絶対に負けられない戦い。

世のおかあさん方は「エライ!」としみじみ思った。

いやね、先日、妻からあるお願いごとをされたわけ…

「今度、同窓会があるんやけど、行ってええかな?」

「おっ!ええやん!たまにはパーッと飲んでこましたれ!」

「で、ごめんやけど、子供ら、見てくれるかな?」

「当たり前やないかい!アレやったら、オカンとこ放りこむし…」

まあ、うちのオカンをアテにして軽い感じで引き受けたんだけど、

「えっ?私、1日おらんで!あんたが見たりや!」と、まったく使えんオカン。

「じゃあ、楽しんできてね~」なんて、妻の背中を寂しげに見送るジャリ3匹と私。

さ~てと…まずは、円陣である。

「俺たちは、チームや!それぞれの役目をしっかり果たせよ!」

夜に「日本vsオマーン」戦もあることだし、皆に言い聞かせた。

そう、絶対に負けられない戦いが、そこにはある!つってね。

ゲームはダメ!お菓子とか食べすぎダメ!とにかく、私の指示に従え!

など、自己との戦いにそれぞれが挑んで欲しい!と願うわけだ。

で、結果、惨敗…。

目を離した隙の三男坊の動きなんか、長友を彷彿するあがり方で

「あれっ?あいつどこ行った?」って思った時には、

すでに前線まで走りこんでいる、どこぞのマンションの階段とかに…。

ザッケローニから「いいね~」ってオファーがあるかも?ってぐらいだ。

しかし、こんな戦いを毎日してるのか…って、妻の偉大さを痛感する。

っちゅうか、妻に限らず、すべてのおかあさんを尊敬する!である。

晩飯を外食して帰ってきたときには、

ほんと、もう無理…って心底思ったもん。

で、そんなボロボロの私に、長男次男から最後のお願いが。

「UNOしよや」と。

なんかね、「ええよ!ええよ!やったろやないかい!」って逆にフルテンション。

あのな、おまえらに…、あっ、スキップ?負けるわけ…、えっ、ドロー4?

大人の俺が…、えっ、もうウノなん?うそっ…、負けてもた…。

長男ならまだしも、4歳の次男にまで…。

「おとうさん、弱っ!」と、平気でぬかしてけつかる。

え~っと、まあ、多少の駆け引きはあるやろうけど、引きや、引き。

おまえらの引きが強いっちゅうのは、おとうさんが陰徳を重ねているから

その恩恵を受けて、引きがええ!ひいては運がええ!ってことになんねん。

だから、「おとうさん、弱っ!」じゃなく、「おとうさん、ありがとう!」や。

よっしゃあ、もう1回いこか。

ふうぅぅぅ…、絶対に負けられない戦いが、そこにはある!である。

追伸 おかあさん、いつもありがとう…。

2012/06/04

夢。

子供の頃、「大人になったら…」なんて誰もが夢見ただろう。

たとえば、お菓子だって「あんた!そんなに食べたらご飯食べられへんやろ!」と

オカンから取り上げられてたのも、大人になれば制止する人がいないので

「大人になったら、お菓子アホほど食べたんねん!」って強く思ったりしたものだ。

おばあからも「あんたはスーパーの子やねんから、駄菓子とか食べたらアカン!」と

ルマンド的な高級菓子しか与えられなくて

「なんでやねん!大人になったら”うまい棒”アホほど食べたんねん!」って思ったり…。

で、大人になったんだけど、

あれっ?それほど興味が…と夢が夢でなくなってるのに気付く。

お金だって自由に使ったる!とか思ってたのに、

あれっ?妻が完璧に支配してもうてるやん…など。

夢ってのは、そうそう叶わないようになっているのだろうか?

いやいや…、ある!これからの季節、夢を叶えてるイベントがあるのだ。

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「映画とか見ながらのレディボーデン一人占め」。

私は、近所の子たちから「アイスのおっちゃん」と呼ばれたりするぐらいのアイス好き。

その私が、アイスのなかで”最強”と信じてやまないレディーを

誰にも邪魔されずテレビを見ながらガッツリ食べるのが夢だった、ガッツリレディー!

