一生懸命。

先日、長男から「たまにはデートでもしてきいや!」なんて

クソガキがいっちょまえにえらそうな事をぬかすもんやから、オカンの協力のもと

まあ、お言葉に甘えて10年かぶりに妻と二人で買物に出かけた。

いや、ほんと、久しぶりすぎて、どんな顔して歩いたらええねん!である・・・。

で、お腹がすいたので、スゲー行列ができる有名な天ぷら屋の「大吉」へ。

夜中12時から開店する堺魚市場の本店ではなく、難波にある支店なんだけど、

小学校からの同級生がそこで切り盛りしてて

「いっぺん行ったらなアカンな・・・」が、やっと念願叶った次第だ。

エグいぐらい大繁盛してて、えべっさんの前後なんかは

仕込みやら何やらで、疲れ果てて寝ながら揚げてるほどだったらしい。

しかし、小学校の頃、家に遊びに来ては

「なあ、日之出屋でお菓子万引きしてええか?ケケケ・・・」が口癖のあいつが

天ぷら揚げたり、刺身切ったり、大車輪でめっちゃ働いてることに刺激を受ける。

まあ、おばちゃ・・・、いや、大女将だってエプロンまいて

今もなお、本店の現場に立って頑張ってるぐらいだから、血なのだろう。

また、今日は今日で、ただいまツアーと題し、

日本の食文化の代表でもある「だし文化」の衰退に警鐘を鳴らしながら

千葉県より車で全国各地を行脚してる乾物の「リアス」さんが

「石巻十三産わかめ使用 わかめご飯の素」の試食販売に来られた。

いつもながら、東北の復興を心から祈る燃えたぎった情熱に刺激を受ける。

いやね、その情熱は、マイ ダンベルを大阪にまで持ち込み、

「気合いを入れなきゃ!」なんてホテルに帰っては筋トレをするほどだ。

まあ、筋トレはともかく、景気がええのを知らない今の若い方々からすれば

「日本はよくなる!」なんて、何を根拠に・・・、楽観的じゃあ・・・

なんて写ってるかもしれないが、

目の前のことを愚直に一生懸命する人と触れ合うのは

ややこしいこと抜きに、ただただ単純に気持ちええで!って話である。

アカン、アカン!ブログの更新は遅れてるし、嫁さんとのん気に

微妙な距離間で照れくさいデートなんかしてる場合やないわ!だ。

負けてられへんわ、仕事頑張ろっ!である。

2013/11/04

48年。

「にいちゃん、おめでとうさん!」

そんな有難いお言葉を愛すべきおかあさんからいただいた。

そう、日之出屋御陵前店が48周年を迎えさせていただいたのだ。

先代が八百屋に毛の生えたような店(聞いた話によると・・・)からスタートして

たぶん、当初から48年間ず~~~っと支えてくださったおかあさんで

まあ、私よりも確実に日之出屋の歴史に詳しい、社長か!ってぐらい。

顔をあわせれば、「おかあちゃん、元気にしてるか?」

もしくは、「息子、大きなったか?」のどっちかが口癖で、話に拍車がかかると

「あんたのおかあちゃんが嫁に来た時やな・・・」って話に華が咲く。

つまり、私が生れてくる前からお世話になっているわけだ。

「おおきに!!おかあさん。これからもよろしゅう頼んまっさ」

「頑張りや!また来るわな・・・」

押し車に荷物を入れ、ゆっくり帰られるお姿には、ほんと最敬礼である。

で、少し見送っていると・・・

「あっ、せや、にいちゃんよ!忘れとったわ」なんて立ち止るもんだから

「なんや、なんや?何忘れてましたん?」って鬼のダッシュで駆け寄る。

「あの~、ほれ、え~っと、あれっ?なんやったかいな・・・アカン!出てけえへん」

「わはは・・・、ええよ!また、思いだ…」って会話における私の順番を素無視で

「せや、あれや!ジュースや!人参のジュースや!」って、また大きな声で・・・。

「で、にいちゃん、配達してくれるか?ケースで買うさかい。かまへんか?

