暑い。
堺が日本で一番暑いのでは?と思ってしまうほど、暑い。
ご来店されるお客様も、”夏のあいさつランキング大阪編”毎年上位にランクインする
「あっついな?」「たまらんな?」「むちゃくちゃやな?」
のいずれかをおっしゃられる。
それも「どないかならんか?」というニュアンスたっぷりのちょっとお怒りモードで…。
お暑い中ご来店されるお客様には感謝の気持ちでいっぱいである。
そんなお客様へ少しでも夏バテ解消にと、ビデオレターをお届けしたい。
それがこちら。→(http://www.e-hinodeya.com/store_img/unagi.WMV)
「川上のうなぎができるまで」を木津卸売市場まで行き、撮影してきた。
頑固に昔ながらの大阪風地焼きにこだわる店主の川上さん。
「なにわ男の心意気」である。
朝の早くから炭火でじっくりと丹精込めて焼いておられた。
汗をかきながら、タレかけて焼いて、タレかけて焼いて…を繰り返す後姿は
どこか「料理の鉄人」を彷彿させる。
撮影終了後、焼きたての「うな丼」をすぐに食べれるので食べたかったのだが、
店の開店に間に合わないと、泣きながら帰ることに…。
木津市場へ行かれることがあれば、是非ともお試しいただきたいと思う。
さて、7月23日は土用の丑の日である。
鰻を食べなあかんわけではないが、できれば食べるべき日である。
日本の食文化の伝統を守るためにも、今年は川上の鰻をどうぞ。
あっ、店主川上さんの顔を撮影するのん忘れてました。
大将、えらいすんまへん。
2006-07-14
本日の私の「愛すべきおかあさん」を紹介いたします。
今回は、私の祖母である。
小さい頃、両親が仕事で忙しかったのでよく面倒をみてくれていた。
俗に言う「おばあちゃん子」である。
ただ、息子の誕生と共にその間柄に亀裂が…。
私が一人で祖母の家に行ったところで
「なんや。あんた一人か?」とあからさまな残念ぶり。
ひ孫命!になってしまっている。
それはそれで構わないので、元気に長生きしていただきたい。
そんな祖母から日之出屋の閉店後に電話が鳴った。
番号が通知されるので、祖母からの電話とすぐにわかる。
「もしもし。なに?」と私。
「誰や?」
「おれや。おれ」
「おれって誰や!」
「おれっておれや。栄太郎や」
「なんや?。テレビとかで言うてるだますヤツかと思たやろ」
「それやったら、おれから電話せなあかんねん!」
息子がよく祖母の家に遊びに行ってるのだが、
着々とおもしろい人間へ成長している気がする。
息子よ、いろんなこと教えてもうとけよ。
※○○詐欺には注意しましょう。
2006-07-12

全然姿を見せなかった子つばめが、最後の別れにとあいさつに現れた。
高速講習みたいなものをパパつばめと出かけていたのであろう。
ママつばめと言えば、おそらくつばめだけに「若いつばめ」のハントに忙しいのか
2羽の姿しか見えない。
「いろいろお世話になりました。おかげで立派に育つことができました。
ほら、おまえもあいさつせんか!」
「おっちゃん、ありがとう」
と、2羽のつばめがピピピと別れを惜しんで鳴いている。
なかなか律儀で礼節を重んじるつばめ達だ。
少し気になるのは、子つばめが若干肥え過ぎの感がある。
人間の世界も子供の肥満が問題になりつつあることをパパつばめに伝え、
幼児期の食の大切さをお互いに再確認し、
いろいろな取り組みをしていこうと約束する。
また来年の春が楽しみだ。
素敵な伴侶を見つけて、帰ってきてほしいものである。
ほな、気をつけてな。
2006-07-09
息子に熱があると言う。
おでこを触ってみると、医者ではない私でもわかるぐらいの熱さだ。
いい大人であれば、「もうあかん。立たれへん」
とか言って、人のやさしさに触れたくなるしんどさであろう。
しかし、彼はいつも以上のフルテンション。
酔っ払ってえらく陽気になる人みたいになっている。
かわいそうにと、りんごを買って帰ることに。
子供の頃、普段では考えられないほど必要以上にやさしくなる母親を思い出す。
