店内に流れる音楽の途中にあらかじめ録音された私のマイク放送が
定期的にかかるようUSENさんが設定してくれた。
愛すべきおかあさん方にちょっとした情報を知ってもらう為だ。
で、そのシステムをスタートしてずいぶんと経つのだが、いまだに…
「あれっ?これ、にいちゃんの声やな?」と愛すべきおかあさん。
「いやな、あんたはここにおるし、誰の声や?と思っててん!やっぱりあんたやな。
いっぺんあんたに聞かなアカンなー、ってみんなで言うてたんや!」
いや、そないにビックリされなくても…である。
しかし、こんな微笑ましい会話はほんのわずか。
ほとんどがお叱りの声だ。
「なんや?この声は!ごはん食べてきたんか!」
「もっと元気に言わんかいな!元気がない!」などなど。
私は剣道をしていたためか、基本、声がデカイ。
なので、お買物中にギャンギャンとやかましいマイク放送は
迷惑になるのでは…と、声のボリュームをしぼったのだ。
良かれと思っていたが、それはもう面白がって…
「風呂の中で屁こいたみたいな声やな!」
「アーヤーコーヤーって…!お経か?」
「ノミの金玉か!」(極々小さいという例えであろう…)
ボロカスである。
断っておくが、愛すべきおかあさん方には悪気はこれっぽっちもない。
100%冗談でおっしゃられている。
何を言われようが、なんせ聞いてくださっているのは事実。
もちろん、私の息子達も聞いてくれていた。
妻から聞いたのだが、店内を必死のパッチで探していたらしい。
ブログと同じ、聞いてくださってるのなら
俄然やる気がでるっちゅうもんだ。
愛すべきおかあさん方、もうちょい練習して
お得な情報をお届けいたします。
オホンッ!”はーい!小林克也でーす!”
よっしゃ!この感じやな。
2009/07/23
なかなか痩せられない方にはちょいと言いにくい話だが、
痩せた、…と信じている。
「”絶対”なんてことは、世の中には無いねんで!」
そんなことを言って奮起したこともあるだろう。
確かにそうだ!
絶対無理っぽい”月”にだって行けたんだから…
こんなことを綴りながら、ちょいと言いにくい話だが、
絶対、腹がへっこんだ。
いやね、痩せたか痩せてないかを数値化する機械によると
そりゃね、痩せてないかもしれない。
妻もその数値を見て「全然アカンやん!」と嘲笑ってた。
いやいや…妻はともかく、体重計に問いたい。
君は、私がせっせと野菜を食べてた日々を知っているのか?
ビールを控えていた日々の苦悩は?
思い出したかのように不定期で行った腹筋は?
何も知らないじゃないか!である。
それをだ、遠慮なしにピピッとほぼ同じ数値を出しやがって…。
「体重はほぼ横ばいですが、確実に成果はでてます!」
的なコメントのひとつもないんかい!である。
もう、ええ!君には二度と乗らん!
…と、こんなに体重計にムカついてるのには訳がある。
先日、息子たちとプールに行ったのだが、
「子供たちのことで精いっぱいや!」と
妻があたかもミスではないかのごとく逆ギレ。
私のパンツを忘れよった。
仕方なくノーパンで帰るも、ズボンがずってずって…。
「ははーん、これは相当痩せてきたな!」
と家に着くなり、意気揚々に体重計に乗ったものの
上記の結果が私をいらだたせたのだ。
体重計よ、「情」とかシステムに組み込んでもらえ。
「あれっ、なんか痩せた?」「そうかな?」「絶対、痩せたって!」
のような女の人の会話を勉強した方がええぞ。
だって、絶対、私の腹はへっこんだから!
2009/07/20
夏バテ解消に!と、今度の日曜日はうなぎを食べる日である。
商売繁盛をひっかけたこの習わしだが…
「せこいねん!土用の丑とか!夏バテ解消やったら俺もやっちゅうに!
