2番目。

「2番ではダメ!1番じゃないと!」なんてことをよく耳にする。

いやいや・・・、ナンバーワンにならなくてもオンリーワンで・・・

なんていう有名なお花の話もありますが、

ボケ~ッとしてようが何しようが、地球上には自分は2人といない訳で

軽々とオンリーワンになれちゃうって話だし、やっぱ1番やないと・・・はい。

また、1番高い山は富士山、では2番目は・・・なんてクイズの話の場合も

ほらっ、1番以外はそんなもんやねん!知らんやろ!ってことになり、ねっ、だ。

もっというと、大好きな女性がいたとして、その大好きな人には他に好きな人がいて

どうやら自分のことは「2番目に好き」っていう情報を入手した瞬間にだ、

「よっしゃあぁぁ!やった~!!」ってなるヤツは・・・、

まあ、もしかしたら、2号がええ!いうておるかもしれんけど、

あんまりおらんやろ・・・ってことで、そう、やっぱ1番なのだ。

えっ、なに?じゃあ、イチローでも目指せっていうの?なんだけど、

いや、なんつうの、要は、答えは人によって違うってこと。

ほんでもって、1番になれるドメインを探せばいいわけだ。

世界で、いや、日本で、いや、大阪で、いや、堺で、いや・・・

まあ、この辺で、しかも、特定の方にとっては

日之出屋は1番のお店というのを目指さなければならない。

っていうか、まあ、お店の話は置いといて、次男よ。

そうやで、君は、私の息子たちの中では、

甘んじて次男という2番目のポジションかもしれない。

しかしだ、もしもやで、もしも。

世界中の次男全員がゾロゾロ集まってきて

誰が1番かを決める選手権があったとしよう。

World Jinan Championships ね、WJC。

で、私が大会委員長を務めた暁にはだ、

君は他を寄せ付けない圧倒的な強さで断トツの1番を約束する。

なので、前述した富士山の話のように

2番目だから忘れてたなんてことはない!

それだけは、どうか信じて欲しい!

次男よ、9月18日の誕生日おめでとう!

昨日は「おめでとう!」を言いたいばかりに

夜中寝てるところをわざわざ起こしてゴメンね・・・。

2013/09/19

きな粉。

最近、ギャンブルしてないな・・・と。

いや、お金をどうこうっていうわけではなく、いつもと趣向を変えて・・・的なヤツね。

まあ、私が食材を買って料理をするわけではないから

奥さんの趣味趣向に合わせてるって部分が大半なんだけど、

ほんとたまに「アレ作ってや!」なお願いをすることがある。

ただ、それも昔に一度食べたことのあるものがほとんどだ。

なので、まったく口にしたことのない・・・

例えば「しそ」が大嫌いでここ2.3年食べてないけど、

「今度、しその天ぷらが食べたい!」っつう大ギャンブルをしていない。

39歳にもなると、変な固定観念っていうか、行きついたらコレになったっていうか、

カステラには牛乳だし、たこ焼きには水だし、食パンにはバター・・・などなど。

う~ん、結果、味音痴の疑いがかけられるわけで・・・、はい。

そりゃね、私みたいな人ばかりではないわけだし、仕事上それではアカンやろ!だし、

いろんな商品を味見して、いろんな品揃えはさせていただいているが、

私自身は、カッチカチの人間っていうか、ほぼ完全な決め打ち。

で、まあ、食パンをフォーカスした場合、バター以外にジャムってのが考えられる。

なんかね、女子やあるまいし、ジャムって・・・、バターでええねん!である、ずっと。

まあ、100歩譲って「イチゴかな・・・」ぐらいのもんだ。

そんな私へこんな案内がきた。

kinako

「きな粉って・・・、餅やあるまいし・・・」である。

もうね、キウイとかパイナップルとかもはるかに飛び越えちゃってのきな粉。

「へえ~・・・、きな粉・・・、スゲーな!いろんなのがありますね・・・」だ。

まあね、さすがにきな粉は無いわ・・・なんて、試しに食べたのね、試しに。

「あら、やだ!えっ?なにコレ・・・。うんまっ!ふわっふわやん!」である。

いやね、売り手がブログで商品を紹介しすぎると、きな粉やないけど、

なんか”きな臭い”って思われると嫌なので控えていたのだが・・・、関係あらへん!