もちろん、スプーンはカレーとか食べる大きめのやつで。

食べ方も、ただ単に食べるのではなく、ハリウッド映画によく登場する

FBIとかにも簡単に侵入できたりして、えげつないハッカーなんだけど、

「ボブ!誰か部屋にいるの?」

「ママ!僕の部屋には入るな!って言ってるだろ!友達だよ!友達」

なんて語気を強めて言うも、ママには頭があがらない太ったパソコンマニア風に!

と、細部にこだわっている。

でだ、そんなことを思ってる大人が私だけではないな…と、ふんでいる。

いやね、今度の休み前のために買っておこうと冷凍ケースをのぞくと

あぶね~…ラスト一個だったのだ、ラスイチ。

「ママ~!僕のアイスどこにやったのさ!」って言いかけたもん…。

う~ん、今の子供たちが、あえて「レディー」をお母さんにねだるとは考えにくい。

ファミリーサイズなら、ガリガリ君やパリパリ棒をチョイスするはず。

そう、大人だ!まず間違いなく大人だ!

大人が、大人になったら…って夢を叶えるために購入されているんだ!

あ~、子供の頃描いた「夢を売る商売がしたい!」という夢に関しては、

なんとなく叶ってるな…と、うれしい気分になった今日この頃である。

レディー最高!

2012/05/31

商売人。

先日、防具を修理してもらうため、20年ぶりによく利用した防具店へ行った。

店の感じから大将に至るまで何ひとつ変わってないような気がした。

「うわ~…、懐かしい!おっちゃん、全然変わってへんやん!」

「お~!おまえ、また始めたらしいな。熊さんから聞いたぞ」

もうね、当初の話や現在の剣道事情の話など、時を忘れてしゃべるしゃべる。

「しかし、よう覚えてんな~。ビックリするわ」である。

まあ、なんせここまで覚えてもらってたら、気分がええ!ってもんだ。

いずれ息子の防具を買わなきゃいけないんだけど、

まず間違いなくこの店で買うことになるだろう。

今では、中国製なんてのもあり、安くて魅力的なんだけど、

「絶対、あんなもんアカン!」っちゅう根っからの職人気質も大好きだし、

どない考えても大将から防具を買うことになるだろう。

結局、モノを買うってのは、そういうことだと思う。

安いのを探せばいくらでもあるだろう、インタネットで…とかね。

だけど、人は人からしかモノを買えないのである。

じゃあ、どうせだったら…あの大将から!ってのは、自然の流れだ。

う~ん…、俺は店に来られるお客様のことをここまで覚えているだろうか?

帰りの車中、自問自答を繰り返すはめに…。

で、昨日、初めて小学校の運動会たるものを体感したわけだが、

7時開門なので、場所取りに6時45分頃向かったんだけど、

「ワレ、舐めてんのか!」「にいちゃん、社長出勤やな~」などなど

すでに並んでらっしゃるお客様からのヤジが、ええ感じでえげつなかった。

なんちゅうの、お客様の方が私のことを覚えてくれているっちゅうか…である。

ヤジがお客様からの愛情の裏返しみたいに聞こえ、まあ、勝手になんだけど、

この地元でほんまええ商売をさせてもらってるわ…と、

頭がさがる気持ちでいっぱいになった。

そんなええ気分に慕ってるとき、また新たな愛すべきおかあさんだ。

「にいちゃん、あんたの息子、どっちや?」「どっちや?って…。白組や、白組!」

「ほうか!うちの孫、赤組やさかい、勝たしたってや!頼むで」なんてのも…。

あ~…、なるほど!さすがや!息子も商売人の子っちゅうことやな。

あのリレーで抜かされたのはそういうことやったんやろ…。

えっ?ちゃうの?実力?商売人、関係ないんかい!しっかり走れよ…。

2012/05/28

道。

昨日、剣道の試合に出場させていただいた。

ウォーミングアップをしながら、対戦相手の練習を見てても

「誰にも負ける気がせえへんわ!」なんて、気持ちがアホみたいに高ぶる。

程良い緊張が心地よくて、審判の「はじめ!」という掛け声に

「ウオリヤァァァ…」と、それはもう、弁慶か俺かって勇ましさで立ち上がった。

あれっ…、なんか、ふわふわしてる…、気持ちはいってんねんけど、

んっ?足が動かへん…、腕があがらへん…、なんでや?なんで?なん・・・。

一回戦は辛くも勝利したが、もうね、試合後は完全に水気ゼロのボロ雑巾。

えっ?2回戦は、この後すぐ?うそやろ?ちょちょちょ…、水!水!水!

