なにげにテレビを見ていたら、「バランスガイド」のCMに驚いた。
農林水産省が「食事はバランスよく!」と
かわいらしい優香さんを通じて我々に訴えかけている。
かなり深刻な問題に発展しつつあるのでは…。
痩せすぎの子供と肥満の子供の二極化や
私も含め中年男性のお腹のあたりの問題であろう。
会長として、また、お腹がたるみかけの情けない自分自身の為にも
愛すべきおかあさん方と「食育」に取り組んでいかなくてはならない。
さて、「バランス」だが、生活の中では何事にも結構意識している方だ。
常々言っているように、世の中すべて「バランス」である、たぶん。
ただ、食事に関しては「食べるだけの役」なので、どうしようもない。
妻のさじ加減ひとつだ。
出された食事が「うわっ、菜っ葉やん!」であっても
文句ひとつ言わず、残さず食べるだけである。
「おいしい!おいしい!」と食べるだけである。
意識とかする余地がない。
ということは、問題解決には「おかあさん」しかおれへん!である。
かといって、「おかあさん」にすべてを委ねるのは
自分勝手な考えで、おかあさんには大変な重圧になる。
なぜなら、「どないがんばってもシソだけは…」
の”好き嫌い問題”が浮上するからだ。
一生懸命バランスを考えて作っても「これ、嫌い!」とかでは、
「じゃあ、どないしたらええねん!」
とお悩みのおかあさんもいらっしゃるのでは…。
長くなりそうなので、続きは後編で…。
2007-06-21
今年は、本当にあっという間の「つばめ物語」であった。
毎日の仕事に追われていてあまりかまってやれずにいたせいか、
巣立った後も姿を見せず、スイスイ?とどこかへ飛んでいった。
「原因と結果」の法則である。
例年に比べ愛情を注いでいないのが伝わったのであろう。
「お世話になりました」的な”ピピピッ”の挨拶がなかったように思う。
「つばめ」が悪いのでなく、愛情を注がなかった私が絶対的に悪い。
来年また帰ってきてくれることを祈るばかりだ。
そんな後悔がないようにと、
疲れている身体にムチ打って息子と公園へ。
久しぶりにいっしょにいったのだが、かなりのタフガイに。
タダやからええものの、「合宿か?何回すんねん!」である。
「すべり台」改め「すべりすぎ台」だ。
階段をのぼってはすべり、のぼってはすべり…。
私の足がパンパンになり「もう、あかん…!」と思ったその時、
彼も疲れてきたのか「抱っこ!」と…。
地獄の階段は私におぶってもらい、すべるだけを楽しむ大作戦だ。
「甘いわ!あほんだら?!」である。
楽は苦の種、苦は楽の種や!である。
恵まれすぎの世の中、公園にまで影響さす気か!である。
もしも、すべり台の階段がエスカレーターにでもなったもんなら…。
結構気がつかないところで、楽になっているものが多い。
「便利やな?」が意外と曲者だ。
息子よ、とりあえずしんどい道を選ぶように。
実際に経験せんとわからんことが多いからな?。
2007-06-18
むちゃくちゃ面白かった香港映画「インファナル・アフェア」のリメイク、
アカデミー賞をいくつか受賞、
基本的に映画鑑賞が好き…、などの理由から
楽しみにしていた映画「ディパーテッド」をようやくレンタルできた。
ポテコ片手に有意義な時間を過ごすはずが…、う?ん、いまひとつ。
「インファナル・アフェア」が面白すぎたのであろう。
いろいろと書きたいことがあるが、最大の原因はひとりの配役。
警部補かなんかスペシャルチームのえらいさんを熱演されている。、
「あれ?この人は、確か…?」
何十回と見てきた「きかんしゃトーマス 劇場版」の駅長さんや!だ。
登場するたびに映画を一瞬にしてぶち壊しよる。
「へたしたらトーマスがでてくるんちゃうか?」と集中できない。
人のイメージというのは怖いものだ。
やはり最初が肝心である。
子供のときの価値基準や考え方、性格などもそうだ。
大人になってからではなかなか変えられない。
そして、こういうものは教えてわからすようなことではないのでは…。
大人である我々の背中を見て育つのでは…、である。
彼もまもなく3歳。
私の背中は彼の目にどない写ってるんやろか?
息子よ、お父さんの背中はええ感じの背中か?
