朝早くに携帯電話が鳴った。うちのスタッフからだ。
「ちょっと、妻が陣痛で・・・、今日は、お願いします」とのこと。
そう、先日、その彼に子供ができたのだ。
いや~、なんかね、普通に嬉しい。
思わず笑顔になるってもんだ。
で、別のスタッフにそんな報告をしながら回ってて、あることに気づいた。
あれっ?うそっ?みんな、結構、立ち会ってるやん・・・である。
少数派なのか、私の価値観としては、まずありえない。
あの場所は、「女性のサンクチュアリ」という認識だ。
私はお医者さんでもないので、この先、その場に立つことはないけど、
どうイメージしても、男の私は邪魔者であるとしか考えられない。
だって、知らないけど、「うおりゃあぁぁぁ・・・」とかなってるんでしょ?
わかんないけど、わかりやすくいうと、鼻から西瓜なんでしょ?
その状況でだ、何をすればええんや?である。
せめて俺も・・・って、鼻にさくらんぼでも詰めて立ち会うべきなのか?
まあ、彼の場合は、奥さんも望んでいることなのでそれがベストなのだろう。
なので、聞いてみた。
「奥さんの隣でなんか言うんやろ?」
「はい。もうちょいや!頑張れ!とか・・・」
えっ?もうちょい・・・って。そんなん言うてええの?
もうちょっとなんかどうなんか知らんやん!である。
なに?山登りで下山する人が、すれ違うたびに「もうちょっとで頂上ですよ」
って声をかけるマナーみたいなもんなん?である。
しかしだ、その彼の「もうちょいや!」が奥さんのパワーの源になるのであれば、
死ぬ気で応援してあげなければならない!ってなことで話は落ち着いた。
そう、うちの妻が、剣道を嫌がる息子によく言っている。
「死ぬ気でやったら、人間はなんでもできんねん!」と。
やはり、女性がいうと重みがある。
だって、鼻から西瓜は死ぬ気でしないと無理だ、たぶん。
それをやってのけたのだから、おっさんが言うのとは重みが違うってもんだ。
あっ、それと、産むのも大変だけど、10月10日の間、お腹の中に
ずーっとなんかある状態で生活しなきゃいけないんでしょ。
しかも、動くっていうんだから・・・。
私からしたら「ひえぇぇ~・・・」ってことなんだけど、嬉しそうに言うんだから・・・。
う~ん、女性は、やっぱスゴいわ!である。
奥さん、本当にご苦労さまでした。
そして、ふたりともおめでとう!
2012/11/01
今度、私の食育の師匠「石原奈津子」さんが代表を務める
「食育コミュニケーション協会」の全国大会が開催されるのだが、
そこで発表させていただくことになった。
風化しつつある「食育」なんだけど、なんかマジでヤバイような・・・である。
大量生産に大量消費、「使い捨て」なんて当たり前で
モノならまだしも、いや、ダメだけど、
「食べ物」でさえも簡単に捨てられるっつうのは・・・だ。
また、浪費を覚え、働いては消費、働いては消費の目が回ってまうサイクルに
自分を失いつつあり、「あれっ?ずーっと働いてるわ・・・」的な感覚があって
なんちゅうの、「家族と飯食ってないわ~」なんて思うことも、皆さん、あるはず。
で、自己の利益の追求が社会の利益につながればいいんだけど、
なんかちょっと違うような感じやないかな・・・なんてモヤモヤしたり。
私自身もそうだけど、人間ってアホやないんやし、ぼちぼち本気で
いろんなことをちゃんと考え直さんとヤバイんちゃうか?
