先日、お店であったことなんだけど、
どこからどう見ても外国人顔をしてたので
「英語いけるかな?」って思いながら話かけると
「すんません、〇〇ってありますか」とか普通に話しだすから
めっちゃ構えたのに…なんや日本語かい!ってつまずく。
いやね、お客様は全然悪くない。
勝手に思い込んだ私が100%悪い。
また、ええ歳になったからなのか「最近の若い子は…」なんて
個人の特性で一括りにしたらアカンのに、言っちゃったり…。
ホント「思い込み」ってやつには気をつけないといけない。
で、この思い込みなんだけど…ワインだ、ワインのロゼ。
いやね、ずっと昔から中途半端なやつやろ…そんな風に思ってて
一度も飲んだことがなかった。
聞くところによると、本場フランスでは白よりも飲まれてるという。
いや、フランスどころか世界中でロゼの人気が爆上がりなんだとか。
もっといえば、ワインっつうと、知識が必要なんじゃないの?みたいなね
空気に触れさせるとか、色がどうとか香りがどうとか、
飲むときに「ヒョロロロ…」って訳のわからん飲み方せなアカンとか、
ルールっつうか、ゴチャゴチャうるさそう…そんな思い込みがあった。
ま、んなもん関係あるかい!どない飲んでもかまへんやろ!って
知識も何にもないけど、ここ数年、私なりにワインを良く飲んでて
そう、ロゼの話に戻るが、ワイン担当者がね
「向こうでは人気なんですって!」と、あまりに言うから試すことに。
まず、ピンク色ってや…おっさんが飲む色やないで…
ワインいうたら赤か白ちゃうの…なんか邪道みたいな感じするやん…
えぇ、赤と白と混ぜたみたいな…どうせ中途半端な味で…どれどれ…
いや、旨いがな!である。
どないなってんねん、これ!である。
もうね、食事中なんか、絶対ロゼやん…そんな風にまで思えてきた。
知識がないもんだから、選んだ赤ワインが重すぎることで
食事の邪魔してるような気になって「あぁ失敗したー」とか、
魚は白やろと安易な考えで選んだ白が
軽いっていうか物足りなくて「み、水やん…」とか、
そんなことが多々あったんだけど、
ロゼワイン…ちょうどええがな!である。
重た過ぎず、軽すぎず、手軽な感じでちょうどええ!
それは、10人ぐらいで飲みにいくわけでもなく、
たびたび会ってる友人と2人で飲みにいくわけでもなく、
ちょっと久しぶりの4人の飲み会ぐらい。
それぐらい気に入ったのだが、さて、この想い、どう伝えれば?
たぶん、ロゼへの思い込みは私だけではないはず…。
そこで、実際に飲んでいただこう!と
7月15日土曜日13時頃から
堺駅南口店のイートインにて試飲会を実施する運びとなりました。
オススメのワインを数種類ご用意いたします。
第4のワインとか言われている
「オレンジワイン」ってのもお試しいただきたい。
えー、ロゼ?オレンジ?そんなん飲んだことないわ…
特にそんな思い込みたっぷりのお客様は是非!
ご来店、お待ちしています。
2023/07/03
忘れられない食べ物って何ですか?
そう聞かれて即答できる人は少ないように思う。
なぜなら、昨日食べたものさえ
「んっ?えーっと、何食べたっけ?」と覚えてないほど
食事っていうのは呼吸をするのと同じレベルで
日常に溶け込み、忘れられていくようなものだからだ。
では、言い方を変えて…、ある料理に対して、
例えば、ハンバーグについてエピソードはありますか?
