PTA。

時間が鬼のように早いスピードで過ぎていく。

あれもせなアカン、これもせなアカン、かけ声ばっかりで

物事が思うように進んでないような気がする、ってか、進んでない。

なりたてホヤホヤの44歳、しっかりせえよ!である。

で、まあ、いろいろせなアカンなかに「PTA」ってのがある。

「Parent Teacher Association」なんだけど、ま、その、

お世話になった母校だし、息子たちもお世話になってるし、

地域密着で仕事させてもらってる以上、いつかは…と思ってたのが

来てもうたかと…、頑張るしかないなと…である。

さっそく入学式たるものに参加させていただいた。

息子のを行ったことないので初めて見たけど、いや~ええもんである。

上級生であろう生徒会の歓迎の挨拶も堂々としてて素晴らしかったが、

なんつっても、2年生が歓迎の歌とかを披露したりする劇みたいなアレね…

く~、泣けたね、マジ、泣けたっす。

1年生をしっかりと迎えるために何度も何度も練習して苦労したのだろう…

歌う時に流す音楽のスイッチをね、担当らしき先生が涙拭きながら操作してて

それ見て「よかったな~、先生」とか思うと、こっちまで泣けてきちゃって…。

たった1年でどんだけ成長してんねん、おまえら!と興奮する。

昨日できなかったことが今日できること

去年できなかったことが今年できること

これが成長だ

それに比べて、感動して半泣きの44歳は何してんねん!泣いてる場合か!である。

式後、「元気もらったわ、頑張ろ!」って仕事へ戻ろうとすると

「ちょっと待って、あれ?えっ、日之出屋さん?」

なんて、1年生のおかあさん方からたくさんの声をいただいた。

普段は帽子をかぶってるし、スーツを着ていないからわかりづらいけど

よーく見ると、どっかで見た顔やで、どこで見たんや、スーパー…あっ!

「Pattomiiwakarankedo Tyottomatte Are?」である。

そうなんです、「PTA」しまんねん。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2018/04/16

バランスⅡ。

先日、剣道クラブの卒部式たるものに参加させていただいた。

継続は力なり!などと、先生達から中学3年生へ贈られていたけど、

ま、私にもその言葉が響いちゃって、今、こうしてブログを更新している次第だ。

さて、式後の懇親会では新しく入部する子たちもたくさんいたので

小学校1年生から順番に自己紹介がはじまり、ほわっとした平和な時間が流れる。

しかしだ、3,4年生あたりで「んっ?」ってなるのね。

「今、ハマってるもの」の問いに「ユーチューブ」なんて答えが。

えっ、もう…である。

私が小学校3.4年生の時にハマっていたものといえば…

牛乳瓶のフタを「んんん…パッ!!」って口で空気銃のようにして吹き飛ばし、

ひっくり返った分だけ持って帰ってええ!というゲーム…いや、勝負。

ルールは、パッ!!の前に笑かすのんとか無しな… だけ。

時を忘れ、ひたすらパッパッパッパッ…って明け暮れていたものだ。

今は、えっ、なんて?ユーチューブ?私の時と全然ちゃうやん…である。

ちっちゃい時からインターネットに触れることが

良いことなのか悪いことなのか明確な答えを持ち合わせちゃいないけど、

牛乳の蓋をパッパッやってた人間としては、なかなか受け入れ難いってもんだ。

だけど、このインターネットが普及してからというもの、スゲーもんね。

このブログにしてもだ、いろんな人といつでもどこでもつながれたりする。

毎日のように来店される愛すべきおとうさんからも

「ブログをしっかり更新せんかい!」って、ちょっと前に怒られたばかり。

また、このブログを綴ってる人はどんな顔をしてるんや?

