旨そう…。

旬の魚、たとえば脂ののった「秋刀魚」。

まだ焼いてない生のやつを見て「おー、旨そう…」

ってなるのは、猫に限らず人間もしかりだ。

また、バリバリの霜降り肉。

こいつにしても、見た感じ「おー、旨そう…」って誰もが思うことだろう。

んっ?待てよ?野菜にいたっては…、である。

トマトぐらいならわからなくもないが、

まさか大根なんか見て「おー、旨そう…」って具合にはまずならないはず。

もし、いらっしゃるのならどの辺りを見てそう思うのか問いたい。

それは、菜っ葉にしても、セロリにしても、ジャガイモにしても

そう、どんな野菜をもってしてもそのまんまを

「おー、旨そう…」に行き着くことはない…

なんてことを今日の今日までは思っていた。

いやいやいや…、なるわ!なりよったわ!である。

本日、初「おー、旨そう…」を体感した。

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当社オススメの「バクダモン栽培」で育った朝採りの野菜たちを

和歌山県までサッと行ってサッと持って帰り、販売させていただいた。

まあ、見事な野菜!である。

かぶらとか人参とか土がついてる野菜なんか見ると

古来から受け継がれている農耕民族のDNAが黙ってない!

「めっちゃ旨そうやなー」

こんなことを、なんちゅうんか、体の芯から言わしよる。

炊いて…いや、何もせず…、いや、蒸してポン酢で…とかいろいろ考えさせよる。

食べた感想を後日「旨かった…。」として

アップすることは間違いないであろう。

宇城さん、本日はありがとうございました。

たくさんの愛すべきおかあさん方が喜んでおられましたよ。

また、近いうちによろしくお願い致します。

2009/11/20

意味。

長男の「七五三」のお祝いに開口神社へ。

妻のご両親もお越しいただいてのビッグイベントとなった。

彼の祝いはもちろんだが、このような節目は

皆を一同に集めるきっかけにもなり、大いに意味がある。

そして、この晴れ姿を完璧なまでに残しておこうと今度は写真館へ。

「はい、あごをひいて!」「はい、背筋を伸ばして!」「はい、顔だけこっち向いて!」…

カメラマンを含む女性スタッフ3人のバラバラの指示に戸惑い倒す彼。

そんな状況なので当然のごとく笑顔が消える。

見かねたスタッフが、無理やりの笑顔をつくるべく

「はい、チーズ!」の進化系「笑顔がないねー。はい、に・ん・じ・ん!」と…。

なんじゃそれ?である。

もちろん、彼もさっぱり意味がわかっていないだろう。

それなのに、何度も何度も小さな声で「人参」「にんじん」「ニンジン」と…。

くー!息子よ、その仏頂面で”人参”言うたかて意味ないぞ!だ。

終盤にさしかかり、あまりにもかわいそうに思った妻からの

「ゴモラ買ったるから、もうちょっと頑張れ!」が功を奏し、無事終了。

会食後、車に飛び乗り、さっそく「ゴモラ」を探しに向かった。

上機嫌な彼は車内に流れるアニメソングをノリに乗って歌っていたが、

これに関しても歌詞の意味なんか完全無視の聞こえたまんま…。

息子よ、「シンケンジャー」とか「ドラえもん」とか結構ええ歌やぞ。

意味をかみしめて歌えよ。

…とまあ、かく言う私も「♪そんな時代もあったねとー…」であった。

いつか話せる日がくると思うけど、つづっておこう。

中島みゆきさんの「時代」っちゅう超ええ歌がある。

で、恥ずかしながら、私は結構ええ大人になるまで

「♪まわーる、まわーる、4時台はまわーる…」と平気で思っていた…。

4時台になんかあるんかな?って、ずーっと思っていた…。

息子たちよ、なんもないぞ。

同じ間違いを繰り返さないように!

