忘れてた…。

いや~、何かと忙しくって綴るのを忘れていた。

そう、長男が18日に11歳を迎えた。

こうやって彼の誕生日ごとにブログを綴らせていただいているのだが、

振り返ってみると2歳の誕生日からずっとなのである。

当時、念願の子供だったので、そりゃあもう、かわいくてかわいくて

パンダとか子猫とかよりも断然かわいくて仕方がなかったのだが…、今では

「もうぅぅぅ…、わかってるわ!」なんて母親に悪態をつく生意気な小学校5年生。

私にはそんなことを言わないが、妻には結構そんな態度をとったりする。

母親にえらそうにモノいうし、机の上はぐちゃぐちゃやし、ホント言うこと聞かなくて…

俺か!なのね、ビックリするぐらい…。

「おまえ、俺か!」なんて、二人の口論へ割って入るわけにもいかず、

まあ、彼が寝静まった後、妻に話を聞いたりするんだけど…

やっぱ、スゲー彼のことを考えてんのね、母親って。

う~ん、週に一回ぐらいしか会わない私は父親としてちゃんとしてんのかな…

そんなことが頭をよぎるので、妻に聞いてみた。

「あんたは、それでええよ」

おっと…、意外にもおとがめなし。

セーーーーーフ!である。

で、まあ、話は戻るが、

妻と長男は犬猿の仲?ってぐらい言い合ったりするので

たまにね、「嫌いになってんちゃうかな?」って心配になるが、

妻が店へ買い物に来た時にたまたま買い物かごを覗くと、

長男の好物がたんまり入ってて

「なんやねん…、めっちゃ好きやんけ」ってツンデレにね、ホッとする。

長男もぼちぼちスマホなんかにも興味を持ちだすだろうから

えらいこっちゃ…、このブログに辿り着く日はそう遠くない。

長男よ、このブログを目にするのは

まあ、本気の反抗期の頃やろうし、綴っとくわ。

おまえのおかあさん、本気だしたらあんなもんやないからな。

おまえが解りやすい表現をするとやな…

フリーザにクリリンがやられた時のめっちゃ怒った悟空や。

ボッコボコにされるぞ。

だから、えらそうにモノ言うのはほどほどにしとけよ。

まあ、なにわともあれ、11歳の誕生日おめでとう。

遅れてすんません…。

2015/08/26

海なんだから。

夏休みをいただいたので子供たちを連れ、いざ日本海へ。

暑いから家でゲーム…、どっちかっつうとプールの方が…なんてのは嫌で

「夏いうたら海やろ!」そんな夏男へ育って欲しい…と切に想う。

で、まあ、疲れを知らない彼らとキャッキャッいうてんのは2時間が限度で

「アカン…、ちょっと休憩…」なんてスポーツドリンク片手に浜辺で監視に集中する。

「あんま沖行くなよ!」大きめな声をかけながら、微笑ましく見守る。

「お~い、おとうさ~ん!」彼らの声に手を振るんだ…けど…、あれ…、男の習性か…

彼らを監視しつつ、チラッチラッと女の子だけの組をチェックしている自分にビックリする。

しかもだ、なんや?今の水着は!である。

妻に駆け寄り、「お、おいっ、あれ、後ろとかどないなってんねん?間違えてへんのか?」

興味津津の私へ向けられた目は、もうね、おとついの生ゴミとかと同じレベルだし、

「知らんわ!」って発せられた言葉は、どっちかっつうと日本語の意味を持たなくて

翻訳すると「ほんまカスやな、あんた」としか理解できない…。

いや、まあ、そうかもしれんけど、ち、ちがうねん!その言葉は私へではなく、

男の子だけで来てる組に向けられてもええんちゃうんか!と声を大にして言いたい。

ナンパとかせえよ!である。

右を向くと、サッカーのリフティングして「お~…」とか言ってる男の子たち。

なにしに来てんねん!そんなん、家でせえ、家で!ここは海や!!!である。

左を向くと、「やめろ、やめろ!」なんてプロレスじみたことをずっとしてる男の子たち。

いや、長い、長い!もうええ!いろんな意味でプロレス、終わりや!