とかって、肌で感じてる方がたくさんいらっしゃるはずだ。
まあ、だから、ここらでいっちょう、様々な分野の方が、
それぞれに理念を持って良い方向に向かうことになると思うんだけど、
私に関しては「食」をテーマに考えなきゃいけなくって、つまり、この発表が
いい機会であり、たくさんの方から学ばせていただける絶好のチャンスなのだ。
しっかりと原稿をもんでいきたいと思う。
しかし、ホント、自分だけ儲かったら・・・ってのはアカン!である。
いやね、先日、お祭りがあってね、息子たちと行ったんだけど、
「おみくじがしたい!したい!」とうるさいもんだから「一回だけな!」
つって、長男と次男が挑んだわけ。
まあね、当たることなんて微塵も思ってないわけ。
一回200円も200円まるまる「夢の代金」とわかってるわけ。
兄やんも、わざわざ「よっしゃあ!100番まであるけど、そやな・・・
1番~50番まで当たりにしたるわ!大サービスやで!」なんて大声で
夢を大きくしてくれてるけど、当たんないのはわかってるわけ。
で、まず長男が「68番」を引き、「惜しい!残念!」と兄やん。
次に次男が、そう、まさかの奇跡の引きをみせて「68番」。
これには、さっきまで威勢がよかった兄やんも
地蔵か!っつうぐらい黙り込んじゃって、なんちゅうの
息子たちの夢を追いかけてドキドキして選んだ時間を返せ!である。
68番何個仕込んでんねん!である。
ただ、救いは息子たちが「一緒やな!」って喜んでたこと。
中盤で、人間はアホやないんやし・・・って綴ったけど、
息子たちに関しては、まだそんなにかしこないな~・・・である。
2012/10/29
ちょっと前にブログで掲載させていただいた「朝のYoo」なんですけど、
いやね、次男がね、まあ、続けて飲んでるわけでね。
なんかね、あんまり酸っぱくないからかして「美味しいわ」つってね。
でね、彼のお腹っつうのは、前回でも綴ったんだけど、
もうね、頑固も頑固、「森くんか!」ってぐらいの頑固もの。
いやね、小学4年の時、私が通っていた道場で、ある時、何を思ったのか、
道場で一番おっかない先生が「袴の下は、ふんどし、もしくは何も無しや!」
なんて急に言い出したんだけど、みんな「何もなしは、さすがに抵抗あるな~」
なんてモゾモゾしてたら、「おまえら、はよ脱げ!石畳の上で正座さすぞ!」
なんて虐待ともいえる発言が飛び出し、「えっ?ヤバイ・・・、はい、は~い!」
って、みんな慌ててパンツを脱いだのに、唯一、森くんだけは
石畳の上に2時間も正座し続けて、最後までパンツを脱がなかった事件は
今でも記憶に新しいんだけど、それと同じぐらいの頑固なのだ。
そんな森くん・・・、いや、頑固なお腹なのに「朝のYoo」を飲みだしたとたん
トイレで1日にパンツを脱いだり履いたりする行為を3回も繰り返し、
妻にしても、当初の森くんにしても、信じられない記録的な数字を叩き出したのだ。
いや、ホント、「朝のYoo」の乳酸菌はスゲー!である。
ってな感じで、ある商品を紹介したり、私の日常なんかを綴ったり
はたまた、愛すべきおかあさんのことを紹介させていただくこのブログも
なんと590回目という信じられない記録を叩き出した。
すべては、日頃からご愛顧いただいている愛すべきおかあさん方のおかげである。
で、なぜ590回目という中途半端なタイミングなのにこんなことを綴ったのかは
いやね、ただいま創業祭を開催させていただいているのだ。
感謝の意を綴っておかないと・・・である。
この愛すべき堺の地で47年目を迎えさせていただく。
いや、ホント、これまでに頂戴したご恩は1週間ほどで
まさかお返しなんてできるはずもございませんが、
万分の一でもお返しできればという想いで開催しております。
ご来店、心よりお待ちしてます。
で、来週あたり「朝のYoo」の特売を考えてます。
いや、ホント、出ますから・・・。
なあ、森くん・・・、いや、次男よ。
よかったよな~。
2012/10/23
「おとうさん。今日は、はよ帰ってくる?」と長男。
「いや、100パー遅いな~。なんでや?」
「え~!なんで~。れいわの誕生日やのに・・・」
んっ?である。
いや、ちょちょちょ・・・、なんでやねん、忘れるわけあれへんやろ。
ドキッとしたって?アホか!一瞬、靴下履く手がちょっと止まってもうたんは、
あれや、その、「あれ?これ、俺のか?おかあさんのんちゃうか?」って思ったからや。
それを、なんや?
