愛やん!

新しいスタッフを募集しているため、

最近の仕事といえば、面接をさせていただくことが多い。

いろいろとお話をするのだが、

初めてお会いした人の良い悪いなんて

はっきりいって判断できるかいな!と、つくづく思う。

そもそも良い悪いを私みたいなのが判断って…おこがましい…とか思ったり。

※いや、良い悪いではなく、わが社に合う合わない…だ、失礼しました。

で、その面接なんだけど、以前、清々しいというか

なんというかの気持ちになったことを思い出し、

ブログへ綴らせていただくことにする。

それは、履歴書の項目にある「配偶者」の欄に書かれた内容だ。

本来なら有・無のどちらかに〇をすることで

面接される方の情報を手に入れることができるのだが、

その人はどちらにも〇をつけずに「死別」と文字を書いている。

「んっ?ご、ご主人はお亡くなりになったんですか…」

「そうなんです。数年前に…病気で…」と。

いや、まあ、その、触れちゃあいけなかったのかな…

だって、「死別」って書かれているし…

なんてことを心の中で思っていると、続けて、こうおっしゃった。

「だから、配偶者の欄の有には〇をつけられないんですが、

かといって、無に〇をつけるのにためらいがあって…」と。

「…」である。

いやね、巷では芸能人の〇〇不倫が…△△浮気が…

なんていうゴシップに興味津々で注目を集める世の中でね

そう、キリスト教でもなんでもないけど、演出のためであろう

変な日本語を話す外国人神父から「チカイマスカ?」言われて

「誓います!」「誓います!」なんて揃って神に宣言した割には

約2分に1組というカップルがなかなかの量で離婚するこの世の中でね

本当はマザーテレサとかスゲー人が口にすることで成立するんであって

どこから見てもしょうもないおっさんにしか見えない私が言うことではね、

絶対に違うんです、絶対に違うんですけど、あえて言わしていただきたい。

 

愛やん!である。

 

めっちゃ愛やん!なのだ。

もうね、言葉にならない。

ひとつ残念なことといえば、この気持ちがご主人に伝わらないこと。

もうね、舞い上がっちゃって、「愛やん!」話を続けていると

「ありがとうございます!帰ったら主人に報告します」と。

いや、たぶん、仏壇の写真に報告しはるんや…とか考えたら、

また、なんちゅうの…どないか届かへんかな…くー!である。

そういえば、うちのスタッフに

新しい家族が増えた報告を受けたばっかり。

目を覆いたくなるようなニュースが多いなか、

勇気をもらえるのは、やっぱり愛やん!である。

愛は地球を救う!である。

2021/07/12

高校2年生。

妻が次男と三男を連れて実家に帰った。

ということは、残された長男と2人で夕飯をどうにかしなきゃいけない。

私に料理なんてできるわけもなく、食べに行くことに。

普段の会話といえば、高校2年生にもなるので

これといった話をすることがあまり…つうか、ほぼ無い。

仲が悪いわけではないが、ま、ね、ぎこちない会話になるんだけど…

あれっ、意外にも、身だしなみっつうか「整髪料」とかの話になって

えっ、高校生ならではのモテるモテないっつう話に発展。

いやー、まあ、その、若返ったね、僕。

だって、高校2年つったら、学校なんてもんは女子を見に行くために

通ってたといってもいいぐらい頭の中は女子しかなかったもん。

そんな私からしたら、彼はそういうのが疎いような気がしていたので…

「おいおいっ、なんやねん!せやろー、ほらっ、やっぱり、モテたいんかい!」

なんてね、口にはしないものの、なんか同志っつうか、うれしく思う。

気分アガっちゃって、もうね、高校2年生に戻った気がして、

あーしたらええんちゃうん?こーしたらええんちゃうん?