いや、ほんと、こいつは試していただきたい!日之出屋でなくてもいいんで!

よくよく考えると、餅に関してはきな粉でしょ!って言ってるほど

きな粉好きなくせに、なんでパンにぬらんかったんや!なんて後悔極まりない。

そういえば、日之出屋の店内を見回すと、アレもコレも・・・。

妻よ、食べたいもんがいっぱいあるさかい、いろいろ試してください。

旨いもんしか品揃えされてへんから・・・、え~、はい。

皆さんにもきな臭くない程度にもっとご紹介させていただきます。

2013/09/10

時代。

先日、剣道の試合があり、会場までの運転手、ならびに

試合後に全員で稽古をするからと受け太刀までお願いされた。

今の私があるのは、「剣道」からいろんな学びがあったから・・・

そう、心から感謝しているし、受けた恩は返さなアカン!つって

出来る限りのことはさせてもらわな精神から快諾させていただいた。

で、長男の戦績ってのは、まあ、あいかわらずの結果の中にも

光る部分が2・3、いや・・・1・2あったことだし、

彼なりに頑張ったのであろうから褒めてやろうと思う。

しかし、なんちゅうの、時代である。

いやね、ボランティアで会場の設営をお手伝いさせてもらってて

担当が高学年の部だったんだけど、試合を見てて「あれっ?」ってなった。

なんかね、今年になって決勝戦とか数回見てるけど、明らかにレベルが落ちている。

「なあ、今回の試合は、強いヤツ来てへんのか?」って後輩に聞くと

「あっ、あれですわ。塾っす、塾。模試とか・・・、はい」と。

なるほどね!だ。

私の小学校時代は、鉛筆持ってる時間があったら竹刀を持って・・・、んっ?

いや、それは私の価値観で、母親なんかは文武両道を願っていただろう・・・。

う~ん・・・、諦めてたのかな?なんか申し訳ない・・・である。

おいっ、長男よ、時代は文武両道が絶対やぞ。しかしやな・・・

試合後、子供たちだけを家に残し、車を駐車場に停めて帰った際、

家の鍵を持ってくの忘れて呼び鈴を鳴らしたら、危機管理能力の高い妻と

子供達の間で合言葉を言い合う約束が交わされてたのを知らなかったが、

長男がドアの向こうから大きな声で「山!」っつうもんだから、

「えっ?なに?川?」っつうと、

「よしっ!」なんて簡単にドアを開けてくれたのはええけど、

なんちゅうの、妻も含め「文」の方にちょっと力入れていこか・・・である。

なんでやねん!アカン、アカン!「よしっ!」やあれへん。なんちゅう頭しとんねん!

時代は平成や、へ・い・せ・い!