「わはは!」って盛り上がった感じでおるけど、乾いた笑い声が嘘っぽいねん。

チラチラ女の子気にしてるやん。はよ行かんかい!である。

なんちゅうの、声をかけないってのは女の子に失礼と思えてならないのだ。

2人がボートにまたがり、一人がひっくり返して「キャー!もう…」っていう

顔は絶対海水につけへん感じでキャッキャッいうくだり。

何回さすねん!だ。

3人の女の子はそんなことしに来たんと絶対ちゃうねんから

5回も6回もさすな!である。

早い段階でなんか言うたって!キャー言うのん、しんどなってきてるやん!

いやね、断っておくが、ナンパを奨励しているわけではない。

「女子だけの方が楽しい」って思ってる女の子も多いと聞くし、

「うざっ」とか「はあ?」って言われることがほとんどなんだけど、

なかにはそうじゃないグループも間違いなくいるんだから

その子達のことを考えると、男なら声をかけなきゃいけないのでは…である。

だって、そこは海なんだから…。

仕事でも当てはまったりするけど、1勝9敗が世の常である。

私も含め世の男性諸君、頑張ろうぜ!である。

長男あたり、来年から練習さそ。

妻よ、練習やから私に任せていただきたい。

2015/08/17

る。

なんつっても、日本全国「お盆」である。

今の私の存在っつうのはご先祖さまのおかげでしかないわけだから

まあ、お墓参りとかして「おじい」なんかへ感謝を忘れずに!である。

でね、その私の存在なんだけど、薄いのね、最近、なんかサブ的な存在っつうか…。

誰かから声をかけられる時、「あきちゃんのお父さんや!」とか

「奥さんにはお世話になってます」とか、仕事でもそうなんだけど、

肩書きがついてまわるっつうか、父だったり、旦那さんだったり…。

昔の友人なんかと会えば、「ただの僕」に戻れるんだけど、

そんなことはごく稀で、日常のほとんどはそうではなく、なんか着飾ったり、演じたり。

心のどこかで、このままではアイデンティティーを失うのでは…、なんて危機感も。

だって、「僕は僕だ!」と証明するがごとく、会社帰りの車中では、知らず知らずのうちに

♪僕~が僕~であるために~なんて尾崎なんかを熱唱しちゃったりしているのだ。

そんな中、唯一「だだの僕」になれる時間を見つけた。

剣道をしている時だ。

何も考えず、一心不乱に剣を振りまわすただのサムライになれる。

そして、これだけ暑いと、「アカン、休憩しよ…」なんて自分に負けそうになるんだけど、

それに打ち勝ち、最後までやりきって正面に礼をした瞬間の爽快感はたまらない。

心が折れそうになった弱い僕を乗り越え、新しい強くなった僕がそこにいる。

母校である体育館から一歩外に出ると、暑いながらも時折吹く風がスゲー心地いい。

「俺はやったで…、あんま寝てないのにやったで…」なんて感傷にひたってるところへ

私と剣を交えればボッコボコにされるのでは…と逃げ回っていた自分に弱い息子が

「お父さん!そういえばや…」なんて、さっきまで死にそうな顔してたくせに

”はぁぁ…終わった終わった”と言わんばかりにあっけらかんと近寄ってくる。

ほんま、どつきまわしたろか!ってのを抑え、「なんや?」と。

「あれ、お父さんが作ったんやろ。どれやったっけ?」

怒られるのが嫌で関係ない話持ちかけやがって…なんて思いながら

息子が指さす方へ目をやると

お~、こんなとこに僕がおったやないかい!なんて懐かしんだ。

「”る”や、”る”!未来に伸びるの”る”や」である。

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「どや?ええ”る”やろ。小学校6年のかわいらしい時や」

間違いない。

”る”を彫ったのは僕である。

そう、その”る”は私の存在を強烈に表現していた。

2015/08/12

ぽり×2.

