KING OF AISUBEKI。

日之出屋で働かせていただいて10年以上もの月日が経ち、

まあ、今まで数えきれないほどの「愛すべきおかあさん」と出会ってきた。

このブログでもいくつかは紹介させていただいてるものの

そんなもんはホント氷山の一角で

それはもう、大笑いするものから泣けてくるようなものまで

様々な「愛すべき」エピソードを頂戴してきたのだが…

先日、そのたくさんの「愛すべき」を凌駕する「愛すべき」と出会った。

これは、ちょっとした事件で、思わずギター片手に

♪愛してる~の言葉じゃあ、足りないくらいに~…クラスの「愛すべき」。

そう、「あれ?もしかしたら、うちの妻の上いくんちゃうか?」級だ。

いやね、最近は堺駅南口店にいることがほとんどなんだけど、

業者さんが納品を間違えたため、本店に荷物を持っていかなきゃならなく

「そういえば、しばらく本店のお客様の顔見てへんな~…」

なんて頭をよぎったのもあって、私が車を走らせたわけだ。

到着すると、店の前には開店を待つお客様がチラホラ。

目を凝らすと、昔から日課のように並ばれる老夫婦が

見えたので、うれしくなって飛んで走っていった。

「まいど~っす。いや、ほんと、お久しぶりっす!」って感じでね。

すると、愛すべきおかあさん。

「うわっ!にいちゃん!久しぶり~!」

と、誰に教えてもらったらその笑顔ができるん?ってぐらいの笑顔。

もうね、知らない人が見たら、長いこと会ってなかったオカンと息子である。

その感動のご対面を横目に、新聞を読みながらお茶をすする感じで

「おまえ、ちょっとは顔見せに帰ってこいよ!」とドラマさながらのおとうさん。

これだけでも「愛すべき」レベルは上位にランクインするのだが、

愛すべきおかあさんがゴソゴソとサイフを取り出したとき、そう、事件は起きた。

「ほんまやで!ちょっとは顔見せにおいでや!

あんまりにも長いこと見てへんから、コレで我慢してるんやで!」

と、サイフから取り出したのがそのコレ。

face

チラシに載ってる私の顔の切り抜き。

出しては見て、出しては見て、の繰り返しなのかボロボロである。

世界広しといえど、ココまでの「愛すべき」はそんなに無いであろう。

いや~、めっちゃうれしい!である。

その「愛すべき」を裏切ることのないように頑張らせていただきます。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

妻よ、おまえも俺の顔をサイフに入れとけ!

2011/09/03

感謝。

長男が2泊3日の剣道合宿を終え、帰ってきた。

生まれて初めて親の居ないところでの寝泊まりにより、泣き散らかしての3日間。

途中、個人差ってのもあり、少し早かったかな…なんて心配もしたが、

まあ、終わってみれば、参加させていただいて本当によかった。

まず、第一に体感しないとわからないってこと。

子供を持って初めて親の気持ちがわかるように

経験しないとわからないことってのは、この世の中に腐るほどある。

今度、自分が上級生になった時、

下の子の「気持ち」ってのが痛いほどわかるはずだ。

第二に素晴らしい仲間に出会えたこと。

バーベキューの食材を配達させていただいた時にちょこっと顔を出したんだけど、

上級生の子たちが「俺がおるやんけ!心配すんな」とか「俺がカバン持ったる!」とか

彼を必要以上にサポートしてくれているのだ。

その”俺”が頼りになるかどうかなんて関係なく、肩を叩ける仲間に出会えてることに

なんか涙が出そうになる、うれしくて…。

で、最後は、これがまた素晴らしい。

最終日、スイカを食べて「お疲れっした!」って終わるかと思えば、

色々とお世話していただいたおかあさん方を前に座らし、

チビッ子一同が正座して「ありがとうございました!」と感謝の意を述べる。

私が子供のころ通っていた道場は準備体操なんかもしたことがなく、

とにかく猛稽古!って感じの勝利がすべてみたいなとこがあって

剣道に関しては強くなったのだが、果たして…とふと頭をよぎった。

別にその道場を批判するわけではなく、

今の私にとってはすべてで心から感謝もしているのだが、

ただ強くなればいいわけではない…と考えさせられたわけだ。

息子よ、わかったか!感謝の心や!