そんな古来から脈々と受け継がれてきた合言葉が今なお生きてることにビックリする。

大変やろうけど、どっちも頑張ろうぜ。

2013/09/02

ぺちゃくちゃ。

本日、あるお客様が詐欺にあった話を聞いた。

ニュースでよく耳にするが、「んなアホな・・・」とは思っていたものの

こんな身近な方が被害にあわれた話を実際に聞くと

確かに現実にあるんやな・・・なんて、ほんまにくそったれ!である。

で、また、別のおかあさんから「にいちゃん、ちょっと・・・」の声がかかる。

「どないしましたん?」

「いやな、この辺で時計屋さん知らんか?壊れてもうてや・・・」

「いや、もう直すっちゅうより、買うた方がええんちゃうん?高つくで。

なんか思い入れのある時計やったらアレやけど・・・」

「別に思い入れなんかあらへん。不便やな・・・思うだけや」

「ほな、あそこの電気屋さん行って、店員さんに聞いたらええねん。

ちゃんと言うてくれるわ。安いのんとかも、なんぼでもあるし」

「ほうか。ほな、そないするわ。にいちゃん、おおきにやで」

ってな感じで「そんな・・・、もったいないわ」のお礼まで言われたんだけど、

なんちゅうの、そんな日常のことを私に聞かなアカンっつう

この状況はいかがなもんか・・・と、切ねーっつうか、つれーなのね。

これから一人暮らしの年配の方が増々とかね、考えると

スーパーマーケットなんて日常に組み込まれたようなもんだから

もっとね、お買物だけやなしに有効利用してもらわなな・・・

なんてことを思うわけ。

まあ、本店に関しては47年間の歴史もあるから店内のそこらじゅうで

「あ~、ねえちゃん、おはようさん!」なんて言いながら

お客様同士がぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・やってるわけ。

あっ、いやね、声をかけられるのがイヤだ!ってんじゃなく

私でいいんなら、むしろ、どんどんお声をかけていただきたいんだけど、

やっぱね、スーパーマーケットの空間をコミュニティとしてね、

もっとお客様同士でね、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・してもらいたいわけ。

地域の活性化は、ほんと「ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・」が救う!である。

う~ん・・・。

でも、まあ、そないいうても、お客様同士ってのはすぐにどうこうはね・・・。

まずは、我々スタッフにいろんな話を持ってきていただいたら、はい。

答えられる範囲でなんでもお話しますさかい。

・・・ってなことを強く感じた今日この頃である。

2013/08/29

9歳。

先日、待ちに待った1年に1度の家族旅行に出かけた。

どこへ行こうかと迷った挙句、補助輪をめでたく卒業した次男の希望もあり、

風の向こう側へ連れてってあげようと、いざ鈴鹿へ。

鈴鹿じゃなくてもええやん!のプールもきっちり楽しんだ後、

爆音が響き渡る中、不安と期待を胸にミニバイクにまたがった。

「マリオカートや!」つってたけど、ヘルメットなんかかぶっちゃったら

もうね、見た感じキノピオなのね、マリオじゃなくて。

で、最初は恐る恐るのアクセルも、途中からは格好つけてのフルスロットル。

ハラハラして見てた私も、慣れれば「赤甲羅出したれ!」なんてのヤジを飛ばしつつ、

そんな彼らも、いつかは”♫盗んだバイクで走りだす~”の時期が訪れるのか・・・

みたいなことをね、ふと考えながら、何もかも忘れる楽しい時間を過ごせた。

そして、楽は苦の種、苦は楽の種!ってことで、翌日は剣道の稽古へ。

この炎暑の中、体育館の練習はまさに地獄だ。

あの~、日焼けした背中が燃えてるんですけど・・・とか

あの~、おっさんは立ってるだけが精一杯なんですけど・・・などの弱音は吐けず、

長男の目だけが私を奮い立たせているのにだ、そこへ

足の親指をちょっと負傷した長男が、「おとうさん、血が・・・血が・・・」

つって休む気満々で駆け寄ってくるもんだから

「そんなもん、いける、いける!かかってこんかい!」ってゲキを飛ばすと

「なっ・・・、くっ・・・、うおりゃあぁぁぁ・・・」なんて意外にも突っかかってきて

剣道が上達するしない別にして、たくましくなったな~・・・と、うれしく思う。

そう、そんな彼も18日で9歳になった。

君は「誕生日に剣道して指を怪我して最悪や~」なんて言ってたけど、

いやいや・・・、君の成長を目の当たりにできて私は最高でした、である。

いやね、私の9歳つったら、同じく剣道の練習を休むために

口に指を突っ込んでオエッってのを母親に聞こえるようにし、

「おかあさん、ゲー出たから休むわ・・・」

なんて悪知恵を働かすのに精いっぱいだったことを思い出す・・・。

それに比べれば、おまえはようやってるよ!