気になるな?。
2007-06-15
最近バタバタしていて、つばめの存在をすっかり忘れていた。
昨年は1羽にとどまったが、人間世界の出生率アップに便乗して
今年は3羽。

無事還ってきた「ピ太郎(仮)」は巣作りをせず、
両親がせっせとつくった巣をそのまま利用するづぼらなヤツで
「ええかげんなやっちゃで。大丈夫かな??」と心配していたが、
3羽の子供に恵まれ、心から喜ばしい限りだ。
しかし、3羽っちゅうのは「ええわ?」感たっぷりである。
というのも、4羽になると餌をもらう競争がえげつなくなり、
ひっこみじあんのヤツは生き残れない。
「兄弟やねんから、仲良くせえ!」とかいうのが無い。
餌をもらえず、成長が遅れ、そうなればさらに競争に勝てず…、
最終的には「おまえ、邪魔やねん!」と兄弟に巣から放りだされる。
我々がかわいそうにと巣へ戻しても、一度はじき出されると…である。
う?ん、自然界は非常に厳しい。
ピラミッドの頂点に君臨するものとして
「つばめ」を通じていろいろと考えさせられる。
「空気汚なしてゴメンな?」とか「えらい暑いやろ?。ゴメンな?」とか。
ピ太郎よ、リサイクルとかやってるし、辛抱してくれ。
おまえの代ではまず無理やけど、
何代か重ねると住みやすい地球になってるはずや。
だいぶ先やけど…。
「絶滅の危機!」とかピンチにならんと動かんからな?、人間は。
そうならんようにがんばります。
野球界の「つばめ」も…、う?ん、がんばります。
2007-06-12
ブログを続けているせいであろう。
子育てをひと段落された先輩方(愛すべきおかあさんからも)から
「子育てとは…」(私の場合編)としてアドバイスをよく受ける。
「もっとこうしとけばよかった」や「結構やっといてよかったで」など。
大変参考になり、ありがたく思っている。
その中でも「アドバイスランキング第一位」は…「絵本」である。
びっくりするほどよく言われる、「本はええで?」と。
確かに「本は読まんでええ」と言っている人に会ったことがない。
間違いないであろう。
では、どうすれば「本好き」になってくれるのか。
環境である。
四柱推命に詳しい方もおっしゃっていたが、
”2割ほどはどのような星の下で生まれてきたという宿命的なもの。
残り8割は環境。どんだけ環境が大切か”らしい。
妻が「本好き」なので、息子にとってはありがたい環境だ。
最近は、「絵本」では物足りないのか
図書館でまさかの「紙芝居」を借りてきよった。
生まれて初めて読む側にまわったが、実にいい。
「ちょっと間を置いて」や「めくりながら…」など、ええ感じの指示付き。
読んでもらう彼はもちろん、読んでいる私も「役者」気分で楽しい。
息子よ、「紙芝居」の出演者それぞれにちゃんと味があるやろ。
あれ全部オレひとりでやってんねんぞ。
上手やろ。
2007-06-05
ブログの更新が遅れ気味になっている。
私の想いを知っていただく絶好の機会にも関わらず…だ。
「疲れてんか知らんが、情けないやっちゃ!」である。
そんな時、なぜか食べたくなるものがある。
それを食べると結構リフレッシュできたりするかわいいやつ。
かるがもおかあさんにも、ひとつやふたつは必ずあるはずだ。
私はなんといっても「ポテコ」である。
輪っかになったお菓子。
むちゃくちゃ旨い。
代替商品として「なげわ」も.ええ勝負をする。
開発に携わった方々は完成したとき
かなり感動されたはずだ。
この歳にもなっていまだに指にはめたい衝動は抑えられない。
息子にも大切に戸棚へ隠している私の「ポテコ」を
たま?に与えるのだが、毎回いったん指にはめてから食べる。
血は争えない。
また、よくある「うす塩味」と表示せず、
あえて「うま塩味」と訴えているところがまあなんともいえない。
「お?、ほんまにうま塩味やな?」である。
「ポテコ」に対する私の想いを知っていただけましたでしょうか?
本当はもっと伝えたいことがあるのだが…。
とりあえず、「ポテコ」食べて出直します。
2007-06-01
梅やら新しょうが、らっきょなど続々と入荷し始めた。
これからが旬の野菜たちだ。
ご家庭で自分好みの梅干や梅酒づくりを楽しまれる。
毎年作られる方は、自分でつくるからには…と意気込みが違う。
「にいちゃん、ええのん入荷したら教えてな。みんな待ってんねん!」
と、できたものをご近所にもお配りするのであろう。
私だけでなく、ご近所からも愛すべきおかあさんである。
「しかし、安くてうまいもんはなかなか無いからな?。妹の嫁入りや」
と、突如わけのわからない話に…。
なんや?妹の嫁入り?
かなりのお歳だとお見受けしますが…?