って、わざわざ遠方から顔を見に来店される愛すべきおかあさんまで…。

インターネットがなければ、お客様とこんな楽しい会話は生まれなかった。

※インターネット上で完結せずに、わざわざ直接言うってのが愛すべきである

前回も綴ったが、要はバランスだ。

男と女、光と影、水と空気、ユーチューブと牛乳の蓋…

世の中、すべてバランスである。

うちの子供達もだ、適度にスマホをいじってくださいね。

2018/03/2…6…

あっ、明日、俺の誕生日や!である。

バランス。

先日、東京へ行ってきた。

ま、展示会なんだけど、スゲーのね、AIとか。

えっ、誰?誰が閃いたん、こんなこと?ってぐらいの技術で

ほんまにこんな未来になるんかいな?ってぐらい形ができている。

クラウドとかキュレーションとか横文字ばっかりの会話だけならともかく

何をするにもお金ってのが必要で…そこへ事務的な話なんかが加わると…

「ごめん、もうええわ。ご飯、食べに行かへん?」である。

で、「なんかええとこある?」なんて担当の方へ聞くと

いろんなお店を鬼のように知ってる先輩を連れてきてくれた。

「何人で?接待?女性は?今から飲む?近く?面白いとこ?…」

さまざまな詮索ワードに答えていくとお店がどんどん絞られていって

「じゃあ、新橋の”馬力”、どうですか?」と。

いや、どうですか?やあらへん。人間食べログか!である。

凄まじい情報量で「あっ、大阪も大丈夫ですよ、はい」とのこと。

なんかネットよりも信頼できて…そう、いらんやん、AI!である。

ま、耳にはしてたサラリーマンの聖地・新橋。

行ったことなかったので、ワクワクしながら駅を降りると

それはもう、お財布に優しい感じのお店がズラリと並ぶ。

そして、ま、3時頃だったけど、飲んでるね、うん、みんな。

大阪でこんな感じでこの時間に飲んでるのは、全員、声がでかくて、

阪神の帽子かぶってるか耳に100円玉を入れてるか、どっちかのおっさんだ。

さすがは東京…、OL風な女性もシュッと飲んでた、シュッとね、違うわ。

で、スマホの地図を見ながら、やっと到着した”馬力”。

おっ、なんか、あれっ、京橋?…いや、ちゃうちゃう、新橋っぽい!である。

椅子もね、一升瓶のお酒のケースをひっくり返した感じのやつで

21世紀の要素なんてほぼゼロなんだけど、店員さんもよくって

料理もお酒も美味しく、たわいもない話で盛り上がる。

さっきまでAIがどうのこうの言うてたけど、こっちも大事やな!である。

月と太陽、光と影、男と女、ITと大衆酒場…

世の中、すべてバランスである。

ええ勉強させてもらいました。

2018/03/13

ヤバい。

ちょっと前に病気をしてからというもの睡眠とかはね、

気をつけてるんだけど、食事がね、どうも…、あと、お酒がヤバい。

煙草を吸わない代わりになんかいつでもパクパク食べてるし、

よく飲むようになったような気がする…。

でね、朝まで飲んだってどうってことあるかい!って気だけはね、若いの。

いや、先日も、学生時代の友人たちと夜遅くまで飲んでたんだけど、

隣のテーブルの女の子グループのひとりが「落ちましたよ」と

50円玉を拾って私の肩をチョンチョンって…。

「んっ?」って振り返った瞬間、ま、私の50円なわけないけど、

もうね、このチャンスを生かさずして…って、その子たちと同じ歳ぐらいの感覚で

話し出そうとしてるのね、43歳とか既婚者とか普通に忘れてて「ハッ」とする。

気だけはね、なんか、ほんま若いって勘違いしてるわ…ってつくづく思う。

で、風呂場の鏡で確認する自分の顔とか腹に「やっば…」ってビックリするのだ。

それは…