長男よ、お誕生日、おめでとう!

2013/08/19

赤いきつね。

いや~、「時間は作るもんだよ!」つって怒られちゃうのをわかってて言いたい!

なんかね・・・、はえ~よ、時間。もうちょいゆっくり!ねぇ、秒とか、分とか・・・である。

まあ、やっとパソコンの前に座れることになったので、カタカタ・・・してる次第だ。

そう、先日、3周年記念をさせていただき、心の奥底から感謝しています。

で、前回、お手紙をいただき、うれしい気持ちを活字にさせてもらったわけだが、

また新たに別の愛すべきお客様からお手紙をいただいたので残しておこうと思う。

え~っと、B4用紙ギッシリ一枚に込められた想い!

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 もうね、ズシッときた、ズシッと。

それと同時に、小学校3年生の息子から

「なあ、なあ、お父さん、恐縮って何?」って聞かれた場合、

「こういうことや!」って、このお手紙を見せようかな?なんて思うぐらいの恐縮。

あまりにものご厚意に、なんか、ただただ申し訳なくって・・・。

この感じは・・・、幼い頃、ジャンクフードマニアを公言してるにもかかわらず、

母親は一年に一回ぐらいしか大好きな「赤いきつね」を与えてくれなくて

そのワンチャンスを絶対モノにせなアカン!という強い想いから、さらに幼い妹に

「なあ、おまえ、揚げ好きやろ。うどんと交換したろか?」なんて交渉をスタートし、

「う~ん・・・、ええよ!やったー!!」って納得して成立したものの、

揚げが2枚だけ浮いている椀を前にした彼女の顔を見ることができず、

ズズズッ・・・って慌ててすすった記憶がよみがえり、

妹の結婚式で「あの時、うどん2.3本はサービスするべきやったな・・・」

なんて、ただただ申し訳なくて大泣きした感じに似ている。

つまり、まだまだ行き届いていないことが多く、

ご要望にも応えれてなくて、ご迷惑をおかけしてるにもかかわらずにだ、

こうやって感謝の言葉をいただくと、胸がジーン・・・とね、く~!である。

日之出屋の自慢は何?と聞かれれば、迷わずこう答える。

お客様がええねん!と。

宣伝販売に来られた業者さんからも、よくこんな言葉をもらえる。

「あれですね。ええお客さん、多いですね」と。

「せやねん!店はたいしたことないけど、お客さんはええやろ!」である。

ええお客様が多いからと甘えることなく、より良い売場づくりを心掛け、

さらにご満足いただけるように、スタッフ一同頑張ってまいりますので

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます!である。

新たな気持ちで、またブログも更新していきます。

 2013/08/07

駅の下にも3年。

毎日暑い日が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか?

