15の君へ。

昨日は長男が、そして今日は次男が、

それぞれ新しいスタートラインに立った。

なんや、うまく表現できないが、なんかこう、感慨深いものがある。

えらい遠い目をして、「そうか…、もう、そないになるか…」だ。

っていうことで、そんな君たちへはなむけの言葉を送っておこう。

いろいろ言いたいことはあるが、簡潔に。

まず、友達をたくさん作って欲しい。

これから父親である私や妻には、到底相談できないことだってあるだろう。

頑張っても頑張ってもうまくいかないことだってあるだろう。

そんな時、頼れるのは「友」だ。

昔、「友達は選びなさいよ!」なんて言われるのが本当に嫌だった。

自分の友人を否定されているみたいで…。

なので、そんなことは言わないし、ましてや私が選ぶわけではない。

「あいつ、めっちゃええ奴やねん!」っちゅう友ができることを願っている。

まあ、いろんな奴がおるから、もまれたらええんとちゃうかな。

なんかあったら、父親でもあり親友のひとつ上のクラス「超親友」でもある私にだ、

なんだって相談してくれてもかまわないが…、タメ口は固く禁じておく。

あと、もうひとつだけ。

兄弟仲良く!である。

私には男兄弟がいないもんだから

はっきりいってよくわからない、難しいんかなんなのか…。

ただ、37年間生きてきて、仲の悪い兄弟を結構な量で見てきた。

う~ん、それだけは勘弁してほしいって感じだ、親として。

勉強やスポーツでの好成績?

あるにこしたことはないが、それほど求めていない。

ただただ、君たちが仲良くしてくれることを願っている。

これほどの親孝行はないんとちゃうか!ってぐらいだ。

「兄は悌し弟は敬し」っちゅうのがええ。

それぞれの兄よ、どうか頑張って頂きたい。

いやね、まだまだ綴りたいことは山のようにある。

しかし、「重っ!」ってなるだろうし、理解できないであろう。

この2つぐらいなら、なんとかできそうな感じやろ、息子たちよ。

中学校を出たぐらいにこのブログを読んでくれたら…。

そう、「15の君へ」である。

入学、入園、おめでとう!

2011/04/08

すげぇ。

4月というのは、やはり桜がよく似合う。

入学式や入社式などを迎える方々なんかは

「新しいスタートや!」って背筋がシャンッ!となる季節やろうし、

また、そうじゃない人もどこか「気持ち新たに…」って感じになるし、

年度替わりを、まあ、よくぞ1月やなしに4月に決めたな!とつくづく想う。

私自身も例外なく「よっしゃあ!地域の愛すべきお客様のために…!もっとや…」

なんて、挨拶の声にも力が入り、なんか”ノッとるな!”って感じにもなるってもんだ。

しかしだ、一方では”ほんまにこの店は必要とされとるんかいな?”

と、自問自答することがたびたびある。

自分がいくらそう思ってても、決めるのは地域のお客様だ。

売上や客数が多ければ必要とされていることになるのでは?だけど、

いやいや…、私の心は「生の声」を欲しがっているのだ、あつかましくも。

そう、「にいちゃん、この店あってよかったわ~!」みたいな声。

そりゃあね、わざわざ面と向かって言うようなことではないので

もらえないのはわかっているんだけど…、

いやね、それがね、ちょっと前に頂いちゃったのである。

でね、あまりにも嬉しくてブログを綴っちゃってるわけ…。

ことの発端は、3月の中旬に特に関東地方でお米が売り場から消えたとき、

東京から「お米を送って欲しい!」という一本の電話である。

”なぜ、うちのことを?”ってなったんだけど、以前、旦那さんが

単身赴任しているときによく買い物に来られていたそうで

「大阪のあのお店ならあるんじゃない?」との経緯からであった。

で、早速、送らせていただいたのですが、そのお礼にって届いたのが…これ。

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「本当に助かりました。心より感謝してます」とのお手紙だけにとどまらず、