それもそのはず、すったりんごを食べたいばかりに
しんどさを必要以上に猛アピールしていたからであろう。
実際に作ってくれると、自分の名演技が認められたと心の中で「よっしゃ?」と思ったものだ。
だから、私から言わせていただくと彼のフルテンションはもったいない。
親孝行だから感謝しなければいけないが、
ここぞとばかりに母親に甘えればいいのにと思ってしまう。
夏は、西瓜・メロン・桃・さくらんぼ・巨峰・・・などなど
旬のおいしい果物ばかりが並ぶ絶好のチャンスだ。
息子よ、早くしないと魔法が解けるぞ。
「ほとんど直ってきた」とか言ってたから…。
2006-0706
明日のことを気にせず、ワールドカップサッカーの観戦を楽しんだ。
残念ながら我らが日本は敗退したが、ハイレベル同士の試合は見ていておもしろい。
「もしかしたら、将来息子が…?」と
典型的な親バカぶりな自分に一人でうすら笑いを浮かべて寝床に就く。
かなりいい夢が見れるはずだったが…。
「さっき目をつむったとこやぞ!」と怒りたくなるほどほとんど眠れず、
サムライブルーの彼が超早朝から起こしにきた。
早朝の彼のフルテンションレベルは、世界に通用するのではと思うほどだ。
そのテンションまでは付き合いきれないが、共に朝食をとることに。
「朝食は和食が良い」と聞いてから、ご飯とお味噌汁などもろもろが食卓に。
驚いた。
寝不足でまだ20%しか働いていない脳みそだが、和食だけあってか意識せずに
「いただきます」と。
本能と日本人であるDNAが口を動かした。
こんな自然に「いただきます」が言えたのは、
小学校低学年の遠足でのお弁当タイム以来ではないだろうか。
「やっぱり和食やな?」と横を見ると
息子は何も言わず、すました顔して食べようとしてる。
「なんでやねん!」である。
「言わんかい!」である。
なかなか手強い相手だ。
2006-07-03
店に来るちびっ子達にも最近、声をよくかけられる。
「まいどのにいちゃん、まいど」と。
関西の代表的なあいさつで、誰もが知っている「まいど」。
しっくりくるのは、なぜなのか?考えてみた。
たぶんではあるが、関西人はこのイントネーションが落ち着くのであろう。
関東ではマクドナルドを「マック」と省略するが、
関西は「まいど」の流れからであろう「マクド」である。
寸分たがわず同じイントネーションでなんとなくしっくりくる。
もっと深く掘り下げると、3文字の単語の半分以上がこの発音なのでは?と思う。
「たまご」・「かしわ」・「歯科医」などなど・・・。
「こじつけにも程がある」と思われるだろうが、そう考えている。
さて、「まいど」のあいさつでショッキングな事件が起きた。
おつかいに来店したちびっ子が「まいど、おっちゃん。青ネギってどこ?」と。
おっちゃんって…。
横で聞かれていたお客様が気を使われてか、
「おっちゃんちゃうやろ。兄ちゃんやで」と…。なんかよけいに…。
がっくり肩を落として帰宅し、その話をすると
「そんなん、まだましや」と妻。
息子が友達のお母さんに向かって「ばあば」と言うらしい。
それは、ひどい。
ちびっ子達、言動には気をつけるように。
お願いします。
2006-06-30

日本だけでなく、つばめの世界でも少子化が深刻だ。
毎年、必ず3・4羽生まれるのだが、今年は1羽にとどまった。
店の出入り口に巣があるので、糞がお客様に落ちないようにと少しリフォームすることに。
しかし、なぜ出入り口に毎年作るのであろう?と眺めていると
運よくお客様の中に”つばめ博士”がいらっしゃった。
「つばめは人間に外敵から守ってもらうために
人通りの多いところに巣を作るんや。かしこいやろ」
本当かどうかわからないが、”つばめ博士”がおっしゃるのだからそうだろう。
動物と人間が共存する素敵なお話「つばめ物語」である。
「もののけ姫2」では間違いなく採用されるはずだ。
ところで、驚いたことに子つばめ(日出男もしくは日出子)はすでに巣から出れるほどに成長している。
親の愛情を独り占めしたからであろう。
