shachoBlog
結婚式。
いや~、照れた…。
照れに照れまくって、なんか知んないけど、恥ずかしくなって困った。
いやね、よく知る後輩が結婚式に招待してくれたんだけど、
「いやいや…、そんなガチのヤツは…」ってぐらいガチンコの結婚式、
つまり、まあ、これぞ結婚式!ってな感じで進めてくれちゃうもんだから
「新郎新婦の入場です!」つったら、「ハミカミ王子か!」ってぐらい
ハミにハミカミ倒して登場とかしてきちゃうもんだから
もうね、「ちょちょ…、テヘヘ…」って、こっちが照れくさいわ!である。
で、また、隣の先輩がベタに「ヒューヒュー」みたいなこと言っちゃうもんだから
ここは右へならえとばかりに「ヒューヒュー」って大きな声で言ってみたけど、
彼らといえば、チラッともこっちを見もしないで、ねり歩いていっちゃうもんだから
「いや、別に、僕は”ヒューヒュー”って言わなかったですけど…」
みたいな顔しなくちゃいけなかったり…、もうね、大変。
とどめはあれだ、2次会での、なんだ、その、盛り上がっちゃって
「チュー!チュー!…」みたいな手拍子が始まっちゃうもんだから
私がするわけでもないのに「いや…、そんな…、みんないる前で…」
と、顔を上げれなかったもん、まあ、チラッとは見たけど…。
なんやろう…、終始、恥ずかしいったらありゃしない!である。
ただ、新婦さんがご両親に読む手紙は泣けた。
「お父さんは…休みの日…いつも遊んでくれて…」なんてくだりなんか
「そうやねん…俺も…遊んでんねん」ってはにかむのを忘れて鼻かんでたもん…。
まあ、しかし、照れくさかったけど、結婚式はええもんやわ!なんつって
興奮さめやまず、夜遅くにお風呂につかりながら
「♫いつか父さんみたいに大きな背中で~…」なんて福山ってると
「ちょっと!起きるやろ!小さい声で歌いや!」と遠慮なしの妻。
いや…、もうちょっとさ~…、歌がうまくないことは知ってるし、
”歌、うまいやん!”なんか言ってくれるなんて微塵も思ってないけどさ~、
怒ることはないでしょ、怒ることは…である。
知らない間に、奥さんは怖くなるから気をつけるように…。
なにわともあれ、結婚おめでとう!
末長くお幸せに…。
2012/02/06
update: 2012/02/06
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シャチョーのひとりごと
ゲーム。
テレビをつけると、やけに目にするのが携帯ゲームのCM。
まあ、球団を持つぐらいなのだから、ハンパやない需要があるのだろう。
私といえば、子供のころ、ファミコンが家になかった。
というのは、毎日の剣道の稽古により精も魂も尽き果てて、
「ゲームがしたい!」って気持ちになる暇がなかったのだ。
で、現在、そのゲームの進化がハンパやないのと比例して
長男のゲームに対する愛が尋常でなくなってきている、まあ、面白いからね。
なのにだ、目が悪くなるであろう…、考える力が衰えるであろう…
なんていう理由から、妻はいまだテレビゲームを彼に与えていない。
その結果、行き場を失った彼の情熱は、紙面へと注がれるしかなかった。
そう、それが、これ、「星のカービィ Wii 2」だそうだ。
見開き2ページの漫画で構成されている。
すべてを綴ることはできないので、いくつかのコマをフォーカスすると…
まず、つぶされたのであろうか、カービイが「ふんげー」って言ってる。
今時、使わない言葉ではあるが、つぶされた感をうまく表現しつつ、
痛々しさが伝わってはいけない…という彼の優しさがでちゃった
言葉のチョイスに胸を打たれる。
最後は、なんだろう…、カービィが「ホッ」つって締めくくってる。
ボスキャラをやっつけて「めでたし!めでたし!」なんかじゃなくって
仲間が助かった…ってなことであろうか、気持ちいいほど安堵している。
ここにも彼の優しさが余すところなく表現されているわけだ。
う~ん、私の親バカはちょっと置いといて…
とにかくだ、一方的に発信されるゲームはもうちょっと先送りし、
感性豊かな人に育ってくれることを祈るばかりだ。
2012/02/01
update: 2012/02/01
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シャチョーのひとりごと
僕でっせ!