その気持ちを”パンダの切り絵”にのせて頂いちゃいました。

この上手さは、どう見ても先生クラス。

従業員みなに見せると、そこには驚きと笑顔が…。

この一枚の作品で、どれだけ我々の心が晴れやかになったか…。

愛すべきお客様、本当にありがとうございました。

パンダの名前は「商売」と「繁盛」にさせていただきます。

2011/04/04

剣の道。

息子がいよいよ「剣の道」を歩み始めようとしている。

その理由とは、”礼節を重んじる人間に…”的なもんではなく、

姿勢がよくなるんやろ?っていう「えっ?そこ?」な妻の考えからだ。

いやね、私は自分で言うのもなんだけど姿勢が良い、剣道を12年もしてたし。

そうやからかどうかわからないが、肩をあまりこらないのだ。

で、妻といえば、根性が曲がってるのか、姿勢が悪いのか、

ひどい肩こりで悩まされていて、

子供にはその悩みを背負わせたくないっちゅうのが背景にある。

まあ、理由なんてなんでもええ。とにかく、武士道を学んでくれれば…と願っている。

そう、剣道はただ単なるスポーツやないんやぞ!だ。

最近の柔道なんかの世界大会を見ていると、

完全にスポーツ化していて、なんか嫌やな~と思えてならない。

ポイントをうまく…?時間まで逃げる…?果ては、ガッツポーズ?

もちろん、試合なので負けるより勝つ方がええに決まっているけど…である。

”礼節”と”忍耐”と”潔さ”のこの3点セットは勝敗よりも絶対のはずだ。

※相撲なんてのも、今では論外で「はあ~…」である。

信じてもらえないであろうが、私の”潔さ”エピソードを綴っておこう。

私は、剣道の試合でわざと負けたことが1度だけある。

それは、高校2年生の時、千葉県の大会でこれに勝てば

ベスト4が確定するという大一番で武士道の血が騒いだのだ。

まず、私が一本を先取し、この調子なら勝てる!

と、ええ感じで試合が運ばれていたのだが、

私の手を防御する小手の紐が緩み、試合が中断された。

そして、小手の紐を直し、「よしっ、いざ!」って仕切り直しをするも

今度は、私の竹刀のメンテ不足でまたもや中断。

この時「これが真剣なら…アカン、負けや!」と、わざと負けた。

っちゅうか、2回も中断しといて勝ったらアカンやろ!と手を抜いたのだ。

いや、ほんと、信じていただきたい!である。

そう、なりふり構わず勝ちゃあええっちゅうもんではないのだ。

これから「武士道」を習う彼には、こんなことを教えていきたい。

息子よ、あんたが1年生になったらワシは厳しなるぞ!

今、あの悲惨な状況下でも前を向いて頑張っておられる

「会津藩」の教えも勉強させてもらわなアカンな。

年長者の言うことに背いたらアカンねんぞ。

理由なんてあらへん、ならぬものはならぬものなり!や。

2011/04/02

3月27日。

ミネラルウォーターが、えらいことになっている。

確かに、放射能のニュースを見る限りでは仕方がないと思うのだが…、

なぜ、関西でも?である。

知人や友人へ送りたい!なんて理由ならわからなくもない。

だけど、ほんまにそれだけ…?と心が痛むのだ。

水っちゅうのは、生物が生きるうえで絶対のものであるからして

分け合えば、絶対に余ってくるものだと思えてならない。

そう、取りあうことによって足らなくなるのだ!である。

先日、震災のこともあって、ある講義の中で「稲むらの火」の話に。

高台に住む濱口梧陵さんが、津波に気づき、

刈り取った稲に火をつけて海辺の住民を救う有名な話だ。

で、その話の中には、ハンパやない逸話が盛りだくさんなのを知った。

まず、火をつけたら海辺の住民が「火事や!」って助けにくるだろうと考える梧陵さん、

そして、また、「梧陵はん、いけまっか?」って実際に皆で助けに向かう海辺の住民、

えっ?なに?この日本の和!地域の信頼関係!素晴らしい!!である。

で、その震災後が、もひとつ素晴らしいのである。

今後、この惨事を繰り返さないようにと堤防を作るのだが、

その作業を住民にさせ、そこに雇用を生み、さらには日当で支払ったそうだ。

しかも、そこには「自分たちで復活させた!」っていう自助の気概養成まで

考えられてたっちゅうから、ハンパやない。

もちろん、私財を惜しみなく援助されたのは言うまでもない。

龍馬さんや晋作さんなどが「幕末の志士」となっているが、

いやいや…、「梧陵さん」などの商人の方々も忘れてもらっては困るという。

「商人だからといって商売だけを考えとったらアカン!」

って、様々な学問を勉強され、

その志士たちへは資金を惜しみなく提供されていたそうだ。

資金といえば…

そう、Hinodeyaでも募金活動をしていたのでその報告させていただきたい。

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愛すべきお客様からお預かりした義援金を間違いなく送らせていただいた。