自分が理想とする男道みたいなのを、バンバン話そうとしてんのね。

おいおいおいっ、おっさん、おっさん、ほたえんな!時代がちゃうし…

そもそも、ワレ、高校2年とちゃうやないか…47や、47!である。

アカン、アカン、アカン、黙っとこ…だ。

思いのほか、楽しく食事を終え、家でまったりするんだけど、

「はて、モテるとは?」を頭の中でひとり考え出す。

モテる条件とか3高とかってよく耳にするが、

そのスキルを磨けばモテるのかっつうと、たぶん、そうではない。

モテるってのは自己評価ではなく、間違いなく他者評価だ。

つまり、自分を徹底的に客観視できるかどうかにかかっている。

うーん…なんて考えてる時に妻が帰ってくる。

「えっ、おー、お、おかえり。っていうか、なんか、ごめん…」である。

どないしたらモテんねん?を本気で一生懸命考えている

高校2年生にタイムスリップしたまんまだったんだけど、

彼女の顔を見た瞬間、おなかがプクッと出てきて

47というモテない現実に引き戻される。

妻よ、俺の青春をどないしてくれてんねん!

せっかくついさっきまで華の高校2年生やったのに…。

普通にモテたいわ~とかほんまに思ってたわ…。

いや、まあ、ほんで、長男よ、頑張れよ。

えっ、俺?アホいえ!そりゃあもう…おまえよりは…

努力せえ、努力!ま、青春を謳歌してください。

2021/06/29

ブログ。

うちのジャリ3匹ともスマホ依存が半端ではない…気がする。

テレビなんて見向きもせず、ひたすらゲームに…そして「YouTube」だ。

「俺がおまえらの歳の時はなぁ…勉強に明け暮れて…」

なんてね、スマホを制止できるほどええ子やった話を持ち出したいところだが、

ビックリするほどたいしたことしてなくて、うーん、どうしたもんか…である。

で、これだけ夢中にさせる「YouTube」なんだけど、

実は、5年ほど前に私も動画配信を試みたことがある。

どれだけ商品説明を一生懸命してもお客様へ伝わらないのに

マツコ・デラックスさんがテレビで「お、美味しい…」なんて言えば

次の日には売場からその商品が消えることに苛立ちを覚え、

「えっなんで?動画の方が伝わりやすいんか…」とスタートさせたのだ。

私ひとりではさすがに恥ずかし過ぎるので次男と三男坊を巻き込み

コックさんの恰好をして、食べながら商品の説明をするってやつ。

やってみて思ったのは、ユーチューバーみんな凄いわ…だ。

絶対見てくれる確約があれば、フルスロットルで紹介するんだけど、

まあ、なかなか見てくれないわけでしょ…いや、恥ずい恥ずい、恥ず過ぎる…。

しかも、子供たちにはハプニング的なもんを期待しているのに

慣れてきた段階で一丁前に色気なんか出してくるから、いや、ちゃうやん…ってなる。

そして、そして、なかでも一番大変なのは、そう「継続」だ。

創業は易し、守成は難しとはよく言ったものである。

よほどの想いがないと続けられないことを知り、

ほどなくして終了となった…。

さて、では、よほどの想いを持って続けられる理由は何か?

まあ、その、なんつうの、えーっと、あれだ、あれ、カネだ、たぶん。

もちろん、すべてではないと思うが、なんやかんやとカネになっちゃう…。

私だって商品の良さを伝えたい!ってスタートしているのは

販売につながることからして、結局はカネやん!と言われても仕方がない。

つまり、YouTubeってのは見てるんじゃなくて

見るように仕向けられ、まんまと見さされているのだ。

センスのある大人たちにかかれば、うちのジャリ3匹なんて

そりゃね、ちょちょいのちょいで掌で踊ることになるだろう。

とはいえね、私もなんやかんやと見ることが多いし、便利だし、

無くなったらええのに…なんてことはこれっぽっちも思わない。

どっちかというと、思いのほか楽しんでるぐらい。

なるほど、手軽にたくさんの方とつながれるという意味では、

このインターネットは有難いし、活用するべきである。

しかし、動画はちょっと…ツイッターっつうSNSもなんか…

うーん…いろいろ考えた結果、一周回って

ブログってのはええなぁって落ち着いたわけだ。

おカネ以上のなにか違う価値を創造できれば…

継続していきますので、お付き合いいただければ幸いです…。

息子たちよ、動画もええけど、上手にインターネットを活用せえよ!