そやのに、みんな”鰻!鰻!”いうてや…。Boo!Boo!鰻、Boo!」
と、取り上げてもらえない豚の大ブーイングが聞こえてくる。
そう、豚肉はビタミンB1たっぷりで夏バテ防止にはぴったりの食材だ。
しかし、「鰻」の認知度の方が絶対的に高い。
毎年、悔し涙を飲むそんな豚くん達の想いが妻に通じたのか、
昨日は”冷しゃぶ”が食卓に並んだ。
しかも、こだわりの美味しい豚肉”三元豚”。
なんちゅうても脂のとこが旨くて、トンカツではかなりの有名豚。
旨さの理由のひとつ、餌がなんとお米だそうだ。
人間か!である。
なので、こんな会話が容易に想像できる。
「やっぱり米はうまいなー。三元豚に生まれてよかったー、ムシャムシャ…」
「そう、そう、さっき人間が”19日は鰻やなー”いうてたで!」
「でたー!土用の丑やろ!うしって鰻やっちゅうに!」
「わはは…。しかし、誰か”豚肉食べよう!”って言えよなー」
「島田紳助あたりが”ええで!”言うてくれたら一発やろな!」
「ほんまやなー。栄養あるし、なんちゅうても旨いしって、ムシャムシャ…」
「でもな、最近、ええ味や!いうて人気もウナギ登りらしいで!」
「コラー!誰や?今ウナギ言うた奴は?」
「アホか!おまえ、この時期はウナギ禁句やろ!オヤジを怒らすな!」
「ゴ、ゴメン!ゴメン!ところでや、飯食ったらみんなでWiiせえへん!」
「えっ?あんの?マリオカートとか…?」
「なんでやねん!俺らはWiiやなくてBooやろ!」
「おー、のっとんなー。だてに太ってないなー!わはは…」
などと、こんな日本人らしい会話が繰り広げられてるはずだ。
三元豚よ、一応つづっておきました。
夏バテ防止には鰻もええけど、豚肉もねって。
2009/07/17
関西人だからといって、毎日「なんでやねん!」を連発してるわけではない。
ただ、連発する日がちょいちょいある。
先日もお魚屋さんのチーフが市場から帰ってきて
荷降ろしをしている途中、朝イチの「なんでやねん!」だ。
秋刀魚の初入荷!である。
おまえ、秋の魚やろ!旨いからええけど、夏の魚になりたいんか?だ。
このペースでいくと、10年後には春の魚に…って、なんでやねん!である。
で、店内で様々な作業をこなし、お昼前、なんとなく外に出た。
「なんでやねん!」だ。
暑すぎるわ!まだ梅雨がどうとかこうとかいうてんのに…。
なにひとつボケてもない太陽さんにツッコんでしまうほどの暑さ。
このペースでいくと、8月後半には45…って、なんでやねん!である。
暑すぎるし、秋刀魚やし、わけがわからんまま仕事を終え、
家に帰り、部屋のドアを開けると、ある作品が目に飛び込んだ。

「なんや?迷路を作ったったんか?ビー玉とか転がすの?」
と、妻に聞いたその瞬間…「なんでやねん!」だ。

ダンゴムシやないかい!いや…丸なるけど、アカンやろ!である。
よくよく聞くと転がすわけではないらしい。
「ダンゴムシって右にしか曲がられへんねんて」と妻。
知らんがな!である。
最後に息子に聞いてみた。
「おいっ、ダンゴムシがかわいそうやろ!放したれや!」
「まだ、アカン!死んだら帰したるねん!」
なんでやねん!である。
2009/07/15
「あれ?麦茶あらへんがな!」と妻に問うと
「あっ、忘れてた!水でええやん!」と平気な顔。
水をおいしい!とぬかしてけつかる水派の彼女からしたら
どうでもええことかもしれないが、麦茶派の私としては一大事。
しかし、今後幾度となく議論を重ねたところで
お互いの派閥が変わることはないであろう。
そう、それは育った環境が違う男女の永遠のテーマである。
ソース派VSしょうゆ派。
甘め玉子焼き派VSしょっぱめ玉子焼き派。
赤いきつね派VSどん兵衛派…などなど。
挙げればキリがないほどの対決が考えられる。
徹底的にやりあってもいいのだが、
食事は楽しいものであるべきだ!の共有する部分は大切にしたい。
それやったら簡単なことや!あんたが折れればええやん!
と妻を含め多数の女性の声なき声が聞こえる。
いやいや…、それは、かわいそすぎるやろ?だ。
で、なにが言いたいかというと…
私は〇〇といったら〇〇と浮気しない派で
夏の冷やし麺といえば「五木」さんが食べたい。
しかし、妻は新しい商品がでればなんでも試したがる浮気派で
いろんな冷やし麺を食べるハメになる。
つまり、お互いが納得する形として考えられるのは
「五木」さんの新商品がベスト!とこうなるわけだ。

妻よ、この冷やし麺にしてくれ!