電話番号言うとくわ。え~っとな、何やったかいな・・・」なんて、また中断。

「わはは・・・、ちょっと、落ち着い・・・」って、今度は食い気味にかぶせつつ

「ええか?言うで。24やろ、〇5、え~っと、2〇で最後は3や!」と。

ちょちょちょ・・・、っていうか、なんちゅう覚え方や!である。

もうね、電話番号における「-」の部分を完全に無視なのね。

いやね、愛すべきおかあさん!おかあさんがなんぼ無視しようが、

なんぼ忘れようが、我々スタッフはこのご恩は忘れまへん!である。

48年間の歴史のなかで、誇れるのは・・・

いつも思うんだけど、ええお客様ばかりということ。

日之出屋の何がええ!って、お客様がええ!である。

また、ええスタッフにも、ええお取引様にも恵まれてるもんだから

三方善しで自動的に商品も益々良くなってくる次第である。

心より感謝いたしております。

これからも変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2013/10/23

因縁果。

先日、堺駅前B級グルメフェスタに参加させていただいた。

地域の活性化の一助となれば・・・つって開催されるわけだが、

今回は、まあ、その、なんだ、お客様が少なかったかな・・・なんて気がする。

まあ、案内が悪かった、出店数が・・・などの反省点がいくつか挙がっているので

次回はその改善に努め、もっと地域の方に喜んでいただければ・・・!と強く想う。

で、このような企画をすると毎回想うことだが、「ええ縁もろたわ・・・」なんて感じで、

神さんにっつうか、誰にってわけやないんだけど、感謝している。

最近、おっさんになったからなのか、「縁やな・・・」なんてつぶやいたりもする。

仏教じみたことをいうと、「因縁果」ってヤツね。

たとえば、「堺駅に出店する」、まあ、これが因で、

今現状の「果」は、間違いなく素晴らしい「縁」があってのこと。

お客様であったり、スタッフであったり、お取引様であったり・・・

そして、この商店街の方々とのええご縁があっての結果だ。

いや、ほんと、マジで、申し訳ないぐらいええご縁に出会えている。

それは、なんかのキッカケで「もし生まれ変わったらさあ・・・」

の”もしもシリーズ”の話になった場合、迷わずこう言うぐらい。

「もし生まれ変わっても自分がええ!」と。

いや、「できれば、鼻を小さく・・・」とか「歌がうまいのが・・・」とか

まあ、そりゃあ、ちょっとはね、思うかもしれないけど、そんなことより

今までいただいたご縁が良すぎて、もう一度そのご縁に出会いたいからだ。

つまり、まあ、その、なんだ、今の妻とも出会いたいと思っている。

なぜなら、そうじゃないと、息子たちと出会えないからである。

※え~っと、「あれっ?これじゃあ、妻の存在って?」風に捉えないでいただきたい。

数え切れないぐらいの素晴らしいご縁があったが、

まあ、なんちゅうても、かわいい息子たちとの出会いはヤバい・・・だ。

長々と綴ったが・・・、三男坊よ、お父さんはだ、

君のことをそれぐらい大切に想っていることをわかってくれ!

3番目だからといって、ええかげんになんて微塵も想っていない。

遅れて、なんやねん!などと、細かいことは気にするな、なっ。

12日で3歳か・・・、ホントにおめでとう!!