あの「ありがとうございました!」の一言で

おかあさん方の大変なお世話もすべて報われんねん。

うちでお買物してくれる愛すべきおかあさんもよう言うてくれてるやろ。

「にいちゃん、この前はおおきにな~」とか。

売り手が言うのは当たり前やけど、あんなうれしい一言はないぞ。

何にでもすっと「ありがとう」が言える人間になってくれることを願っている。

とにかく、3日間、ご苦労さん。

次男よ、次はおまえや!覚悟しとけ!

2011/08/29

怖っ!

先日、うちのスタッフと談笑している流れのなかで

「僕、結構見える人なんですよ」と…。

「えっ、見えるって、あれか、オバケか?」

「オバケって…。霊っすよ、霊」なんて軽い感じでぬかしてきた。

あれれ…、言ってなかったっけ?僕、かなりの怖がりなんやけど…。

高校寮生活1年生のとき、夜中、怖い話を聞かされた後、

大浴場に行って風呂桶の数を数えに行け!と言われ、

ピチョーンピチョーンの音に耳をふさぎ、鏡を見たら終わりや!と

目をつむりながら死に物狂いで数えているところ

「ワッ!」という先輩の大きな声によって魂を一度抜かれて以来、

怖い系とはもう二度と関わりを持たないと誓ってたんだけど・・・である。

そんな私の事情などおかまいなしに

やれ高速道路で自転車に二人乗りした子供が笑って車と併走しただとか

やれ彼女とデートの話を電話でしてたら「私も連れてって…」と別の声が…とか

うれしそうにグイグイくるわけ…。

「そ…そ…そんなイタズラ好きって…、キャ…キャスパーか…」

と、力のないツッコミしかできない始末。

「じゃあ、すんません!お疲れさまっす!」

と、私ひとり店に置き去りにして帰るスタッフ達。

ヤバイ…。

学校とかと同じで普段ガヤガヤしてるとこがシーンってなると…である。

「え~っと、電源切ったな、よしっ!おっとっと、クーラー消してないやんけ…」

などと、他の音を遮断するかのように独り言のボリュームがMAXに。

しかも、その日は妻がお盆で帰省してて部屋には私ひとりっていう試練。

家に向かう途中、「エレベーター、怖っ!」とか、ますます独り言がひどくなる一方。

で、ひとりっきりの晩御飯には「暑いからこれ食べたろ!」と楽しみにしていたうどん。

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「なんか寒いぐらいやし…。おでんとかにすりゃよかったかな…」

止まる気配のない独り言をブツブツいいながら、着々と食べる準備が進む。

「だいたい”辛みそ”とか創作っぽいのは、意外と…あか…ん…旨っ!これ、旨っ!」

胡麻と酸味と辛いのと、えらいええ感じすぎて”怖い”のを忘れるほど。

やっぱり、旨いもんってのは笑顔にしてくれる。

なかなかええ値しますけど、夏の最後にお試しください。

うわっ、こんな時間や!はよ帰ろ!

お~、怖っ!

20110/08/25

心はひとつ。

3日前ぐらいに「蜂屋の餃子」を発注するため、メールすると

「土曜日・日曜日と大阪で販売させていただくんです」との返信。

なんでも24時間テレビの復興支援の一環で物産展が開かれるという。

顔の見えない商売はあまり好きではない!ってのに

まだ一度もお会いしたことがなかったので

「これは、神さんが”いっぺん会ってきなはれ!”って言うてるわ!」である。

で、昨日、夕方4時ごろ、大阪・京橋にて凄い人ごみの中、二人は初めて出会った。

♪あの日~あの時~あの場所で~君と…

なんて歌までは流れないものの感動のご対面。

「いや~、はじめまして…」

「いや~、わざわざありがとうございます…」

すでに完売していたのだが、色々と忙しいであろうと

「いやね、顔だけでも…」って感じに足早に家路についた。

そして、今日、今度は蜂屋さんが

「宮城に帰る前に、一度お店の方に伺います」とわざわざ堺まで来てくれたのだ。

つながった…である。

人目を憚らず、35歳と37歳のおっさんふたりのかたい握手…である。

時間もそんなにないので近くの喫茶店で少しお話し、

私みたいにベラベラベラベラなんでもかんでも口にするタイプではなく、

静かに情熱を燃やすタイプの蜂屋さんの熱い想いを聞かせていただいた。

で、いよいよお別れの時間。

「おいっ、Hくん!写真撮ってくれ!」とうちのスタッフにお願いし、店の前でパチリッ!