めっちゃうまいから…。
ほんで、愛すべきおかあさんを見習えよ。
私と同じ「お買物いうたら日之出屋」と浮気しない派やから。
2009/07/09
7月7日。
それは、小さな紙に「夢」を書く日。
ドラゴンボールを集めてもいないのに
「何にしようかな?」と大きく夢が膨らむ日だ。
うちでも部屋の隅っこにひっそりと笹が飾られていた。
目をやると、願いがつづられた短冊が揺れていて
仕事帰りの疲れた身体を不思議と癒してくれる。
「おー、七夕かー。あいつ、何てお願い事を書いたんや?」
遅くなった夕飯の段取りをする妻が手を止めて言う。
「あんた、びっくりしいなや!感動すんで!」と、ニヤニヤする妻。
この妻のどうしようもないヘラヘラした顔からすると、
相当おもしろいことが書かれているに違いない。
どれどれ…?

「みんな…か?…い?…アカン!読まれへん。なんて書いてんや?」
「みんなが元気でありますように!って書いてんやで」
「ハハハ…。みんなって…。おまえが書かせたんやろ?」
「なんでやねん!なんも言うてへんわ!」
ほぉぉ…である。
どない考えたら「みんな」が出てくんねん!である。
このセリフは、初詣に家族全員で行った場合、
10人ぐらいの孫やひ孫に囲まれたおばあちゃんだけが口にすることだ。
てっきり「ウルトラマンになれますように!」ぐらいのものと思っていたが、
私利私欲を捨てて、あえての「みんな」。
平成のマザーテレサが我が家にいた。
「くー!泣かせるやないか!で、みんなって俺も入ってるやんな?」
「ちゃうちゃう。入ってへん。幼稚園のみんなのことや!」
息子よ、俺のこととちゃうみたいやけど、えらい元気になりました。
君に見習って私も短冊に書かせてもらいます。
「愛すべきおかあさんみんなが幸せになれますように!」って。
2009/07/06
長男がなにかと「一番!」を口にする。
車を運転していても「前の車を抜け!」などの指示があったり、
私とするジャンケンやかけっこも負け越してくると
勝負をうやむやにしようとしたり、泣いたり…。
負けず嫌いは悪いことではないと思うが、
行き過ぎとちゃうか?嫌われへんか?と心配にもなる。
私もまあまあの負けず嫌いだが、経験から言わしてもらうと
そうなればなるほど案外能力を発揮できないものだ。
やはり「無の境地」、「無心」が絶対的に強い。
というのも、私の剣道の戦績において好成績のときは常に「無の境地」。
初めての大会、体調不良、中学2年、高校2年…などの
「まあ、別に負けたかてええわ!」っちゅうなんかセコい考えの時で
邪念がゼロになり、めっちゃ集中してたんやろなーと今になって思う。
※「別に負けても…」っちゅう考えはどうかと思うけど…
なので、そのクールな時においては息子がよく言う「一番」にもなれた。
まあ、その、あれだ、考え方によっては…だが…。
それは、高校3年生の時の日本一が大阪のよく知るやつなのだが、
中学2年生の時なんかは私の方が彼よりいい順位の大会もあって
つまり、中学2年生のときの私は日本一のやつよりも上!
と容易に考えることができ、剣道界においては日本一=世界一
といっても過言ではないことから…
あれ?もしかして、「地球上で一番」の瞬間があった…?といえる。
息子よ、ええやろ!このプラス思考。
まあ、でも、「一番!」って思うことはええことや。
なんのスポーツするんか知らんけど、頑張ってください。
私も愛すべきおかあさんから「一番ええわ!」って思っていただける
スーパーマーケットを目指して頑張りまっさかい。
それはもう一心不乱にやで!
2009/07/01
おー!桃食いてー!である。
というのも、ついさきほど岸和田から「かねちかの桃」が到着した。
味はもちろんのこと農家直送なので鮮度もいい。
「おー、ええ匂いや。旨そうやなー。おおきにです!」
「あっ、そう、そう。言うてた数より2ケース少ななってますねん」
「どないしましたん?」
「橋元知事がいらっしゃって…」と。
あいつー!うちの愛すべきおかあさんの桃をー!である。
まあ、地方分権など日本を変えるのに忙しいので
旨い桃でも食べて元気に頑張っていただきたい。
さて、桃に限らず「鱧」やら「鰻」やら夏の旬が売場をにぎわしている。
それはもう、吟味に吟味を重ねた旬を品揃えさせていただいているつもりだ。
で、先日、その努力が認められたともとれる一本の電話があった。
「にいちゃん、ちょっと教えてほしいんやけど…
あんたとこでぎょうさん買物する飲食店をやってるような人がおるやろ?」
確かに、飲み屋さんの大将や女将がちょこちょこいらっしゃる。
「はあ、結構いっらっしゃいますけど、それがなにか?」
「いやな、よう会うんや!あんたんとこで。
今日もやな、チラッと見たら、鱧とかカツオとか買うてたわ…」
なんや?なんや?である。
「あんたとこで揃えるぐらいやから、よっぽど旨いんやろなーって思ったら
なんか食いたなってきてなー。だからな、店を教えてほしいんや!」
あれ?褒めてくれてる?である。
知らず知らず遠まわしに褒めてくださっている?である。
愛すべきおとうさん、ありがとうございます。
これからも美味しい夏の旬を取り揃えてお待ちしてます。
最後に聞いてみた。
「特徴いうてもろたら、お教えできると思うんですけど…」
「料理人みたいな顔の人や」
どんな顔やねん?