いや、ちょっと、忙しくてさ・・・、ごめんね。

2013/10/17

ミッション:インポッシブル。

先日、次男の運動会が開催された。

それはうちの幼稚園児のいるスタッフにも同じことがいえるので

どうしても人員が不足するって事態に陥りやすい。

で、そんな中、次男が今まで一度も聞いてきたことがないことを聞いてきた。

「おとうさん、今度の運動会は見に来んの?」と。

おっと・・・、妻からならまだしも、意外やな?直談判かいな・・・である。

まあ、長男には無理やけど、次男ならわかってくれるだろうと

彼の性格を自分の都合の良いように決めつけてこう言った。

「う~ん、そやな・・・、行きたいけど、お仕事がやな・・・」

なんて話を切り出した途端、彼の口が「への字口」に・・・。

そして、おもむろに私へ背中を向けた瞬間、

どこからか「ひん・・・、ひん・・・」的な声が聞こえる。

あれっ?隣の部屋で馬でも飼いはじめたのかな?

一瞬そんな風にも思ったが、すぐさま私の勘違いに気づいた。

そう、彼の背中が語りだしたのである。

「マジか・・・。おいっ、ワシがいっぺんでも来てくれ!って言うたか?

言うてへんやろが!ワレのことを思って我慢しとったんや。でもやな、

最後やで、最後。これがアカンいうんやったら、どれがいけんねん・・・」と。

「ちょちょ・・・、あっ、ちゃうわ!いけるわ!そう、そう、いけるんやったわ」である。

そう告げると、「あっ、やっぱり!」の表情に変わり、笑みを浮かべ、

組体操がどうとか、かけっこがどうとか、まあ、語る語る・・・。

なので、当日、せめて組体操だけは・・・と、別にビルとかはのぼってないけど、

気持ちはまさにトム・クルーズでギリ参加できた、瞬間的にだけどね。

2MI4ゴーストプロトコルIMAX用P

次男よ、よかったよ!最高!!

ちゃんと覚えておいてね。

その件に関して当局は一切関係ない・・・は映画だけだから。

2013/10/10

ピチピチ。

先日、ラジオに出た。

いやね、お取引のある問屋さんの社長さんが

「顔、見にきましてん!お元気ですか?」なんて突然来られたもんやから

「せっかく来られたんやし、オススメあります?なんか買いますわ」

って話になって、コレをオススメされたわけ。

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ウスターソースとタバスコのコラボでキヨトクの「ソースコ」ってやつ。

