年度初めである。
新しい店舗を出店させていただいたこともあり、
今一度「原点回帰」たるものを掲げて運営していく次第だ。
で、私なんだけど、後継者として三代目にあたる。
ラオウやトキといった喧嘩するような男兄弟がいないので
三代目JSOULBROTHERSにはなることができず、
ただの三代目ということになる。
まあ、その、創業するにあたって先代が描いていた原点を
私はちゃんと思い描いているだろうか…なんて自問自答するわけ。
しかも、想うだけでなく、ちゃんと実践しているのか…という風にだ。
あっ、そうそう、実践といえば、日之出屋へ入社した当初
数々の「自分ルール」を策定したなぁ…と思い出す。
それは、後継者なんだから、あんまイキるなよ!と律するため。
いや、創業者はね、イキろうが何しようが良いと思うんだけど、
後継者ってのは、ほらっ 勘違いして図に乗りやすいっていうか、
「ボンボン」みたいなね、なんかダメなヤツ的なイメージがあったり…
また「あ~、三代目か~…」なんて含みをもたせた言い方をされたり…
なるほど、こりゃあ引き締めていかなアカンわ…ってのが背景にあった。
「40歳まではどこへ出張しても日帰り ※可能な限り」
「40歳までは腕時計とかスーツとか外見でイキらない」
「40歳まではスタッフ全員が昼飯を食べ終わるまで昼飯食わない」
これはほんの一部で、書きだせば綴りきれないほどの「自分ルール」
とにかく若い時はイキるな!と自分に言い聞かせて守ってきた。
しかし、もうええやろ!ってのが何個かあって、そのうちのひとつ
「40歳までゴルフはしない」に関しては、1年ほど前に解禁となった。
いやね、ゴルフにあんまり良いイメージがなく、
誘われても断り続けてきたが、
代表に就任してからというもの 尋常やないほどのお誘いが増えに増えて
もうね「ゴルフぐらいできなアカンで!」「ゴルフは仕事や!」とか
言われ過ぎたからなのか、ま、さすがにお付き合い程度には必要やな…
と、自分ルールを改正したわけである。
で、止まってる球を打てばええんやろ、簡単、簡単!と舐め倒してたら
先日、3回目のコースでえらい目にあった。
それはもう、おじいちゃんクラスの方々にも歯が立たない始末…。
このクラブが竹刀やったら、一瞬でボッコボコにしたんのに…。
いやいや、ゴルフは自分との闘いである。
うーん、しかし、ビックリするぐらい情けない自分に出会った。
そう、3月27日でゴルフへたくそのしょうもない48歳になる。
5周目に突入して、あと12年で「原点回帰」だ。
改めて「自分ルール」の改正を考えなければならない。
60歳まで…か。
とにかく、今まで山ほどいただいてきた恩恵を
返し倒す12年にするのは言うまでもないが、
腹ひっこめなアカンし、ゴルフも少しは上手にならんと…
ふうぅぅぅ、やらなアカンこといっぱいあるわ…である。
ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
2022/04/04
以前からだけど、ちょこちょこサウナへ行っている。
リフレッシュするために…ってのが当初の目的だったが、
今はコロナウイルスが私の身体に入ってきたとしても
「熱っ!なんや、こいつの身体、めっちゃ熱いやんけ!やめとこ」
って出て行ってくれるんちゃうかな…が、目的になりつつある。
サウナの中ってのは座ってるだけですることがない。
なので、仕方なくではないが、鬼のように妄想にふける。
テーマは日によってさまざま異なるんだけど、
その日は「経営は逆算なんだから自分が60歳の時に…」の巻。
“現在は、食材を提供する仕事で基本忘れられる仕事といえる。
「昨日のお昼、何食べた?」「んっ、何やったかな…」といった具合に。
空気や水のようにあって当たり前というか、
あまりにも日常すぎていちいち覚えてられないのであろう。
それはそれでモノ凄く尊くて誇りある仕事なんだけど、
60歳になったら今度は逆に忘れられない仕事をしてみたい。
忘れられない仕事といえば、うーん、ブライダルか旅行…。
ブライダル…良いときは良いけど、何か手違いがあった場合