昨日、愛すべき勘違いがあったのでお伝えしておく。
この際、はっきり言っておこう
私、カイチョーは日之出屋の社長の息子である。
別に「息子でんねん!」と言いふらすようなことはしていないのだが、
お客様同士の会話のなかとかでその情報が広まるのだろうか、
だいたいの方は知っていただいているもんだと思っていた。
まあ、息子であろうが、なんであろうが、
お客様にとったら関係ないっちゃあ、関係ないんだけど…、
いやね、昨日の晩、アルバイトの子が急きょ来れなくなり、
閉店間際でレジに入ることになって、お客様をお迎えしていたら
「あんた、ようがんばるな~。また今日も居残ってんか…」
と、なぜか気持ち怒りながら買い物カゴを”ドンッ”つって
愛すべきおかあさんがつぶやくのだ。
しかも、レジ打ち中もずっとブツブツ言いながら怒りがおさまらない様子。
「ほんまに…、ここの息子といったら…」
ってな感じのことが聞こえ、思わず商品を落としそうになる。
『あれっ?俺のことで怒ってる?』と思い、耳をすませた。
「ほんまにしゃあないなあ…。目上のもん残して…。」
なんてことをつぶやいてる…。
「んっ?」である。
思いきって聞いてみた。
「どないしましたん?」
「いやな、にいちゃんは頑張ってるよ。それに比べて、ここの息子や。
先に帰っとるがな。しっかりせえ!って、あんたから言うたり!」
「いや…、僕が帰ってええで!って言いましてん」
「なんでや?息子にさせたらええがな!若いのに…」
「いや…、僕、息子ですねん…」
「えっ…。うそ…。あんたが息子かいな。そやかて、メガネしてないし…」
なんじゃそれ…、どんな理屈や!である。
「えっ、あのメガネかけた子とちゃうんか?えっ、背も高いし…」
そら、親子でも背ぐらい違うわな!である。
「えっ、ほんでも…、そない似てないし…」
もうええやろ!オカン似や、オカン似!である。
往年のデカ長ばりに疑い続ける最中、おかあさんといったら
ずっとズッコケたような態勢でのけぞってたわけだが、最後に
「ほうか…、あんたが息子やったんか…。そら、知らなんだわ…。
ところで、親方よ!この勘定、まけてくれへんやろか?」と忍法変わり身の術。
さすが、愛すべきおかあさん。
タダではこけへんわ…。
2012/01/28
update: 2012/01/28
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シャチョーのひとりごと
大事なこと談。
先日、春・夏に向けて新商品などの展示会があって
年末にいろいろとお世話になったメーカーさんや問屋さんの担当者へ
「そや!礼いうとかなアカンわ…」も兼ねて参加させていただいた。
会場に入るなり、「この前はおおきにです!また今年もよろしくお願いします」
なんて言葉を交わしながら、さらに話が盛り上がったりしてたんだけど、
あることに気づかされた。
いやね、それは、言われて気づいたんだけど、
ある担当者に「今度、結婚するんやんな。おめでとう!」の会話から始まる。
別の担当者が「えっ?なんで知ってはるんですか?」ってなり…
私、「何でも知ってるで!学生の時から付き合ってて、その後、長い間
遠距離恋愛を続けた末に、いよいよ!って感じでやな…。なあ?」
A「は…、はい。そうなんですよ」
B「え~、なんで?全然、知らなかったわ…おめでとう!」
私「全然、知らなかった…っていうてるけど、Bも3月に結婚やん」
A「えっ、うそ~!マジっすか?おめでとうございます!」
私「そやで!恋愛期間は短いねんけどな、
もう籍は入れててやな、新婚旅行ちゅうのが、顔に似合わんと…」
B「っていうか、めっちゃ情報通やないですか?」
私「前にうち来た時、そんな話になったやん…」
A「いや…、私がいうのもあれですけど、商談してます?」
ほんまや…だ。
商談をしてないわけやないけど、雑談多いわ…である。
女子か!だ。
いやね、自分を擁護するわけではないが、もちろん企業対企業やねんけど、
なんちゅうの、人間らしくっちゅうの、人対人ってのを大切に考えたい。