いや~、5周年記念セールは大盛況のうちに終了することができ、

ホント心より感謝申し上げます、である。

で、まあ、5年もなると、やはり愛すべき度がかなりのおかあさんもいらっしゃる。

「お~、まいど。おはようさんです」とお声をかけると

「はい、ただいま~」なんて粋な返しが帰ってくる。

もうね、間違えっちゃってるほど、家と。

「ははは…、おおきに」

「なぁ、にいちゃん。さて、今日は何を買いにきたでしょうか?」

おっと…、なるほど、服屋さんとかで「どういったものをお探しでしょうか?」

なんて販売店側から聞くことは往々にしてあると思うんだけど、逆パターンね。

よ~っし、ここは是が非でも当てにいきたい。

「じゃあ、ピンポン!え~っと、ゆ…」なんて

頭の上に手を置いて”ゆずせんべい”と答えようとしてんのに

「ピンポンとちゃうわ。なんや?ピンポンって…」と。

ち、ちがっ、ちゃうちゃう!答える時の効果音をしただけだから…

テレビでよくあるやつをね、やっただけで…、っちゅうか、恥ずっ!である。

「え~、アレちゃいます?ゆずせんべい!」

「違うわ!そこに置いてるのにわざわざ聞くかいな」と手厳しい…。

なるほど、常に売場にないスポット商品のアレね。

「あ~、絶対、わかりましたわ。”ぽりぽり”っすね」

「せや!”ぱりツー”や。無いんか?」

いや、胃腸薬の”キャベ2”みたいに言うてはるけど…

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まず最初に、あの~…、”ぽ”なんやけど…だ。

で、まあ、私がね、もしかしたら間違ってるかもしれない。

だけど、”ぽりツー”とはね、なかなか言いにくいっつうか、

照れくさいっつうか、”ぽりぽり”と呼ばせていただいているんだけど…。

「めっちゃお気に入りっすね、”ぽりぽり”。ひとつでよろしい?」

「なんでやねん!友達にもやんねんから、”ぱりツー”10袋ほど持ってきて」

私が”ぽりぽり”と念をおして言おうが、おかまいなしである。

頑として曲げないのね、”ぱ”と”×2”の部分は。

「あれやで。友達らも、ポリポリポリポリ止まらへんって言うてるわ」

いや、もう言うてもうてるやん、ポリポリって!

えっ、なんで?”ぱ”に変わってまうんやろ…。

いや~、5年ともなると、ホント愛すべき×5である。

”ぱりツー”は品切れないように常備させていただきます。

お買い上げ、ありがとうございました。

2015/08/03

5周年。

先日、私が通っていた高校の80周年記念ってのに参加させていただいた。

しれっと80周年って綴っているが、う~ん…まあまあの歴史である。

これは、何もせず知らない間に続いてきたわけではない。

そりゃあもう、たくさんの方々のおかげってのが絶対である。

まあ、なかには「面倒やな~…」と思いながらの参加の方もいらっしゃっただろう。

実は、何を隠そう私もその中のひとりだったかもしれない…、忙しいのに!とか言って。

しかしだ!あの人には世話になったから…とか

死んだおじいが喜びよるやろな…とか、そんな想いが面倒くさっ!を上回ったりする。

で、まあ、結局、参加してよかったな…なんて物思いにふけたかったのだが、

そんな優雅な時間なんてどこにもなく、日之出屋堺駅南口店5周年記念で

早朝からえらいこっちゃ!えらいこっちゃ!と準備に走り回っていた。

う~ん、5年前、ホント閉店ガラガラ寸前の危機に見舞われた新店。

最低予算の3/5ぐらいのスタートで「どないしよ・・・」のえげつない毎日だったのが、

本日、このクソ暑いなか、ホントたくさんのお客様が来店してくださった。

「にいちゃん、おめでとうさん」

「もう5年か…、早いな~。そやけど、よかったな」

ありがた過ぎるおかあさん方のお言葉に頭が下がる。

しかし、今こうしてのん気にブログを綴っているが、マジで紙一重だったと思う。

運が良かったとしか言いようがない…。

どれだけ必死のパッチで頑張ってもうまくいかなかったりする時代だ。

なので、一生懸命頑張ってくれているスタッフの方々に感謝せなアカンし、

それに応えてくれているお取引様にも感謝せなアカンし、

もちろん、愛すべきおかあさん方にも感謝せなアカン!

せやのに、すぐ忘れたりしてまう自分がいたり、

もっというたら面倒くさっ!とか平気でぬかしたりする。

あの高校でどれだけ人間形成に役立ったか計り知れないし、

5周年を迎えるのに、どれだけの方々に助けてもらったか…なのにだ。

あ~アカンアカン!だから、忘れんようにこうやってちゃんと形に残しておきたい。

日之出屋に関わるたくさんの方々、

なんとか5周年を迎えさせていただきました。

心より御礼申し上げます。

すべては皆さまのおかげです。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

よっしゃあ、頑張ろ!