ゴリゴリのガチクレームを60歳が受け止められるのか…うーん…
リスクがデカすぎて高齢からはじめるのはちょいキツいなぁ…
ってことは、旅行。そやな、ホテルけ…いや、ペンション経営。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島なんかでどうだろう。
大阪から車で3・4時間ぐらい…1時間半運転して
途中サービスエリアでうどんをすすって休憩後1時間半…
近すぎてもアレやし遠すぎてもアレやし、ちょうどええやん。
瀬戸内海が用意する魚と景色は間違いなく、
慌ただしい大阪と違って時間がゆっくり流れているはず。
60歳までは、ずっと日の出を意識してきたので
これからは海辺のロッキングチェアに座り、夕日を眺めながら
ゆらゆーらゆ…”
アカン、アカン、アカン、揺れてる揺れてる!である。
妄想にふけり過ぎて、現実とごちゃ混ぜになっとるがな。
サウナでぶっ倒れるところである。
次の日、「青いシャツ買いに行こや」と妻を買物に誘う。
車中、「ペンションが海辺やから白い短パンに青いシャツで…」など
昨日の妄想がまだ続いていて、買物までの経緯を延々と説明する。
なかなか気に入ったものが見つかり
「妄想が現実になる第一歩やし、おまえも買えや」
「なんで一緒のんやねん。いらんわ!」と一蹴。
なるほど、確かに、一緒のんはアレやな…っていうか
彼女の意見をまったく聞かずに妄想が走っていることに反省する。
この言葉が頭に浮かぶ。
「子曰く、学びて思わざれば則ち罔し 思ひて学ばざれば則ちあやうし」
自分の考えだけで、人の意見を聞いたり学んだりせんと危なっかしいで!
2000年も前から孔子さんが「気ぃつけや!」言うてくれてはんのに
俺ってやつは…っていうか、人間ってやつは…。
悲劇が起こらんように!の想い届かず…である。
肝に銘じたい。
2022/03/16
いやー、やっとだ、やっと日常の仕事に戻りつつある。
東京・大阪でコロナ感染者が爆発的に増えちゃって
濃厚接触者に当たる人も家からでちゃダメ!ってなって
ちょっと熱っぽいので検査してきます…とかなっちゃって
ちょい、ちょい、ちょい…
人が足らん過ぎて仕事回らんやないかい!だった。
で、なに?エッセンシャルワーカーって…
なんやそれ、急に。
いやね、エッセンシャルいうたら…
愛すべきおかあさんが
「にいちゃん、エッセンシャルどこや?」って聞いてきたから
日用雑貨のコーナーへご案内しようとすると
「えっ、ど、どこ行くんや?ウインナーやで」と言い出し
「それ、シャウエッセンや!」なんて、どえらいエッセン違いを
怒鳴り散らかしたろか!ってなった記憶しかないが、
どうやら必要不可欠な労働者って意味になるらしいんだけど、
いらん、いらん、そんな訳のわからん名前!
いや、そもそも、必要不可欠じゃない仕事ってあるんかいな…。
ま、悪いのはすべてコロナで誰も悪くないからね、
うおりゃあぁぁ…な毎日だったのが、ようやく落ち着いたわけ。
もうね、あまりの大車輪な仕事が続いたもんだから
「ドラえも~ん、何とかしてよ~」なんて
もうちょっとでのび太みたいになるところだった。
ま、とはいえ、どないか頑張ればどないかなるものである。
しかし、コロナがこうも長いこと続くと、
ドラえもんに何か道具を頼みたくもなるってもんだ。
で、まあ、「何かひとつだけ使えるとしたら…」的な会話を
誰もが一度はしたことがあるだろう。
もしもボックス、タイムマシーン、どこでもドア…
どれも素晴らしいアイテムで、夢が膨らむばかり。
ただ、ドラえもんが出してくれる道具の中には
すべてがすべて素晴らしいものばかりではない。
そう、「どくさいスイッチ」。
嫌なことをする人を消せちゃうのね。
ジャイアンとかママとか皆消しちゃって
ひとりぼっちになって泣いてるのび太へ
「ほらっ、独裁者なんていいことないでしょ」
つって、バットエンドをお見舞いするの巻である、確か。
なるほど…あの人は、子供の時に「ドラえもん」を読んでないな。
歴史のなかで恐怖社会が栄えたことなんてないのに
なんで?である。

ほらっ、これだ、これ!
