武士道。

コロナウイルスによって子供たちの勉強を見ることが増えた。

小学校4年生の三男坊がわからないところがあるという。

「”後ろめたい”って何?」と。

ほおぉぉぉ…である。

「うーん、じゃあ、宿題をやってもいないのにやったと嘘をついて

テレビゲームとか楽しんだら、なんか、後ろめたない?」

「うーん、あんまり」

わはは…である。

笑ってはみたものの、おいおいおい…なのだ。

子供たちへ「武士道」の精神を!と剣道を無理やり習わせたのだが、

もひとつ効果がなかったのでは…なんて肩を落とす。

いやね、新渡戸稲造さんがベルギーのえらいさんから

「日本には宗教教育がないのなら、どのように道徳教育を?」

って聞かれて、どっから道徳観が来たんや?せや、武士道や!っつう

この「THE SOUL OF JAPAN」は、どこいったんや?なのだ。

三男坊の名前なんかには「礼」の字まで入れたのに…。

しかも、「礼和」っつうえげつない引きを見せた名前に

どれだけ日本の心が君に宿してるか図りしれないと思ってたのに…。

「うーん、あんまり」なんて耳を疑う…。

ま、武士の情けじゃ。

これは君の名誉のためにお母さんへは秘密にしておこう…。

うーん、しかし、子供たちは家でいろいろと勉強はしているものの

やはり「武士道」の精神をもっと学んでもらわないと、感覚でね。

「後ろめたい」がわからないまま大人になってもうたら…。

だって、落着きはしつつあるけど、

コロナ禍でマスクなんてえらいことになっていた。

ちょいちょいちょい…「仁」の心は、「仁」よ、「仁」。

後ろめたいとか関係なかったもんね…。

で、この「武士道」ってのはテキストや講義で学ぶものではなないと思う。

武士道の心をもった人が見ている景色を

自分も見ようとすることこそが学びである。

なるほど、私に責任があったわけだ。

私も「士魂商才」って言葉があるように

まだまだ武士道を彼といっしょに学ばなければならない。

三男坊よ、日本男児を説明しなさいって問題があれば

「私を見てください」と答えられるまでの成長を切に願う。

実は、ブログの更新が遅れ気味なことに後ろめたさを感じていた。

そして、子供たちの誕生日にはちゃんとブログを綴っていたのに

妻の誕生日を祝うブログを忘れてたことも、どこか後ろめたさが…。

妻よ、遅ればせながら誕生日おめでとう!

えーっと、私のひとつ上、ほぼ50の47。

主君には「忠義」の心、これは間違いございません。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

2020/05/25

肝試しチャレンジ。

SNSなんかでは、〇〇チャレンジや〇〇リレーと題して

おうちで自粛のストレスを少しでも緩和させるためなのだろうか、

腕立て伏せとか昔の写真とかブックカバーとか凄くよく目にする。

この誰かを指名するってのは、バケツの時もそうだったんだけど、

「指名されたらどないしよ」なんてドキドキしてしまう…。

このドキドキの背景にあるのは、間違いなく小学校の頃の思い出だ。

怖い話をされて「一週間以内に誰かに話さな死ぬで!」というヤツ。

もうね、当時、「うえー!そ、そんな…お、覚えてへんわ。どないしよ…」

口には出さないものの血の気がひいてめちゃめちゃ焦ったのを覚えている。

で、「あぎょうさん、さぎょうご」って呪文を唱えれば助かると教えてもらい

慌てて唱えれば「ア行3サ行5」で「ウソやで!」なんて笑われ、

「コイツ、ほんまに殺したろか!」

と初めて殺意を覚えた小4の夏が懐かしい。

ってなことで、先日、家族みんなで「リング」の映画鑑賞会を開催。

「貞子って知ってるけど、オリジナル観たことないやろ…怖いぞ~」

そんなことを言いながらセッティングしている私を横目に

妻は観ないというありえない暴挙に出て、部屋に残された息子3人と私。

もうね、密とかどうとか関係あらへん。

怖すぎて、とうもろこしぐらいギューギューにくっついて観た。

「ひえ~…」である。

46にもなって、怖えーのなんのって…。

だから、ま、呪いのビデオを紹介しなくちゃいけないので

こうしてブログを綴らせていただいた次第である。

簡単に家族がひとつになれますので、皆さまも是非!