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宮城に帰ればまだまだ大変であろうと思うが、どうか頑張っていただきたい。

もちろん、私も彼に負けないように頑張らないと…、なぁ、Hくん。

「よっしゃあ!ところで、昔のお友達の方かなんかですか?」とHくん。

「なんでやねん。朝いうてた”蜂屋さん”やないか」

「あっ、そうですの。もう、何回もお会いしてるんですよね」

「いや、ほぼ初対面や」

「いやいや…、肩、肩。なんぼほど馴れ馴れしいねん…」

アホいえ、Hくん。

馴れ馴れしいとか関係ないねん、すでに心はひとつや!

2011/08/22

ビックリする!

仕事を終え、家に帰ると

妻から長男の夏休みの宿題”読書感想文”を手渡された。

ふんころがしをテーマに自由研究を…と考えていたのだが、

どうやら日本には生息していないらしく、涙をのんで

ふんころがしの本を読んだ感想文に変更されたことを知る。

どれどれ…である。

「12時間かけてころがしたフンを食べるのにはビックリした」

「ころがしたフンを横取りする”たまどろぼう”がいるのにはビックリした」

などと、「ビックリしすぎ!」と疑いたくもなるような

ビックリネタ満載の読書感想文に仕上がっているのにビックリする。

うーん、そうか、私がたった一度さえも興味を持たなかった

ふんころがしについてここまで書くようになったか…と感慨深いものがある。

そう、本日、8月18日をもって彼は7歳になった。

今の子は早熟やから、すでに女の子とかに興味もって追いかけまわして…

なんていう親の心配をよそに

まさか”ふんころがし”って…いや、別にええけど…なかなかのもんや!だ。

お願いだから、夏休み後の学校で女の子とかに

「あのさー、ふんころがしって凄いんだぜ!たまどうぼうってのがいてさー…」

みたいな話を熱くなって語らないでいただきたい。

あと6年ほど続く小学校ライフがえらいことになる…

そう、あだ名が「フン太郎」になる可能性は十分ありえるぞ!だ。

まあ、これからもTPOを考えて色々なことにチャレンジしてほしい。

とにかく、お誕生日おめでとう!

いつか君と”コロコロころがせ!ふんころがしツアー南米編”

とかなんかの旅行にいけることを楽しみにしている。

さて、お祝いごとついでにもうひとつ。

今回のふんころがし話”フンばな”をもって

このブログが500回を迎えることに。

いや~、長かった…。

12時間もたいがい長いけど、5年目って…ビックリするわ!である。

事業にもいえることだが、始めるのは易し、継続は難し!である。

ふんころがしでもなんでも続けることに意義があるように思う。

愛すべきおかあさん方と、また、息子たちとともに

これからも続けてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

2011/08/18

できた~!

堺駅南口店は、名前の通りどない転んでも堺駅南口にあるわけで

お買い物されてから電車を利用して帰宅される方がちょこちょこいらっしゃる。

そんな方から「にいちゃん、保冷バッグないか?うち、遠いから品もん傷むやろ…」

なんてお言葉を耳にしたので

「よっしゃあ!ほんなら、いっちょう作ったろやないかい!エコやし…」

ってな運びになったのが約2カ月前。

う~ん、どんなデザインにしたろかいな?である。

私なんて、うちのオカンが「あんたはやったら出来る子や!」

と、いくら贔屓してくれたところで所詮はデザインなんてド素人。

で、つい最近、カバンのデザインで賞を獲った”いとこ”の存在を思い出し、

「あっ、ちょうどええわ!頼まれてや!一周年記念価格で!親戚価格で!」

と、お願いしたら、ふたつ返事で快諾してくれた。

「どんな感じで?」などと、いろいろ聞いてくるもんだから

「日之出屋やし、ベタに”日の出”って感じかな…」

さりげにメールした結果、できたのがコレ。

__

お~!やるやん!!めっちゃええやん!!!である。

「HINODEYAってロゴの下に英語でなんか書く?締まるで!」とのこと。

日之出屋はカバン屋さんやないので、このカバンで収益を出すつもりはなかったが、

そうや!収益分はすべて東北へ寄付させていただこう!ってなことになり、

「じゃあ、これを英文にして!」とメールして出来たのが以下の文。

「Where does the sun risesin?West?East?No,no,the sun rises in Tohoku!

Oh Japan cool!Everyone not to mention sunrise-store HINODEYA

also believes and assists the revival of  tohoku.」

あっ、そのメールの内容ってのが以下の原文。

「太陽ってどこから昇るんやったっけ?西?東?いやいや…、東北やろ!