利害関係、まあ、乱暴な言葉でいうと
「カネ」だけの関係などまっぴらごめん!である。
もっとこう、「カネ」なんかを超越するものがあるだろう、
情熱であったり、想いであったり…。
私がやっている剣道においてもだ、汗だくになって練習して
「ふう~…」つって面を脱いだ瞬間なんか、何事にも代えがたい。
「メ~ン!!」つってバシッときたときなんか、「カネ」みたいなもん…である。
話がちょいと飛んでっちゃったが…、まあ、なんせ
インターネットとかあるし、「カネ」だけのことならちゃちゃっとできちゃうんだから、
わざわざ会いに来てるんだし、せっかくのご縁を大切にせんと、ねえ!である。
企業を通じて、なんつーの、大義をもって、みんながハッピーに…って思うとだ、
まあ、その、それが、雑談につながっちゃうわけである。
いや、雑談やなしに大事なこと談だ。
ふたりとも、祝いするからな~。
2012/01/26
update: 2012/01/26
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シャチョーのひとりごと
泣けてくるわ…。
最近、涙もろい…、っちゅうか、まあ、子供が出来てからだろうか、
ちょっとしたことですぐにウルッときよる、ウルルッと。
特にだ、復興へ前向きに頑張ってはる方々のニュースなんか目にすると
「く~!頑張ろうぜ!!」なんてつぶやきながら、人知れずウルッときたりするんだけど、
ちょっと前にも「そうやんな!そういうことやんな!ええお客さんやで…」つって泣いた。
いやね、あるケーキが旨いからって業者さんから案内があり、実際に食べたところ
「おっ、イケるやん!」とスタッフから好評だったこともあって
昨年の年末あたりから販売させていただいているんだけど、
そのケーキの良さをお客様にもっと伝えたい…どないしたら…
うしっ、情報を仕入れな、情報収集や…つってパソコンをカタカタすると
「私たちは絶対に負けません!」という熱い文字が目に飛び込んできて
「えっ、そうやったんや…、よっしゃあ!がんばろうぜ!!」
なんて、完全にウルウルがとまらないボルテージが上昇し、
とどめのあるエピソードにさしかかって、もうね、我慢できずに泣いたのだ。
震災があったのが3月11日ホワイトデー直前でたくさんの注文をいただいてたそうだ。
電気が復旧したのが3月15日。
しばらくは出荷ができないなと思い、お詫びのメールをお客様へ送られた。
ところがだ、返信されてきたメールは、
「キャンセルはしません!何カ月でも待ってます!」という内容がほとんどらしく
皆さまからの励まし、応援に…スタッフ…一同…感動…し…て…、く~…
最後は「皆様に支えられてここまできました」と…。
めっちゃ愛すべきやん!である。
もうね、うちの愛すべきおかあさん方とシンクロしちゃって
「おるやん!そこらじゅうにおるやん!愛すべきお客様が…」
と、興奮し、慌ててプリントしてうちのスタッフたちに見せて回る始末。
でね、そのケーキってのが、これ。
このブログをバレンタインデーとかホワイトデー間近で綴ると
お涙ちょうだいっちゅうか、俗っぽくなるのが嫌や!っちゅうので
1月中に綴らせていただいた。
まあ、なんていうの、言わずもがなだけど、美味しい…。
だって、ハンパやない想いが注入されているからだ。
蜂屋さんの餃子だって同じ。
そんじょそこらの想いとは、やっぱり違うのだ。
そんなもん、旨ないわけあらへん…。
復興へ向け、頑張ってはる方々に負けないぐらいの想いを持って
うちの愛すべきおかあさん方々と接していきたい!
そう強く思う今日この頃である。
2012/01/23
update: 2012/01/23
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シャチョーのひとりごと
「個」。
まあ、以前からそうなのだが、最近、ある本を読んだことも手伝って
堺駅南口店においても、本店と同様、お客様と愛すべき関係が築けるよう
お客様の中にぐ~っと入り込み、あれっ、お客さまって肉より魚派でした?