じゃないと、私、一週間後に…。

よろしくお願い申し上げます。

2020/05/07

追記

と、まあ、ブログを綴るのは仕事が全部終わってからと決まっている。

ただいま、夜の11時。

日中は騒がしいお店も静まり返り、すべての電気が消され、

事務所で私ひとりがパソコンの前でカタカタとやって…い…る…。

えっ、ち、ちょっと待って…今の状況…よくよく考えると…

11時、真っ暗、俺ひとり…

ア、アカン、アカン、アカンがな!

怖い怖い怖い怖い怖い…怖すぎる…。

もしも、今、電話なんか鳴ったもんなら、いや、

ラインのピンコンッ!って音ですら気絶してまうし、

震える手でスマホの電源をオフに…。

パソコンの電源を切った後、画面に、もしも、んっ?貞子?…。

アカン、ほんまにアカン…目をつむって早く帰ります…。

プラシーボ。

コロナ対策ってことなのだろうけど、

納豆であったり、ヨーグルトだったり、黒にんにくだったり、

免疫力の高いっていうか、身体に良いってよく耳にするアイテムを

手に取られるお客様が多いような気がする。

今までにも、テレビで「ダイエットに効果あり」なんて放映されると

次の日には売場から消えちゃったりってこともしばしば…。

もちろん、科学的な根拠をもとに情報が発信されているので

そうなんだろうけど、こういうことが起きると

「安藤百福」さんのことが脳裏に浮かぶ。

いやね、世間では「身体に悪そう…」というイメージがえげつないラーメンをだ、

96歳にお亡くなりになるまで毎日食べ続けられたそうじゃないですか…。

じゃあ、毎日チキンラーメンを食べれば長寿なのか…っつうと、そうではない。

安藤百福さんの「何か世の中を明るく」「人のお役に立つ」などあの確固たる信念…

つまり、何を食べるかはそれほど問題ではなく、

「どう生きるか」ってことに健康が隠されているように思う。

聖書にも「人はパンのみに生きるにあらず」でしたっけ?…ってあるように

物質的なもんより心の持ち方が非常に大切なんじゃないか…と。

でね、そんなことを医療の道を目指すアルバイトと話してたら

「あ~、プラシーボっすね…」と。

「なんや?どこぞの国のヨーグルトの名前かなんかか?」

「いや、偽薬っす、偽薬」

ちょいちょいちょいちょい…横文字、横文字!イキるな!である。

いやね、医療の世界ではそのプラシーボ効果ってのが当たり前かしらんけど、

一般でも普通に使うでしょ?みたいな顔でぬかしてけつかるわけ。

あれや、魚屋さんが秋刀魚の開きのことを「サーヒー」とかいうけど、

世間様の前では「サーヒー」言わんと「秋刀魚の開き」って言うやろ。

そういうことや!である。

ま、彼のイキッた行動は置いといて、良いことを知った。

コロナに効果のある薬が無い今、

何を食べるかってのは、もちろん大切なんだけど、

どう生きるか?ってのはそれ以上に大切なように思う。

今日も、ある方からプレゼントが届いた。

その物質的なものに関しては非常にうれしいものだ。

ってか、それ以上に気持ちがね、心を配られてるっつうか、感動に値する。

物質的なもんがなかなか足りていないので、心に余裕がなく

誰かを攻撃するこの風潮は仕方のないことかもしれないが、

どうにか心にゆとりを持ちたいものである。

しかし、うーん、なるほど、プラシーボって偽薬ってことね、へえぇぇ。

どっかでイキッた顔して使わないように注意したい…。

とにかく、心が身体に与える影響の大きさは計り知れない。

心の持ち方ひとつである。

2020/04/27

人。

ちょっとマジでヤバいっす、コロナ…。

スーパーマーケットは感染リスクがどうとかこうとかで、

スタッフもね、やっぱいつもより疲れちゃったりしてるし、

お客様自身もね、やっぱなんか疲れちゃったりしてるし、

「どないなるんやろ…」と先が見えず、下を向きがちなんだけど、

どうにかね、明るく前向きに頑張りたいと思うわけ。

で、何か明るいニュースでも…つっても、なかなかね…である。

そんななか、疲れが、ちょっと、ぶっ飛んだことがあってね、はい。