いや、アカンて…、無理やって…、息でけへんねんって!倒れてまうわ…。

で、2回戦は、現役の大学生にこれでもか!ってぐらいコテンパン。

昔の栄光なんて何の値打もなく、20年前はバンビの足みたいに跳ねてたのが、

なんちゅうの、今では、あれだ、ロバだ、ロバ、ロバの遅さ…。

あのね、ここまで悔しいのは、小学5年の時、九州の大会で

「ドスコイ~!」とか剣道にもかかわらず相撲の掛け声のちょっと頭のとんだ

九州NO1のやつに手も足も出なかったとき以来だ。

あん時は、泣いたな~…、今回も泣きたいくらい…。

ただ、むちゃくちゃうれしいことがひとつ。

長男が「おとうさん、今度、俺が取り返したる!」と…。

彼は、今の今まで、剣道をイヤイヤ続けていた。

それがだ、「おとうさん、防具買ってや!」と、剣の道を本気で歩もうとしている。

野球やサッカーなど、どんな道でもいい、その道を自分で決めるってのがうれしい。

今の時代、剣の道はそれほど楽な道ではないと思う。

野球やサッカーなどの道が、華やかに見えたり、羨ましく思うかもしれない。

だけど、男なら、自分で選んだ道ならば、覚悟を決めての一本道である。

そして、その道を歩むなかで、素晴らしい友やライバルに出会ってほしいものだ。

彼は、来月、いよいよ型の試合でデビューする。

別に負けてもいいんだけど、勝った方が100倍楽しいのは周知のとおり。

長男よ、稽古では泣かしまくったるからな!

私は私で、あの大学生を来年コテンパンにしたるためにも

あれやな、お互い日々是鍛錬やな!

がんばろうぜ!

2012/05/21

人知れず…。

ある愛すべきおかあさんのところに配達へ行かせていただいた。

インターホンを押そうとすると、玄関先で群がっていたにゃんこ達が

「なんや?なんの用や?」といわんばかりの目でこっちを見る。

「おいっ、おまえら!ボケ~ッとしてんと、ご主人様呼んでこい!」なんて話していたら

玄関のドアが開き、おかあさんと共にまた別の数匹の猫が飛び出した。

「おおきに!にいちゃん、助かるわ~」

「いえいえ…。っちゅうか、猫、何匹いますの?」である。

よくよくお話すると、どうもノラ猫が可愛そうで…との結果らしい。

「ネコにエサを与えないでください!」との張り紙なんかを目にし、

すでに生まれてきたネコへ「死」を求めていることに疑問を持たれたそうだ。

で、その歴史が30年…。

本まで書かれていた。

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経済的に余裕がある方なんでしょうけど、なかなかできることではない。

また、「今はネコどころやあれへんで」なんて思われる方がほとんどでしょう。

確かにそうなんです…、いやね、そうなんですよ…

そやけど、でけへんで~…である。

だってね…「なんかの役に立ちたい…」とか想ったり、言ったりするのは

簡単なんですよ、超簡単!ちょちょいのちょいなんですよ、だけどね、

実際に行動に移すっちゅうのが、まあ、難しいこと…、檄ムズ!だ、檄ムズ!

で、本になってるってことは、もうね、実際に行動されたから!それだけである。

自分のしてきた事以上のことを話したり、ましてや本になんて書けないのだ。

私の知り合いの方も本を出版されて人気のビジネス本になってんだけど、

本を書かれたってことよりも、それだけ行動されてきたってことが凄いのである。

人から聞いたことなんか(まあ、訳とかあるけど…)で本なんて書けない…。

書けたとしても、そんなもんペラッペラの内容だし、心に響くわけがない。

言うは易く行うは難し…。

あれやで…、本なんかになってはないけど、

人知れず頑張ってはる方は腐るほどおるんやろな…

なんて考えたら、負けじと想った事はしっかり行動に移さな!と燃えてきた次第である。

追記

上記の本は、遠慮なくいただきましたので、早速読ませていただいた。

内容はもちろん、大切なお客様のことが理解できたうえに、

おかあさんとの愛すべき距離が縮まったことをなによりうれしく思う。

2012/05/16

オーライ!