えっ、うどんよりそば派?猫より犬派?馬場より猪木?キャリーパミュパミュ?…
などなど、いろんな情報を収集し、「個」を尊重するような接客に力が入る。
じゃないと、愛すべき関係なんて築けるわけがない…。
それは、うちのスタッフにもいえることで、どこまで容認するかなど
問題はあるだろうが、できるだけ「個」を尊重するような経営をしていきたい。
で、そんなことを考えていることなんてつゆ知らず、うちのスタッフといったら…。
いやね、私が音痴のくせに歌がやけに好き!ってのは社内でも有名なんだけど
先日、車で南口店まで向かっている最中、
その前日にうちのスタッフと話し込んだこともあってめっちゃ気分が良く、
エンジン音でかき消されてるテイのシャウトをキメていたんだけど、
やけに人の視線を感じるな…と思ったら、窓がちょっと開いていた事件があって、
その話をスタッフにすると、「わはは…。で、何の曲でしたん?」って話に変わり、
「いや…、曲名とか知らんけど、ほら、よう流れてたやろ?」って軽くさわりを歌うも
「えっ?なんて?もう一回」と聞き返すもんだから、「オホンッ…、僭越ながら…」
つって、本格的に、そして、結構長めに歌ったんだけど、「えっ?童謡…っすか?」なんて
とぼけるにも程があることぬかしよるから、「童謡って…。ウソつけ!聴いたことあるやろ!」
つって、声を荒げて迫るも「いや…、聴いたことあるかな…」の一点張りに腹が立ってきて
わざわざスマホを持ってきて、ユーチューブをひっぱり出したら
「あ~!!はい、はい。あのCMかなんかでね…」と。
ほらっ!!っちゅうか…、ついさっき、まったく同じやつを歌ったんやけど…である。
「いや…、もうね、違いすぎて…、すんません…」
「あのな、俺を敬ってやな、音痴とかやなしにオリジナルっすね!ぐらい言えんか?」
「それは無いっす。すんません…、音痴っす」と。
俺はええけど、お客様にはそんな”そやけども…”って正解はいらんぞ。
コミュニケーションの中でいろんな情報を収集してやな、
気分良くお買物していただけるように…。
目の前のたったひとりのお客様へ…。
2012/01/19
update: 2012/01/19
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シャチョーのひとりごと
しつこい…。
先日、長男とジャンケンをして勝ったら「グ・リ・コ」つって3歩とか進むやつ
を暇つぶし程度に遊ぶつもりだったのが、
「ちゃう、ちゃう!一歩をもっと大きくや!跳ばんかい!」
つって力が入った私にも非があるけど、
「もう、ええやろ…。何回すんねん…」って、まあ、100ゲーム程させられた。
子供だから仕方がないのか、とにかく、しつこい…。
昨日も「忍者は何人じゃ?」を腐るほど言ってたし…。
「おまえ、しつこいヤツは女の子に嫌われんで!面白いことを言って
笑ってくれてもや、まあ、3回が限度や。それをやな、4回も5回も…」
恋愛においては、潔い引き際が男の象徴っちゅうか…
まあ、武士道を歩むのなら潔しを美学とせえ!って意味でも
上記のようなことを口が酸っぱくなるほど言っている。
で、昨日、久しぶりにいっしょにお風呂に入って
私の言ってることが長男に間違って伝わってるな…と痛感した。
いやね、そろばんを習っていることを思い出したので
お風呂から上がろうとする彼を引きとめた。
「なあ、問題出してええ?そろばん習ってんやろ?」
「ええよ。言ってや」
「ねがいましては~、4円なり3円なり3円なり5円なり3円では」
「え~っと、17!」つって、ザバ~っと出ようとする。
「ちょちょちょ…、ちゃう!ちゃう!18や!」
「え~!もう…、じゃあ、18!」つって、ザバ~っと出ようとする。
「アホか、じゃあってなんやねん!よっしゃあ、もう一問!」
「もうぅぅぅ、しつこいねん!!3円多いし…。嫌われるで!」と。
いや…、おまえが間違えたからやし、だいたい2問目でしつこないし、
ほんでもって、3円がしつこいっちゅうのは1円とか2円はおもろないし、
かといって7円とか8円は難しいんちゃうかな…っていう親心や!である。
長男よ、俺、そんなにしつこないで!おまえや、おまえ。
とにかくや、潔い男になってくださいね!である。
追記
彼の名誉のために付け加えておくが、空では間違えたものの
そろばんを前にすると見事全問正解だった。
2012/01/16
update: 2012/01/16
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シャチョーのひとりごと
縁。