なので、今回は”つばめ物語「巣立ち」。”と同時上映になってしまった。

お別れが近づいていると思うと寂しい限りだ。
2006-06-27
梅雨ならではの「じめじめ」と真っ向から戦うためにもホームセンターに出かけた。
梅雨対策グッズが所狭しと品揃えされている。
しかし、私にはゆっくり見ている暇なんかあるわけが無い。
選ぶのは妻の役割で、私の役割と言えば、息子の監視だ。
彼は確実に勘違いをしている。
「走るところ」と思っているに違いない。
目的地もなく、いきなり猛ダッシュ。気が向いたら止まり、また猛ダッシュ。
「走ったら、あかん!」と抱き上げたもんなら、
「離せ!離せ!もっと走らなあかんねん!」と泣き喚く始末。
彼の勘違いは、まだまだ数え切れないほど。
「ごめんなさい」というべき時に「ありがとう」を言ってしまうとりかえしのつかない勘違いまである。
ただ、さくらんぼの勘違いは良い結果をもたらした。
ミニトマトをさくらんぼと勘違いしているようだ。
今が旬の「佐藤錦 さくらんぼ」を与えてから
今まで食べなかったミニトマトを食べるようになった。
ぼちぼち気づくであろう。
「あれ?さくらんぼと思ったら、ミニトマトやんけ?」と。
はよ、気づけよ。
2006-06-25
久しぶりに掲示板に書き込みが投稿された。
バカンスに出かけていた「かるがも掲示板」が本格始動といったところだ。
※掲示板へのアドレスはhttp://e-hinodeya.com/user/public_html/protect/protect.cgi
その内容とは、
「鉄分不足を指摘され、おいしいレシピが知りたい」との事。
梅雨の時期というのは、やはり健康管理には気を使う。
鉄分豊富な食材と言えば、ひじきやほうれん草、レバーに木綿豆腐といったところであろう。
そして、旬のところでは「かつお」に「枝豆」。
バランスよく食べて、ぜひとも鉄分不足を解消していただきたい。
ただ、会長として声を大にして言いたい。
「不足した栄養を採取するために旬のものを食べる」というより
「旬のものを食べているから不足した栄養が補えている」という考え方である。
考え方だけのことですけど…。
サプリメントのような食事はあまり好きではないので…。
ということで、掲示板にて
「これだけは誰にも負けないぞ!私の旬の得意料理!」を大募集。
私は食べる専門ですが、オススメとしては今の時期、泉州名物「水ナス」が旨い!
そして、泉州名物の「えびじゃこ」と一緒に炊いたもんなら、
「なんやかんやいうても大阪ってええな?」です。
みなさんの得意料理をみなさんで共有しましょう。
また、店頭にて「アンケート」を募集してます。
子供の「食育」を家庭ではもちろん、
地域社会でも盛り上げていきましょう。
2006-06-22
旨いうどんをどうしても食べたくなった。
雑誌かテレビの影響だと思う。
完全にうどんしか受け入れられない口になってしまったのだが、
近所のおいしいうどん屋さん「栄吉」は定休日。
うどんを食べるためだけに四国へ向かう若さもなく、家で自らうどんを打つことに。
調べてみると、小麦粉と塩と水だけでできてしまう簡単さに驚いた。
「コシが命!」と一心不乱にこねまくっていると、「わいもやる!」と手伝いにやってくる。
彼には間違いなく粘土に見えているのだろう。
いよいよ一番の難関と思われる均等の太さに切っていく作業にとりかかる。
出来上がったうどんは、なかなかのもの。
さっきまでの粘土がうどんになっていく様を見て
「あれ?ちゅるちゅる!」と息子も驚きを隠せない様子。
問題の味だが、「修行が足りん!」の一言につきる。
父の日ということもあり、息子だけは気を使っておいしそうに食べてくれたが、
コシのあるうどんというより、ガムだ。
食べ終わると、あごが少し痛む。
手打ちうどんの難しさを痛感した一日であった。
「コシが命!」ではなく、「”思っている以上に細く均等に切る”が命!」である。
みなさんもお子様とチャレンジしてください。

2006-06-19