なんて聞かれると、ほとんどの人が
えげつないぐらい鮮明に具体的な記憶が蘇り、
あらっ、忘れられへん食べ物やん!ってなったりする。
うーん、言い得て妙っていうか、不思議な感覚である。
結局、誰にでも「忘れられない食べ物」ってのがあって
そこには十人十色の壮大なストーリーが隠されている。
いやね、こんな流れになったのは、お惣菜の
「なすのはさみ揚げ」を目にした瞬間、「はさみ揚げ」括りで
30年ほど前の遠い記憶が、鮮明に蘇ったのだ。
はじめて女性に手作りしてもらった料理である。
「ワシは仏さんか!」ぐらい女性用かな?小さな茶碗に
盛られた白ごはんと食べた「れんこんのはさみ揚げ」は
えっ、一発目から、はさむやつなん?ムズいんちゃうん…
ってか、不味くはないけど、旨い!っちゅうか何ちゅうか…
なんてね、ふと感じたこと思ったことを言葉になんてできず、
とにかく、「うまいわー」とか「へえぇ、凄いなぁ」とか
心にもないことを振り絞って言った19の春の夕暮れ。
それが、現在の私の妻で…
なんて言えばキレイなんだけど、ち、ちゃうわ…どないしよ…。
えーっと…、昔々、私が修行していたスーパーマーケットで
いや、どんだけ間違うねん!の失敗ばかりのパートさんがいて
毎度のごとく海老の解凍を間違え、これ以上間違えたら殺されるで!
と心配になり、身代わりとなった私が「僕が間違えました!」って
チーフへ報告すると、烈火のごとく執拗に怒ってくるもんだから
「わかりました!みな、買います!」と、若気の至りで言い返し、
当時一人暮らししてた妻んとこへ アホほどの量の海老を持って行き
「えらいもんで、私です!って白状せんと、ペコッとだけして帰ったわ」
なんて、パートさん殺人事件を回避した話をしながら食べたエビフライは
今でも忘れられない妻との「“エビ”ソード」である。
さて、このように「忘れられない食べ物」というのは
料理そのものではなく、背景や空間などとごちゃ混ぜで記憶している。
もっというと、「誰か」が存在しているようだ。
ひとりで作り、ひとりで食べた料理なら誰も…の場合だとしても
誰かに教えてもらった料理…とか、誰かを想って食べてたりとか…、
そもそも、その素材は誰かの手によって作られたりとかで
間違いなく「誰か」が大きく関わっているのである。
「いただきます」
「ごちそうさま」
命をいただくから…などの深い意味があるだろうけど、
うーん、「誰か」へ言うてる場合がほとんどのような気がする。
そこに「日之出屋のスタッフの誰か」が登場したもんなら、
「にいちゃんがな…」って食事中の会話にでも登場したもんなら、
どんどん忘れられていく…切なくて尊い仕事をしてるうえで
こんなに嬉しいことはない。
2023/06/19
長男が車の免許を取得するために教習所へ通いだした。
あるのとないのとでは世界の広がり方が違うと思うので
しっかりと学んでドライブを楽しんでほしい。
一方、心配の種が増えるのはどうしたもんか…である。
過失なんかもあったりして
もしも、加害者にでもなったもんなら…とか、ええ。
で、まあ、彼はレアな体験をしているから
人一倍気を配ってくれるのでは…とも思っている。
そう、「ひき逃げ」である、高校生の時に。
自転車に乗ってるとこを当てられて、思いっきり逃げられたのだ。
警察から連絡があり、現場へ飛んで行くと
彼はピンピンしていたのでほっと胸をなでおろす。
大きな怪我もなく、自転車も無事なことから
「おまえも悪いねん!」と、彼の過失もあったのではと厳重注意。
数日後、犯人が捕まったと警察から連絡がある。
長男の確認が必要らしく、ふたりで警察へ向かった。
彼が確認している間、警察の方から
「お父さん、この後、会ってもらいますけど、暴力とかは…」
なんて、親が暴れだすパターンを想定して注意がある。
「いやいやいや…あいつも悪いねん、たぶん。
ま、ケガもなかったし、ええ勉強させてもろたって思てます」
感謝とまではいえないものの、前向きに考えていた。
しかし、いざ、ひき逃げ犯と顔を合わせると、自分でも驚くぐらい
血が上ってきて「えっ、阿吽像のどっち?左?」顔になってるのがわかる。
おぉ…こんな俺でもやっぱり親やねんな…と実感する。
深呼吸をひとつ。
いろいろと話をして、怪我もなかったし、何もないと思うけど、
一応ね、とりあえず、ひき逃げ犯の携帯番号を聞き、
「ひきにげはん」と私の携帯へ登録をする。
手続きを済ませ、車に乗り込み家路についた。
車中、車の危険性についてこんこんと説いてると
私の携帯からラインの通知音が鳴った。
「ほんで、あれや。車の運転中にスマホを見るとかも絶対アカン!」
ええタイミングで鳴ってくれるやないかい!である。
ま、反省する部分は確かにあるかもしれんわ…なんて
自分の非も認めて肩を落とす彼を見送り、車庫に車を停めた。
ふぅぅ…大きくため息をつき、安堵したのと同時に、
そういえば、さっきラインが鳴ったな…
ってポケットからスマホを取り出し、ラインを確認する。
「ひきにげはんと友達になりました」と。
いや、なんでやねん!である。
誰もいない車内に私の「なんでやねん!」がこだまする。
そう、自動運転とかAIとか便利すぎる世の中だ。
ラインのやつだって、こんなこと自動でできたら、いいでしょ!