2009/06/27
ここ最近、たくさんの良い出会いに恵まれ、なんかええ感じである。
ただ、勢いあまってなんやかんやと深酒になるよくない傾向でもある。
今日もまさにそれの影響が大きく、
食育を推進しているカイチョーとは思えない低落ぶりで
朝飯なんか食えるわけもなく、昼飯も適当にすませ、
不規則な食生活の極みを完璧に遂行している。
で、いまなお頭の中がまだファンファン…ってなっている状態だが、
どういうわけか「更新せねば…」とパソコンに向かっている。
目が閉じたり開いたりを定期的に繰り返し、
気がつけば「ああああああああああ…」とかなってたり、
だんだん「ぬ」と「ね」の見分けがつかなくなっているのだが、
どういうわけか「更新せぬば…」と一生懸命つづっている。
そこまでしてブログをつづる理由はなにか?
そう、やはり”愛すべき”なのだ。
もちろん今日は売り場にて気づかれないように心掛けていたのだが、
「にいちゃん、なんや?具合悪いんか?」
と、私の体調のちょっとした異変を見抜く愛すべきおかあさん。
「寝不足ちゃうか?アカンで!ほら、飴ちゃん食べ!」
と、関西ド定番の”黄金糖”を2つ3つ手渡す愛すべきおかあさん。
飴ちゃんって…である。
まあ、しかし、何年か振りに味わうこの砂糖より甘いであろう甘さ。
疲れが吹き飛ぶっちゅうか…、懐かしいっちゅうか…。
とにかく、私を気遣うそのお気持は黄金のように光輝いていた。
愛すべきおかあさん、ありがとうございました。
この飴ちゃんのお返しは、規則正しい生活を心がけ、
万全の態勢でさせていただかなきゃなけ…なかぬば…ならない。
はよ帰って寝ます。
2009/06/23
忙しくなるにつれ、子供との時間が少なくなりがちだ。
先日も「お父さんは約束を破ってばっかりや。お仕事が…」などと
息子からなんやドラマさながらの発言まで飛び出す始末。
「こりゃあ、アカン!」と、枚方パーク…いや、ひらパーへ出かけた。
子どもといえば遊園地やろ!と選んだのだが、
まあ、子供以上に私自身のテンションがあがりっぱなし。
おまえ、誰やねん!っちゅう着ぐるみを着た小人さん?妖精?にも
なんの恥じらいもなく「一緒に写真撮ったってくれませんか?」
とか、平気でお願いできるほどのフルテンション。
ただ一点、意気揚揚と息子をジェットコースターへ誘うも
「早い!早い!まだ早いわ!小学生になってからや!」
と、かたくなに断られ、息子の根性なしにちょいとガッカリしたぐらいで
心から楽しい時間を過ごすことができた。
で、最後の締めくくりとして選んだ観覧車で事件が起きた。
妻の「私はええわ!」のつれない返事をあとにし、列へ並ぶも
カップル・カップル・私含め男3人・カップル・カップル…
という「おっさん、邪魔やねん!」的なポジションにいることに気づく。
えっ?あれっ?家族は御法度?である。
時はええ感じの夕暮れ時。
聞こえはしないが、「また来ような」「うん!」の会話は確実。
そして、なぜか…男性陣と目があうたびに
シックスセンスが働いて心のうちが手に取るようにわかる。
そして、いざ観覧車に乗り込み、それが確信へと変わった。
「どこ見たらええねん!前も後ろもやないか!」だ。
「お父さん、あれ見て!」や「お父さんの車見つけた!」
などのかわいらしい質問だけにしとけよ!と祈るばかり。
「あの人達、なにしてんの?」などと聞いてきたら…と気が気でない。
息子たちよ、観覧車は景色を楽しむもんやぞ、景色を。
今回楽しんだように清い心を持ち続けてくれよ。
2009/06/18
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