手をつないで仲良くしよーぜ。
コロナで大変な時ではあるが、
それどころでない国があることに胸が痛む。
一日でも早く平和な日常が取り戻せることを祈るばかりだ。
うーん、どないか頑張れば…どないかならんかな…。
2022/03/03
ご挨拶が遅れました…
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ブログの更新も遅れ、知らない間に今日は十日戎である。
で、まあ、こんなお祭り無くなったらええのに…なんて
乱暴なことを言うつもりはないが、あまり好きではない。
いやね、普段からお参りされている方が
「あっ、そうか、今日は十日戎か…」なんて
1/365日の感覚ならね、まったくをもって問題ない。
しかしだ、普段、神さんのことをなんとも思っていないのに
急に「神さん、頼んます!」とか、あやかるってのはどうかと…。
そりゃね、神さんも懐がでかいから
「かまへん、かまへん、皆おいで!」のスタンスだろうけど、
なんやろう…、遊園地とかが閉園するってなった時
「えー!寂しくなるわ」とか
「うそっ、想い出いっぱいやのに…」とか
急に閉園を惜しんだりするアレに似ていて嫌なのだ。
「いや、普段から来てくれてたら…そんなんセコいわ…」
当事者の方はこんな風に思うだろう…って思う。
だから、十日戎ってのも、10日前後に
お参りに行く行かへんなんてあんまり関係なく、
日頃どないしているか自分を見つめ直す日にしないと…だ。
※とはいえ、檀家のない神社にとってはアレやから行きますけど…
でね、こんなことを1月3日に痛烈に感じたのだ。
次男が剣道部で1月3日に「稽古始め」があると言い、
息子が 寒い中、歯を食いしばって裸足で寒稽古してるのに
親父が あったかいとこでミカン食べてたらアカンやろ…と
私も、コロナ以前からだから…2年ぶりにいっしょに道場へ。
吐く息が白く、道着の袖を通すだけで
「うそやろ…寒すぎるやん…アカン、死ぬかも…」
手足の指先がもはや私のものでなくなり、完全に笑顔は消えた。
そして、中学・高校生が斬りかかってくるのを受ける。
30分後、稽古の終わりを告げる太鼓の音が聞こえた時には、もう…
マスクで呼吸がうまくできず、筋肉という筋肉がカッチカチで
面をとることも忘れ、へたりこみ、満身創痍とはこのことだ。

※写真は、あまりの情けなさに、武士のはしくれらしく
腹を切ろうと短刀をお願いして、下を向いて待っている私
普段、稽古もしない人間が急に1日だけやるから
こんな風にどバチが当たんねん!の良い見本だ。
うーん、自分の用事を犠牲にすることもあるだろう…
毎日のように普段からうちの子も含め子供たちを
指導してくれている先生方には頭が下がる、寒いのに…。
また、神社にいたっても、毎日境内を掃除したり、
普段からちゃんとしてくれているから、この1日があるのだ。
そう、何でもないような1日はたくさんの方々のおかげである。
商売繁盛の前に、感謝の気持ちを忘れてはならない。
ってことで、笹持っていきましょう!