って、むちゃくちゃ考えて開発した仕組みであろう。
もちろん、あれもこれもで痛ましい事故がめっきり減ったと聞く。
しかし、AIだけではわからないことだってあるのだ。
なんで、ワシがひき逃げ犯と友達にならなアカンねん…。
うーん…車の運転もビジネスも、いや、もう、なんでもや!
最終的には、やはり「人」である。
教習所で学ぶ前に、まずは人を想う心から。
長男よ、心の交通整理からやっとこか。
2023/06/13
漫画を結構読む、っていうか、好きだ。
なかでも「キングダム」は、たまらないぐらい…。
で、今、どんなストーリーかというと
人ってのは性善説?性悪説?人の本質は?ってなことを
なかなかのキャスティングで舌戦が繰り広げられていて
次週の展開は?と、もうね、仕事どころではない。
ま、冗談はさておき、えーっと、車に乗って羽衣店へ向かう。
外はえらい雨である。
案の定のところで渋滞が発生している。
というのは、その道は二車線で
先で一車線に変わっていくタイプだからなんだけど…
声を大にして言いたい。
ちょっとー、まさか わかってやってんちゃうやろな!と。
いやね、先で一車線になることがわかっているので
大真面目な私は早々と左車線で車を走らせている。
そんな律儀な私の車をあざ笑うかのように
右車線をビュンビュン走らせる車が多いこと多いこと。
一台、また一台…いやいやいや、ほんまか?と。
「そんな…まさか一車線になるなんて知らなかった…」
これは仕方がない!当然、割り込んでも、かまへん、かまへん
しかし、あまりの量に「ほんまに知らんかったか?」である。
ビューンと前の方で割り込んだらええねん!その方が得やん!
そんな考えで右車線を走ってるようにしか思えないのだ…。
しかも、なんていうの、ほんまはそんな意味やないのに
「ごめんね…」的なハザードよ、ハザード、余計にイラ&イラ。
ハザードやったら、何やってもええみたいにすな!である。
ま、そりゃあ、ほんまに「ありがとう」の人もおるんやろうけど…。
まだある。
ある程度のとこで「あっ、そうや、一車線になるんや…」って気づき
慌てて「ほんまにごめん」な感じの車線変更は、まだええ。
なんとなく、わかるし。
ほんまの際の際でチッカチッカって左ウインカー出す車や、問題は。
ワレ、こらっ、セコいねん!誰が入れたるかい!なんてね
心がちっちゃな男になっちゃうわけ…アカンねんけど…。
だって…やっぱり…あれはアカンよ…ってか、ようせんわ…だ。
そんなもんな、皆が皆、我先に右車線!右車線!ってなったら
どえらいことになるのをわかってるんかと…ほんまに思う。
でも、実際は、なぜそのどえらいことが起きていないかというと、
そんな恥ずかしいことできるかい!ってね
左車線を…そう、暗黙のルールを愚直に守る人がほとんどやからだ。
そう、車なんて、アフターユーの精神で乗るもんである。
これが、もし、我先に右車線!右車線!の人ばかりだとすると
収拾がつかないから、「法律」というものができる。
ただ、その法律は今のところない。
つまり、この二車線から一車線変更タイプ道については
性善説で成り立っているのだ。
一部の傍若無人のために…ほとんどの人が…どうしたもんか…
さて、仕事において立場上「マネジメント」している。
マネジメントを一言で「管理」と訳してしまうと
どこか性悪説を採用しているようであまり好きではない。
性善説でマネジメントしていきたいところだが…
うーん…果たして 人の本質とは?