ペロッとなめたんだけど、「うわっ、辛っ!!ヒ~!!」なの。

で、スタッフみんなで試したら、唯一「やせ我慢」を座右の銘にしているか

もしくは、味覚と健康を悪魔に交換されたパートさんが「そうか?」って言っただけで

全員もれなく「うわっ、辛っ!!ヒ~!!」なのね。

まあ、よくよく話を聞くと、そのままだと誰でも「辛っ!」ってなるらしく、

唐揚げとかトンカツとかにかけるとええ感じに美味しくいただけました、はい。

あっ、ラジオの話ね・・・、まあ、その「ソースコ」とABCラジオがタイアップしてて

品揃えするとリポーターさんが訪れるっていう図式により、出させていただいたわけだ。

で、本番前の打ち合わせの中で私の年齢の話になり、

「えっ?39歳?ウソでしょ!お肌のピチピチ感が凄いですね!」ってなった。

えっ?そう?である。

いやね、39年間、男子として生きてきたから、1ミリもお肌を気にしたこともないし、

そうでも無いような気もするのに、リポーターさんの驚く様が尋常やない。

それは、本番の冒頭で「39歳なのにお肌ピチピチの・・・」って紹介されるぐらい。

いや、もう、お肌はやめて・・・である。

ってか、ラジオやん・・・できれば、声褒めてよ・・・である。

出来栄えは、前回1度ラジオに出させてもらった時よりはうまくいったと思ってたのに

放送直後、妻から「ピチピチ感より、あんたの棒読み感がハンパやなかったで」

ってダメ出しされたんだけど、まあ、良い経験を積ませてもらった。

最後に・・・、「ソースコ」をかけるとお肌がピチピチになれるとは思わないが、

まあ、代謝がよくなって少しは効果があるかもしれないが、

私の場合、子供用のカレーなんかには最適だったので、是非お試しください。

2013/10/02

シシシ・・・。

モノが売れるってことだけが喜びなんかじゃなくって、本質的にはだ

購入されたお客様が喜んでくれているってのが喜びである、モチね。

何でもええから、モノが売れたらそれでええねん!ってもんではない。

そして、それは商売のことだけではなく、世の中で起きるすべてのことに

「本質は・・・、う~ん・・・」ってことをふと考えさせられることがあった。

いやね、70歳ぐらいであろうか愛すべきおかあさんから声がかかる・・・、

「にいちゃん!メロンええのん、選んでや」「進物かなんかに使われますの?」

「ちゃうちゃう、仏さんのや。おとうさんのな・・・」「えっ?うそっ?いつ?最近?」

「なんでやねん、もう、20年ほどなるわな・・・」「あれっ?えっ?いつも一緒に・・・」

「あ~、あれは荷物持ちや」「いや、荷物持ちってや・・・っちゅうか、やるやん!」

「シシシ・・・、なかなかウチもやるやろ!」

シシシ・・・やあれへんで!である。

この~・・・である。

「あっ、にいちゃん、ついでにいつものあのジュースもケースでもろてくわ」

「ケースでって持てる?今日はひとりでしょ?配達しましょか?」

「ええよ、ええよ。今日は、運転手を外で待たせてんねや・・・」

「えっ?なんや?まだ他にも?えらいモテますやん!!」

「シシシ・・・、なかなかウチもやるやろ!」

「いや・・・、もう、シシシってや・・・。あれやで、おとうさん、怒ってきまっせ!」

「なにを怒ることあんねん。ウチが人生を楽しんでることが何よりの供養や。

なんや、あれか、”おとうさん、寂しいわ・・・”いうて

シュン太郎でおれっちゅうんか?それこそ、怒ってくるで!」

「わはは・・・、そら、そうや!ほな、俺も3番手に立候補するわ」

「シシシ・・・アカン、アカン。無理や!あんたはまだ若い」

無理や!言いながらも、内心まんざらでもないんちゃいますか?

おかあさん、おとうさんに3人目の彼氏が出来た!って報告しとってください。

まだまだこれからでっせ!ねっ。

メロンとジュースのお買い上げありがとうございます。

2013/09/24

2番目。

「2番ではダメ!1番じゃないと!」なんてことをよく耳にする。

いやいや・・・、ナンバーワンにならなくてもオンリーワンで・・・

なんていう有名なお花の話もありますが、

ボケ~ッとしてようが何しようが、地球上には自分は2人といない訳で

軽々とオンリーワンになれちゃうって話だし、やっぱ1番やないと・・・はい。

また、1番高い山は富士山、では2番目は・・・なんてクイズの話の場合も

ほらっ、1番以外はそんなもんやねん!知らんやろ!ってことになり、ねっ、だ。

もっというと、大好きな女性がいたとして、その大好きな人には他に好きな人がいて

どうやら自分のことは「2番目に好き」っていう情報を入手した瞬間にだ、

「よっしゃあぁぁ!やった~!!」ってなるヤツは・・・、

まあ、もしかしたら、2号がええ!いうておるかもしれんけど、

あんまりおらんやろ・・・ってことで、そう、やっぱ1番なのだ。

えっ、なに?じゃあ、イチローでも目指せっていうの?なんだけど、

いや、なんつうの、要は、答えは人によって違うってこと。

ほんでもって、1番になれるドメインを探せばいいわけだ。

世界で、いや、日本で、いや、大阪で、いや、堺で、いや・・・

まあ、この辺で、しかも、特定の方にとっては

日之出屋は1番のお店というのを目指さなければならない。

っていうか、まあ、お店の話は置いといて、次男よ。

そうやで、君は、私の息子たちの中では、

甘んじて次男という2番目のポジションかもしれない。

しかしだ、もしもやで、もしも。

世界中の次男全員がゾロゾロ集まってきて

誰が1番かを決める選手権があったとしよう。

World Jinan Championships ね、WJC。

で、私が大会委員長を務めた暁にはだ、

君は他を寄せ付けない圧倒的な強さで断トツの1番を約束する。

なので、前述した富士山の話のように

2番目だから忘れてたなんてことはない!