2022/01/10
いやー、終わっちゃいますね、2021。
コロナがえらいこっちゃやで!ではじまって
途中、オリンピックどないすんねん!でバタバタし、
ほんでもって、ほんでもって、
わが社においては、このコロナ禍のなか
羽衣に新店をオープンさせていただき、
振り返るにも内容の濃い一年すぎて
あれっ、なんや、もう終わりかいな…っす、はい。
で、まあ、スタッフといっしょに新しいステージへ
階段をのぼったわけなんだけど、
改めて思った。
うちのお店の何がええかって…
ええ商品?ええ接客?いやいや…そんなもんを超越して
そう、お客様がええんです!めっちゃええお客様。
わざわざね、新しいお店まで足を運んでいただき、
「にいちゃん、おめでとうさん!」とか
「新しい店、行ってきたで!頑張りや」とか
お祝いの言葉をくれたり、激励してくれたり…。
まだ行けてないお客様までも、気にかけてくれて
「まだ行けてないねん…ごめんな」とか
「どないや、新店?しっかりきばりや!」とか
いやね、どんだけええお客さんやねん!なのだ。
そうそうそう、お取引様にも恵まれている。
コロナ禍でお互い大変な状況だったのだが、
もしかしたら、うちのスタッフが値切ったりも…ごめん…
なのに嫌な顔ひとつせず、めちゃくちゃ協力していただいた。
いやね、どんだけええお取引様やねん!である。
最後にスタッフ。
まあぁぁぁ、大変だったと思う。
まず、ご家族の方々にも感謝申し上げたい。
感染リスクのある仕事にも関わらず、
快く送り出していただいて頭がさがる気持ちだ。
当の本人も「どないしよ?せやけど…」ってなってんのにね、
休むに休めなかった状況を作ってしまってたかもしれない…。
それでも、なんとか無事に年末を迎えることができたのは
使命感をもって働いてくれたスタッフ達のおかげである。
いやね、どんだけええスタッフやねん!
というように、とにかく、私は
「こんなに助けてもらったのは今までで一番ちゃうか…」
ってぐらいたくさんの方々に助けてもらった一年だった。
社訓に「わが社に集う人々の物心両面にわたる豊かさづくり」がある。
自分さえ良ければ…なんて、かなぐり捨てて
三方善しの精神で来年も頑張っていきたいと心に誓う次第だ。
ほんま、みんなが良うならんと…ねっ。
なにわともあれ
皆さん、一年間、本当にありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願い致します。
みんなで良い一年にしましょう!
それでは、良いお年を。
2021/12/30
「500円入ったわ…」
そう、知人が前澤さんからお金を受け取ったという。
いろんな意見があるようだが、宇宙から贈ったりとか…
ま、なんにせよ、前澤さん、スゲーな…である。
で、この贈与なんだけど、以前に貰った人しかできないそうだ。
※前澤さんの感覚は、私みたいな凡人にはちょっとわからないが…
今の世の中は、ほとんどが交換である。
モノやサービスとお金の交換みたいに…。
もっというと、親切にされたら「ありがとう」のお礼と交換もそれにあたる。
ってことは、上記の貰った人しかできない…っつう「贈与」も
ある意味交換になるのでは?
なるほど…親は子に対して「見返り」を求めないとかいうけど、
それは、すでに自分の親から「無償の愛」を貰っているからこそ…
いや、繋ぐというべきか…うーん、ま、交換っちゃあ交換かな…。
こんな話もある。
認知症のお母さんが夕方の4時ぐらいに必ず徘徊して
どれだけ制止しても、振り払って意地でも出かけるらしく
面倒を見る息子さんがほとほと困っていた。
専門の人に相談すると、
「もしかしたら、幼稚園のお迎えにいこうとしているのではないか?」と。
で、今日のお迎えは必要ないです的な用紙を作って見せると
徘徊しなくなり、すべては息子さん本人の為だったことを知る。
そこで、数十年前の贈与が時空を超えて息子さんへ届くことになり、
貰ってたことを実感すると、献身的なサポートができた…みたいな、ねっ。
うーん…、貰ったから贈れるとか「贈与」を交換的な感じで綴りながら
なんか違和感を感じるのは、そう、「贈与」は贈り主が交換を要求していないのだ。
なので、贈り主不明にしてこそ、はじめて「贈与」といえる。
そうなんです!その究極が、サンタさん。
親が子にプレゼントを用意したとき
子が「じゃあ、いい子になろう」ってなれば交換になっちゃう。
「いらん、いらん、そんなん、いらんねん!返していらんねん」
親はただただ純粋にプレゼントを渡したいだけなのに…どうしたら…
あっ、そうや!別の人間を用意して、そいつが渡したらええんや!