いやね、こう暑くなると、思いだすのがお店をオープンした時のこと。

それは、「2010年の猛暑」つって観測史上最も暑い夏らしく、

えげつなくいうと113年間で最も暑い夏ってことになるらしいんだけど、

みんな「これだけ暑かったら何も食べる気せえへんわ!」ってのが口癖で

そうめんと冷し中華だけをヘビーローテーションするこのタイミングでだ、

そう、食料品を販売する堺駅南口店をオープンさせていただいたのだ。

今だから言えるんだけど、もうね、死ぬかと思った・・・。

暑くてとかじゃなくって、お客様がホントいらっしゃらなくて・・・。

ただ、まさか誰ひとりとして来店されなかったわけではなく、

猛暑の中、毎日のように来店されるお客様は確かにいらっしゃって

妻に「ひとりでも来られてるんやったら、頑張りや!」なんて

応援してくれてたことなんかも思い出す・・・、く~!だ。

で、先日、当初からず~っと来店されているお客様から手紙をいただいた。

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簡単にいうと、こんな文面。

「ワシは魚とか野菜とか惣菜は買うんやけど、歯が悪いので肉をあまり買わない。

それやのに、肉屋さんみんなが笑顔で挨拶してくれるもんやから、悪くて・・・」と。

いやね、おとうさん!「こんなメモ紙ですまんな~」なんておっしゃられてましたけど、

わざわざ筆をとられたそのお気持ちに我々はどんだけ感動していることか・・・。

金銭の問題ではなく、毎日のように来店されるだけでどんだけ救われてたか・・・。

いや、おとうさんだけではありません、もちろん。

たくさんのお客様のご愛顧で3周年を迎えられることを心より感謝しています。

また、挨拶なんて指示されてするもんやなくって、お手紙をいただけるほどの

心からの挨拶をしてくれている・・・、いや、自然としているスタッフに、

そして、様々なご縁でお付き合いが始まったお取引様に、あっ・・・、もちろん、

オープン当初から「あの~、メールでお願いできませんか?」って言われてるのに

邪魔くさがりの私に合わせて電話で対応してくれているお取引様に

なんちゅうの、たくさんの方々に支えられ、心より御礼申し上げます!である。

石の上にも3年なんて言葉があるように、3年ってのはひとつの節目だと思う。

3周年か~・・・、なんて天を仰いだりして、なんか感慨深いものだ。

来週より3周年記念セールを感謝の気持ちを込めてさせていただきます。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013/07/25

堺平和。

なんかのきっかけで長男とこんな話になった。

「おまえ、将来、何すんねん?」

「おばあちゃんから言われてんけど、堺一周してから決めるわ」

「堺一周って・・・、ちっちゃ!なんでやねん、堺なわけないやろ!

ちっちゃすぎること言うなよ。頼むから世界言うてくれや・・・」

「だって、外国はあれやろ。戦争とかやってるやろ?怖いやん!」とのこと。

まあな、最近も、まあまあえげつないニュースが報道されてるなぁ・・・である。

それに比べ、なんちゅうの、確かに堺は非常に平和である。

いやね、日之出屋に28歳の男性スタッフがいるんだけど、

ある愛すべきおかあさんは、なぜか高校生と間違えていたらしいのだが、

そのスタッフの休みの日に、彼が赤ちゃんを抱いてる場面に出くわし、

「えっ?あれっ?なんや?あんた、こんな子がおるんかいな?

私にも孫がおるんやけど、かわいらしいの~・・・。たまらんな~・・・」

なんて話が盛り上がったみたいで、

その結果、こんなプレゼントをいただいたと報告を受けた。

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”PAPA love ME”と小粋にプリントされたシャツを

わざわざ西松屋さんまで足を運び、

まあ、お孫さんの服を買いにいったついでではあるだろうが、

いつも世話になってるから・・・なんてだ、

誰がこんなことをしてくれるだろうか?