それだけは、どうか信じて欲しい!

次男よ、9月18日の誕生日おめでとう!

昨日は「おめでとう!」を言いたいばかりに

夜中寝てるところをわざわざ起こしてゴメンね・・・。

2013/09/19

きな粉。

最近、ギャンブルしてないな・・・と。

いや、お金をどうこうっていうわけではなく、いつもと趣向を変えて・・・的なヤツね。

まあ、私が食材を買って料理をするわけではないから

奥さんの趣味趣向に合わせてるって部分が大半なんだけど、

ほんとたまに「アレ作ってや!」なお願いをすることがある。

ただ、それも昔に一度食べたことのあるものがほとんどだ。

なので、まったく口にしたことのない・・・

例えば「しそ」が大嫌いでここ2.3年食べてないけど、

「今度、しその天ぷらが食べたい!」っつう大ギャンブルをしていない。

39歳にもなると、変な固定観念っていうか、行きついたらコレになったっていうか、

カステラには牛乳だし、たこ焼きには水だし、食パンにはバター・・・などなど。

う~ん、結果、味音痴の疑いがかけられるわけで・・・、はい。

そりゃね、私みたいな人ばかりではないわけだし、仕事上それではアカンやろ!だし、

いろんな商品を味見して、いろんな品揃えはさせていただいているが、

私自身は、カッチカチの人間っていうか、ほぼ完全な決め打ち。

で、まあ、食パンをフォーカスした場合、バター以外にジャムってのが考えられる。

なんかね、女子やあるまいし、ジャムって・・・、バターでええねん!である、ずっと。

まあ、100歩譲って「イチゴかな・・・」ぐらいのもんだ。

そんな私へこんな案内がきた。

kinako

「きな粉って・・・、餅やあるまいし・・・」である。

もうね、キウイとかパイナップルとかもはるかに飛び越えちゃってのきな粉。

「へえ~・・・、きな粉・・・、スゲーな!いろんなのがありますね・・・」だ。

まあね、さすがにきな粉は無いわ・・・なんて、試しに食べたのね、試しに。

「あら、やだ!えっ?なにコレ・・・。うんまっ!ふわっふわやん!」である。

いやね、売り手がブログで商品を紹介しすぎると、きな粉やないけど、

なんか”きな臭い”って思われると嫌なので控えていたのだが・・・、関係あらへん!

いや、ほんと、こいつは試していただきたい!日之出屋でなくてもいいんで!

よくよく考えると、餅に関してはきな粉でしょ!って言ってるほど

きな粉好きなくせに、なんでパンにぬらんかったんや!なんて後悔極まりない。

そういえば、日之出屋の店内を見回すと、アレもコレも・・・。

妻よ、食べたいもんがいっぱいあるさかい、いろいろ試してください。

旨いもんしか品揃えされてへんから・・・、え~、はい。

皆さんにもきな臭くない程度にもっとご紹介させていただきます。

2013/09/10

時代。

先日、剣道の試合があり、会場までの運転手、ならびに

試合後に全員で稽古をするからと受け太刀までお願いされた。

今の私があるのは、「剣道」からいろんな学びがあったから・・・

そう、心から感謝しているし、受けた恩は返さなアカン!つって

出来る限りのことはさせてもらわな精神から快諾させていただいた。

で、長男の戦績ってのは、まあ、あいかわらずの結果の中にも

光る部分が2・3、いや・・・1・2あったことだし、

彼なりに頑張ったのであろうから褒めてやろうと思う。

しかし、なんちゅうの、時代である。

いやね、ボランティアで会場の設営をお手伝いさせてもらってて

担当が高学年の部だったんだけど、試合を見てて「あれっ?」ってなった。

なんかね、今年になって決勝戦とか数回見てるけど、明らかにレベルが落ちている。

「なあ、今回の試合は、強いヤツ来てへんのか?」って後輩に聞くと

「あっ、あれですわ。塾っす、塾。模試とか・・・、はい」と。

なるほどね!だ。

私の小学校時代は、鉛筆持ってる時間があったら竹刀を持って・・・、んっ?