そうすれば、親へ返そうとしなくなって交換じゃなく「贈与」になるやん!
それがサンタの起源…たぶん…いや、知らんけど。
サンタの話へ持っていくのにいろいろ綴ったわけだが、
ま、サンタは置いといて、我々は送り主不明の贈与のなかで生きている。
街にゴミが落ちてないのは、知らない誰かが掃除してくれているから…とか。
その掃除してる人は、お金とかお礼とかの交換を一切求めずに
「ちょっとでも街がキレイになれば…」なんていう祈りね、祈り。
くー、かっけー…である。
「世界は贈与でできている」
この本は良本なので是非読んでいただきたい。
私も、腐るほどたくさんの贈与をもらってるので
次の者へしっかりと贈っていきたいと思う。
今日は12月24日。
ちょっと休憩してから、世界中の子供たちのもとへ。
メリークリスマス。

2021/12/24
外食して呑む機会が少なくなりすぎて
なんかね、ゲー吐くまで飲みたいわー!の今日この頃。
これはなにも「旨いもん」が食べたいからとかではなく、
ワイワイガヤガヤとあの空間を楽しみたいのである。
ってことで、「旨い」と「美味しい」の違いをはっきりさせておこう。
使い分けているわけではないが、これは完全に似て非なるもの。
まず、「旨い」とは、料理そのものに対しての表現。
で、「美味しい」とは、空間とか状況とかを含めての表現。
例えば、「家族みんなで食べたら旨いな~」って、あんまり言わなくて
「家族みんなで食べたら美味しいな~」といった具合だ。
だから、結婚式の酒が一番美味しい!みんな笑顔だから…。
ま。私が勝手に定義づけしているんだけども、
なんとなく理解できるのではないだろうか。
で、「不味い」ってのも同様である。
いやね、コロナ前の話。
居酒屋さんで10人ぐらいかな?飲むことがあって
店員さんからの「何いきましょ?」に対し、
「えーっと、生の人は?」の号令にひとりを除いて全員が挙手。
残りのひとりは「僕は瓶ビールで」と。
「んっ?」と思った私は聞いてみることに。
すると、「生ってやぁ、何入ってるかわからんやろ」と言うのだ。
いやね、瓶ビールを注文するのは全然いいんだけど、
これから「生」を飲む人に対して「何入ってるかわからん」って…。
何が入っとってもええわい!である。
いらんことまで言わいでええがな…。
そう、数人で食べたりしている時に
たったひとりが「あんまり美味しくないなぁ」とか言った瞬間
全員の料理が一気に不味くなるってもんだ。
逆もしかり。
先日、妻がいなかったので次男と飲みにでも…と思うも
中学生だし、ま、飯だけ食べに行こうやって中華料理店へ。
彼は、焼きめしをおかずに白飯を食べるぐらいの白飯好き。
で、その白飯でお店のレベルがだいたいわかるというのだ。
まず白飯だけを口に運び、うなずきながら「うん、イケるわ」と。
誰やねん!である。
「おいっ、何点ぐらいや?」
「うーん、せやな、90…ぐらいやな」
「だから、誰やねん!えっ、今までで100点とかあるん?」
「100点は家や」
おいおいおいっ…お母さんに言うたんか、お母さんに?
なんでやねん、おらん時にそんなええ話すなよ!である。
なんちゅうの、私の手柄ではないんだけど、なんか嬉しくて
さっき彼が90点と評価した中華屋さんの白飯が、
気分良くなってもうて100点の勢いで美味しく感じる。
ちょっとしたことで美味しくも不味くもなるのだ。
仕事で旨いものを全力で準備させていただいているのだが、
私が本当に提供したいものは…そう、「美味しい」である。
そのためには、気分良くお買物をしていただかないと…
呑みにいきてぇ!から、こんなことを考える今日この頃である。
2021/11/24
よく「仕事ができる」みたいな言葉を使う。
さて、「仕事ができる」というのには定義みたいなのがあるのか?