2021/06/14

アポロ。

休みの日に外食したいけど、今は自粛しなきゃ…ってことで

ピザを注文しよう!って話になった。

持って来てもらわずに取りに行ったら…

「えっ、うそっ!半額になんの?」ってビックリする。

ほえー…、持って来てもらう価値ってのがその商品の半分の値段…

つまり、「交換価値」ってのがそれにあたるわけだ。

で、これが「無料で配達しまっせ!」ってなると

お金と交換しないので、持って来てもらうっつう「経験価値」になる。

うーん…この「経験価値」ってのはスゲー尊いように思うんだけど、

今や、すべてのものに値段がついちゃってる感じがするし、

すべてのものが「交換価値」で測られてるんちゃうか?ってぐらい。

そりゃあね、もちろん、配達される方々へその対価をお支払いするのは

当たり前だし、そうじゃないと、商売でなくなっちゃってボランティアだ。

ま、そうなんだけど、「経験価値」ってのを大切にしたいな…と思うわけ。

いやね、ある愛すべきおかあさんから「あんた。これ、あげるから食べ!」

なんて、「アポロのチョコレート」を急に手渡されて

「ア、アポロって、ええの…ありがとう!」と何とも言えん気持ちになったの。

そう、アポロはだ、「交換価値」でいうと100円かそこらなんだけど、

プレゼントされることで、お金では測れない大きな「経験価値」に変わり

他のなにものにも代えられない「アポロ価値」ってのは

それはもう、イチゴの部分が大きく感じるほどだった。

…とかなんとかいって、ブログでこんなことを綴っている割には

まったく実践できてへんわ!と猛省する出来事があったので紹介しておく。

店舗の裏口からうちの女性スタッフと話しながら出ると

買物終わりの常連のお母さん娘さんとばったり出くわした。

娘さんが大きな買物袋を2つ、おかあさんが大きな買物袋を1つさげている。

車で来られていることは、女性スタッフも私も知っていて

駐車場へ向かう途中っていうのが安易に想像できる。

「いやーえらいぎょうさんお買物していただいて、おおきにー!」

まず、私が、挨拶も含め、お礼を申し上げた。

すると、隣にいた女性スタッフがお客様へ近づいていき

「持ちましょか?」と。

……である。

出んか…である。

なんで、その一言が出えへんのや…このスカタン!である。

交換価値だけしか見ていないのである、私は…。

彼女は人を見ていた。

お買物の内容ではなく、「お客様そのもの」を見ている。

この一言こそが「経験価値」なのに…私といったら…。

人を大切にせなアカン…経験価値を大切にせなアカン…

こんなことを言う資格は私にはない。

「アカン…もう、おまえが社長せえ…」

愕然として、彼女にこう言ったのはほかでもない。

現場からやり直しだ。

アポロがほろ苦く感じる今日この頃である。

2021/05/31

メロン玉。

いくら考え抜いた商品だろうと、世の中に出した瞬間から

あっちゅうまに陳腐化がはじまる…と思っている。

例えば、携帯電話。

まず、ポケベルなんてのが出てきて、「おー!」って感動していたら

次にPHSとかパカパカするヤツが出てきて、「おー!」って感動していたら

今度はスマホなんてのが出てきて、「おー!」って次々と感動していたんだけど、

なんつうの、今ではスマホもビックリするぐらいに「普通」って感じなのね。

うーん、あれだけ「おおぉー!」って感動していたのに

時間が経過すれば、まあぁぁぁ…普通に何にも感じなくなっている。

そう、この凄まじいスピードのなかで商品開発をせなアカンのか…と頭を悩ます。

一方では、それ一本でようやっていけるなぁ…ってのもある。

近くにある「かん袋」さんがそれにあたる。

そう、くるみ餅一本!