よっしゃあ!日本最高!!(←ここはクールバッグってことでJAPAN COOLにして)

”日が昇る店”日之出屋はもちろんすべての人々は、東北の復興を信じ、応援してま!」

そう、今の日本は東北から日が昇る。

忘れないように応援していこうと思う。

頑張ろうぜ!東北。

2011/08/12

ふわっふわっ…。

昨日、素晴らしいご縁をいただき、今日一日かなりのフルテンションである。

福島にある超有名なお店「ビッグビーンズ」の社長さんと

黒門市場でこれまた有名なお店「千成屋」の社長さんとの会食。

おふたりのまあ熱いこと、熱いこと…。

そして、また、勉強熱心なこと…。

アチチチ…である。

「千成屋」さんってのは、ビックリするほど同い年で

「こりゃあ、負けてられへんわ!」と話に熱が入る。

同じようなスタイルで同じような環境、規模の3社。

商魂みなぎるここ大阪で頑張ったろやないかい!って

このクソ暑い中、熱い話はつきることがない。

大震災のあと、ほんと厳しい状況で、

果たして自分の考えってのはどうやねん?間違ってへんか?なんて

不安とか迷いとかいろんなもんが考え方をブレさせよるし、

自問自答を繰り返すものの答えがなかなかでなかったりする。

そんなとき、やはり、おふたりのように

情熱をもってお仕事されてる方とお話させていただくと

パワーや勇気、そして、答えまではくれないが、ヒントをいただける。

このような会は継続しよやないか!って話になり、

次回の会食まで約束し、時間を忘れ…

「アカン!最高や!!話がおもろすぎるし、酒が旨すぎる!」

ってなフルテンションのまま、夜が更けていった。

で、見事なまでの、お久しぶりの二日酔い…。

朝方なんかふわっふわっしてた…。

ギュッギュッって歩かな空へ飛んでってまうわ!ってぐらい。

で、ふわっふわっしながら思った…。

俺、あれやわ、熱い男、だいぶ好きやわ!っちゅうこと。

人から学ぶ!やね。

これからもご指導よろしくお願いします!である。

あっ、それと、社長!ゴチになりました!

あざーっす!