答えは「キングダム」にあるかもしれない。
あー発売日の木曜日が待ち遠しい…。
2023/06/06
何の違和感もなく、普通になっちゃったウェブ会議。
時間、労力、お金…まあ、いろんなもんが免除されてええやん!である。
一方、リアル会議の良いところってのも際立っちゃって
コロナが落ち着き、以前に戻ったとまでは言えないけど、
何かと外出することが増えに増えた…。
窮屈やし、あんまり好きじゃないスーツを身にまとい
「じゃあ、行ってきまーす!」なんて店を飛び出すとだ
「おっ、なんや、ええ格好して…どこ行きや?」と愛すべきおかあさん。
どこでもええやないか!である。
もうね、すれ違う度に「見たことあるなぁ…」の顔してきて
「あんたか!」とか「んっ、誰や?」とか気軽に声かけすぎ…である。
ただ、愛すべきおかあさんが「にいちゃん!」とか声をかけるのは
もうね、長―いおつきあいで十分に関係性ができているから全然無問題!
ホント、ありがたいぐらいで、なんぼでもお話させていただくし、
いつでもどこでもウェルカムの姿勢である。
で、まあ、その、問題…にするほどのもんではないんやけど、
少数派といえば少数派やし、うん、皆が皆ってわけやないねんけど…
コロナ禍になって人と接することが少なくなって、すっかり忘れてた…
そう、「誰やねん…」な知らない大阪のおばちゃんである。
いやね、14時からの会議に間に合うように出かけたのはいいが、
「あっ、お昼、食べてないわ…」って頭に浮かんだのがカレーで
電車の中でググっと調べ、駅と会場の真ん中あたりのカレー屋さんへ。
入ると、娘さんとおかあさんかな?2人が迎えてくれる。
娘さんが注文を聞く係、おかあさんが厨房といったところか。
「えーっと、じゃあ、カツカレーお願いします」
「はい、カツカレー、いっちょう!」とおかあさん。
いや、大きい、大きい、声が大きい…誰に言うてんねん!である。
ってか、この感じのおかあさん…く、来る、間違いない…
慌ててスマホを取り出し、めちゃくちゃ忙しいわぁ…を演出。
「お待たせしましたー、カツカレーです」
おっしゃ!ダッシュで食べてお店を出ないと…つか…ま…
「お水、まだ あります?」とおかあさん。
ほらっ、きた、やっぱり!こっちの忙しそうなんておかまいなしや!
知ってんねん、水なんてきっかけやし、いよいよスタートやねん…
アカン…と思い、慌てて食べるもんやから、汗が噴き出すわけ。
「せやろ、うちのカレーはスパイスがどうのこうの…」
「へえぇぇ…えらいこだわってはんねやぁ…美味しいっす」
言わんでええのに、なんで言うねん…商売人の性とでもいうのか…
アカン…話してたらキリないわ、「この辺の人?」とか発展しかねん…
私は自慢できるぐらいの早食いなので一気に平らげる。
「ごはん、足りた?」
もうね、グイグイくる。
そんなにグイグイやってええんは、3回目からや!