なんか「仕事と家族どっちが大事?」みたいな言い方までしてや・・・。
その質問は、ハンバーグと旅行どっちが好き?
といっしょでジャンルが違うねん、ジャンルが。
だいたい長男のおまえは、俺の味方でおってくれよ。
「あのな、おとうさんはな、れいわの為に大車輪で仕事してるからな・・・」
とかなんとかいって、フォローを頼むわ、フォローをさあ。
フローネのお兄ちゃんだって、お父さんが森に探検に行ってた時に
おかあさんとか弟とかフローネを狼から必死で守ってたぞ、お父さんの役やいうて。
いや、知ってるよ、12日でしょ。
10月の中でも一番ええんちゃうか?って日、12日でしょ。
う~ん・・・、「そうか・・・、2歳か・・・」と、思わずつぶやく。
すると、間髪入れず「俺、8歳やで」と長男。
「オレ、5歳」と負けずに次男。
いや、知ってるから。
君たちのことは、おかあさんの次ぐらいに何でも知ってるから。
愛しているからこそ、ね、忘れるわけがあれへんねん。
だから、大人のおつきあいってのを優先しちゃったことに関しては、
どうか許していただきたい。
昨日は、あれだ、わりー・・・、歌ってた。
池田かどっかのラウンジかな・・・、飲んで歌ってた、ゴキゲンで。
で、帰りのタクシーで運ちゃんとこんな話も。
「えっ?お子さん、誕生日だったの?帰らなくてよかったの?」
「ええねん、ええねん。かまへんねん。あいつはわかってくれんねん!」
ごめんな、見栄っ張りのおとうさんで・・・。
三男よ、誕生日、おめでとうな。
今度、ちゃんと誕生日会するからな。
2012/10/13
ここ最近、めっちゃ注目している商品がある。
それは、伊藤園から発売されている「朝のYoo」。

私以外にも世の中の人が結構注目しているんだけど・・・
そう、乳酸菌がめっちゃ入っているのだ。
その数、1000億個。
いや・・・、なんぼなんでも、多すぎるひん?である。
ダルビッシュだって40何億だし、世界人口だって70億なのに・・・。
もうね、小学生が面白がって「1000億賭けよか?」なんて使う単位でしかないと思ってた。
「めっちゃ」って表現が、なんか恥ずかしいわ・・・である。
いやね、なんちゅうのかな、乳酸菌のプロの方からしたら「へ~、まあまあの数だね」
なんていう単位かもしれないよ、1000億っつうのは。
だけどさ、私みたいな素人はビックリするっちゅうねん!だ。
いや、私以上に腸なんかもビックリするはず。
「えっ?1000億?無理、無理。入らへん!多い、多い。多すぎるって・・・」って。
でだ、伊藤園の方も「1000億はやりすぎたな・・・、わかりにくいわ」なんて思ったのだろう。
レタス何個分、レモン何個分、東京ドーム何個分、的な表現を入れてくれている。
そう、ヨーグルト10個分。
えっ?この中に?10個も?もう、ええって!ほんまかいな?である。
そんなやりとりを担当の者としたあと、サンプルをいただき、
まあ、喉も乾いてたのもあって、グビグビッと立て続けに2本飲んだ。
そう、乳酸菌の数にして2000億個。ヨーグルトにして20個分。
あのね、しばらくしたらトイレから出られなかった・・・。
たぶん入ってる、1000億。
腸からのクレームがハンパやなかったもん。
「ちょっと~!頼みますわ・・・。1000億でもえげつないのに、
2000億個も一気に放り込まれたら、どないもいきまへんわ!」って。
まあ、そのあと数分間、トイレに座ってたんだけど、あることを思いついた。