いやね、買物はひとりで!と混雑をさけるために意識されてる方も多く

奥さんが旦那さんにおつかいを頼むケースがあるな…と実感してて

ドンピシャの愛すべきおとうさんが私に話かけてきたわけ。

「おいっ、にいちゃん、ワキゲどこにあるんや?ワキゲ」

いや…、100パー間違えてるのね。

「えっ?ちょちょちょ…」

「ワキゲや!なんかな、嫁はん、白和えつくるいうてたんちゃうか…」

いや…、わけぎね、わけぎ。

伝言ゲームの16番目ぐらいならワキゲに変わってるかもしれんけど、

2番目で、もう間違えてもうてるやん!である。

「いや、大将、これ、これ、わけぎ。声、声、大きい…」

「せや、わけぎや!すまん、すまん、おおきにな」と…。

ちょっとね、ほっこりしちゃってね、マスクの下で笑顔になっちゃって…はい。

違うケースでは…店の前で突っ立ってる人がいて、よく見ると

以前、うちでバイトしてた男の子だったので、「おー、何してんねん」なんて

話しかけたちょうどのタイミングで、待ってた女性が店から出てきたわけ。

「えっ、あ、あれっ、こ、こちらの女性っていうのは、なんていうの…」

なんかわかんないけど、ちょっと照れくさくて、こっちは変な感じになってんのに

それはもう、堂々と「あっ、彼女っす」と。

果物売場で苺を指さして「これ、何やったっけ?」って質問した場合

「苺っす、苺!どう見たって苺じゃないっすか!」ってなるじゃないですか…

それと全く同じトーンで「彼女っす」と。

手まで繋ぎだしちゃって…ちょ、ちょ、お、欧米か!である。

いやね、夏目漱石が英語教師のときに

「I LOVE YOU」を学生が「我君を愛す」って

訳すと「日本人はそんなことを言わない。今宵の月は綺麗だとでも訳せ!」

なんてね、そんな逸話があるんだけど、わたくし、そっち系だから戸惑うわけ。

時代ってのは、こんなにも変わったのか…とマスクの下で、はにかんじゃって…はい。

ま、とにかく、疲れちゃうのも元気がでるのも、結局は「人」である。

お買物に来られる愛すべきおかあさんの顔なんて見ると

「あっ、今日も元気そうやな…」なんて、元気をもらったりするのだ。

ただ、顔を見るだけなのに、ねっ。

だから、テイクアウトを頑張られている飲食店さんなんかも

めっちゃ大変なんだけど、馴染みのお客様の顔見たもんなら…とか思ったり。

もちろん、コロナ対策をしっかりしたうえで

店主の顔が浮かんだらテイクアウトをお願いしていきたい。

普段、たくさんの愛すべきおかあさんから元気をいただいているので

自分がお客さんになった時は元気を提供できるよう心掛けたい。

そんなことをふと思う今日この頃である。

2020/04/20

コロナ対策。

いやー、今日は一日清々しい気持ちで仕事ができたので

こうしてパソコンの前でその想いを綴らせていただいている。

いやね、メールをいただいたの、ある愛すべきお客様から。

「この状況での営業、ありがとうございます。

ただ、頑張っておられるスタッフ達が心配に思ったりします。

私たち以上に スタッフへ配慮してあげてくださいね」的なメール。

まず、私のスタッフへの配慮が足らないことを猛省しなきゃいけない。

何かしらの対応は早速させていただこうと思…う…じゃなくて、する。

では、一番の対応を考えた場合、店を閉めるってのがある。

私もスタッフも片隅にないことはない。

でも、食べるもんだし、それはでけへんな…なんてね、

何かしらの力が働いて営業にいたっているわけだ。

我々に限らず、今、仕事をされている方々のほとんどがそうであろう…。

そんななか、様々な対処の仕方があって、本当に意味があるのかどうなのか

わからないものまでたくさんの情報が飛び交っていて

それに対して、あーだこーだと誰かが誰かを攻撃したり批判したり…

コロナなんかより人が怖く感じるぐらいだ。

ホント、人の言葉ってのは凄まじい力を持っている。

何気に「なんか、疲れてへん?」なんてネガティブな言葉をかけられると

全然疲れてもないのに、その言葉によって平気で疲れたりする、コロッとね。

逆にだ、逆に!