初対面でここまでいけんのは、大阪のおばちゃんだけやで…である。
っていうか、うちのオカンもいっしょや…ってのも思い出す。
その血をひく私も注意しなければならない。
関係性ができてからならええんやけど、
良かれと思って話すのはこっちの都合なわけで
ええと思ってくれないことなんて往々にしてある。
うーん、私は気を付けて接客を心掛けるつもりだが、
おかあさん、あなたはそのままでグイグイやっちゃってください。
久しぶりの大阪のおばちゃん文化に触れ、苦笑いがこぼれる。
おかあさん、カツカレーご馳走様でした。
2023/05/29
スーパーマーケット以外にカフェを1店だけ運営させていただいている。
地域の方々へコミュニティスペースの提供…など理由がいくつかあって
その中に、会長のセカンドキャリアとしては?なんてのも。
だって、鬼のような仕事人間から仕事を剥奪しようもんなら、
何やったらええんかわからなくなり、ただの鬼へ…ヤバい…からだ
そんなカフェも7年ほどになり、会長も並行して元気である。
ただ、年齢も年齢なわけで…ちょっとサポートが必要かな…
忙しい時だけでも…あっ、ええのがおるわ!そう、長男である。
「おじいちゃん、足痛いねんて。手伝うてこいや」
「えーーーー、おじいちゃんとこ?」なんて言いつつ
欲しいものがあるのか、すんなり引き受けてくれた。
で、初日、りんごを剥く作業の指導を受ける際
「えっ、剝いたことない?今まで何しとったんや…」なんて
まずは今までの人生を全否定されるとこからスタート。
慣れない手つきで進めていると、来店中の愛すべき連中がのぞき込み
「おいっ、日ぃ暮れんど」「どんくさいのぉ」「怖っ、手ぇ切んなよ」
などと、四方八方から容赦のないヤジが順番に撃ち込まれ、
最終的には「昔、バナナは高級品やってなぁ話」へ発展してたという。
バナナ関係あらへんがな、リンゴやぁ!である。
ボロカスに言われている息子が容易に想像できたので聞いてみた。
「まさか “おまえら、じゃかましいわ!”とか言うてへんやろな…」
「言うか!」と。
ま、そら、そうや…と。
一方、愛すべきおじい連中とは違い、おかあさん連中は優しい。
「ゆっくりしぃや」「上手!上手!」と母の心で見守られ、
最終的には、愛すべきおかあさんが注文したものが
「あんた、食べ」の言葉とともに息子へ運ばれるという。
いや、食べ…って。
どういうシステム?である。
どんどん食べさせたろとするのが容易に想像できたので聞いてみた。
「おまえ、いらん!って言わんかい。なんぼでも持ってくるぞ」
「言うたわ!」と。
ま、言うたかて、聞かんやろな…である。
どちらにせよ、お客様方々から
愛をもってご指導いただけるなんて本当に有難い限りだ。
そうしていただけるのは、彼の力じゃなくって、言わずもがな
先々代からの余徳であることを忘れてはならない。
息子よ、勘違いすんなよ!である。
さて、えら若手と65歳以上が同時に勤務するのを見てると
なんか、めちゃくちゃ社会的に意義があるように思えてきた。
孫とおじいが…いっしょに働く…いや、煩わしいやろ!なんだけど、
今、そういうのを回避し過ぎて、ひとり〇〇みたいなのが増えたのでは。
バレンタインデーとかの「自分へのご褒美」なんてのも含め
なんでもかんでもひとりで完結し過ぎててバランスが悪いように思う。
もちろん、煩わしいことを推奨したい!と言ってるのではない。
核家族化が進むなか、触れ合う機会が少なくなってきてるっつうし、
働くことで、生きがいを見出し、健康寿命をキープできるかもやし、
仕事を通じて、ちょうどええバランス…お互いにええんちゃう?なのでは。
会長も長男も笑顔で文句言うてるのを聞き、そう感じた今日この頃である。
ところで、長男は大学が休みの時に、ちょこちょこ勤務しているそうだが、
見かけても、リンゴとかバナナなどエサを与えないでください。
これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
2023/05/22
新しい店舗ができて1年半が過ぎた。
そこで、なんとなく、ルーツを辿ることにした。
というのも、本社からのスタッフがいて
2店舗目からのスタッフ、そして、今のスタッフ…
それが「日之出屋」なんだけど、原点みたいなね、
そんなことを皆で共有する必要があるんじゃないかって…。
例えば、「地域の方々に喜んでいただこう!」なんて創業されて
今の新しい店舗が地域の方々に喜んでいただいていないとすると、
いくら業績が良くったって、それは何にも成功してないことになる。
先々代が何を想って創業したのか?今までの軌跡ってのは?…
未来ってのは、どない考えても過去~現在~未来という風に
延長線上にしかないわけで、先ばかりでなく、足元をね、
見つめ直してはじめて、次のステップへ踏み出せるのでは…である。
振り返ると、あんなことやこんなこと、また
「無駄なことしてぇ、ほんまに…」など様々な歴史がある。
今から思うと、無駄なようなことさえも
何ひとつ無駄ではなく、点がちゃんと線になっている。
つまり、未来の日之出屋は今想うことでつくられるのだ。
うーん、地域の方々により喜んでいただけるよう精進いたします!