そうや!次男に飲ませよう!って。
いやね、次男の腸ってのは、以前、入院するほどの頑固もんなのだ。
薬なんかに頼らず、自然に・・・って、妻が飲むヨーグルトとかいろいろ試してるんだけど、
「ヨーグルトちらいやねん!」なんていう偏食王ぶりに頭を悩まされていた。
で、さっそく飲ませたんだけど、「おいしいわ」と奇跡のコメント。
やるやん!Yoo!である。
言われた通り、一週間続けてみます。
可愛い顔して笑てるけど、頼むで、Yoo!である。
2012/10/10
先日、本店へ行った際、久しぶりにある愛すべきおかあさんとお話した。
「いや~、にいちゃん。なんや、いっこもこっちに顔出さんと。アカンで!」
「すんません・・・。なかなか・・・」
「もう、ええ!あんたの顔なんか見たないわ!」
本店と堺駅南口店ってのはそんなに離れてないんだけど、
もうね、名古屋~大阪ってぐらいの遠距離恋愛を2年ほど続けてて
久しぶりにデートを誘ったんだけど、急な残業でドタキャンしたカップルか!である。
で、次の日、本店のスタッフから報告があった。
「おかあさんになんか言われた?えらい気にしとったで。謝っといて!って」
「んっ?あ~!あんたの顔なんか見たないわ!ってやつかな?」
「本人、何にも気にしてないと思うで!とは言うたけど。言いすぎたわ~って」
「わはは・・・」である。
もうね、この遠距離恋愛、あと2年続いたら
妻には悪いけど、「一緒になろか?」って言おうかな・・・だ。
いやね、確かに”言葉の力”ってのはえげつない力を持っている。
何気ない一言で、すげー落ち込んだり、すげーうれしかったり。
私は生まれが堺だからかなのか、言葉がわりと汚い。
息子たちが気持ちええぐらい真似しよるもんやから、気を付けないと・・・なのだ。
優しい言葉を使うということは、意識が優しくなり、表情までも優しくなる。
実際に、今、ニヤ~ってしてるってぐらい。
で、これは、メールやブログなんかの活字は細心の注意が必要である。
情報がそれしかないので、もろに伝わってくる、ガツンとね。
ただ、面と向かって話をするって場合は、
言葉の意味なんかそれほど重要じゃなくって、
顔の表情や声のトーンなんかの方が気持ちは伝わるってもんだ。
なので、おかあさん。
おかあさんの表情見てたら、そんなもん、本気で聞こえまっかいな!
「あんたの顔見たない」って、もう、そんなツンデレいりまへん!である。
いや~、しかし、愛すべきやわ~である。
そんなホワ~ってなってるところへ携帯電話が鳴る。
「おとうしゃん、バジャーのポスター貼るのん忘れんといてや。
おかあしゃんが、ちになってるねん!」と次男の声。
いや・・・、バジャーやなくてバザー、ちになってやなくて気になって、やで。
まあ、言葉の意味なんてどうでもええ!おまえの声よ・・・、たまらんわ!である。
2012/10/05
またまたなんだけど、いやね、ここ最近、やばかった…。
たくさんの人の前で話しなきゃいけなかったり、司会をしなきゃいけなかったり、
極めつけは、台風来てんのにわざわざ和歌山に行かなきゃいけなかったりね、
あれっ?息子たちと遊んだのって…いつや…ってな忙しさだった。
で、風にあおられてユラユラ走る和歌山行きのバスに乗りながら思う。
「法則」には従わなアカンわ…と。
いやね、一週間ってのは7日あるんだけど、1日ぐらいは休まんと…と。
誰が決めたのか知らないが、うまくできとる。