「長男がスキー合宿で女子とかの前で恰好つけるためだろうか服を買いに行き、

どんなん買ってん?って袋から出してくと、胸んとこに”ALOHA”って書いてあって

”おいっ、寒いとこ行くのにアロハって書いてんぞ”って忠告した時の長男の顔」

と、まったく同じぐらいビックリする、思てたのと全然違うわって。

もっとびっくりしたのが、20歳の子たちと関わる会があって

ま、私も含め全員初対面だったし、空気がちょい堅いもんだから

一生懸命しゃべりまくってて、そこへお酒なんかも飲みだしたので

やっとほぐれだしたその時だ、ひとりの子が私にこう聞いてきた。

「えっ、誰かのお父さんですか?」と。

「あほんだら!んなわけないやろ!!」

怒鳴り散らかそうとして慌てて飲み込んだ。

いやね、43歳と20歳だから全然可能性があるから仕方ないんだけどさ、

こっちはね、20歳と話してると、気がね、20歳ぐらいになってたわけ。

ま、そりゃね、20歳は言い過ぎだけど、せめてさぁ…もうちょっとね。

なんていうの、お兄さん的な感じでしゃべってたつもりだったし、

結構イケてるもんやと思ってたのに…

お父さんは無いやろ…である。

それぐらいの子たちには、やっぱりそれぐらいに写ってるわけだ。

はあぁぁぁ…こんなに気は若いのに。

いやいや…、気だけはいつまでも青春や!である。

う~ん、しかし、ヤバいな…。

2018/02/28

たられば。

オリンピックが開催され、日本代表選手の頑張りにちょくちょく泣かされる。

応援にも力が入っちゃって「いけ!いけ!」とか無意識に言ってるもんね…。

で、そんな中、コメントとかで「あと〇〇していれば金メダルなのに…」的な

たらればの話がでてくると、う~ん…なんかね、テンションが下がる。

そんなもん言い出したらキリないやないかい!ってね。

ま、そんなことは気にせず、あと少し一生懸命応援していくんだけど…

さて、たらればの話がでたので少しだけ。

もし生まれ変わったら何になりたい?なんて話をした記憶があると思うが、

私は、即答で「もっかい自分がええ」と言い切れる。

何も自分が好き過ぎてとかじゃなくって、今の息子たちと出会うためには

もう一度自分をしなきゃいけないからという理由だ。

子供へ捧げる愛情の度合いって、みんな、どんなもんなんやろ?

息子から「お父さんの心臓が欲しいんやけど…」と言われれば、

100個あるチョコレートの中からひとつ頂戴!って言われた時と同じトーンで

「ええよ!」って喜んで差し出せるぐらいじゃないの?である。

先日も、このクソ寒いなかだ、剣道の寒稽古を嫌がる息子たちに

「こらっ、寒ない!寒ない!心頭滅却すれば火もまた涼しや!」って

ほんとはね、甘やかしたいところなんだけど、心を鬼にして引きずっていくのね。

前の晩飲み過ぎてるし、この寒さで袴に裸足、43歳、死ぬんちゃうんか…

不安があろうが、体調が悪かろうが、そんなもん関係あらへん!

すべては、好き過ぎる息子たちのためである。

なのにだ、家に帰ってチョコレートの箱を見て度肝を抜かれた。

なんでもバレンタインデーで

お義母さんが息子たちへ送ってくれたらしいんだけど…

次男・三男の二人から「父ちゃん食べるな!」のサイン。

こっちはね、命を差し出すつってんのに

向こうはチョコひとつさえもどうやら嫌らしいのだ。

見返りなんてこれっぽっちも求めてないけどさ…ま、いいけどさ…である。

私と同じように食べるな!と書かれている長男に

「ま、まさか、女子から…チョコ…もらった?」って聞くと素無視の返事。

どっちやねん!こっちが照れくさいわ…である。

三男坊にも同じ質問をすると

「あ~、俺の家、知らんからな…」と。えっ?な、なんて、なに?