しかもだ、歴史が尋常ではない。

創業が1329年っつう奇跡の700年。

700年ってことはだ、戦争どころか〇〇の乱とかも乗り越えてきてるから

「不景気」「コロナ」レベルの問題なんて、それがどないしてん!の歴史である。

じゃあ、その中で存続の危機っていうか一番あせったのは?と想像すると…

カステラ、いや、「かすていら」ってのがあるらしいと長崎まで食べに行って

「うんまっ!な、なんや、これ…ヤバいな…」なんて青ざめた時と睨んでいる。

あと、屋号の由来もえげつない。

えっ?うそっ?かん袋って屋号は、あの豊臣秀吉が決めたって?である。

あれだ、秀吉さんが「おいっ、千!茶でもしばこや」なんて千利休を誘うと

「へえ。堺でお茶しはるんやったら“くるみ餅”やさかい、用意させてまっさ」

「くるみ餅か…ええなぁ、あっ、ワシが名前つけた“かん袋”で買うてこいよ」

「え、あ、そ、そ、そりゃ、そうでしょ…。ま、間違えたら腹切らなあきまへん」

なんてね、もしかしたら、あの切腹は…諸説あり…知らんけど…。

閑話休題

ま、なんせ、すぐに陳腐化する時代ではあるが、本物は残るってことだ。

で、何が言いたいのかというと、今後もどうか残ってほしいアイテムがある。

回転寿司のサイドメニューで目にしたときに「おわっ、懐かしい…」

と、3つぐらい慌てて食べた“メロンのやつ”である。

うちの担当の者に「探してくれ!」とお願いし、やっと入荷した。

名前は知らなかったが、どうやら「メロン玉」というらしい。

井村屋さんのヤツとどっちがどうとかわからないが、

「これこれこれ…、めっちゃ好きやったわ…」と懐かしんでいる。

食べ終わった後、捨てようとすると、おばあちゃんあたりから

「こらっ、捨てたらアカン!なんかの入れ物に使えるやろ」と制止されるも

いや、何に使うねん…とつっこむエピソードまで飛び出すほど懐かしい。

昭和・平成・令和…と、どれだけ時代が変わろうとも

「メロンのヤツ」だけはどうにか残ってほしい…

そう思うと居ても立っても居られず、ブログに綴った次第である。

久保田の「メロン玉シャーベット」よろしくお願い致します。

2021/05/18

結婚記念日。

「緊急事態宣言」「感染対策を万全に」「ステイホーム」…

何かと気を使うことが多く、ほんま疲れてきたわ…って毎日のなか

あっ、そういえば!と、ブログの更新も遅れちゃったりしている。

うーん、えーっとですね、先日、妻が誕生日を迎えた。

このブログでもちょこちょこ綴らせていただいているんだけど、

んっ?よくよく考えると、あれっ、結婚して20年とかになるやん…である。

ほおあぁ…20年…あぁ、そう…なのだ。

〇〇記念日みたいなやつは、あんまり好きではないので

ちゃんとカウントしていないからわからないけど、たぶん、それぐらい。

で、まあ、ここはひとつ振り返ってみるとね…

そりゃね、いちいち綴ってられない量でね、いろんなことがあったわけ。

人生や仕事と同じように、夫婦にも山あり谷ありってやつだ。

いやね、ええ時ってのは、ええねん!全然、ハッピー。

何の努力もすることなく、放っといてもええねんから。一方…

さすがに最近では、相当アカンことでないと「アカン時」にはならないが

そう、アカン時や…ほんま、アカン時は難儀したわ…である。

つまり、あれやね、夫婦ってのはアカン時に真価が問われるっぽい。

この20年間のなかで最強のアカン時ってのが約10年前だ。

新しいお店を出店して、どないもこないもいかなかった時である。

「死んだら楽なるやろな…」とかもよぎるぐらいの状態で家に帰り、

吐き出すところがなかったのか、まあまあの量で妻に愚痴をもらしていた。