さて、仕事をさらに気合をいれるために…ってのもあるのかな?
私生活において、引っ越すことにした。
「心機一転」において、環境を変えるのが一番ええ!と思うし。
で、まあ、妻がせっせと荷造りをしてくれている。
段ボールだらけの家に帰ると、
「片付けてたら、高校の卒業アルバムが出てきたで」と妻。
おいおいっ、半笑いやないかい…さては、見たな…である。
もうね、30年前に開いたっきりなので
見た目は、完全にハリーポッターに出てくる魔法の書で
ページをめくる前からニヤニヤが止まらない…。
そこへ息子たちがやってきて、「見せて!」と。
「何組なん?」「何組?えーっと、何組やったっかなぁ…」
ま、家の中なんだけど、えげつないぐらい遠くを見た後に
ちょこちょこ探して、半ニヤケで30年前の私を指さす私。

「わははは…ひー、ひー、だ、誰やねん!」と息子たち。
いや、俺や!である。
「えっ、剣道部か…おった!おった!真ん中や!ぎゃはは…」
いや、真ん中の何がおもろいねん…キャプテンや!である。
ってか、どんだけ笑うねん!なんだけど、
ま、そりゃあ、当然、笑けるわな…である。
だって、息子たちの年齢の時の私なわけで
どんな顔してようが、おもろいに決まっている。
ただ、ひとつ言うとくわ。おまえらもこないなんねん!である。
ほうれい線バッキバキで
髪の毛もどこいったんや!ってぐらい無くなんねん。
しかし、フッサフサやなぁ…宮城リョータやん!だ。
まあ、ええ…もう、ええか?気が済むまで笑ろたか、おっしゃ!
30年後、おまえらのアルバム見て死ぬほど笑たるからな…。
しかし、ルーツを辿るって…うーん、おもしろい。
2023/05/15
現場に出ることが少なくなってきたとはいえ、
ええスーツ着て車の鍵を指でクルクル回しながら
お昼ぐらいに「オッハー!」って
ええとこの社長さんみたいに出勤できるわけもなく、
できる限り現場に出てお客様へご挨拶させていただいている。
で、先日、配達の依頼があったので
「あっ、俺、行ってくるわ!」と車を走らせた。
呼び鈴を鳴らすと、「はーい!」という声が聞こえるのと同時に…
「いつも、ごめんやで、足が痛くてな、歳いくと、あかんなぁ…」
つぶやきながら、少しでも早くドアを開けようと急いでるのが
向こう側で見えてはいないけど、なんとなく伝わってくる。
そして、ドアが開き、私の顔を見るなり
「あり…が…あれっ?いつものにいちゃんとちゃうわ」と。
「すんません、今日は、私がさせてもうてます」
「えっ、なんや?病気でもしたんか?休んでんのか?」
おーおー、どんだけ心配すんねん!である。
「たまたまです、たまたま。元気にしてまっせ」
「ほうか、それやったらええんやけどな…」
少しでも話しようとされていたのか、私が行ったばかりに…
露骨に残念な顔で…な、なんか、ごめん…僕で…である。
「おおきに!」いうて帰ろうとしたんだけど、
いつものにいちゃんがどんだけええ子か!って話がはじまる。
「あの子は、ほんまにええ子やで、気ぃきくし、愛想ええし…」
お客様の中では、いつものにいちゃんは店長という認識だ。
つまり、私は彼の部下ってことになる。
「あの子の動きをよう見ときや、勉強させてもらうんやで」
「あんた、ちゃんと言うこと聞かなアカンで!」
めっちゃ言われるやん…
あいつ、いつもどんな顔して配達してんねん…である。
そう、彼と比べて、まだまだアカンから言われるのであって