今年はのっけから、なんちゅうの…
「やっぱ、あれやな、縁やで、ご縁!」なんて思うことが多い。
いやね、昨日も堺にある商店街さんが集まっての新年会があって、
その会の超偉いさんのなかに同級生のおやっさんがいらっしゃったから
「あ~、おっちゃん!久しぶり!!」なんて駆け寄って行きたかったんだけど、
まあ、TPOっていうの、ええ大人なので大人な感じでお話させていただいたり、
ある方と名刺交換をさせていただくと「えっ?ラ…ライフ…?お…お手柔らかに…」
って、っちゅうか、”どんな顔したらええねん!”なことになったんだけど、
まあ、意外とざっくばらんに楽しくお話しさせていただいたり、
たくさんの素晴らしいご縁をいただいた。
常々「原因と結果の法則」ってことを胸に留めてるんだけど、
縁ってのも「因縁」って言葉があるように似たようなもんだ、たぶん。
すべてはそこから始まるような気がしてならない。
私がオススメする商品においてもだ、たとえば、前回でも綴らせていただいた
「セロリ」なんかもルーツをたどっていけば、「あ~、あのご縁からや…」
なんて素晴らしいご縁に感謝している。
で、よくよく考えると、親縁から始まっていることがほとんどで
ご先祖さんやら両親に感謝しつつ、
うちの息子たちのためにも素晴らしいご縁を築いておかなな…
なんて、冒頭に戻るが、今年はのっけからそんなことばかり思っている。
って、こんな感じでスタートする今年は素晴らしい一年になる予感がしてならない。
縁起がええ!ってヤツだ。
しかしだ、縁起を担ぐってのも大切なんだろうけど、神頼みみたいなことではダメで
しっかりとした”因縁”の因がないと結果っちゅうのは出えへんで!
…ってな感じで思いにふけ倒しているところへ、うちのオカンがブチ壊す。
「あんた、笹持ってきたで!商売繁盛で笹持ってこい!やで」
商魂たくましいオカンが、また大きな声で…。
「パンダやあるまいし…。んなもん、笹持ってっただけで、どないかなんのか!」
「ならいでか!9、10、11は笹持ってこい!商売繁盛で笹持ってこい!や」
まあ、好きにせえや…、である。
えべっさん、うちのオカンがはりこんできた!言うてましたから
まあ、今年もひとつよろしくお願い致します。
2012/01/12
update: 2012/01/13
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シャチョーのひとりごと
セロリ。
最近、私の周りではえらい結婚ラッシュだ。
2012年人類滅亡説を鵜呑みにし、「そうなる前に…」ってなことであろうか?
では、笑顔溢れる家庭に…なんて夢を描いているであろうラブラブな二人に
もうかれこれ10年ほどなる大先輩の私から一言。
そりゃあもう、最高!楽し~!っちゅうのがほとんどやけど、その反面
お互いが口にはしないものの「こいつ、どつきまわしたろか!!!」と
心の中で沸々と怒りを燃やし続け、ちょっとした事で引火してしまう無視vs無視の
えげつない空間を最低3日ほどは過ごさなければならないことを知っていただきたい。
そりゃあね、もともと何処ふく他人だから価値観はイナメナイのだ。
♫ 妥協してみたり 多くを求めたり なっちゃうね~である。
いや、ホント、育ってきた環境が違うから好き嫌いなんかもイナメナイ。
♫ 夏がダメだったり セロリが好きだったり するのね~だ。
私は「セロリ」なんて人生で2回ぐらいしか食べたことなかったのに
妻と結婚してからは「隠し味や!」なんて毎回のようにサラダの中に潜んでて
その量といったら全然隠れてなくて、むしろ「ほとんどセロリやん…」ってほどで
かといって「マズッ…」とか「オエッ…」とかあからさまにできなくて…
「あの…、すんません…、2回に1回とかにしてくれると有りがたいんやけど…」
のように、歩み寄って歩み寄ってを繰り返す。
でだ、そんな「セロリ」ごときのちっぽけなことで変な空気にならないように
めちゃくちゃ旨い期間限定で販売させていただく「セロリ」を紹介しておこう。
こいつは、ちょいとセロリがダメな私でも「旨っ!」と思えるほど。
愛知県から直送してて、鮮度も抜群で申し分ない。
その時にこのセロリと出会っていれば、
「堺 セロリの陣」をせずにすんだのに…。
そう、なので、結婚したら二人で買い物に来ていただきたい。
今まで苦手だったものが、奥さんの腕も加わって
「日之出屋のんやったら…美味しいわ!」ってなことになるかも…。
♫一人じゃ持ち切れない素敵な食事の時間を
できるだけいっしょにいたいのさ~…なんて口ずさむこと必至である。
祝いなんかもするから、待ってまっせ~!