8日じゃ長いし、6日じゃ短いし、なんかね、ちょうどええ!だ。
台風なんかもそうだけど、我々は自然に勝てない。
カレンダーにだって日曜日は赤色になってて、
せめて1日は休め!と、もろに訴えかけている、自然の法則とばかりにね。
なかなか大変な世の中なんだけど、リフレッシュせんと!である。
また、ある講義で尊敬する91歳のニチイの創業者西畑先生がおっしゃった。
※しかし、91歳で1時間座らずに大きな声で話されるお姿には心が打たれた…。
誰もが知っている因果。
原因と結果の法則。
で、その因果の間には「縁」が入ると。
なるほど、その「縁」によって結果というものは、だいぶ変わってくる。
ここ数日、大変な毎日であったが、たくさんの新しいご縁をいただけたし、
たくさんの懐かしいご縁にも触れるきっかけにもなり、
なんちゅうの、え~っと、ええ言葉が見当たらんな…
なんかね、よかった、うん、縁によってええ結果やった!である。
で、まあ、昨日は日曜日。
息子たちといえば、法則か豚足か知らんけど、関係あるかい!だ。
家に帰ったとたん「遊んでくれや!」と飛んでくる。
ほんまやな… ♪このまま、どこか遠く 連れてってくれないか~ やな…。
しかし、息子たちよ、日曜日の使者になりたいけど、外見てみ。
ほんまにどこか遠くに飛ばされるぞ。
たまには辛抱せえ!
2012/10/01
「お客様に喜んでいただく」
これは、ボッタクリを推奨する商売人以外は誰もが思うことだろう。
まずは、お客様を想うこと!そこから始まる。
私がまだ生まれていない45年の大阪万博でのこと。
松下のパビリオンでは炎天下にもかかわらず、長蛇の列。
そこへ当時75歳の松下幸之助さんは、気の毒に思い、
お客様と同じように2時間も並ばれて、3つの指示を出された。
そのひとつが、”松下電器”と書かれた紙の帽子を配ること。
暑さしのぎになったお客様はみな大変喜ばれたそうだ。
で、結果、他企業の方からは宣伝の帽子と見え、
「さすが商売上手や!」と口々にしたという逸話がある。
私もそうだが、お客様の立場の時、例えば値段を下げてくれたこととか
それほど覚えてないんだけど、
どんな気持ちにしてくれたってことは忘れないものだ。
無償の愛っちゅうか、想ってくれてると感じた時なんか単純にうれしい。
そう、これはビジネスの話なんかじゃなくって、商売の話。
いやね、なぜにこう連日のブログに至ったかというとだ…
今日の夜9時ごろに一本の電話が鳴った。
「まだお店にいらっしゃいます?」と、慌てるある営業マンC君。
なんや?なんや?である。
で、閉店30分前ぐらいにハアハア…つって、ある物を手渡しにきた。

「おめでとうございます!」なんてニコニコと気持ち悪い。
「なんや?なんやねん?どないしてん、これ?」
「いや…、息子さんが好物と聞きましたもんで…」と。
んっ?あ~~!!次男の!はいはい、ブログで!である。
いやね、なんちゅうの、彼の名誉のために綴っておくが、
そこにはね、いやらしさみたいなのが無いのね、いやらしさゼロね、ゼロ。
少し前に、別の営業マンも旅行のお土産にって、いやゼロで来てくれた。
いやね、うれしいものである。
ただ、断っておくが、この感じだけでお取引をするつもりはサラサラない。
私にだって喜んでいただかなきゃいけないお客様がいるのだ。
義理や人情も大事だけど、企業としてね、はい…である。
まあ、でも、なんちゅうの、お客様を想うことってのはええもんや。
気持ちええわ!