「ありがとう」とか「ほんまに助かるわ」とかね

こんなたった一言によって救われたりもするのだ。

もしかしたら、我々を突き動かしているのはそれだけかもしれない。

そして、この一言が、

コロナを寄せ付けない免疫力の高い健康体をつくりあげるのでは…。

例えば、野菜。

野菜の良し悪しには人それぞれに基準がある。

産地や鮮度、品質に無農薬なのかどうなのか…などなど。

で、その中で一番身体に悪いものは何なのか?ってなると

「これ、大丈夫なん?」とかっていう不安な気持ちなのだ。

つまり、いくら品質が良くても、そう思ってしまえば全部パーである。

だから、お店で一番行わなければいけない対処っていうのは

ちょっとどころかだいぶ乱暴な表現かもしれないが…

我々がつくるもんではなく、お客様かもしれない。

テンションがさがれば、免疫力も確実に低下してしまうし…。

言葉にしていただければ絶対的に効果てきめんではあるが、

もちろん、想っていただけるだけでもありがたいし、伝わるものだ。

で、あっ、ちょっと、全然関係ないんだけど、

我々ならまだしも、医療系で頑張る方々へ

ネガティブな言葉はどない考えても絶対にご法度である。

100万回のありがとうが1回の心もとない言葉ですべてがオジャンに…。

不安でしかない対処もままならない環境で…感謝しかないはずなのに、ねっ。

ま、とにかく、家族同様のスタッフのことを心配してくれていて

大切に想っていてくれて、嬉しくて仕方がなかったわけだ。

文章って不思議なもんで人柄がでるっつうか、バシバシ伝わってきたわー…。

ホント、スタッフ一同、「うおりりゃあぁぁぁ…」なんてパワーをいただけた。

※もちろん、私の対応に業を煮やして…ってのも伝わりました…ごめんなさい

私もお店が休みの時は、あっ、ずっとおうちにいるのは大前提なんだけど、

ひとりのお客様になった場合は

仕事を頑張る方々へパワーを贈り、コロナ対策をしたいと思う。

コロナに負けず、頑張りましょう!

2020/04/10

非常事態っす…。

いやーまさかっす、まさか。

最初の時は、風邪がきついぐらいでしょ…だったのに

コロナウイルスがここまで猛威を振るうなんて思いもしなかった。

最初っから「いや、絶対にヤバいから…」

なんて対応してきた方々には申し訳ないって思うほどである。

で、非常事態宣言がどうのこうの…とニュースで耳にする。

「開けるやんな」

「閉めへんやんな」

お客様からこんな声をたくさんいただく。

いやね、非常事態宣言が発令されようが、

いつもお世話になっている愛すべきおかあさん方々のためなら

できる限り一生懸命営業させていただきます!

スタッフ一同、そんな心意気で準備いたしますが…

あのですね…

品出しが間に合わず、棚が空っぽになったり

アイテムによっては品薄で欠品なんかも、もちろんあったり

どないもこないもってこともありますから、はい。

どうかご了承いただきたく存じます。

今や、うちに限らず

スーパーマーケットは地域の空気みたいなもんです。

空気は独り占めできないのと同じで

皆さんで上手にシェアしなきゃいけません。

なんかね、雲の上の方で誰かが試してんちゃうか…

そんな気さえ思っちゃいます。

終息するもしないも我々次第。

誰かを想い、落ち着いて行動しましょう!

いやね、ほんと、誰かを想いってあるんだけど、

ある愛すべきおかあさんが

「あんた、マスクあるんか?せなアカンで」

と、大切なマスクをくれたりして涙がちょちょぎれてるわけ。

いや、業務用はね、なんとかあるんだけど、

少なくなってきたし、まずはスタッフから…ってのと、

販売用の入荷がなくて、お客様へ販売もできないのに

俺ができるかい!とマスクをしてなかったのだが、

まあ、なんてやさしい愛すべきおかあさん…。

どないか販売できるように頑張ります!!

そして、誰かを想ってマスクもつけます。

すんませんでした…。

それでは、あと少し、きばっていきましょう!