2015/07/27

家カレー。

今日もあったんだけど、お客様から尋ねられて返答にちょっと困ることがある。

「にいちゃん、どのカレーが美味しい?」ってやつ。

いやね、私は黄レンジャーにも負けんぐらいのカレー好きなもんで

それぞれのカレールーにそれぞれの長所があり、ぶっちゃけなんだっていい!なのだ。

それよりも具だ、問題は。

結婚当初、「ちょっといつもと違うカレーをご用意しました」的なカレーが出てきたりして

「いらん、いらん、カレーにオリジナリティーはいらんねん!普通の家カレー作らんかい」

口にはしないものの、そんなオーラを出して、カチャカチャ…と無言の夕食を懐かく思う。

月に2回ぐらいしかない楽しみのカレーにおいて、ルーは何を選ぼうがかまわない…

だけど、具は、角切り牛肉とじゃがいもとにんじんと玉ねぎとっつう普通のを頼むわ!

何度かの言い合いの末、ここ数年では普通の家カレーしか出てこなくなった。

非日常のカレー、例えば、上品なカレーやらインドのカレーやらを食べたくなったら

外食すんねんから、あなたは家でしか食べられない家カレーに徹して欲しい!なのだ。

そういえば、カレーは今現在スゲー注目される料理になりつつある、たぶん。

なぜなら、インド人はアメリカ人に比べアルツハイマーの患者さんが1/4らしい。

紐解けば、ターメリックっつうのウコンが入ってるカレーをよく食べるからだと。

なるほど、じゃあ、イチローの朝カレーってのは、脳の活性化が働いたりしてて

実はスゲー理にかなってると言えるかもしれない…。

しかし、これだけ「家カレー」に思い入れがあるにもかかわらず、人間ってのは

なんて愚かな生き物なのだろう…、いまだにカレー配分を極めきれない。

何十年と同じように何度も何度も食べ続けてきているのに

時には白ごはんが多く残ったり、時にはカレールーが多く残ったり…。

もうね、2.3口いった後ぐらいに、「アカン…絶対、ご飯足らんわ…」と思い、

「ごめん、ご飯おかわり!」なんて手渡すんだけど…

「まだいっぱい残ってるやん。無くなってから言いや」

「いや、俺ぐらいになったらもうわかんねん、足らんのが。ちょっとだけご飯足してや」

「なにがわかんねん!最後の方で言うたらええやろ」

「気分の問題や。最初っから100%で楽しみたいねん…」

奥さんからしたら、やれ家カレーをしろ!やれご飯を足してくれ!などと

うるさくて仕方がないと思ってるのか、ちょっとだけが全然伝わってなくて

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おかわりがくるまでの休憩で飲んでた水がこんななるぐらいのご飯の量。

「な、なんでやねん。今度は、ご飯が多すぎるやろ」

「もう、しらん、しらん!自分でしぃ!」

…なんてね、そんな感じになりがちなので

これからカレーが最も似合う夏本番だからこそ

カレールーの種類やカレーの具なんかよりも、もっと大切なことは

暑い中、作ってくれる奥さんのご機嫌をいかにとるかってことがすべてである!