2011/08/05

ただただ申し訳ございません…。

8月に入り、まずはお客様にお詫びしなくちゃいけないことがあります。

誠に申し上げにくいことですが、14日~16日の3日間お休みをいただくということ。

今のこの時代、スーパーにおいては年中無休なんてのは当たり前の流れで

お客様のことを考えたら、「そら、そうやろ!」と営業しなければなりません。

では、なぜ休むのか?のご説明が必要かとブログを綴っている次第です。

様々な理由がございますが、いくつも挙げられないので簡潔に…。

まず、当社の社是に「わが社に集う人々の物心両面にわたる

豊かさづくりをもって国家社会に貢献する」ってのがあります。

先人の方々のおかげで今や日本は世界トップクラスの生活水準。

確かにモノやサービスにおいては、びっくりするほど「豊か」ですが、

それはGDPっちゅうものさしでの「豊かさ」であり、

乱暴な言い方をすると”カネ”が幅をきかせてる!って話だと思う。

そう、豊かになったモノやサービスを

「とにかく、売ろう!売ってなんぼや!」と数字に振り回され、

どこか完全に支配されているようにも感じてしまう。

以前は、それがすべてであったと思うし、本当に感謝しているのだが、

しかし、今や、そんな時代ではないような気がしてならない。

で、先に戻るが”物心両面の…”にあたる

心の豊かさづくりが必要と思えてならないのです。

日之出屋に限らず、パートさんが主体のスーパーは多いですが、

そのパートさんは仕事を終えれば、どなたかの妻であったり、

お子さんがいらっしゃれば、おかあさんに変わります。

そのパートさんから

「日之出屋で働くようになってから、主人とふたりの時間ができたわ」とか

うれしそうにお話してるのを聞くと、うれしいてしゃあないんです。

もちろん、お客様からのお褒めの言葉ほどうれしいものはないですが、

この従業員さんからの言葉もまた格別なのです。

「シフト制にしたら…」って考えもあるかと思いますが、

我々みたいな零細企業がそれほど人を抱えられないのが現状です。

なので、思い切って「休みに…」ってのが背景にあります。

この休日の考え方は、先代からずっと続いてることで

それはそれで素晴らしいことやと思いますし、

まあ、ダメなスーパーマーケットかもしれませんが、

日本にひとつやふたつあってもおかしくはないのでは…と思います。

同業者の方からも

「いやいや…、営業せなアカンで…、甘いわ!」なんて言われ、

確かに…ってことも考えたりするのですが、

どうしても結局は元さやに納まってしまいます。

なかなか人の考え方ってのは変わらない…のです。

たくさんのお叱りを受けることは覚悟しております。

営業日は、もちろん、それはもう、お客様に喜んでいただけるよう

必死のパッチで頑張らせていただきますので

ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2011/08/02

嬉しすぎる…。

私は「しゃべり」である。

小学校の時、奥川先生から毎回の通信簿に「よくしゃべってます」のコメントをされ、

両親からも「もう勉強はええから、そないしゃべりな!」とも怒られ続けてきたが、

フタを開けたら、どうってことない…そのまんまの「しゃべり」。

遠距離を車で走る場合、助手席なんか座らせたもんなら、

頭の上のボタンをポチッって押されるまでしゃべり続ける自信がある。

ひとりで居る場合は「え~と、お茶飲もう…」ぐらいの独り言をつぶやく程度だが、

対人、それは大勢でもふたりっきりでもだ、シーン…ってなるのがホント恐怖で

あの西宮の夜景とか京都の鴨川とか黙って見てるカップルの人とか信じられない。

「えっ…なんで?なんで、しゃべらへんの?キレイから?言葉を失うほどキレイから?

いや、そうかもしれんけど、黙って見てるは無いやろ…」

なんてことをベラベラしゃべってて、もうね、それは幾度となく

「うるさいねん!ええやろ、別に…。アホか!」

って怒られる展開になるんだけど、いやね、そうなんです、

私みたいにところ構わず、ベラベラしゃべらない人は確かにいらっしゃって

それがまたカッコええんです、ハイ…。

本日、近所のお花屋さんがいらっしゃって

「これ、お祝いに!とのことです」とお花を手渡された。

__0004

「どちらさんから?」と聞くと

「それが…、名前は伏せといて!って…。もちろん、日之出屋さんのお客さんですよ。

どっかに飾ってください!いうてました」と。

か~!粋すぎる…。

なんで?なんで?そんなにカッコええの?である。

っていうか、嬉しすぎるっちゅうねん!である。

嬉しすぎて、思わず、ブログを綴ってるっちゅうねん!である。

どちらさんか探るような野暮なことは致しません!

粋なんを粋のままにしときます。

心から御礼申し上げます。

ありがとうございます!!

ヤバい…、まじで嬉しい…。

見返りを求めない愛。

これぞ、愛すべきおかあさんの極みである。

私やったら「俺や、俺!俺からや!」とか言うてるやろな…。

2011/07/28

顔。

閉店間際ばかり来店されるお客様が、

仕事が休みなのか、午前中に来店されるときがあるんだけど、

なんていうか、完璧に雰囲気が違うので、びっくりする。

夜だと若干疲れとかが見えるのであろうか、

「えっ?あれ?あの夜来られる…ですね?同じ人?」って思うほど。

朝はやっぱりハリがあるというか、太陽の光を浴びているからというか、なんか違う。

う~ん、さて、自分はどうであろう?

朝とか夜とかの話は置いといて、ええ顔になってきてるんかと。

「男は40歳を過ぎれば、自分の顔に責任を持て!」

なんてことをよく耳にするんだけど、どないやねん?と。

ただいま37歳で、まあ、よほどのことがない限り、

あと3年もすれば、待ちに待った40歳になっちゃうんだけど、

どないや?無責任になってへんか?と…である。

いやね、ある勉強会で自己紹介をするために

顔写真が必要だから…なんてメールが来たので

先日、妻にお願いして撮ってもらったのだ、とっておきの顔を。

「あれ?ちょちょちょ…、ちょっと待って。これ、俺か?おっさんやん!」

「まあ、そやな。おっさんやな…」と妻。

もうね、呆れた…。

おっさんまるだしの顔。

100%おっさん。

気に入らないので、何度も撮り直しをお願いしたが、

金太郎飴のごとくおっさんのはにかんだ顔がどんどん激写される。

思い切って笑った顔も、すました顔も、角度なんかも気にしたり…さまざま試した。

でも、いくら頑張ったって…、いや、頑張るってのも変だけど、

どうにか納得のいくやつを!って諦めず希望を持って撮影を続けたが、

画面には、毎度、毎度、きっちりおっさんが写っている。

アカン!アカン!アカン…。

自分が若い頃、想像していた37歳の顔やない!

もっと、こう、なんていうんかな、

内面からにじみ出るっていうの…。

あと3年や!気合い入れていこ!

2011/07/27

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