これから資金はいくらでも必要になってくるだろう。

天災という理不尽な危機でありながらも

全くひるまない心の強い東北・関東の方々へ敬意を払うとともに

継続して私自身も援助させていただく所存だ。

梧陵さんみたいな方には足元にも及ばないであろうが、

商売だけにとどまらず、人のお役に立てるよう

見習っていかなくては!と、まだまだ情けない自分に言い聞かせる。

そう、3月27日…。

そんな誓いを立てた37歳になったばかりの夜のことである。

2011/03/28

恩返し。

先日、以前お世話になった会社の先輩から結婚式に招かれた。

初めて社会にでた右も左もわからないええかげんな私に

「こら~!ほんまに…。仕事覚えるより、まず性格を直せ!」

などと、時には烈火のごとく、時には阿修羅のごとく、

よく叱られた昔を懐かしみながら、しっかりと祝福させていただいた。

いや、本当に、この先輩なしに今の自分は無いな…である。

会社を辞めた後も、何度か飲みに行ったりはしていたが、

これからも長いおつきあいをさせていただきたいと思う。

どうか末長くお幸せに…である。

さて、式では実習でお世話になった先輩方なんかともお会いするわけで

「お~!変わってないっすね~」とか言いながら盛り上がるなか

「おまえ、そういえば…」って私の妻の話になった。

あっ、そうそう、妻とはその実習のときに出会ったのだ。

彼女とのファーストコンタクトはえげつなかった。

肉を商品化する途中、思いっきり手を切り、噴き出す血を抑えながら

「あっ、実習生?私、病院いってくるから…、よろしくね!」である。

私は、女の子女の子してる女性というのはちょいと苦手で

どちらかというと、血が噴き出しててもあっけらかんとしてる女性の方がタイプだ。

そのシチュエーションに遭遇することは奇跡そのもので、

まさにタイプの女性と合致したわけである。

まあ、それぐらいの方が店を手伝ってくれるだろう!

っていうのが根っこにあったわけだが…、

実際に子供が生まれるまで本当によく手伝ってくれた。

年末の夜中に2人で「ふぐ」かなんかのパック詰めをしてるときに

「えらいとこ来てもうた~!」とか

友達の連休を引き合いに出し、「私の産休は、盆休み以下か~!」とか

冗談かどうなんか微妙な感じで愚痴られ倒したりはしたが…。

まあ、しかし、様々な方と久しぶりにお会いし、

そんなことまで懐かしむことができた。

その会社には、先輩とも今の妻とも出会わせてくれて

しかも、社会の勉強までさせていただいて本当に感謝している。

いつか、そう、いつの日か、

絶対、恩返ししたんねん!って頭から離れたことがない。

すんません、もうちょっと待っておくんなはれ…。

2011/03/21

言葉。

こんな大変な時にブログを綴るのはどうかと思い、

控えていたんだけど、徐々に友人や知人たちと連絡もとれだして

なんかしら問題はあるものの、だいたいは無事!と確認でき、

「よっしゃあ、久しぶりにブログでも…」っちゅうのと、

一方では「亡くなられた方もおんのに…ブログって…」

ってなちょっとシュンとした感じの狭間で「どないしよ…」なのだが、

「それじゃあ、いつまでたっても…」なので

ここはひとつ、この大地震と向き合っておきたい。

まず、地震が起こった時、私は何をしていたかというと、食品の展示会場にいた。

メーカーさんが、自慢の逸品を紹介してくれたりするのだ、そう、いつもは。

しかし、今回は、お客様である私なんか素無視で

ほとんどの営業マンが携帯電話を手になにやら忙しい…。

「おいおいおいっ…、ワシ、お客さんと違うんかい!!!!」

ってブチ切れたろか!と思った矢先、妻から地震があったとのメール。

で、私も同じように携帯電話で確認し、えらいことになってるのを知った。

本当に便利な世の中である。

なのに、地震後、被災された方々は、その情報に飢えていたり、

また、錯乱した情報の山に振り回される始末。

挙句の果てには、食糧を確保しておかないと…って買いだめする騒ぎだ。

あれれ…、いやいや…、まずは被災された方が先やん!なのに…。

我々日本人が誇れる和の精神は?和を以って貴しと為すやん!