もうね、「へえ、すんまへん」なんて自然と口調が丁稚になる。
で、まあ、帰りの車中なんだけどね…
気分ええやんけ!である。
自分が褒められるより100倍うれしいやんけ!である。
そういえば、以前にも 飲食店様へ配達した時に
「自分、配達する人やったら、聞いてもわからんわな…」
「あー、ごめんなさい…帰って担当から連絡させます」
「いや、いつもちゃんとしてくれてほんま助かってんねん。
ありがとう言うといて!」と、スタッフの仕事を褒めてくれる。
いや、だから、気分ええやんけ!だ。
スタッフへのお褒めの言葉っていうのは
ホントありがたい限りで、テンションが上がりまくる。
もちろん、ええのもあれば、お叱りを受ける場合もあり、
真摯に受け止め、改善し、喜んでいただけるように努めたい。
うーん、しかし、社長へ進言する感じじゃなくて、
マジの生の声つうのは、いやー、心に刺さるわぁ…。
あと、レジが「ピッ、ピッ…」と奏でる音楽だって心地いいし…。
やっぱ、現場である、現場だ、現場。
仕事のやりがいがより加速した今日この頃である。
2023/05/08
スタッフ達にはどないかしてあげたい!
なんて気持ちはね、持ってはいるんだけど…。
なんつうの、今、GWっていうんだっけ?
うーん、仕事が嫌いではなく、むしろ好きな私は…
私自身は!ですよ、休みが欲しいとか思ったことがない。
ってか、社会人になってGWを経験したことがないのに
今さらGW楽しんでみて!とか言われても、もう無理だ。
そもそも旅行ってのにも、あまり興味がない。
もっと歳いってからでええわ…とか思ってる。
なんやろう、家族旅行なんてしたことあるだろうか。
2泊なんてもってのほかで
1泊旅行でも2回ぐらいの記憶しかない。
自分の名誉の為に綴っておくが、日帰りならね、さすがに。
加えて、家なんて寝に帰るだけみたいなものだ。
朝早くに出て行って、夜遅くに帰る毎日。
ってことはだ、家事とか手伝ってへんやろ!なんだけど、
確かに洗濯機も掃除機もほぼすべて触ったことがない。
たまの休みにお風呂を洗うぐらいだ。
もうね、どつかれるのを覚悟で綴らせていただくと、
男なんて仕事してなんぼちゃうん?とか、まあまあ思ってる。
この令和の時代に「えっ、うそ?アカンやろ…」っていう
上記のような数々の所業は、間違いなく非難されるであろう。
ただ、これが誰かの指示とか やらされているのであれば
幸せの尺度は「他人からの評価」なわけで
人目を気にせなアカンやろうけど、
私が好きでやっている以上は、これで幸せってことになる。
ち、ちがっ、いやいや…あんたはどうでもええねん!
奥さんは?子供たちは?そう、家族の幸せわい!そう、これが問題。
ぐ、ぐぅ…ほんと、ぐうの音もでない…。
息子達には、「社長?そんなもんや」の背中見せときゃええ思うけど、
妻には、さすがに「そんなもんや」の昭和丸出し発言はヤバくって
ほんまのところ、どない思ってるんやろ?って、たまに考える。
旅行はいかん…家におらん…おっても、寝とる…そんでもって
子供3人をワンオペ…んっ、結婚って?夫婦って?なのでは…と。
綴っている途中ではあるが、なんか怖なってきたわ…である。
それでも、20年ほど この生活を続けてきたのかをひも解くと
家族とは別にもうひとつ家族があるからと推測される。
妾がいて…とかで…は…いや、なんでやねん!引きずり回されるわ!