先日、ある愛すべきおかあさんから

「にいちゃん、自治会で使う粗品やねんけど…」と、ご依頼があった。

で、トイレットペーパーに決定され、予算の話に。

「安い方がええんとちゃいますの?」

「んっ?値か?なんぼのんでもええよ」

「えっ?なんぼのんでもって…。予算とかありませんの?」

「あんたとこの社長の寄付からやさかいな…、あはは…」と。

もうね、こっちも負けずに「あはは…」である。

まあ、地域のことなので色々と協力させてもらいまっさ~!なんて

今日、そちらへ配達に寄せていただいた。

「お~、にいちゃん!おおきに!おおきに!助かるわ~」

「かまへんよ~。ほな、車バックさせるわな~」

「えっ、あっ、よっしゃあ…。え~、オーライ!オーライ!オーライ!…」

威勢よく「オーライ!」の声が小さな街に響き渡るのだが、

バックミラーを見て驚愕の事実を知る。

車なんかひとつも見てないのね…。

声は威勢いいんだけど、完全に背中向けちゃってるのね…。

「ちょちょちょ・・・危なっ!どこ向いてますの!オーライ言うもんやから…」

「えっ?あっ、ちゃうねん…。オーライ知らんねん。どないすんねや?」

オーライ知らんってどういうことやねん…である。

「いや…、別にかまへんけど、なんちゅうの、

ええ加減のとこで”ストップ!”とか言うてくれるんかな…と思って」

「あ~、そうかいな。ほな、ストップや!」

なっ…なんじゃそれ。いや、もうストップしてるやん!

アクセルもエンジンもバックしようかな…っちゅう気持ちさえも

もうなにもかもストップしてるやん!である。

「あはは…。にいちゃん、危なかったな。轢かれるとこやったわ!」

もうね、返す言葉が見当たらない…、負けずに「あはは…」ぐらいなもんだ。

今回は「あはは…」で済んだからよかったものの

ここ最近、車の事故があちこちで多発しているので、

配達で車を走らせている以上、細心の注意を払いたい。

しかし、オーライ知らんって…、さすが、愛すべき!である。

2012/05/12

どないしたん?

私は堺駅南口店にいることが多いのだが、

本店へ立ち寄る回数をちょいと増やしつつある。

店内へ出ると「お~!にいちゃん、どないしたん?」とおかあさん方々。

まあ、この聞きなれた愛すべき美声っちゅうのは、

仕事するうえでのガソリンとして心に注がれるわけだ。

「おっ!まいどです!」

「あれ?にいちゃん、昨日も来てなかったか?」

「そうでっせ!ちょこっとお話しましたやん、忘れました?」

「そやな…、えらい珍しいわ…、二日連続やで…。明日も会うたら

あれやな…、お皿かなんかくれるんやろ?3回連続やし」

誰が春のパンまつりや!である。

話の内容といったら、たいした話なんてひとつもないのだが、しかし、まあ…

たくさんの愛すべきおかあさんから声をかけてもらうのは、日之出屋冥利につきる。

ただ、それは店内、もしくは店まわりに限定されるわけで…

いやね、店の向かいに整骨院があるんだけど、ちょっと前に

「アメリカ研修のため、お休みさせていただきます」なんて張り紙があったもんだから

”はは~ん、遊びに行きよったな…”と、兄やんところへ話しに行ったら

「勉強してましたよ、マジで」っつうもんだから、

”じゃあ、ちょっとお願い!”ってなったんだけど、

もうね、すごいの、愛すべき「なんや?にいちゃん、どないしたん?」って数が、待合室で。

「いやね、勉強してきはったいうから、ちょっと腰もんでもらお思って…」

「なんや?腰、痛いんか?先生、ギャギャギャ~ン!ってやったりや」

なんやねん…、ギャギャギャ~ンって…である。

で、ちょっと前に腰を痛めてもんだから、骨の位置関係?