皆で仲良うひとつになって乗り越えよや!やん。

「どうぞ、どうぞ。お先にどうぞ」のafter you の精神やん?

く~!である。

ほんでもって、なにより、我々は生かされた存在であるっちゅうことを痛感する。

自然が猛威をふるうと、たちまち…である。

で、日ごろの何気ないことに、やっとこさありがたみを感じるのだ。

すぐ忘れるくせに…。

く~!である。

しかし、ちょいと向き合ってみたんだけど、

被災された方にはこれっぽっちも協力できていないのに今気付いた…。

なのに、何もできない見事なまでの無力な自分…。

そうそう、阪神大震災のとき、私は堺なのでそれほど影響はなかったのだが、

高校の友人から「大丈夫?」と連絡があり、めっちゃうれしかったことを思いだした。

別に「大丈夫?」とか「頑張れよ!」とかの言葉が心に響いたわけではない。

誰かが自分のことを想ってくれているってことに響いたのだ。

で、「めっちゃ心配しててんぞ!」って本気で心配していても

これがまた、想ってるだけでは伝わらないから困る。

言葉に意味はないけど、言葉が必要なのだ。

ぼちぼち連絡も取りやすくなっているのだろう。

募金ぐらいしかまだ協力できていないが、

できる限り知っている人間には「言葉」を送ってあげようと思う。

最後に、亡くなられた方々には心からご冥福をお祈り申し上げます。

また、今なお、復興に尽力されている方々、心からエールを送ります。

2011/03/17

プレジデント。

来店される愛すべきおかあさんが、よくよくお話しすると、

地元のツレのおかんだったりってことはよくある話なんだけど、

今日はちょっと違うパターンで昔を懐かしむことができた。

「にいちゃん、北口くんって知ってるか?同級生いうてたけど…」

「んっ?おー!中学ん時の。知ってます。知ってます。どないしたんですか…」

「いやな、うちのお父さん、病院通てんねんけど、担当が北口くんやねん」

「えっ?あいつ、医者なんや?かしこかったからな~」

「そやで!ようしてもろてんねんて。ほんで、あれやで、部長やで!」

「ぶ…部長…?えっ、あの病院の…?だいぶえらなっとんな~」である。

そう、彼というのは、中学の時、同じ塾に通い、地獄の日々を過ごした戦友なのだ。

まあ、彼はかしこかったので、それほど地獄でもなかったと思うが、

いやね、その塾というのが、今では考えられない+ありえないスパルタ塾で

たとえば、小試験なんかを授業前にして休憩時に答案を返してくれるんだけど、

「80点以下はもう帰ってええから…、え~、岩橋くん、帰れ!〇〇さん、帰れ!…」

ってな感じで、まさに血も涙もないってのはこのことで、

バッサバッサと切り捨てていくその様は、見事な地獄絵図であった。

で、家に帰るに帰れない我々は、100円バーガーショップに集まり、

あの鬼の弱点はいったいなんやねん?って話で盛り上がったりしたんだけど…

15の僕に言いたい!勉強しろ!である。

そんな私たちなんかとは違うくって、

よく宿題も見せてもらった北口くんが医者か~!と感慨深いのだ。

そういえば、私は彼に命を一度救われたことがある。

それは、塾での英語の時間。

「大統領って英語でなんや?え~、岩橋、答えろ!」と当てられて、

『そんなもん、知るかい!』なのに「え~と…」とか一応言ってたら、その鬼が

「じゃあ、ヒントや。家がスーパーやったな。インスタントコーヒーの名前や!」と。

『えっ?コーヒーって、まさか、あの名前が、大統領?絶対ちゃうやろ…