「アカン、お客さん、誰も来えへんわ…」「ひとりもか?」

「いや、なんでやねん、さすがにひとりも…なわけないやん」「来てるやん」

「いや、来てるやん…って、少ないねん…」「ほんでも、来てくれてるやん」

どないか前向きな話をしようとしているにもかかわらず、

ネガティブになり倒している私にしびれを切らした妻から

「誰が店を出す言うてん!」と檄が飛んできたのは忘れもしない。

今思えば、メンタルがボロボロの人間によう言うたな…なんだけど、

その問いに対して、聞こえるか聞こえへんかギリギリの声量で

ホットコーヒーをそーっと冷ます感じの「俺や」は情けなかったんだけど、

あのアカン時の妻には感謝しかない。

ってことは、〇〇記念日とかサプライズとか全然いらんと思っているが、

振り返ったことだし、さすがに20年だし、感謝を込めて何かお祝いでも…。

ただ、彼女は結婚記念日を8月28日と思っているだろうが、勘違いしている。

はっきりしていないが、ベロベロのベロベロに酔っぱらって帰ってきた私は

千鳥足のなか、トイレに行きたくても思い通りに足が動かず、もらしてしまった。

汚れた下着を風呂場で洗っている妻へドア越しに話しかける。

「ごめんやで…」「ほんま、ええかげんにしいや!」

「でも、あれやな、今日がほんまの結婚記念日やな」「アホか!」

夫婦はアカン時に真価が問われる。

ほんまの結婚記念日からカウントして20年の時には

盛大にお祝いをさせていただくとしよう。

まずは、妻よ、誕生日、おめでとう!

2021/05/05

ピンクの服。

最近、「ジェンダー」という言葉をよく耳にする。

「男らしい」「女らしい」という社会的イメージがあるんだけど、

性別による差別や不平等をなくして「ジェンダーの平等」を達成しよう!ってね

令和という時代に突入して、より活発になってきている。

世界的にみたら、日本はスゲー遅れているとのこと…。

うーん、どないしよ…

いやね、私自身、ヤバいぐらい「男らしい」とかに固執している。

それは、綴ったことがあるとは思うが、中学2年生の時…

通信簿のコメント欄に「男らしくない」なんて書かれてしまって

それが、むちゃくちゃショックで落ち込み、それからというもの…

ピンクの服は着ない!ピアノは触らない!家庭科は「1」を目指す!

妹の「りぼん」は読まない!髪の毛は短めで垂らさない!などと心掛け、

大人になってもその考えは変わることなく、女性の前では…

カルピスサワーを飲みたくても「芋焼酎のロックで!」と不本意な注文をし、

甘いものが大好きなことをひた隠し、ケーキを前に「苦手やわ…」と

心躍っているのを抑え、いつかは服が破れるほどの筋肉を手に入れたい…

と男のロマンを追いかけて筋トレに夢中になっていたそんな私がだ

急に「男女平等」とか言われたって…と対応しきれてないのが現状である。

しかーし、できない!なんてことは、この令和の時代に許されない。

コロナ禍ってこともあり、仕事への向き合い方も含め

いろいろと考え方を「リセット」しなきゃいけない…のタイミングなのだ。

とはいえね、まあ、あの、その、なんやろう、できるかな…

正直、めっちゃあるもん…なのだ。例えば

今や、オシッコもね、家庭では座ってするのが普通とか聞くと

「なんでやねん!男は立ってナンボやろがい!座るってや…

脈々と受け継がれる伝統というか、男の尊厳というか、先人に笑われるわ…

えっ、汚れるからって?拭かんかい!拭いたらええがな、拭いたら…」

なんてね、息子たちにも強要させたりするぐらいの時代遅れ思考…。

断っておくが、だからってね、女性蔑視しているつもりはまったくない!