もし知ってればのたらればの話をしてるんちゃうんか、おまえ!である。

勝負ごともせやけど、恋愛もな、たらればの話は…それは…

ま、三男坊よ、超前向きやからOK!にしとくわな。

仕事のたらればは絶対アカン…頑張ります…。

2018/02/15

時間。

先日、高熱でお休みをいただいてからというもの

体調管理も仕事のうち!ってことで早く帰る日を作ることにした。

お客様からも「ちゃんと寝えや!」的なアドバイスが非常に多く、

なんやかんやいうて睡眠に勝るものなし!と落ち着いたのである。

ま、目の前に1億円積まれたら「1億円に勝るものなし!」なんて

コロッと変わっちゃうんだけど、ありえへんし、アホなことを考える時間が

本当にもったいない!!睡眠時間を確保すべく早々と家に帰ることに。

するとだ、いつもは寝てるはずの子供たちが起きてるわけ。

「おっ、おかえり!どないしたん?えらい早いやん!なんで?」と長男。

アカンのか!である。

っていうか、その前に長男が手にもって食べているお菓子が気になる。

「お、おいっ、それ、女子が食べるお菓子やん!食うな、男やろ…」

「なっ…、べ、別にええやんけ。っていうか、なんでアカンねん!」

妻まで一緒になって「偏見や!」などと二人がかりで攻撃してくる。

いやね、別にええんやで!私もスイーツが大好きやしね、いいんだけど…

なんかね、「男やろ!」とかやっとかないと女性化していかないか心配になる。

なんでもかんでも、男女平等っつうのはちょっと…と思えてならないのだ。

やっぱね、男だったら男らしくあって欲しいやないですか。

だって、剣道を習わせたのも、日本男児だから!という理由だけである。

男ならそんな色のお菓子を食べずに、オカキ食え、オカキ!なのだ。

で、ピンクのお菓子で長男とやりあってると、次男がお風呂から出てくる。

気持ちよかったのか、ご機嫌で鼻歌まで飛び出している。

「♪ 人生は苦痛ですか? 成功がすべてですか? 僕はあなたに~…」

えっ、なに、この歌?なんちゅう歌や…小学校4年生が口ずさむ歌詞やないぞ…

「えっ?誰の歌?」「知らん!朝、おかあさんが音楽かけてて…」

朝から何を聞かせとんねん!である。

聞くと、平井堅さんらしいが、えげつない歌を作りはるんやなぁ…である。

「おまえ、意味わかってんか?なんかさ、4年生らしくや

♪ドドドドドッドードラえもん~…とかにした方がええんちゃうん」

「別にええやん!♪ 何のため生きてますか?僕はあなたに~…」

子供たちと話をしてて気づいた。

体調管理は子供たちとの時間に勝るものなし!である。

う~ん、何のため生きてますか?か…。

元気でるわ…。

2018/02/05

はじめて。

はじめての手術、はじめての入院(1泊だけど)なんてのを

緊急ダイアルと同じ「119」にするってのは、「はじめて記念」にするには

持ってこいのええ日やないかい…なんて様々な準備を進めていた。

「夜中、オバケ出るかな?廊下のコツコツ…が部屋の前でとまるやつとかや…」

「麻酔が覚めた時、”今、何年ですか?”って言える余裕あるかな?」

B型の私の質問にはまったく耳を貸さず、A型の妻が完璧に用意をしてくれた。

おっしゃ!あとは、その日を待つだけ…の2日前。

朝起きると、扁桃腺当たりがちょい痛く、若干の悪寒が…。

ヤバい!このままだと手術が延期になってしまう!って町医者へダッシュ。

体温を測ると「えっ、あるやん!」の38.3を確認するや一気にしんどさ5割増し。

「ちょちょちょ…、そんなに!そんなに入れなあかんの?嘘やろ、ほんま?」

インフルやないという検査結果だったが、

よくわかんないけど時間が経ってないらしく

この症状はインフルの可能性が高すぎる!ってインフルの治療を行った。

これで「はじめての手術」計画は、パーである。