でもな~、コーヒーの名前ってそれしか知らんし…』の葛藤のすえ、

『もう、わからん!ええわ、言うたれ!』と踏ん切り、「ゴ…」って言おうとしたその時

「プレジデント…」と、絶妙のタイミングで隣から北口くんがアドバイスをくれたので

喰らう覚悟でいた鬼の強烈な一本背負いは不発に終わったあの一件。

あの時、「ゴールドブレンド」なんて言ってたら…と考えただけで背筋が凍る。

しかも、皆からのあだ名が「ゴールドブレンド」って可能性だってあったのだ。

今思えば、その時から医者を目指していたのか?と懐かしく思う。

北口くん、頑張っとんな~。

よっしゃあ、私は、堺駅南口で頑張ろう!である。

ちなみに、塾の卒業式で彼は「本当によくがんばったで賞」に対して

私は「炎のアゴ賞」、よくやめないで喰らいついとったから…と最後まで鬼だ。

赤鬼先生、買い物こられましたら、挨拶させてくださいね。

「プレジデント」をお買い得価格にてご奉仕させていただきますね。

2011/03/07

〇〇丼。

ある展示会で見た商品について、えらい物議をかもしだしている。

それは、「タルタル丼」といったお惣菜。

一緒に行ったお惣菜の担当者がまず「この発想は無いわ!」と。

で、私が「えっ?美味しそうやん!ええやん!」と言ったその時、

まあ、それは、上司を上司とも思っていない…、いや、それ以上で

そう、確実に人間を人間として見てなくて、

なんか汚いもんでも見るかのような目で私を見下してくる。

「いやいや…、海老フライ食べるやろ?タルタルソースで…」

「はい、食べますよ!普通に」

「そやな。で、もちろん、いっしょに白ご飯も食べるんやろ?」

「はい、食べますよ」

「ほな、もう、ええやん!丼になっててもええやんけ!!」

「いやいや…、それはアカン!別々に食べなアカンでしょ!!」と。

えっ?なに?この最低限のマナーは守りましょうよ!的な空気は?である。

「じゃあ、あれか。クリームシチューん時は?」

「えっ?まさか?かけますの?」

まさか?って、なんやねん!である。

帰ってから、別の従業員にも聞いてまわったんだけど、ほとんどがダメで

さらには、和食か?洋食か?って根っこの部分を正したいのか

「いや、パンでしょ?サンドウィッチとか…」

なんて、まったく話にならんことを平気でぬかすめんどくさい奴まで。

ヨーロッパ人か!である。

ようそんなどっから見ても日本人の顔して「パン」って言うたな!である。

で、また、「シチューかけて食っても旨ないでしょ?」とか言う奴も。

なんでやねん!だから、もう、かけたらマズなるってなんやねん!である。

結局、なんでもかんでも口放り込んだら一緒やん!派は

私と、食に関しては超無頓着感たっぷりの今時の新入社員のみ…。

最後の方なんか、皆でよってたかって「ヤバいっすよ!」と。

いや、待て待て待て…である。

誰も見てないのにええ恰好すな!である。

じゃあ、なにか、お茶は?みそ汁は?かけたこと無いんか?

ビックリするぐらい美味しいやろ?である。

っていうか、味は一緒やん!なのに、「なんか無理っす…」と。

食器洗う人が一枚洗わんで済むし、一石二鳥やないかい!である。

確かに、子供の前とかでアカンっぽいけど、一人のときは別にええやんけ!

…って、なぜここまで熱くなるかといえば、

ダメな人からしたら「どない考えても無理!」っていうこの一点張りが気に入らない。

いや、もう、やったらええやん!大人やし!おかあさんとかにも怒られへんし!