おおきにな~。
2012/09/21
真ん中っ子ってのは、「ちょっと難しいで~」なんて話をよく耳にする。
少子化の影響で、同世代ではそんな話になるのは少ないのは少ないが、
先輩方の話なんかを聞くと、一概には言えないだろうが、まあ、そうらしい。
兄弟の上も下も経験するわけだから、生まれた順番での運ってやつを
誰よりも考えたりする結果、様々な性格を持つからってことだろうか…。
うちのかわいい次男の例を出すと…
負けず嫌いで頑固、要領がよくてマイペース。
長男が怒られるのを横で観察しているせいか、
ハンパやない要領をかますテクを完全にマスターしているっぽい。
妻の毛が逆立ち、スーパーサイヤ人になるほんと一歩手前で、
その怒りの矛先をしれーっと兄に向ける術を知っているのだ。
で、また、何より感情を表に出さないというか、かみ殺しよる。
以前、入院したことがあり、私がお見舞いに行ったときのこと。
一時間ほどいっしょに遊び、「ほな、帰るわな」つって妻と次男に手を振り、
部屋のドアを閉めるまでは「おとうさん、バイバ~イ!」なんて笑顔だった彼が、
ドアを閉めたとたん、うわ~んっと大きな泣き声が聞こえだしたときなんか…
く~…、思い出しただけでも泣けてくるってもんだ。
まあ、扱いにくいとか扱いやすいとかどっちにしても
長男、末っ子と変わりなく、大事な息子には変わりない。
そんな彼が18日に5歳の誕生日を迎えた。
で、先日、好きなもんを食べさせたろと思い、聞いてみた。
「おいっ!何が食べたい?好きな食べもん、何や?」
「えっ?俺?え~っと、高野豆腐やろ…」
おじいちゃんか!である。
「高野豆腐ってなんやねん…。まあ、ええわ。他には?」
「豆!3個の豆!」
いや、だから、おじいちゃんか!である。
「で、3個の豆ってなんやねん?」
「なんで知らんねん!枝豆のことやろ!」と長男。
あ~…、ほんまや、だいたい3個入ってるな、なるほど…ってわかるか!
好きな食べもん、高野豆腐に豆ってや…。
確かに、ちょっと難しいかもしれんな~…。
いやいや…、かまへん、かまへん、豆でも何でもかまへん。
次男よ、お誕生日、おめでとう!
2012/09/20
バランスである、バランス。
何年か前に、誰かに諭されたんだと思うんだけど、
ブログでもちょいちょい綴ってるんだけど、すげー大事だと思う。
子供のことばかり綴るのも…、仕事のことばかり綴るのも…
なんて、ブログを綴る時だってすげー気にしている。
「あっ、そうや。長男のこと綴ったんやから、次男のことも…」とかね。
食事だって、もちろん、そう。
秋になれば、うまいもんがズラリッ!って感じなんだけど、
栄養バランスをちゃんと考えて食べないと…、っちゅうか、
世のおかあさん方は、ちゃんと考えてるんだから残さず食べなきゃいけない。
なんちゅうの、言い出したらキリがない。
世の中、すべてバランスである。
なぜ、こんなにバランス、バランスって綴りだしたかというとだ、
私の唯一偏った考え方に変化が生じたからである。
そう、今まで「男なんだから…」ってちょいと偏見があった。
うちの子供にも、「おまえ、男やろ…」なんてことをよく言うし、
草食男子?なんでやねん!男は肉食でええねん!なんて
それでこそバランスがとれとんねん!って考えだ。
でだ、眉毛ってのがあるでしょ、眉毛。
化粧まではいかないのだろうが、整えるっていうか、
シュッとしたりね、したりする男の人がたくさんいるわけだ.
それを見てね、今までは「女の人やあるまいし…」って思ってた。
私はどっちかというと、まあ、いわなくてもゴボッとある方なんだけど、
ゴボッとある方が男らしくてええわ!とさえ思っていた。
しかしだ、年齢とともに髪の毛がなんかあれっ?ってなってるのに対し、
鏡なんかを見ると、眉毛の主張がハンパやないのに気がついたのだ。
いやいや…、多い!多い!ってね…。
バランス悪っ!ってね…。
つまり、今まで一度もいらわなかった眉毛に細心の注意を払っている。
もうね、男とか女とか関係ない。
世の中、すべてバランスである。
2012/09/14
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