ま、若手と管理職といった立場が違うと求められるものが違うので
一概には言えないし、うーん…である。
たぶん、人それぞれに「仕事ができる」概念があるだろう。
で、私は代表という立場において「仕事ができる」を考えてみた。
頭のなかでいくつか浮かぶものがあるのだが、
いくら素晴らしいことを綴ったところで
間違いなく「結果」というものを出さないと、ただの寝言に終わる。
そこで、私がというより、歴代の素晴らしい経営者が
どういうことを考えてどう実践されてきたことを勉強すれば
「仕事ができる」定義みたいなものが見えてくるのでは?と考える。
じゃあ、たくさんあるなかでひとつ思い当たるのが
「目のつけどころがシャープ」だということ。
会社を運営していると、ずーっと業績が良いってことはなくて
必ず会社には大変な時があるはずだし、問題ってのが多発する。
もちろん、わが社にも例外なく問題はある。
そのたくさんある問題に対して、ただ羅列して順番に潰していくのではなく、
例えば、「トイレ掃除をしよう!」などと
「えっ、そんなところ?」といった問題に
これっぽっちの迷いもなく、しかも、えげつないスピードで取り掛かり、
しっかりと結果を出された経営者が結構いらっしゃって
優先順位が秀逸すぎて「かー仕事できるなぁ」なんて思ったりするのだ。
そうか…優先順位ねぇ…よっしゃあ!
なんだけど、私一人が必死のパッチで考えたとて知恵には限界がある。
なので、衆知を集めた全員経営を行う必要があるのでは?だ。
「全員の知恵がより多く経営に生かされれば生かされるほど発展する」
経営の神様・松下幸之助さんもこうおっしゃっていることだし…。
とりあえず、私の一番のビジネスパートナーでもある妻と議論することに。
すると…
「そうや!あんた、子供らの誕生日をブログで祝った?忘れてへんか」
なんて、まさかのブログのダメ出し。
なるほど…確かにすっかり忘れている。
このブログを続けて十数年、毎年綴らせていただいていたのだが、
新しい挑戦の準備や立ち上げで、それどころで…は…なか…
んっ、それどころでは?
「仕事のできるできない」は自己評価ではなく、他者評価だ。
つまり、我が家において私は家族のことを優先順位として低く考える
「仕事のできないしょうもない父親」という評価になるということ…。
そう、大切な家族のことをないがしろにして、
いくら仕事ができても真の「仕事ができる」ってのにはならないのでは…。
長々と綴らせていただいたが、ここからが本題。
ごめーーーーーん!3人とも。
お祝いはさせてもらったけど、ブログに綴るのを…ごめん!
なっ、わ、わかってくれるよな、なっ?である。
おまえらは何とも思てへんやろけど、お、お母さんがさ…。
彼女の優先順位のトップは紛れもなく君たちってのがはっきりした。
ま、その、なんや、お、俺もやで…。
しかし、ブログぐらい…で…いや、家族があっての私だ。
では、改めまして、おほんっ…
3人ともお誕生日おめでとう!