と思えてならないのだ。

思うに、たぶん、「いや、無理っす!」の人は背中を押して欲しいはず…。

どうにか、商品化にもっていきたいと思います。

「いや、ダメでしょ!」とかって言うんやろな~。

2011/03/03

八百屋あがり。

たった今、明日から3月なのでホームページの更新の準備を…

って思ったのだが、ちょちょちょ…、待ち待ち待ち…である。

いやね、ヤフーニュースへ何気なしに目をやったのだが、

「特売品周囲30cmには手を出すな?」なんてタイトルのトピックスがあって

「まさか…」と思ってのぞくと、案の定スーパーの節約術みたいな内容。

で、あわててブログをつづってる次第だ。

その内容といえば、特売品の周りには店側の収益商品が並んでいるので

”売る側の論理を知ることが大切!”とある。

いやね、そんな駆け引きしながら買物してたらしんどいでしょ?である。

もちろん、ボランティアではないので、収益を出してナンボだが、

「アレを買うてもらって、コレで儲けよう!」的なアリアリの売場なんか

おもしろくもなんともないでしょ?である。

発見があったりの楽しい売場作りを心がけてますので

どうぞ楽しく買物してください!と声を大にしていいたい。

いやね、私が男として最も言われたくない言葉が「セコイ!」なのだ。

どれくらい嫌かというと、例えば、フリスクとか持っていて

友人かなんかに「おっ、ちょっと頂戴や!」なんて言われたら

最悪でも5個以上は渡す!ってぐらい…。

まあ、お金が無いときは2・3個ってことはあるかもしれないが、

それは「セコッ!」とは違って、無い袖は振れん!ってことでご理解いただきたい。

いや、まあ、本題にもどるが、

だからね、そんなコッスイ売場作ってたら「セコッ!」とか思われるでしょ。

もう、そんなこと思われたもんなら…なのである。

っていうか、食べたいもん食べましょうよ!だ。

洋服は我慢!家電も我慢!もちろん車なんて我慢中の我慢!のこの経済状況。

せめて、食べ物ぐらいはええのんいっときましょ!である。

…なんて、「そんなわざわざニュースにせんでも…」って思ったのだが、

でも、まあ、途中ええことも書いてありました。

「地元の中小スーパーは精肉店とか八百屋が大きくなってスーパーに

なるケースが多い。したがって魚・野菜・肉に代表される生鮮3品を

買うのがオススメ!」と。

そうなんです!ウチは八百屋あがりです。

なので、野菜・果物はもちろん、魚・肉の目利きには自信があります。

生鮮3品は、こちらで買うのがオススメ!ですよ!である。

※ごめんなさい。明日、更新させていただきます。

2011/02/28

中条きよし。

あのお客様はええお客様で、あのお客様はええお客様やない…

そんな感じでお客様を差別することは絶対にしてはならないと思うし、

もちろん、したこともそう思ったことも無い。

ただ、今現在、新しい店の方にて勤務することが多いんだけど、

昔から本店へ来店してくれている愛すべきおかあさん方々が

「お~い、にいちゃん、久しぶりに顔見に来たで~」

なんて、わざわざいらっしゃってくれたりすると、

なんちゅうのか、ほんまにええお客様やな!とつくづく思う。

「にいちゃん、遠いわ!ここ。しんどてしゃあないわ!ほんまに…」

「遠いのに、いろんなスーパー飛び越えて、わざわざ来たんやで!」

どこか彼氏×彼女の関係でもあるかのようなこのツンデレっぷりには

「えらいすんまへん!テヘヘ…」と、思わず笑顔がこぼれてまうってもんだ。

先日もレジを打っていると、並ばれた愛すべきおかあさんが

「ごめんやで、こんなおばちゃんで…。きれいな子の方がええのにな。

あと20年若かったらな…まだな~」と、申し訳なさそうにお財布を出される。

いやいや…、そんなこと思うかいな!である。

なんせ、何年もの歴史が作ったこの関係は何事にもかえがたい。

で、なぜこんなこと綴ったのかというと、

新しい店舗でも少しずつではあるが、いい関係を築きつつあるのだ。

インターネットがはびこるなか、せっかくの店舗である。

ちょっとした地域のコミュニティーにもなる店舗を目指していきたい。

最後に、そう思える一例を綴っておこう。

お客様が私をこう呼んでくる。

「お~い、中条さん!」

「んっ?僕のことですか?」

「そや、他に誰がおんねん!あんたしかおらんやろ!」と…。

誰が中条きよしや!である。

まあ、誰でもええけど…、とにかく、肩を叩ける関係まで!である。

2011/02/24

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