「”妹の嫁入り”って、なんですの?」と私。
「冗談のわからんやっちゃな?。”ねえ”と相談するっちゅう意味や」
”値”・”姉”つながりらしい。
「ははは…、初めて聞きましたわ」
「おもろいか?鬼も腹抱えて笑うで」
※年配の方は、ありえないことや怖いものの例えに”鬼”をよく登場させる。私も節分以来言うことを聞かない息子に「鬼さん、呼ぼか!」と。効果絶大である。日本が誇る”鬼”の力はすごい!
これから完熟の梅や粒の大きいらっきょなどもどんどん入荷します。
ぜひとも、「自家製」にチャレンジしましょう。
2007-05-28
ここ数日、いくつか勉強会があったので店を抜けさせていただいた。
昨日の会場は京都。
久しぶりの京都は、なんともまあ素晴らしかった。
もちろん堺も素晴らしいが、あのなんかこう「歴史あるな?」感がいい。
特に夕方。
寺、山、街が「だいだい色」に染まる演出がにくい。
その勉強会でも「感動」は
「目に見えない力(第6感)」を伸ばすとおっしゃられていた。
確かに!
世界でもまれに見る歴史ある「京都」を「ええな?」と見るのと
ただ単に「大阪の隣やん」に見るのでは大きく違う。
また「感謝」もそうだそうだ。
とかく人間は傲慢になりがちである、私も含め…。
「エコ」の話ではないが、我々がむちゃくちゃにしておいて
「温暖化いうてるし、ヤバイな?」では地球もたまったもんではない。
何事にも感謝の気持ちを持って…、である。
京都にはお寺もぎょうさんあるので心を洗うのにはもってこいだ。
息子よ、京都はええぞ?。
あっ、嵐山とかもなんか行きたなってきた。
祗園は…もうちょっと大きなったら行こか。
2007-05-25
家に帰ると玄関に「虫取り網」が…。
覚悟はしていたが、とうとうこの時がやってきた。
息子が虫さん達に興味を持ち始めたのである。
男の子なので大歓迎なのだが、
父親である私といえば小さい頃からあまり得意ではない。
というか、大嫌いである。
「情けないな?」など、なんと言われようが無理なものは無理である。
以前、そんな私に「お父さん、捕まえて!」と”トカゲ”を指差す彼。
「あほか!」である。
「虫とちゃうやないか!」である。
蜻蛉や蝶々など間違いなく危害を加えないヤツでも度胸がいるのに
カマキリやちょっと大きめのアリなんかになってくると絶対的に無理だ。
ましてや、トカゲって…。
虫の立場になって考えてみたらよくわかる。
「腹へったな?。さ?草でも食べよかな?」
と気を抜いてるときに捕まえられるわけだ。
そんなもん、なりふり構わず噛みついてくるのは必至である。
お?、怖すぎる。
ただ、息子には「男らしく」育ってほしい。
小学生の頃、虫が平気な女の子に
「え?、虫苦手なん?」と言われ、悔し涙をのんだ思い出が…。
男らしくあるためには、虫は平気でなくてはならない(たぶん)。
虫を通じて命の尊さなども勉強できるはずだ。
息子よ、今度の休みは虫をとりにいこか。
わからんけど、セミやらバッタやらボチボチでてくるやろ。
ただ、気絶するかもしれんから、びっくりすんなよ。
2007-05-19
本日、お造りやお弁当を入れる”トレー”を製造・販売されている
「株式会社 エフピコ」様が営業に来店された。
お話をさせていただいたのだが、感動の連続である。
というのも、「地球の温暖化」が進んでいるなか
企業の使命として十数年も前から積極的に「エコ」に取り組まれている。
恥ずかしながら、だいたいでしかわからなかった「トレーのリサイクル」。
「誰がどないしてリサイクルしてるん?」
「リサイクル言うても、全部が全部してるんちゃうやろ?」
などの質問にも中途半端な回答しかできていなかった自分が情けない。
しっかりとした知識と意識をもって
地球規模で取り組まなければならない問題なのに…。
広島県(全国に5つの工場)にリサイクル工場があるらしいので
早いうちに一度見学に寄せていただくつもりだ。
もちろんご報告させていただきます。
まずは今すぐにしていただきたい情報として簡単に説明しますと、
回収ボックスに入れるときに気をつけることは
・リサイクルできるものを選ぶ(つまようじが簡単にささるもの)
・よく洗う
・よく乾かす の3点。
※カップラーメン容器や納豆容器はできません。
邪魔くさいか邪魔くさくないかと言われれば、はっきりいって邪魔くさい。
しかし、未来の子供のため!地球のため!である。
子供と一緒に意識しながら「エコ」りましょう。
2007-05-16