あれだけ準備してきた手術が延期ってよっぽどやな…と嘆いてても仕方がない。

はじめてのインフル?もどきを、とりあえずはやっつけることに専念しよう。

っていうか、喉が痛すぎて、水すらも飲めなく、声もちゃんと出ない。

体温はどんどん上昇し、子供なんかがよくあるって聞いてた幻覚までも…

そう、目をつむれば、何かしらの箱を大量に作らされるのだ、ほれ、ほれって。

もう、箱を作ってるのが現実なのか夢?なのか、わけがわからなくなるぐらい…

いつまで続くのか怖なってきて、妻に助けを乞う。

「お、おい、おまえも昔インフルになったやんな…、どうやった?」

「えっ?なんて?聞こえへん…どうやった?って何がよ?」

「箱や、箱。お前の時も箱作らされたんか?」

「えっ?なに?は、箱?何いうてんかわからん!はよ寝えや!」

「あかんねん…寝たらまた箱作らなアカン…、もう嫌やねん!箱、作んの…」

熱でここまでうなされるのは生まれてはじめてで

食事を5日もとらずに点滴だけで過ごすってのもはじめてやし、

最初の2日間、昼夜関係なく箱を作り続けたのもはじめてだ。

はじめての手術が、いろんな「はじめて」に化けたわけだが、

インフルになった人の気持ちってのも理解できたし

私がいない会社もスタッフ皆がしっかりと回してくれたし

なんか、いい勉強をさせていただいた。※ま、それでも私はインフルではないけど

復帰後の人に軽い感じで「おいっ、うつすなよ」的なシャレを言ってきたけど

逆の立場だと、まあまあシャレになってないことに気づいたので気をつけたい。

いやね、今までしてないのに事務員さんが二人ともガチンコのマスク姿でさ

「あっ、社長!大丈夫ですか?治りました?良かった~」みないなね…

「いや、あのや、入りにくいわ、事務所!ってか、絶対ちゃうで、インフル」

「オホホホ…」と。

治っても結構つらいな…。

皆様もどうかお気をつけください!

2018/01/24

君の名は。

先日、話題作だったてのもあるし、「君の名は」を観た。

なんつうの、終始、照れくせえのなんのって…である。

もうね、心が汚れきってるからなのか、んなアホな…って直視できない。

だいたい、学生の頃も、あっこまで「恋愛」なんてしてないし…。

当時、35億じゃないけれど、いっぱいおるやん!的な発想だったし…。

で、まあ、44歳にさしかかろうっていう今になって、「恋愛」について思うことが。

いやね、なんかね、モテるの、小学生から、なぜか。

以前、いつも挨拶してくれる女の子が挨拶もそこそこに顔を隠しながら

サーっと逃げるように立ち去るの。

「んっ?」ってなってると、おかあさんから

「あの子、顔を虫に刺されたから見られたくないんだって」と。

シミやら穴ぼこやら凄まじいおっさん顔のこっちこそ見られたないわ!である。

歳の差なんてってレベルではない歳の差のおっさんに

どういう感情で接しているのだろう?と不思議でならない。

極めつけは、EATINGSPACEで小学校2年生の女の子とお話ししてた時、

別の小学生1年生の女の子が来店した。

そのタイミングで小学校2年生の女の子はご両親とお帰りになったんだけど、

小学生1年生の女の子の顔がどうみても曇ってるわけ。

で、スタスタスタと近寄ってきて…

 

「誰?」と。

 

いや、誰?って…である。

「いや、あの、その、お、お友達」

「ふぅぅん」と。

いや、ふぅぅんって…である。

そのすごんだ顔の一個下には阿修羅の顔が見え隠れするのね。

すっかり忘れてた若い頃の妻の顔とシンクロする。

まさか小学生を相手に修羅場を経験するなんて…。

ほんまに小学生かいな!だ。

年齢なんて関係あれへん、やっぱり女性は怖いわ…である。

長男よ、ぼちぼちの年頃やろ。あ~、緊張するわ…。

いらんことしてみぃ!誰に教えてもろたらそんな顔できんねん!