2009/11/16

祈念。

「にいちゃん、ちょっと・・・」

えらい神妙な顔つきの愛すべきおかあさん。

尋常でない落ち込みようからして、ただ事ではないことが容易に想像できる。

「どないしました?なにかありましたか?」

「いやな…ごめんやで。先月、お酒注文せえへんかったやろ…」

確かに、毎月、おとうさんが飲まれるお酒を別注文されるのだが、

そう言われれば、先月はお願いされなかったことに気づく。

「あのな、うちのおとうさん、入院してんねん。脳のやつで…」

「脳って…、えらいことですやん!で、大丈夫でした?」

「手術は無事終わって、今は一生懸命リハビリしてるわ」

「よかったですやん!ホッとしましたわ」

「おおきにな。いや、ほんでな、おとうさんがな

にいちゃんに謝っといてくれ!って言うねん」

「なにをですの?」

「”にいちゃん、わしの酒の注文ないから難儀してんちゃうか?”言うて…」

「えっ…そんなことをリハビリ中におっしゃりますの?」

「そやねん!退院したら飲むさかい、置いといてや!って…」

”くー!”である。

いやね、おとうさん。わざわざ私のことなんか気にされなくても…。

そんなもんねー、どないでもしまっさかい、

リハビリに集中してください、リハビリに!お願いですから…である。

「いや…、だいたい退院したら飲んでもよろしいの?」

「わからん!そない言うとけって言うさかいや…」

「わかりました。別のええ酒用意して退院祝いにさせてもらいます!」

「そんなん、せんでもええ!せやけど、おおきになー。伝えとくわー」

と、お店を後にされた。

うーん、しかし、お客様とこのような関係にあることはうれしくて仕方がない。

おとうさん、大変でしょうが、リハビリきばってくださいね。

それはもう、格別の酒をご用意させてもらいます。

回復されたら、くっといきましょう!くっと。

心から祈ってます。

2009/11/13

不変の真理。

やれやれ…である。

先日、やっとこさ勉強会での発表を終えることができた。

たくさんの諸先輩方の前で「なにをしゃべったらええねん!」と

連日、夜も眠れぬ日々を過ごしていたので

この呪縛からの開放感は…、それはもう、冒頭の言葉につきる。

”出来栄え”はというと、手厳しいお言葉の数々を頂戴する。なかでも…

「まあ、声は良かったよ!」と。

声って…である。

簡単には認めてくれるわけがないと思っていたが、

まさかの努力ゼロの部分。

ただ、この数々の評価には「弟」を気遣う”愛”が見え隠れする。

おだてられれば天狗は天狗でもピノキオ天狗にもなりかねない私に

あえて「兄貴」たちがより厳しくぶった切ってくれるわけだ。

なので、自分を高めるにあたって、このような機会はなくてはならない。

はるか遠くの別府での開催ではあったが、実際に足を運ぶことで

新たなご縁があったり、刺激を受けたり、ボロカスに言われたり…

肌で感じることこそ、ええ勉強になるっちゅうもんだ。

「孝悌は仁を為すの本」。

これからもこの「悌」を大切にしていきたいものである。

諸岡くんよ、君は私がえらそうにできる数少ない弟分。

それは、どない頑張っても覆ることのない事実や。

兄貴のいうことは素直にやぞ、肝に銘じるように!

あっ、ひとつ綴り忘れていたことが…。

3次会かどのへんか思い出せないが、

おつまみに、と見覚えのあるお菓子がでる。

「まさか、これは…、”羽衣あられ”とちゃうんか?」

「これが一番おいしいけん。よくわかったね?」とママ。

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ママよ、なかなかええセンスや。

忘れてたわ…。昔っからめっちゃ旨いな。

不変の真理やな!

2009/11/09

お好み焼き。

昨日、お好み焼きを食べた。

今が旬の「牡蠣」が入った最高に旨いお好み焼きだ。

粉もん命の私は「お好み焼きいうたら豚玉やろ!」

と昔から一途に豚玉だけを食べ倒していたが、

あるお店で「かき玉」に出会ってからというもの、

この季節は「いや、かき玉やろ!」と決まっている。

そのお店というのは、住之江にある超有名店で

南港なんかでイベントがあった芸能人なんかもよく来るらしい。

前回お邪魔した時は、妻の座ってる席を指差し、

「昨日、なんや…B’z?の人がそこで食べてたでー」と女将が言う。

うそっ!である。

B’z好きの妻なんかビックリしすぎて

飛び上がった拍子にお好み焼きがひっくり返ったぐらいだ。

いや…、しかし…、ほんまかいな?である。

というのも、ずーっとしゃべりっぱなしのど関西な女将は

話を盛り上げるためか、ちょいちょいむちゃくちゃな話をするので

話し半分で聞かなきゃならないときがあるさかい…。

まあ、話は戻るが、そんな女将から

「今だけのやつやから”かき玉”にしぃ!」と勧められたのが発端で

今でもその時の感動が忘れられずにいるのだ。

なので、日之出屋においても牡蠣の品揃えにはうるさい。

広島はもちろん、北海道は仙鳳趾産の隠れたブランドから

三重県産の「的矢かき」の有名ブランドに至るまで

全国の旨い牡蠣を探してはお勧めさせていただいている。

ぜひとも今が美味しい牡蠣で美味しいお好み焼きをつくっていただきたい。

…と、まあ、こんな感じで美味しいブログを綴ったわけだが、

事務員さんからも「ちょっと遅れ気味やないですか?」とご指摘を受けている。

確かに更新は遅れ気味だ…。

言い訳ではないが、今週末に人前でお話する原稿が未だできずにいるのだ…。

お好み焼きとは違い、

話す内容をいくらひっくり返しても、ええのが出来ひん…。

あー、あかん!えらいこっちゃー、である。

2009/11/04

落ち着け!