なんやったら、女性って凄いな…とリスペクトしているぐらい。

仕事だってね、女性が本気だしてもうたら手に負えないと思っているし…。

ただね、ただ、力仕事なんかは男の方がいいのでは…とか

おっさんの「手のひら」から出る波動なのか汁なのか何かわからないんだけど、

旨い寿司ってのは、きめ細かい綺麗な女性の手で握るよりも

おっさんのゴツい手で握るからこそなんじゃないかな…とかね

なかなか拭えないような感覚があったりするのだ。

一気にバチンッと変えられないし、100対0まで変えてしまうのは

なんかちょっとバランスが悪いような気がしないでもない。

なので、とりあえず60対40ぐらい…徐々に改革していきたいと思う。

そもそもスーパーマーケットなんてのは女性がいないとどうにもならない。

女性がより働きやすい環境づくりを思いっきり進めていく。

私の変な偏見にも改革が必要だ…よしっ、ピンクの服を着こなしてみせる。

2021/04/19

FOR THE GREEN EARTH

オリンピックの聖火ランナーが堺にやってくる。

世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群の1つである

仁徳天皇陵古墳拝所からスタートしてチンチン電車沿いを走る…って

おいおいおいっ、めっちゃ ど近所やないかい!である。

へえぇぇ…ちょっと見たんねん!だ。

で、「堺ならここしかないわ」のスタート地点・仁徳天皇陵ってのは、

小さい頃から当たり前のようにあったし、あまりにも身近すぎて

「世界遺産」に登録されるほどの凄さを感じていなかったが、

よくよく考えると、5世紀半ばぐらいに作られたっていうんだから

「えっ、な、ながっ…」なんて、歴史の長さにビックリしている。

そう、だーれも何の意識もせずほったらかしにしてて

気ぃついたら「あれっ、21世紀やけど、まだあるやん!」なわけがない。

誰かが誰かに「頼むで」と引き継いできたからこそ大切に遺されているのだ。

ま、仁徳天皇陵などと同じように、ただ気づいていないだけで

世の中ってのは、そういった全然知らない誰かのおかげで回っているわけで

我々は送り主不明の誰かの恩恵をたくさんもらっている!ってことになる。

っつうことはだ、たくさん貰った以上、次の世代へちゃんと贈らなければならない。

私にも可愛くて仕方のないジャリが3匹いる。

たまにね、彼らの未来を想像するとだ…

税金がアホほど高なって、年金はあらへん、ほんで、地球はクソ暑い…

いっこもええことあれへんがな!と、心配になったりする。

まあね、税金やら年金ってのは、「頑張れ、どないかせえよ!」なんだけど、

地球環境に関しては将来世代の為に今から何かしらの手を打っとかないと…

いやいや、暑なってからじゃどないもでけへんやん!なのだ。

そこで、この4月から毎週水曜日に限って

日之出屋カードをご利用の上お買物していただくと

その売上金の一部を「FOR THE GREEN EARTH」と題して

緑の地球のために…って寄付をさせていただこうと考えている。

まずは手始めに「植樹」を。

そして、大阪の畑の再生なんかにも…と期待したい。

とにかく、「FOR THE GREEN EARTH」だから緑を増やすことに活用していく。

水曜日だけの実施は、毎日だと疲れちゃうかも…なので、持続可能のためである。

そう、2030年を目標にお客様といっしょに取り組んでいきたい。

方法は?というと、ただただ今まで通りお買物をしていただくだけ。

お客様のお買物が、緑の地球への一歩とつながっていく。

すべては将来世代のために…。

よろしくお願い申し上げます。

2021/04/05

占い。

緊急事態宣言が解除され、ワクチン接種も進みつつあるなか

普通の生活の一端が少しずつ手に届くもんになってほしいな…と期待する一方、

時短しなきゃ…まだまだ怖えーよ!と予断を許さない状況が、まあ、続くのだろう…。

「人命か 経済か」っつうジレンマの狭間で ほんま どないしたらええねん!である。

会社の代表として「いや、何もせんとじっとしとこか…」なんてね

のん気なことも言ってらんなくて、前へ進まなきゃ!の姿勢は大切にしたい。

で、まあ、頭を悩ましているところへだ

ある愛すべきおかあさんが「ちょっと見たろか?」という。

どうやら「占い?」を勉強しているらしくアドバイスしたろか…ってとこだろう。

「生年月日、いつや?」「1974年3月27日」

「んっ?えっ、もうすぐ誕生日やん」「いや、ま、そ、そやな…」

「えーっと、47歳か。へえぇ、そないなるか!」「せやで、おっさんやで」