仕事のスタッフね、スタッフ、みな、私の子という感覚で家族だから…
子より自分を優先する親がどこにおんねん!ってなる。
それは、えー、どっちや…本妻の方の家族も同じようにいえる。
じゃあ、どうしても子供優先で妻は最後の最後ってなるのだろう…
うーん…妻にはいっつも後回しって感じで申し訳ない!なのだ。
いやね、4月30日は妻の誕生日である。
めっちゃ節目ってことで、これを機会に伝えておかなければ…
「すまん、あと10年…いや、もっとかなぁ?この感じやで」だ。
子供が小さいときは、ほんまに大変やったやろうけど、
もうだいぶ大きなったし、なっ、あと10年ほどや…頼むわ!である。
しかし、今までほぼ文句なしできたのには、ほんまに頭が下がる。
か、感謝っす…。
とにかく、妻よ、誕生日おめでとう。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
2023/05/01
この4月から長男が大学に行きはじめた。
なので、聞いてみた。
「大学行って何するん?」
すると、横から妻が食い気味でこう叫ぶ。
「勉強や、勉強!!アホか、あんたとちゃうねん!!」
いや、おまえに聞いてへん…である。
ま、彼女が叫ぶのも無理はない。
そう、私の大学時代はというと、
アメリカンフットボールをするか博打するかのほぼ2択…
ちがっ、た、体育会系だったので部活がすべて!と言っておこう。
まあぁぁぁ、4年間、見事に明け暮れ…
いや、まあ、その、断っておくが、1部リーグの方々ほどではない。
あのね、アメフトってぶつかりあって激しいスポーツなわけで…
当時、遺書とか書いて試合に臨むヤバいヤツとかいてね…1部って…
ほぼゴリラみたいな人が死ぬ気でってことでしょ、怖えーよ…
で、また、俊敏なのね!ゴリラのくせに私よりクソ速えーのね…
私の倍ぐらいの腕や胸したドンキーコングが、速いとかってヤバい…
ボール持ってたら、そんなんが群れで襲いかかってくるわけで…
いや、ごめん、そこまでは、さすがに…って程度で明け暮れた。
その結果、入部時は3部リーグだったんだけど、
2部リーグに昇格し、4年生の最後には
関東関西選抜対抗の試合にも出させていただいた。
それは、ある種お祭りで、各大学の仲間も応援にくるもんだから
たくさんの人に観戦されるわけで…緊張するやんけ!級のイベント。
客席に目をやると、いろんな横断幕が掲げられている。
「スーパーキャッチ!ライン際の魔術師 #24 〇〇」とか
「ベンチプレス140kgの守護神 #96 △△」とか。
なるほど、仲間が用意してくれるわけか…
へえぇ…、私のもあるのかな?なんて探してると…
あった!あっ、あっ…た…のかな?
「走れ!パチプロ777 #10 岩橋 栄太郎」
おいおいおいっ…いや、もっとさぁ、こう、他になかった?
っていうか、親が観に来とんねん、オカンが…である。
「苦笑い」って検索したらその時の顔がヒットするぐらいの苦笑い。
後日、オカンがこう言う。
「あんた、パチプロなん?大学行って何してたんや?」と。
文字の通りや、走ってるか打ってるかのどっちかや…である。
しかし、輪廻やなぁ、同じこと言うてるわ…と感心する。
うーん、さて、私は大学で何を手に入れたかというと…
今でも肩書なしでつきあえるかけがえのないアメフト仲間と
今でも車をロックする「キュインキュイン」って音が
アレパチのリーチ音と錯覚し、ちょっと高揚してしまう身体だ。
長男よ、君はいったい何を手に入れるのだろうか。
ひとまず、自由を手に入れたと思う。
で、自由には責任が伴う。
何でもええ!自己責任で夢中になれるものを見つけてほしい。
私からアドバイスできることといえば…そうやな…
昔と比べ今のパチンコはコスパ悪すぎるからやめておけ!
健闘を祈る。
2013/04/24
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