2012/01/09
update: 2012/01/09
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シャチョーのひとりごと
現場命!
まあ、お客様やらお取引様へ1000回ぐらい言ってきたのだが、
改めまして…、明けましておめでとうございます!である。
いや~、今年は辰年ってことで、多くの企業では
「昇龍がごとく飛躍の年に…」ってな感じの挨拶があったり、
先行き不透明感がハンパやないことから
改革や挑戦なんてのキーワードが目立ったんだけど、
うちの会社でも例外なくそれがドンピシャで当てはまるわけで
「うしっ!しっかり勉強せなアカンわ!」なんて身が引き締まる思いである。
で、まあ、昨年の夏ぐらいからいろんなとこで勉強させてもらっているが、
諸先輩方によく言われたりするのが…
「いつまでもそんなことせんと、もっと現場を離れて…」的なこと。
確かにおっしゃられるのは、重々承知の介である。
しかし、現場のことを”そんなこと”で括ることはできない。
ってのも、青島刑事も言ってるように「事件は会議室で…」なわけで
実際、年末に現場である事件に遭遇して、改めて痛感している。
それは、年末のご挨拶にでも…と本店へ向かい、
「いらっしゃいませ~!」なんて元気よく売場へ出たその時に起こった。
「あっ!にいちゃんの声や!」と、あるおかあさんが飛んできたのだ。
私は堺駅南口店にいることが多く、おかあさんはおかあさんで
長いこと入院されていたそうで、確かに久しぶり感がハンパやなかったのだが、
「えっ?そこまで…。いや、なんぼなんでも…」ってどぎまぎしてまうほどの
そう、あふれんばかりの涙をこぼれ落とさないようにして、こうおっしゃった。
「にいちゃん…、グスッ、元気にしてたか?グスッ、痩せたんちゃうか?」と。
なんで?いや…、ちょっ、ちょっと…、泣かんといて…である。
もうね、60年ぶりの再会クラスの声が耳に届く。
で、逆や、逆!入院されてたんやし、おかあさんこそ…である。
「いや…、おかあさん!まいどです。元気にしてまっせ~」
「なんかな…、グスッ、寝んと仕事してるって聞いてやな…グスッ」
「んなアホな!寝てる!寝てる!よう寝てま」
「ほうか…、グスッ、仕事大変やろうけど、ちゃんと寝なアカンで!」
いや…、だから、寝てるって…である。
「ほな、にいちゃん。また来年も会えたらええな~」
アカン!アカン!そんな怖い言い方したらアカン!だ。
「そんなもん会えまんがな。また来年もよろしゅう頼んます」
「せやな、にいちゃん。こっちの店にも来てや~。頼むで」
いや…、それも逆、逆!こっちのセリフや!である。
…って、まあ、事件みたいなことがあったから綴ってるわけじゃなくて
常々、このような素敵な愛すべきおかあさんをほったらかして
現場を離れることなんてできまっかいな!って思っているのだ。
今後、私のしなきゃいけない仕事ってのにも力を注ぎつつ、
現場にも足を運んでご要望にお応えさせていただきますので
どうぞ、本年もよろしくお願い申し上げます。
2012/01/05
update: 2012/01/05
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シャチョーのひとりごと
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