自分の滑舌の悪さにビックリする。

慌ててものを言おうとするからなのか、

店で電話が鳴り、受話器をとって

まさかの「はい、ありがとうございます。」を噛み倒した。

なんでやねん!である。

前々から滑舌が悪いのは認識しているが、

「はい、ありがとうございます」を噛むってむちゃくちゃやないかい!である。

今、ふっと思い出すだけでも…

「西辻」という名のスタッフがいるのだが、

たぶん彼女は「いしつじ」としか聞こえてないだろし、

「うどん」なんか100パー「うろん」としか言えてない。

ええかげん、どないかせなアカン…だ。

滑舌はまあ仕方がないとして、せっかちなところを直さなければならない。

慌てて話すから、よく「ごめん、なんて?」なんか言われるのだ。

特に、とっておきのすべらない話なんかをするときは!である。

「えっ、ごめん、もう一回言って!」ってなことになれば、

「ふりだしからって…」と意気消沈になり、おもしろさも半減。

そもそも同じ話を2回続けて話すって…である。

で、また困ったことに、ええ大人になりながら「しゃべり」である。

滑舌が悪いくせに、まあよくしゃべる。

なので、誰に何を話したかなんかいちいち覚えてなくて、

妻に意気揚々と「聞いた話やけど…」ってな具合に話しだせば、

「それ、私が言うたやつや!」と赤っ恥をかくこともしばしば。

落ち着け!である。

35歳だ。

もうちょっと落ち着いて話しせなアカンなーとつくづく思う。

今度、たくさんの人の前で話をする機会がある。

練習に練習を重ね、ほっぺたをひっぱたく毎日だ。

「えー、みなしゃん、こんにち…」

パチンッ!である。

2009/10/26

バクダモン栽培。

先日、息子が幼稚園の遠足で「芋掘り」を体験してきた。

行く数日前から「楽しみやー、楽しみやー!」とやかましく

実際体験してきた当日も「めちゃめちゃおもしろかった!」とご満悦。

彼にしたら、「こんな楽しいことやったら毎日でもしたいわ!」

なんてことを思ったりしているだろう…。

アホぬかせ!♪ なめたらアカンー、なめたらアカンー!…だ。

農業の大変さは、こういう職業柄いろんなところから耳に入る。

で、昨日は、実際にうちの青果スタッフが

美味しい柿を直送してくださってる

和歌山県は宇城さんのところまでご挨拶に向かった。

そして、農業の現状、また宇城さんの熱意を肌で感じてきた。

人手不足などいろんな問題で悩まされる農業ではあるが、

そんな環境で宇城さんが情熱を燃やす理由はひとつ。

「うちの商品でお客様が喜んでくれること」それだけである。

「バクダモン栽培」というこだわった商品化だけにとどまらず、

味・品質・価格のバランスがとれた価値のある商品の生産へ

と、お客様本位に考えられている姿勢に青果スタッフは猛烈に感動する。

「宇城さんの想いはうちの愛すべきおかあさん方へ伝えていかなアカン!

それが我々の義務や!使命や!」ってな感じで興奮気味に話す。

確かにそうだ!我々スーパーマーケットというのは

農家の方とそれを購入されるお客様との架け橋にならんとアカン!

お土産にいただいた柿を食べながらそんなことを考え…て…

…っちゅうか、この柿、旨っ!めっちゃ甘いやん!である。

原因と結果の法則である。旨くないわけがない!

まだまだ生産量を考えると入荷は不定期ではあるが、

今後とも長くよいおつきあいを続けていきたいと思う。

息子よ、お前もいっぺん連れってったる。

大変さがわかれば、ご飯を残すなんてでけへんようになるわ!

2009/10/23

相手の立場にたって。

これは非常に難しい…。

たいがいの人は知っていることだが、なかなか行動に移せない…。

だいたい、こんなもんサラッとみんながみんなできたら、

目を覆いたくなるような事件など皆無である。

しかも、良かれと思ってしたことがなんやかんやと裏目に出て

相手を不快な気持ちにさせることも少なくない。

うーん…、どないしたらできるんやろ?である。

一番手っ取り早く解決するのは

相手の立場を体験することに他ならないのでは…。

いや、そう考えると、より難しくなってくる。

どないしても体験できないことが山ほどあるからだ。

で、新たに浮上した問題点の解決法として

お年寄りや妊婦さんなどの疑似体験を通じて理解を深めよう!