2020/04/07

ピアノ。

もうね、毎日毎日コロナコロナでバタバタと忙しく

ブログの更新もしなきゃしなきゃと後回しになっちゃって

ただ、4月になるまでにこれだけは綴っておかないと…

なんて、パソコンに前に座っている次第である。

これだけはってのは、まあ、その、あれだ

3月27日で46歳になったわけである、はい。

いやね、まさか46歳なんて永遠に来ないと思ってた、高校の時とか。

なんだけど、来るね、来る、普通にやってきたからビックリしている。

で、46歳にもなると、おもちゃとかファミコンとか

物欲もそんなになくて、どっちかというと子供の笑顔みたいなね

そんなものが欲しいってことで…

堺駅南口店の片隅にピアノを買ってきた。

ま、なんつうの、あるお客様の娘さんが来店した時

「今度、ピアノの発表会があるんです」

「おー、いっぱい練習して頑張りや」

そんな会話をしてて、後日、発表会の結果を聞くと

「あんまりうまくいかなかった…」

「なんでや?練習せえへんかったんか…」

「うちがマンションでなかなか思うように…」

なるほど…それやったらここでせんかい!ってのが背景にある。

練習の練習はダメで、本番の練習なら全然誰でも…

例えば、結婚式の余興前とか中学校の合唱コンクール前とか

「FREE PIANO」として開放しようと思っている。

コロナでも目の当たりしてるんだけど、

自分さえ…って感覚は、やっぱ良くないように思う。

分け与えるっていうか、時代はシェアの文化だな…と。

ピアノも、練習した成果の音色も、みんなでシェアすればいい。

ってことで、ピアノを触ったことのない私も練習を始めている。

3か月の猶予をいただき、6月、そう梅雨の時期に

買物はいつも雨…いや、もとい、「はじまりはいつも雨」

を披露させていただく予定だ。

皆様においても外出自粛を迫られている今、

おうちで一生懸命それぞれに練習していただき

終息したお祝いにお店で練習の成果を披露してもらえたら…そりゃあ、もう。

私も負けじと1年後の誕生日までにはドリカムの

「あなたにサラダ」ぐらいは披露できるように頑張りたい。

目標設定ができて、いい誕生日を迎えられた。

それもこれもすべて愛すべきおかあさん方々のおかげである。

ありがとうございます。

2020/03/30

笑顔。

いや~、コロナウィルスの話題ばかりである。

シャレにならんぐらい猛威が凄まじい。

ってことで、「ラスク、入荷しました!」。

お客様から「ラスク無い?」「ラスクある?」との声が多く…て…

って、あれっ?ち、違う?えっ、ラス…ク…あー、失礼しました!

これね、これ、ビスクね。海老の風味がええ感じに…広が…る…

って、あれっ?なに?「だんさん、ええかげんにしなはれ」って。

風や、風!あれ、スープや。せんべいって全くの別もんやないかい。

セボ~ンいうてる場合やないで!である。

と、まあ、シャレみたいなことを綴らせていただいたのは他でもない。

いや、もうね、誰かが誰かを攻撃し過ぎてて怖ぇ~よ!なのだ。

我々に今絶対に足らないのは、

マスクでもトイレットペーパーでもなく、笑顔かもしれない。

なので、上記のものは個包装になっているので、まあ、その、なんつうの、

シャレでね、マスクやいうて友達とかに渡していただきたい。

「そう、そう、これこれ!口の前につけてウィルスをシャットダウン!

…って、なんでやね~ん!これ、ラスクや、ラスク!」

なんて、のっかってもらい、ウィルスを笑い飛ばしてほしいものだ。

うちの次男も小学校6年生で大切な思い出をだいぶ持っていかれた。

笑ってはいられないほど可哀そうでならない。

しかし、親である私が誰かを攻撃するような発言を子供の前では…よくない。

どうせなら、笑顔で乗り越えていきたい。

ネガティブでいるより笑顔の方が間違いなく免疫力をアップさせる。

ベジータだって言っていた。

「地球のやつらは、気をコントロールできるらしい…」と。

笑顔で戦闘力が1307ぐらいには軽くあげられるはずだ。

マスクはまだまだ足りていない状況ではあるが、

我々、地球人は笑顔や助け合う心で補っていきましょう!

2020/03/13

遺伝。

いやー、しかし、コロナウィルスの影響が凄まじい…。

何が凄まじいって、「〇〇が良い」とか「〇〇が無くなる」とか

誰の情報を信じてなのか、〇〇が一気に品切れしてしまうことだ。

うーん、確かに不安にはなるのでしょうけど…である。

ただ、日本国民全員でこのウィルスに打ち勝たなきゃいけないので

できる限りの協力は惜しまずに進めていきたいと思う。

で、まあ、免疫力をあげよう!ってな話をよく耳にする。

私は、なんちゃらアレルギーってのはたぶんひとつもないし、

インフルエンザにもかかったことがないし、

そもそも風邪なんかも引いた記憶がないぐらいひかない。

だから、その為に〇〇を食べよう!とか△△をたくさん摂取しよう!