なんかわかんないけど、マジでゴキゴキやられたんだけど、

その間、入れ替わり立ち替わりおかあさん方の

「あれ?にいちゃんとちゃうんか?どないしたん?」の数がすごいの、ほぼ全員。

あと「にいちゃん、先、帰るで~」と…。

下向いてマッサージされてるおかあさんなんか、見えてないのに

「んっ?どこぞで聞いたことある声やな…、あっ、にいちゃんか?どないしたん?」と。

もうね、こえーよ!である。

お願い…、治療に集中させて!である。

まあ、先生はホント勉強してきはったみたいで凄く楽になって

「おおきに!えらい楽になりましたわ」いうて整骨院を後にしたんだけど、

店の向かいにあるもんだから、なんちゅうの、

自転車置き場にいらっしゃったおかあさん方に見つかっちゃって

「おろっ?どっか悪いんか?にいちゃん。どないしたんや?」と。

いやね、ホント心から有難いんですよ、ただね、

「どないしたん?」「どないしたん?」いわれましてもね、

おかあさん方にご挨拶でも…って感じで顔を出してますので

お客様にご挨拶するのなんて極々当たり前のことですので

で、たまには、私も人間ですから整骨院なんかにも行ったりするわけで

ホント申し訳ないぐらい特にどないもしてないので

「どないしたん?」をお控えいただけたら幸いです。

まあ、明日も普通に言われるやろな…。

2012/05/07

ゴールデンウィーク。

お~い!堺~!大丈夫か~?生きてんのか~?である。

朝、車を走らせてたんだけど、なんやこのガラガラの道は?

空は雲っとるし、カラス飛んどるし、シーーーーーンッってしてるし、

あれっ?「とにかくどこか逃げてください!」みたいなニュースでもあった?だ。

いやいや…、そう、ゴールデンウィークまっただ中。

どこか逃げるわけやなく、みんな旅行やレジャーに出かけたりしてるわけだ。

で、なかには、帰省するってパターンもあって…

いやね、店内で「あれっ?岩橋くんやんな?」って子供を連れた女性に声をかけられてね

「あっ、は…い…。そうですけど…」って、もうね…

”あっ?えっ?ちょっ…誰?だれ?ダレよ?”ってどぎまぎしちゃって

「〇〇です。覚えてる?お店継いでんやね…」なんて言われて

「お…お~!久しぶり!GWで帰ってきたん?」って即座に言ってはみたものの

”うそうそ…、わからん!わからん!どないしよ…ヒントは、ヒント?何組?”ってなって

子供いじりながら、言葉をにごしつつ誤魔化しながら、なんとか話してて

話の終盤にさしかかってきたところでだ、ハッとしてグッときた。

あっ、あっぶな~…思いだしたわ…セ~フ!である。

ちゅうか、23年ほど前のぼんやりした記憶をもとに、現在では

普通におかあさんやってる人を思い出すのは、もうね、大変。変わり過ぎてて…。

そりゃあね、同じ部活とか、3年間同じクラスとか、告白したとかされたとか

なんかね甘いエピソードでもあればね、スッと思いだすよ、スッと。

だけどさ~、消しゴムを借りたことがあるぐらいのエピソードではね、なかなか…。

まあ、なんての、中学んときのことがよみがえって、ホワ~ってなってよかった。

そういえば、妻も帰省している、子供たちを連れて。

彼達はもちろん、おじいちゃんおばあちゃんも喜んでくれていることだろう。

さて、私のGWといえば、え~っと…。

今から帰って、美味しいお店の食べ歩きである。

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お好み焼きとかカレーとか「チンッ~!」っていわすやつね。

他にも、テレビだって「25」ぐらいの大音量でニュースとか見ちゃうし、

レディーボーデンのでかいのだってスプーン片手に一人占めしちゃうし、

あ~…、ええわ~、GW。最高や!さ…い…こう…、グスンッ…。

皆さんも良いゴールデンウィークを!

