のときといったら…。

その日ばかりは授業どころではない。先生の話もうわの空である。

3月に先生からもらう通信簿の前哨戦、女子からの「男の通信簿」。

「もしかしたら…」と、夜も眠れぬほどであった。

忘れもしない一番最初にもらったのが、小学校3年生もしくは4年生のとき。

掃除の時間に「帰ったらかばんの中、見てな」とボソッと言われ、

スキップ気味に飛んで帰った。

ランドセルを解体する勢いで探すと、

ティッシュを入れるところに「なめ猫の免許証」が…。

「死ぬまで有効」の甘い思い出である。

「息子も好きな子からもらえるんかな?」とか考えると、笑けてくる。

まだまだずいぶんと先の話だが…。

しかし、かわいそうなことに「チョコ」という存在もろくに知らないはずだ。

昨夜の「たこ焼き」も、たこのかわりに「ハム」とか「チーズ」とか…。

15日の木曜日に「マグロの解体実演販売」をさせていただくが、

刺身などもってのほか。

「大トロ」など20年早い!である。

いろいろと段階を踏んでこそ、感動がある。

息子よ、徐々に「旨いもん」を教えていったる。

世の中、チョコみたいにそんなに甘ないぞ。

お前の話みたいやけど、ちょっとした宣伝やからな。

2007-02-12

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