いや、それは私の価値観で、母親なんかは文武両道を願っていただろう・・・。

う~ん・・・、諦めてたのかな?なんか申し訳ない・・・である。

おいっ、長男よ、時代は文武両道が絶対やぞ。しかしやな・・・

試合後、子供たちだけを家に残し、車を駐車場に停めて帰った際、

家の鍵を持ってくの忘れて呼び鈴を鳴らしたら、危機管理能力の高い妻と

子供達の間で合言葉を言い合う約束が交わされてたのを知らなかったが、

長男がドアの向こうから大きな声で「山!」っつうもんだから、

「えっ?なに?川?」っつうと、

「よしっ!」なんて簡単にドアを開けてくれたのはええけど、

なんちゅうの、妻も含め「文」の方にちょっと力入れていこか・・・である。

なんでやねん!アカン、アカン!「よしっ!」やあれへん。なんちゅう頭しとんねん!

時代は平成や、へ・い・せ・い!

そんな古来から脈々と受け継がれてきた合言葉が今なお生きてることにビックリする。

大変やろうけど、どっちも頑張ろうぜ。

2013/09/02

ぺちゃくちゃ。

本日、あるお客様が詐欺にあった話を聞いた。

ニュースでよく耳にするが、「んなアホな・・・」とは思っていたものの

こんな身近な方が被害にあわれた話を実際に聞くと

確かに現実にあるんやな・・・なんて、ほんまにくそったれ!である。

で、また、別のおかあさんから「にいちゃん、ちょっと・・・」の声がかかる。

「どないしましたん?」

「いやな、この辺で時計屋さん知らんか?壊れてもうてや・・・」

「いや、もう直すっちゅうより、買うた方がええんちゃうん?高つくで。

なんか思い入れのある時計やったらアレやけど・・・」

「別に思い入れなんかあらへん。不便やな・・・思うだけや」

「ほな、あそこの電気屋さん行って、店員さんに聞いたらええねん。

ちゃんと言うてくれるわ。安いのんとかも、なんぼでもあるし」

「ほうか。ほな、そないするわ。にいちゃん、おおきにやで」

ってな感じで「そんな・・・、もったいないわ」のお礼まで言われたんだけど、

なんちゅうの、そんな日常のことを私に聞かなアカンっつう

この状況はいかがなもんか・・・と、切ねーっつうか、つれーなのね。

これから一人暮らしの年配の方が増々とかね、考えると

スーパーマーケットなんて日常に組み込まれたようなもんだから

もっとね、お買物だけやなしに有効利用してもらわなな・・・

なんてことを思うわけ。

まあ、本店に関しては47年間の歴史もあるから店内のそこらじゅうで

「あ~、ねえちゃん、おはようさん!」なんて言いながら

お客様同士がぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・やってるわけ。

あっ、いやね、声をかけられるのがイヤだ!ってんじゃなく

私でいいんなら、むしろ、どんどんお声をかけていただきたいんだけど、

やっぱね、スーパーマーケットの空間をコミュニティとしてね、

もっとお客様同士でね、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・してもらいたいわけ。

地域の活性化は、ほんと「ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・」が救う!である。

う~ん・・・。

でも、まあ、そないいうても、お客様同士ってのはすぐにどうこうはね・・・。

まずは、我々スタッフにいろんな話を持ってきていただいたら、はい。

答えられる範囲でなんでもお話しますさかい。

・・・ってなことを強く感じた今日この頃である。

2013/08/29

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