なんてことに対して、「いや、そんな、別に…」とあまり関心がない。

そもそもひとつの食材だけを食べればいいわけではなくって

バランスが大切だし、運動とか他の要素も相まっての効果である。

もっというと、ほぼ育ってきた環境において形成されるんだろうけど、

遺伝なんてのも多少はあるだろうから、

健康体ってのはご先祖さんに感謝しなきゃいけない。

「ナチュラルボーン風邪ひかないにしてくれて、ありがとう!」って。

うちの息子たちだって、それなりに健康に育ってくれている。

あいつら、わかってんのかいな?だ。

そんな特に感謝してほしい長男から電話があった。

「教科書をコピーしてもええ?」と。

どうやら教科書を紛失したらしく、友達から借りてきたらしい。

いや、なんで?どないやって失くすねん…である。

私は仕事があったので「終わったら御礼いうて帰れよ!」と後にする。

仕事を終え、事務所に帰ると長男はもういない。

「あいつ、ちゃんと礼いうたか?」

「はい、”ありがとうございました”いうてました」

「あー、よかった…。礼言わへんかったら、どついたろ思ててん」

「ま、その、えー、お、御礼は忘れてないんですが、こ、これ…」

スタッフがスゲー言いにくそうに、忘れた教科書を手渡してくる。

あ、あ、あいつ~、失くしたうえに忘れるってどんだけ…

怒りで震えあがるも、意外と、あれっ?結構すぐに落ち着きを取り戻す。

それは、私に似ているな…と。

よう考えたら、コピー機に俺もよう忘れるわ…と。

長男よ、ナチュラルボーン忘れん坊は、すまん、たぶん、俺の血や…。

それはそれで謝っとく…だから、気をつけてくれ。

しかしや、ナチュラルボーン風邪ひかへんはご先祖さんのおかげやぞ。

それはちゃんと感謝してください。

それでは、感謝の気持ちを忘れず、免疫力アップに励みましょう!

2020/03/02

江戸。

先日、スーパーマーケットトレードショーとかいって

東京までうちのスタッフを連れて行ってきた。

おもしろい商品とかを見て回るのはスタッフに任せ、

私は運営の方でいろいろと説明を受けた。

まあ、なんつうの、デジタル化が凄まじいのね。

人手不足解消!つって、機械が全部やっちゃうんじゃないの?ってぐらい。

いや、凄いよ、マジで凄い!うわっ、助かる~…の極みなわけ。

効率もいいし、スピーディーだし、令和だし、無視なんて絶対できない。

だけど、あまりのデジタル化で、どこか冷たいし、寂しいし、

そうそうそう…、ワクワク感ってのがなくなってきてるような気がする。

キャッシュレスもホント便利でめちゃめちゃいいんだけど、

レジでおばあちゃんが小銭バラまいて、「どこや?どこや?」

言いながら、他のお客様を巻き込んで地べた這いつくばろうぜ!

なんて、そんな面倒なことを期待している自分がいたりする。

で、会場を後にして、せっかくの東京だからどっかへ行こう!と

考えた結果、え~っと、人間味のあるところ…ってことでアメ横とか浅草へ。

コロナウィルスの懸念もあったが、人間なめんなよ!である。

さっきまでデジタル化とかいって近未来「令和」の話をしてたけど、

あれっ、ここら、思いっきり昭和やん!なのだ。

すると、うちのスタッフが「ちょっとお土産買っていいですか?」と

浅草で猫のグッズが山ほど置いてある雑貨屋さんへ飛び込んだ。

猫だらけ過ぎて、男がこんなとこ入れるかい…なんて表で待っていると

「いらっしゃいませ」って店員さんがうちのスタッフへ駆け寄るのが見える。

よく見ると、頭がチョンマゲなのだ。

どうせカツラやろ、いや、おもんない、おも…ん…な…んっ?えっ地毛?である。

「浅草では私ひとりなんですよ…」と。

あ、当たり前や!

外国の方がたくさんおるから、店してる時は喜んでくれるやろうけど、

普段どないすんねん、普段。

「えっ、チョンマゲですよ」と。

いや、まあ、そうなんやろうけど…もうええ!もうええ!どえらい根性や!

昭和やいうてたけど、あんただけ江戸かいな…である。

今日のできごと、あんたひとりで全部持っていってもうたやないかい!

つまり、そう、やっぱ人である。

人は人からしかモノは買えない。

デジタル化が進むが、やっぱ人と人がつながるお店にしたい!

そう心から思えた東京見物であった。

2020/02/19

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