夏に美味しい家カレーを楽しみましょう。

2015/07/13

イメージ。

いや~…、随分とブログをお休みさせていただいた。

いやね、7月末に「フードステージ日之出屋」が5周年を迎えるにあたり、

我々が何もなかったところにお店を構えさせていただいたことも含め、

5年前と比較すると、この地域もえらい変わったな…と言わざるをえない。

っつうことは、5年先、またさらに様子が変わるであろう…なんてことを考えると、

ブログを綴ることも忘れ、いろんな構想を頭のなかでイメージし、

それを具現化することに尽力していた…まあぁぁぁ、そんなところである。

そのおかげをもちまして、私の頭の中には、

「10年後の日之出屋」は色まで塗って鮮明に描けてきた、たぶん。

で、イメージなんだけど、もっと想像豊かにならないと…と思えてならない。

息子たちにもよく言うわけだ、もっとイメージしろ!なんて、えらそうに。

例えば、算数の問題とかで「3リットルの水を…」の文章問題で

「おまえ、3リットルの水ってどれくらいかイメージできてる?」って話。

数字をあっちゃこっちゃしたらええねん!って考えでは、

大きなった時、苦労するで!そんなことじゃあ…である。

仕事においても、ひとつの商品の価格のなかには

このお店に着くまでにどんな過程があったのかイメージできない限り

価格の交渉をする資格なんてない!と断言できる。

その点、愛すべきおかあさん方の想像力は凄まじい。

配達にお伺いすると…

「にいちゃん、アレもコレもいろいろせなアカンのに、あっ、お昼ご飯もまだやろ…

車走らせて、こんなちょっとを配達してもろて…」なんて機関銃のようにお話し、

「暑いのにご苦労さん」つって、冷たい缶コーヒーを差し出してくれたりする。

そう、イメージするということは、相手を想うことかもしれない。

それは、お客様であったり、お取引様であったり、もっというと、地域のこととか…。

う~ん、そういえば、うちのアルバイトの子の想像力もまだまだ…。

今日も「お客様が、肩こりの粉ありますか?って言われてるんですけど…」と。

いやね、んなもん、あるかい!である。

なにか、肩に粉ふって「あ~、ええわ~」って、もう、ヤバい粉やん!だ。

間違えてはんねん!ちょっとだけ間違えてはるだけやねん!

「いや、なんでやねん!片栗粉のことや。そのまんま聞いてどうすんねん!」

「私も聞き直したんですけど、なんか違うって…」

「やんわりいかんかい!引っ込み効かんかもしれんやろ…」である。

改めまして、もうすぐ、5周年を迎えさせていただく。

日頃のご愛顧に感謝を込め倒して

愛すべきおかあさん方がもっともっと喜んでいただけるように

めっちゃめちゃイメージして頑張らせもらいます!

ブログもしっかり綴ります…、すんません…。

2015/07/06

しっかり。

お客様がもっとお買物を楽しんでいただけるには…?

そんなことを四六時中考えることは、私の立場として至極当然のことで

別にそれがストレスになることもなく、さらに磨きをかけていかなければ…なのだ。

しかしだ、それ以外にどうしても頭から取りはらえない気になることがもう一点…。

なので、一応、ブログに綴っておこうと思う。

そう、薄毛の進行である。

いやね、先日、頭を丸めたんだけど、そうすることによって

頭角を現わしてきたっつうか、如実に表れてきたっつうか、

「あれっ、マジでヤバいな…」と危機感を募らせている。

で、そんなに気になるんなら…ってことで、クリニックに出かけたわけ。

もうね、そのクリニックが私みたいな人ばっかりで満員御礼なのね。

なんかね、同士っつうか、仲間意識芽生えちゃって

肩組んで「頑張ろう~ぜ!オゥ!!」とかやりたくなったぐらい。

まあ、半年後ぐらいに、その結果報告はさせていただこうと思う…。

さて、そんなことをうちのスタッフに打ち明けてたら、こんな感じで帰ってくる。

「そんなことぐらいで、別にええやないですか…」と。

んっ…、なにっ?そんなことぐらいで?である。

じゃあ、なんや?歯が抜けたらどうすんねん、歯医者に行くんやろ。

携帯電話を落としたらどうすんねん、ショップに行くんやろ。

そういうことや!!である。

「いや…、そりゃね、歯とか携帯は無かったら困りますけど、毛は別に…」

いっしょや!!である。

もうええ、もうええ!ちゃんと持ってるからそんなこと言えんねん。

何を勝手に順位をつけてるんや!

女子高生なんか命よりスマートフォンが大事!って勢いやぞ。

つまりだ、自分の価値観だけで決めつけちゃあいけないってこと。

そんなことでは、この多様化するお客様のニーズに応えるなんて不可能である。

しっかりお客様の立場にたって…。

意識はするものの、これがなかなか難しい…。

あっ、そうや!ブログを綴ってる場合やない!!