君たちがいてはじめていい仕事ができることを考えさせられました。
2021/11/8
新しいチャレンジをしたことによって
車であっちゃこっちゃ移動することが多い。
で、一方通行の道で信号待ちをしていた時のことだ。
先頭は小さめのバスみたいな車、2番目にファミリーカー
そして、3番目に軽四の私といった順で並んでいる。
信号が青に変わった。
なのに、先頭車は止まったまま動かない。
あれっ、どないしたんや?まあまあの時間が過ぎる。
家族で出かける時、玄関先で「行くで!」って3回言うたのに
「ちょっと待って…」を3回ともぬかしてけつかいたもんなら
「コラッ、はよせぇや!」とゴリラぐらい暴れるイラチな私でも
さすがに3番目からクラクションを鳴らすのはちょっと…である。
で、歩道の信号がチカチカと点滅、おいおいおいっ…なにしてんねん…
先頭車にも「ムカッ」、なんなら2番目の車にも「ムカッ」とした瞬間
赤になるギリギリでやっと動き出し、結果2台が次の青を待つことに。
もうぅぅぅ…腹立つわ!って左折する小さめのバスを睨むように見送ると
車の横に書かれている文字を見て、ムカついていた自分を情けなく思う。
そこには「〇〇障害者支援センター」と書かれていたのだ。
あぶなっ、ファッってクラクション鳴らさんでよかったーである。
なるほど…何かトラブルでもあったのだろう…なんて容易に想像できる。
2番目の車も、何かあったのかな?とクラクションを鳴らさなかったのだろう。
私はそういった情報がまったく無かったのでイライラしてたとはいえ、
何か事情があるんやろ…って大きな心で待たれへんか!と猛省した次第だ。
新しいチャレンジしたか知らんけど、
人を想う気持ちはどこいってん?である。
また、ワイン好きのお客様からあるワインのご要望があった。
なぜ、そのワインを…って話をすると
「そのワイナリーが山火事にあったから、応援の意味で飲むねん」と。
くー、浪速女の心意気っす!
めっちゃええ!ええ飲み方!である。
こんなん、めっちゃ好きやわ…
と、さっそく注文して私も飲むことに。
オ、オレンジワインかいな…
あんまり得意やないねんけど…
なんだけど、これ、イケます、はい。

で、オーストラリアのローガン・ワインズのワインは
鳥の絵が描かれているワインで、他にもたくさんあって
どのワインもぜんぶ美味しいっす、はい。
っていうか、人を想いながら飲むってのは美味しいもんだ。
新しいチャレンジは人を成長させるものと信じているが
根本的なことができてなくては何の意味もない。
スキルや技術の成長がいくらできたって…
なんやかんやいうても人間力が成長せなアカン。
なのに、俺って…。
「人を想う」
商いでも大切なことである。
2021/11/03
9月28日に羽衣店をオープンさせていただいた。
それに伴い、バタバタと…そして、頭の中がひっちゃかめっちゃかで
「ブログの更新」ってのは忘却の遥か彼方へ…申し訳ございません。
最近は、あっちの店舗へ…こっちの店舗へ…と移動の毎日のなか
本当に有難く感じるのは、やっぱり愛すべきおかあさん方々の声である。
「にいちゃん、おめでとうさん」
「にいちゃん、頑張りや!」
「にいちゃん、身体に気ぃつけや」
くー、どんだけ応援してくれんねん…あざーっす!。
このような声を耳にすると
どんだけ疲れてようが、すぐにリセットされる。
もうね、はっきりと断言できる!
うちのお店の何がええって、お客様がええ!である。
新しい店舗ではまだまだ関係性を持てていないが、
たくさんの声に応えていきたいと切に思う。
そして、そして、本店の御陵前店である。
55周年を迎えることに!
これだけ続けさせていただいているのは
すべて愛すべきお客様方々のおかげである。
心より感謝申し上げます。
また、ご協力いただいているお取引様
頑張ってくれているスタッフの皆々様
本当にありがとうございます!である。
いやね、ま、それしか言いようがないんだけど、
ありがとうございます!なんて言葉では足らないの、ほんと。
じゃあ、金銭で…って話になりがちで…っていうか、そうやねん!
そうやねんで、ホントそうなんけど、なんつうの
そりゃね、もちろん、めっちゃ大切なことだからね
当たり前なんだけど、しっかりと応えていきたい。
ただ、お客様もお取引様もスタッフも
全員が喜べる「三方善し」を目指していきたいわけ。
それがね、デフレが凄まじくってマジで難しい…と痛感している。
で、偶然か必然かわからないが、
日本資本主義の父と称される「渋沢栄一」さんが取り上げられ、
新しい一万円札の顔にもなるってんだから。
うーん…「論語」と「算盤」か。
難しいが不可能ではないはず…勉強させていただきます!
なにわともあれ、たくさんの方々からいただいた
お祝いのお言葉に心から感謝申し上げます。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
これからも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます
とともに、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
2021/10/25
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