みたいな顔で、何言うてんかわからん言葉でボロカスに怒られるぞ。

ま、「君の名は」までとは言わん。

ええ恋愛をしてくれたらと思う。

しかし、息子ばっかりでほんまに良かったわ。

娘やったら耐えられへんな…。

2018/01/15

銀幕デビュー。

あけちゃってだいぶ過ぎましたが、おめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

いや~、あけちゃいましたね、カラッと。

え~っと、干支は何やったっけ?犬?犬か…である。

いや、ま、その、なんつうの、龍がごとく!とか 猪突猛進!とか

やったるで~!みたいなさ、感じじゃないのね、犬って、悪いけど。

庭であくびするみたいな、なんか平穏な年に…なんて気合いがね…である。

アカン、アカン、干支みたいなんで気合いが左右されとったらアカン。

心機一転、愛すべきおかあさん方のために今年も頑張っていきたい。

そう、イノベーションである。

お店の方ではいろいろと取り組んでいく予定なんだけど、

私自身、新年早々、変革させていただく機会をいただけた。

いやね、山口県のある青年から「映画の撮影をしたくて…」とのオファー。

なぜ、堺の?ウチが?ってなるんだけど、話を聞けば…へぇぇ、なるほど!と。

おっしゃ、監督への道を頑張ろうぜ!って快諾させていただいた。

で、先日、スーパーで買物をするシーン27の撮影を

あたかもスポンサーばりの態度で見守ってたわけ。

じゃあさ、監督がイメージするキャスティングじゃない…みたいな空気になって

みんなでゴソゴソ相談し始め、ついには「あの~、出演お願いできますか…」と。

おいおいおいっ…と。

事務所を通してギャランティーの話を…なんていう冗談なんか言えず、

「お、俺?やったことないけど…、が、頑張ります!」って若者に交じった。

未来を決めきれずモラトリアムな感じの男女3人が共同生活をしてて

スーパーでの買物中、通路の真ん中でキャッキャッ談笑しているところに

「邪魔やな~」の感じでビールを買いに来たおっさんを演じることになった。

この映画で最も大事なシーン!と言いたいところだが、

えっ?それ、俺、いる?なくてもええんちゃうん…ってシーンだ。

でも、やるからには一生懸命しなければ…なんて鼓動が高まるなか

監督の「よ~い、スタート!」の声が店内に響き渡る。

画面から私がはけた後、「はい、カット~」の声とともに

「あの~、”すんません、すんません”みたいな遠慮はいらないんで

もっと、こう、邪魔や!どけ!みたいに怒った感じで…」

とガチのダメだしであえなくNG。

あちゃ~、でちゃった?人柄が…、岩橋栄太郎がでちゃった…である。

テイク2は、完全に岩橋栄太郎を消して

邪魔や!どけ!のおっさんに成りきって、一発OK!

もうね、今まで観たことのない「邪魔や!どけ!」顔だったと自負している。

役所広司か私かってぐらいの「邪魔や!どけ!」顔。

ここまで集中してきたことが今まであっただろうか?ってぐらい

この5秒ほどに私のもてる力をすべてを出しきった。

素晴らしい作品が完成することを心から祈っている。

新年早々、若者から情熱や夢など、たくさんの刺激をいただき、

まったく新しい切り口の仕事をすることでイノベーションできたように思う。

良いスタートがきれた。

改めまして今年も一年どうぞよろしくお願い申し上げます。

2018/01/08

あれこれ通信。

疲れたとき、なんかのきっかけで元気をもらえることがある。

お客様の「ありがとう」であったり、子供の寝顔だったり。

それは数えきれないほどあるんだけど、そんなかのひとつ。

「あれこれ通信」。

害虫駆除をお願いしてるとこの社長が月に一度書いてきてくれる。

ネットがどうとかAIがどうとか言ってるこの時代に

そう、まさかの手書きなのだ。

なんやろう…だいたい「あれこれ」ってなんやねん!とか

枠がぐちゃくちゃやん!とか

猫やらネズミやら博士やら絵心が凄まじいな~とか

つっこみどころ満載なんだけど、スゲーあったかくて

人柄がにじみ出てて、毎月楽しみでしょうがない。

効率がどうとか関係あれへん!なんかええわ~ってほっこりする。

いろいろ便利になり過ぎて、忘れてしまいそうなことを

この「あれこれ通信」が思い出させてくれるのだ!

年の瀬に綴る今回のブログだってそう。

忙しくなってくると、いや、絶対忘れてはないんだけど…

忘れそうになりがちだからね、毎回綴らせていただいている。

だってね、一年を振り返ると、ほんまに感謝しかないの。

お客様、お取引様、そして、頑張ってくれているスタッフ。

当たり前のように思うっつうか、感じるっつうか、いやいや、ホント有難い!

いやね、ブログを綴ったからどうとか

あれこれ通信を書いたからどうとか、特に何にもないわけ。

今日もおかあさんがわざわざ年末のご挨拶だけのために

来店してくれたんだけど、無くったって別にいいわけだ。

朝の「おはよう」っていう挨拶もやらなきゃ死ぬ!ってことはない。

なんだけど、なんつうの、いるやん、絶対、そういうのって…。

想いを形にしときたいわけ、なんかね、はい。

いやいや、残りあと2日。

今年もホントたくさんの方々にお世話になりました。

心より御礼申し上げます。

皆さまにおきまして来年もまた

良い年でありますよう心より祈念申し上げます。

2017/12/29

ブログトップへ

Recent Comments

  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

Archives

Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project. ログイン