「そうか、47かー。あのな、うちの子かて、もうええ歳になるんやけどな…

アカンねん…ほんまに。落ち着かんとな、ブラブラして、だらしないねん…」

いや、知らん、知らん、占いどこいってん!である。

で、まあ、娘さんの話が終わった後、いろいろ占ってもらった結果

「うーん、まあまあやな。頑張りや!」とのこと。

なんじゃそれ!である。

よう普通の顔して「まあまあやな」って言えたな…である。

まあね、そもそも占いなんてのはあまり信じない方だ、たぶん。

占いで やったらアカン言われたら、やりたいことを辞めんのかい!やし…。

ただね、おかあさんから「ソウルナンバー」とかっていう話になって

「あんた、33やんか!ええやん、ええやん!」というわけだ。

1+9+7+4+3+2+7=33

子供だましというか、なんで足すねん…の訳わからん計算式。

「えっ、なに、なに?33ってええの?」

「ええがな!今年はビックチャンスやで」

「ほんでも、さっき まあまあ 言うてたやん」

「いや…、ええことにしとくわ」

えらいでたらめやな…である。

ま、信じてないとはいえ、ええと言われたら悪い気はしない。

なるほど、今年はビックチャンスか…。

このコロナ禍で下を向きがちだが、

そう言われるとなんだか勇気が湧いてくる。

うーん、占いも悪いもんではないような…

「ほんで、奥さんの誕生日はいつや?」

まだ、すんのかい!もうええわ!である。

すっかりおっさんの47歳。

ビックチャンスのええ一年にしたい。

愛すべきおかあさん、ありがとうございました!

2021/03/29

これから。

会社へ向かう車のなかでは

「♪流れる季節の真ん中で~」なんてね

割と大きめの声で口ずさんだりしちゃっている。

そう、卒業式である。

それっぽい人をよく見かけるからである。

昨年は、PTA会長だからってことよりもうちの次男が当事者で

中止の学校もあるなか、なんとか厳戒態勢の卒業式へ参加させていただいた。

短縮バージョンで「なんか、かわいそうやな~」なんて思ったりしたけど、

今年の卒業式はそんなもんで済まへんな…である。

卒業式なにより…えっ、最後の一年間やけど何かした?想い出わい!だ。

本当にかける言葉が見当たらない…。

うーん…ただね、君たちはこれからである!ホント、これから!

もうね、コロナのことをガチャガチャ言っても何もはじまらない

「人間50年下天のうちをくらぶれば夢幻のごとくなり…」なんてね

織田っちやないけど、「是非に及ばず」っちゃあ「是非に及ばず」といえる。

ホント、麒麟がね、早く来てくれたらええなぁ…なのね。

で、今は50年どころか100年って言われている。

100年を1日に換算したら、

例えば中学生であれば15歳だから4時にもなってなくて外は真っ暗。

まだ夜明け前やん!ってぐらいこれからなのだ。

私はというと…

46歳なので人間50年…じゃなくてマジで良かったし、

1日でいえばお昼前で「お昼ご飯、何食べたろかいな…」とかって

そわそわしている1日の中で一番輝いているタイミングである、たぶん。

ま、私のことなんてどうでもよくって…

とにかく、卒業生には振り返らずに前を向いて頑張っていただきたい!

とはいえ、振り返っちゃうよね~…である。

卒業写真なんかを見ながら、あーだこーだとかね…

でも、最後の年の想い出が少なく、もう卒業写真には間に合わない…

もう二度と卒業写真には写ることはないのか…とか思っていることでしょう。

大丈夫!大人になってからでも こそっと写ることができる!

いやね、毎年、職場体験に中学生がうちの会社にやってきて

担任の先生は、その様子を記録に残すため写真を撮りにやってくる。

で、いつも、中学生と同じテンションで私も写真に映り込む。

結果、そこらの卒業写真には大人になっても数回掲載されている。

今年も卒業写真ではないが、先生が卒業生のためにわざわざ作った

特別の記録集に見事写り込むことができた。※ってか、先生、スゲー…

ただ、写真の下には「日之出屋の社長?といっしょに…」という文字。

んっ?このテンション…まさか社長じゃないかも?とか思ったのだろう…。

先生、なんでやねん!社長や、社長!ちゃんと社長や!である。

ま、このようにとかではないんだけど…

ホント、これからだから!どうか前を向いて頑張ってほしい!

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

これからのご活躍を心から祈念申し上げます!

2021/03/16

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