おめでとう!

最近、フェイスブックってやつをするようになって思うことがある。

今日は〇〇さんの誕生日です。って教えてくれるやつ、あれ、ええわ!だ。

いやね、自分の誕生日はね、そりゃあ忘れませんよ、絶対。

先月38回目の誕生日を迎えたんだけど、きっちり覚えてたし、

なんやろう、ええかげん飽きがきてもええぐらいやのに、

全然飽きひん、ビックリするぐらい!である。

朝からフルテンションやし、妙にソワソワしてたりするからね、

もしかしたら、誰か「おめでとう!」とか言ってくれるんちゃうか…って。

まあ、FBをする以前なら、そんな淡い期待も粉々にみんなそ知らぬ顔で

誰ひとりとして「おめでとう」なんて言ってくれなかったんだけど、

今回はFBのおかげでたくさんの祝福をいただき、なんての、うれしかった…である。

それに対して、人の誕生日っつうの、まあ、覚えてない…、っちゅうか、覚えられない。

なんやろな、この温度差…である。

だからといって、当の本人から

「俺さ~、今日、あれなんだよ…、誕生日なんだよね、誕生日」

なんて発表があるかといえば、何のきっかけもなく話し出すなんて不可能で

まあ、奇跡的に会話の中で年齢の話が舞い降りた場合にだけ許されるかな

「あっ、そうそう、今日、誕生日なんで…〇〇歳ホヤホヤっす」ってな感じでね…。

そう、覚えられないし、自分のも覚えてもらえないし、

皆が皆、諦めかけてた…もう、いいや、誕生日…って。

それがだ、このFBによって、まあ、いろいろと解決されたわけである。

今日も、ある友人が誕生日ですっつう表示があったので

もうね、心を込めて「おめでとう!」と送らせていただいた。

え~、なになに、4月30日が誕生日…んっ?4月30日?

うわっ、ヤバ…

妻の誕生日である。

え~っと、雨が降ってたから、順延じゃないの?

えっ、なに?雨天決行!マジで?やんの?である。

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アカン…、やってもうた…。

残り45分…。

ブログを綴ってる場合やないわ…、はよ帰ろ。

っちゅうか、妻よ、FBせえよ!である。

2012/04/30

心技体。

ちょっと前にも綴ったが、”休日”ってのがなんか無かった、1ヶ月ほど。

まあ、そんなこともあるやろ…なんて、心では軽い感じで考えてたんだけど、

身体のやつが…、「いや、なんか、ヤバいっす…」なんてギシギシ言い出してたの。

で、聞きいれてあげればいいのに、心のやつといったら、もうね、やっかい…。

「情けないの~。男やろ!ガタガタぬかすな…。仕事せえ、仕事!」の一点張り。

そしたら、下手に出てた身体が怒っちゃって怒っちゃって…

「おいっ、心さん。ええんやな…。ほんまにええんやな…。知らんぞ…」

つって、腰あたりに「GIKKURI 423」爆弾を投下したわけ。

ギャーですよ、ギャー!

あんなに偉そうだった心のやつも簡単に折れちゃって…。

疲労のたまり具合が、そこそこあったのだろうか、めっちゃ痛かった…。

どれぐらい痛かったかというと、まあ、言葉にできないつうか、こんな感じ。

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ほんとに痛い時は、人間もゴリラもないな…。一緒だ、いっしょ。

とにかくだ、心と身体の関係があまりいい状態ではない。

凸凹コンビである。

これでは、5月20日に行われる「堺市民大会」で勝てない。

そう、剣道の試合に出場することが決まったのだ、20年ぶりに。

「心」「技」「体」の「三位一体」でないと、優勝なんて、とてもとても…。

んっ?優勝?いやね、負けず嫌いの血が騒ぐわけ、やるからには…ってね。

試合を前に、昔、先生によく言われたことを思い出す。

勝って驕らず、負けて腐らず…、う~ん、せやな!である。

息子たちよ、20日は死ぬ気で応援せえよ。

どれぐらい「頑張れー!」って叫んで欲しいかっていうと、これぐらい。

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っちゅうか、なにより、はよ腰を直さな…。

2012/04/26

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