睡眠時間は重要ですよ!寝てる間に成長するから…って先生が言うてたわ。

睡眠時間をしっかり取って、お客様の立場にしっかりたって

楽しんでいただける売場づくりに精進いたします。

はよ寝よ…。

2015/06/08

目的。

先日、クソ暑い中、息子達の運動会が開催された。

参加できずにただ見てるだけで何にも面白くない三男坊の

相手をしながらの観戦で、ホトホト疲れた次第である。

で、まあ、私のおばあ、息子達からしたらひいおばあなんだけど、

ひ孫の雄姿をやはり見たいのであろう、車いすで堂々の登場。

校長先生とかがいらっしゃる来賓のところ、そう、S席からの観戦である。

しかしだ、えらい暑いし、テントがあるにしても、ほんま大丈夫かいな?

なんて、90超だし、心配にもなるってもんだ…、トイレとかも…って。

そうこうするうちにハッピをまとった5年生達が勢いよく入場門から飛び出してきた。

あ~あ~…へらへらしたうちの長男もそこにいる。

「おばあちゃん、おばあちゃん、あいつ、出てきよったで」

「えっ、どこや?どこや?」

「あそこや、ほらっ、あの端っこにおるやろ」

「あ~わからん、見えやせん!ここに呼んどいで!」

できるか!である。

まあ、見えたのか見えてないのかわからないが、

少しはひいおばあちゃん孝行に一役買ったであろう。

運動会でも何でもいい、彼女が長生きする目的になれば…である。

「今度、〇〇があるな…。楽しみやな~」とかってね。

それは、お店にも同じことが言える。

目的が、ただ美味しい物をお買物するだけではないお年寄りの方が

たくさんいらっしゃるような気がしてならない。

愛すべきおかあさん方が、我々のお店へ買い物に行く

潜在的な目的をもっともっと探っていかないと…。

それは、「おかあさん、暑なってきたな~…。気ぃつけや」

って、何気ない会話だったりするかもしれない。

う~ん、あのクソ暑いなかでも外に出てくるおばあを目の当たりにすると、

答えはでないんだが、そんなことばかりが頭をよぎる…。

2015/05/26

心技体。

先日、剣道の市民大会みたいなのに出場させていただいた。

昨年、惜しくもベスト4を逃し、今年こそは…って挑んだけど、同じくベスト8.

う~ん…、ベスト4に残るためには何が足らないのか?

武道でよく耳にする「心技体」でいうと何だ?なんだけど、そりゃあ、体でしょ、体。

練習のしない41歳なんで、体力が回復しないのね、3試合も…。

ホント、よくいったもので「心技体」のどれが欠けてもダメなのだ。

それは、数日前にも仕事中に教えてもらったばかりなのに…である。

いやね、カレーの試食販売でのことだ。

「今日はよろしくお願いします!」

カレーなら毎日でもイケます!が座右の銘の元気な青年。

私と少し談笑した後に、いそいそと準備にとりかかる。

で、数分後、この世の終わりみたいな顔でドアをノックする彼。

「えっ、なにっ、どないしたんや?」

「あの…、その…、ホットプレートは持ってきたんです。

延長コードもあるんです。だけど…、ここの部分を…、忘れちゃって…」

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いや、何しに来てん!である。

「心技体」の「技」の部分を忘れてどないすんねん!だ。

そして、テンパリ過ぎた彼は、もしかしたら…の感じで私にこう尋ねた。

「あの~…、ここの部分、貸してもらえませんか?」と。

無いわ!である。

携帯電話の充電器やないねん!んなもん、あるかい!である。

「ですよね…、はぁぁ…」と、セカオワ継続中の彼。

いや、そら、そやろ。無いに決まってるわ。

まあね、日曜参観で算数の授業だけやいうてんのに算数の教科書を忘れて

「どないやったら忘れられんねん!」って親に怒られたことのある私だ。

笑顔で「心技体」揃ったうちのホットプレートを使えば…って提案すると、

「なるほど、その手があったか…」の顔して目が輝いた。

いや、そやろ、普通。テンパリ過ぎや!

なにか、まさかここの部分を取りに帰るつもりやったんか?である。

そう、「心技体」揃わないと仕事にならないことは彼から教わったばかりなのに…。

カレーの青年よ、すまん…、教えてもらったのに試合で生かしきれんかった…。

君もやけど、次こそは3つ揃えて頑張ろな。

2015/05/20

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