的なことに取り組んでいる団体や病院がある。

なるほど、何もしないで口先だけでいうよりよっぽどええ。

常にそういう考えを持っておくことは、もちろん大切だが、

なんかしら行動に移さなければなんにもならない。

ということで、昨日、生まれて初めて

疑似体験ではなく実際に「ギックリ腰」を患ってみた。

まあ、うまいことネーミングしたもんだ!

ほんまにギックリしよった、見事にギックリと…。

痛いのなんのって、もう笑うしかなかった。

今まで「ギックリ腰」の気持ちなどこれっぽちもわからなかったが、

今なら見える!そう、今なら「ギックリ腰」の人の立場にたてる!わけだ。

いや、こんなことでも思わないと情けなくって…、情けなくって…。

痛てて…。

2009/10/20

運命。

だんだんお鍋が美味しい季節となってきたわけだが、

いまだに一度もカレー鍋を食べたことがない。

いやね、「結構美味しいで!」「子供も喜ぶで!」などの声をよく聞くし、

各メーカーもこぞって商品化していることから考えると、

たぶん、いや、間違いなく美味しいんであろう。

しかしだ、なんでやろう…、あまり乗り気がしない…。

考えられるのは、

カレー味のはびこり方が気に入らない!ということ。

だって、パンにうどん、お好み焼きやお菓子にまで

なんやいういたら「カレー味」が開発される。

インド人もビックリである、「手当たり次第か!」と。

で、そのほとんどが実際に食べてみると…。

これには日本人もビックリである、「おっ、いけるやん!」と。

ただ、こうなってくると、黙っていないのが日本人である誇りと

へんてこりん的な人間と揶揄されるB型という血液型。

いやいや…、まあ、パンやらうどんやらは目をつむったる。

しかしやな、さすがに鍋はあかんやろ、鍋は?いちびり過ぎや!だ。

なので、今年もカレー鍋はないな…と思っていた。

いや、待てよ…、である。

お客様に「カレー鍋って美味しいの?」なんて聞かれたら、どう答える?

そもそも私の固定観念を息子たちに強要するのもどうかと…。

ははーん、結局はカレー鍋を食べることは運命だったかもしれない。

なぜなら、よくよく考えると、おやつはカールにしてもカップヌードルにしても

一番のお気に入りは「カレー味」だったはず…。

っちゅうか、カレーそのものは大好きやし…。

カレー鍋よ、すまん!なんだか素直になれなくて。

君と出会うのは運命やってん!

それは、映画”スラムドッグ$ミリオネア”でも言うとったわ。

おもしろかったので、皆さんもぜひ!

まあ、カレー味のなんかをつまみながら鑑賞されると

より一層インドを満喫すること請け合いである。

2009/10/17

あれ。

品揃えにおいて、そのほとんどが我々部門チーフの厳選商品で形成される。

生鮮商品にいたっては、「今が旬」を「今が旬」の産地より

吟味に吟味を重ねる毎日だ。

その繰り返しの中、なによりうれしいのが、

「にいちゃん、この前のあれ美味しかったでー」

などのお褒めの言葉。

お客様の喜びが我々の喜びとは、まさにこのことである。

「では、もっと喜んでいただこう!」とするこのええ循環により

さらに良い売り場へと進化させるわけだが、

なかには、愛すべきおかあさんから

「あれ美味しいから置いてぇな!取引でけへんのか?」

と教えていただくことも少なくない。

そんなお言葉を耳にすると

「うちのことを”私のお店”と思ってくれてはんねやなー」

なんて良いように考えてしまい、できる限り品揃えに努めている。

で、土曜日の閉店間際、私の中学の同級生が来店し、

「サントリープレミアムモルツの500mlは、ないんかい!」とのご要望。

350mlは品揃えしていたが、「あっ、そういえば…」である。

女性なので「なんや?おまえが飲むんか?多いんとちゃうか?」

と、遠まわしに「肥えるぞ!」警告を発令。すると…

「あのな、土曜日の晩やで。日之出屋で買物って…やろ!」

「なんやねん!別にええやんけ!」である。

「あのな、土曜日やで。彼氏もおらんし、遊びにもいかんと

日之出屋来て”高野豆腐”やら”ビール”買っとったらあかんやろ…」

「いやいや…、土曜日何回言うねん」である。

「しかも、あれや…。派遣やし、毎日ビクビクもんやねん。

500mlぐらいスコンッ!と、いわさなやってられへん!」

「おいおい…、そないに腐るなよ…」である。

「しゃあないなー。350ml2本飲むわ!」と彼女は店を後にした。

その後姿は、私の知る彼女の面影などなく、「おっさんか!」である。

同級生よ、慌てて500mlを品揃えさせていただきました。

ほんで、あれや…、その、なんだ…、

縁のもんやからな、あんたは慌てんとええ男を探してくださいね。

心から祈っています。

2009/10/12

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