お孫さんへの愛情だけでは物足りず、

赤の他人の幸せまで祈るこの浪速女の心意気には頭が下がる。

いや~・・・、ほんまに「愛すべきおかあさん」である。

こんなおかあさんばかりなんで、そりゃあね、堺は平和やわ!だ。

この先、人の立場にたって、人を想いやれる方々で溢れていれば、

何の心配もなく世界一周もできるのに・・・、な~、息子よ。

早い段階での、堺平和・・・いや、世界平和を祈る!である。

2013/07/16

斉藤さん。

携帯電話の充電がほとんどない。

すぐに電話しなきゃいけなかったので、慌ててアドレスの番号を確認し、

固定電話の受話器をあげ、番号を押した。

相手が出なかったので受話器を置くんだけど、

すぐさまその番号から電話がなる。

「お~、まいど、まいど!!いやな、携帯電話の充電がやな、

いっこも根性あれへんねん。

もうアカン、もうアカンってなってるからやな、固定電話で・・・」

「ちょちょちょっ・・・」

「なんやねん!!ちょちょちょっ・・・ってええから!で、発注やねんけど・・・」

「あの~、すいません。私、斉藤ですが・・・」

聞き覚えのない声に、全く準備できてない名字。

「あれっ?〇〇さんじゃあ・・・」

「いえ、違います。斉藤です」

もうね、ほんと、申し訳ない・・・。

私が悪いのに、「すいません・・・」って、ほんと、いい人、斉藤さんって。

いや~、なんちゅうのかな、このせっかちは直さなアカン・・・。

昨日も、配達先でB1があるマンションへ行き、帰る際「1」を押すつもりが

何も見ずに一番下が「1」だと思いこんじゃってるから

「B1」を押してしまい、1階でエレベーターを待ってる方がいらっしゃって

「あっ、すいません。慌ててB1押しちゃって、下へ行っちゃいます・・・テヘヘ」

ってなやりとりをやったばっかり・・・。

そう、私の自宅もマンションの最上階なんで

一番上が私の階だと思い込んで、よく「電話のマーク」を押しちゃって

「どうかされましたか?」「いえ、間違いです、すいません・・・テヘヘ」

ってなやりとりをビー!ビー!ビー!ってうるさいなか、やってしまうし・・・。

家族で外に出かけようとして「おいっ、行くぞ!」って玄関に立った時に

3人のジャリが「靴下どこ~?」なんて妻の後ろをウロウロしてると

妻も含めて全員張り倒したろか!ってイライラがハンパやないし・・・。

お好み焼きなんかも待ち切れず、チラチラって見てまうし・・・。

どないしたら、治るんやろか?

ガサツなとこも含め、意識して治してまいります。

改めまして 斉藤さん ごめんなさい。

2013/07/09

白くま。

子供の時と比べ、今現在の方が「もっと勉強せな!」感がハンパやない。

この感覚は、歳を重なれば重ねるほど想うことなのであろうか?

いや、ホント、つくづく何にも知らんな・・・と反省することが多いのだ。

なので、外に出て勉強する機会が増えているんだけど、

「企業の理念」ってのについてスゲー違和感を感じることがある、最近。

いろいろな会社にいろいろな「理念」ってのがあるけど、

まあ、見事にどれをとっても素晴らしいことを掲げられている。

なのに、業績がスゲーいいのもあれば、悪いのもある。

あれっ?じゃあ、意味ないじゃん!なんて、標準語にもなっちゃうってもんだ。

で、例えば、皆さんご存じ感動のオンパレードの夢の国にも、

もちろん素晴らしい理念があるんだけど、

それを説明するのに感動の逸話とかエピソードの量が凄いのね。

つまり、うちの理念はコレッ!って掲げるよりも

「この前さあ~、こんなことがあったんだけど、

別に意識したわけやなく普通に対応したらさあ、お客さんが感動しちゃって

なんでそんなに喜んでくれるのかな~って思ったんだけど、

あっ、そういえば、それがうちの理念だったね・・・って思った」ってな感じの

ストーリーとかエピソードの方がわかりやすいし、伝わってくるんじゃ・・・

なんてことを、勉強会の休憩時間に

「え~っと、え~っと、うちのエピソードって・・・」って考えてたら

ピピピッ・・・つって携帯電話が鳴った。

なんかのタイミングで私の名刺をお渡ししたことのある

愛すべきおかあさんのうちのひとりからだ。

「にいちゃん、今からあんたとこへアイスを買いに行くけど、”白くま”あるか?」と。

「えっと、ちょっと、すんません、今、外やから確認とって・・・」

「えっ、なんや、店おらんのか?すまんな~、堪忍やで~」

「いや、かまへんよ。すぐかけ直しまっさ」と私。

あっ、あったわ、うちのエピソード・・・である。

そうなんです、愛すべきおかあさんとお呼びさせていただいてる所以でして

このお客様とのえげつない距離感がうちの理念である。

おかあさん、白くまもそうやけど、スイカバーもやろ。

ちゃんと伝えておきましたから・・・。

2013/07/02

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