昨日は私の友人の結婚式2次会に出席させていただいた。
少々飲みすぎた上に就寝時間も遅くなってしまった。
そんなことは早寝早起きが趣味の彼には全く関係のない話。
「パパ。パパ。パパパ。パ・・・」
「パ」が一回多い彼の呼び声が朝早くから聞こえてくる。
笑顔満開の彼は早速のフルテンション。
早起きは「三文の得」というが、
今日の私にはそんな値打ちが到底あるとは思えない。
どちらかというと「二束三文」ぐらいのものだ。
しかし、朝食の大切さを伝えなければいけない。
体にムチを打ち、共に朝食をとる。
冷たいコーンフレークが五臓六腑にしみわたっていく。
その勢いで近所の公園にでかけた。
いい感じに桜が散っている。
「桜」にちなんだ歌をうそのように何曲も口ずさんでいる。
やはり、朝食が脳を活性化させている。
朝食の大切さだけが伝わればいいが、
音痴まで伝わっていると困る。
2006-04-16
新聞を読んでいると「教育基本法改正案に大筋合意」とある。
「愛国心」の表現として「わが国と郷土を愛する・・・」と書かれている。
やはり、関西弁はきっちり残していかなければならない。
今日もある講師が、売り場で探し物をしている。
「にいちゃん、さいぜんまでここに置いてあった買物カゴ知らんか?
せんど探してんけどな?。どこ行ったんや」
今回は、「聞くことはあるが、あまり使わない」の巻だ。
「しゃっぽん」のようにトンチンカンなものではなく、
漢字にすると「最前」、「千度」となんとなく意味もわかる。
「最も前」に「千度(たくさん)」の関西風アレンジであろう。
そして、ひとりでに移動するわけがないカゴもすぐに見つかった。
「これとちがいますか?」
「それや!それ。にいちゃん、かんにんやで?」
かんにんもよっぽどのことがない限り使わない。
息子がしゃべるようになったら使ってくれるだろうか。
「おとうちゃん、かんにん」
ん?、なんか昭和のイメージが強いような・・・。
かんにん適齢期になってからやな。
講師、ありがとうございました。
2006-04-13
妻と息子が妻の実家に帰っている。
別に喧嘩をして「実家に帰らせていただきます」的な帰り方ではない。
息子中心の生活から少し開放されて
たまにはゆっくりと時間を過ごすいい機会である。
息子にとってもおじいちゃん・おばあちゃん孝行として、はりきってもらいたい。
残された私だが、非常にさみしい。
少しの音で目を覚ましてしまう夢見心地の彼だけの為に行う
「ドアはそ?と閉める」を習慣でやってしまう。
彼がいないにもかかわらずだ。
テレビを見ていても無造作に転がっている
おもちゃが気になって仕方がない。
仕事が終わり、家に帰ってから特に遊ぶわけでもなく
寝顔を見るくらいのものだが、いるのといないのとは全然違う。
卵かけご飯を食べるのに「おたまはん」があるのとないのと同じぐらいだ。
ん?、小さい体をしてすごく大きな存在だ。
さて、妻なのだが、結婚している男性なら誰もが思うことであろう。
洗濯物、晩飯、部屋の整理整頓などなど。
いなくなると妻の大切さが身にしみる。
「怒られない保険」のため、最後に付け加えておく。
「それだけの理由ですか?」
と聞かれ、保険の意味がないのはわかっているが・・・。
2006-04-11
「そうそうそう、この前けんちゃん(息子の友人)のおかあさんが
店に来てくれてんで。わかった?」
会ったことがないのにわかるはずがない。
かるがもクラブ会長なのに挨拶できず、申し訳ない。
「ほんでな、おたまはんを買おうと思ってたらしいねんけど
どこに置いてあるかわからんかってんて」
重ねて申し訳ない。
あのかるがもweb掲示板でとりあげられた”おたまはん”。
食育の師匠のふるさと「島根県」から届けられる”おたまはん”。
日本の伝統料理ともいえる「卵かけご飯」専用の”おたまはん”。
少し甘めの関西人泣かせな”おたまはん”。
ぜひともお試しいただきたかった。
※冷凍食品の上の棚に品揃えいたしております。
※写真の上に見える「かまた醤油」もむちゃうまいっす。
けんちゃん、そして、息子よ。
”おたまはん”は無添加で子供にも安心な逸品だ。
だから、初めて”おたまはん”を口にする日はそう遠くはないだろう。
腰ぬかすなよ。
2006-04-07
本日の私の「愛すべきおかあさん(お客様)」を紹介いたします。
今回は、愛すべきレベル4のトップクラスのおかあさん。
おかあさんが売り場で私に質問を投げかけた。
「にいちゃん。パンの袋に”ツナがたっぷり”と書いてあるけど、ツナって何や?」
なんとも微笑ましい質問だ。
「シーチキンのことですわ」
「あ?そうか。かしわのことか」
もちろん違う。
「シー」の部分を完全に無視されている。
「チキンやからね。でも、ちょっと違います。マグロとかカツオをね・・・」
と説明しようとすると
「あ?もう説明せんでええ。
ややこしいからメロンパンにするわ。おおきにな、にいちゃん」
もう少しで「どないやねん」を言うところだった。
危ない。危ない。
ややこしくしませんから、説明を聞いていただいた上で
ツナ入りのパンに挑戦してください。おいしいですよ。
とにかく、メロンパンお買い上げありがとうございます。
2006-04-06
仕事や付き合いを無事に終え、待ちに待った子供との時間。
「今日は休みだ」と意気揚々に2人の時間を楽しむはずが・・・。
外は雨。
おまけに息子は熱っぽい。
ん?仕方がない。家の中で、できる限りの遊びをすることに。
おいかけっこにボール投げ。
絵本を読んだら、今度は積み木を積み上げる。
「今日は1日よく遊んだな?」と
2人の顔は、やり遂げた男の顔。
しかし、時計を見るとそれほど針が進んでいない。
あれ?
家が大阪城ぐらいの家ならそうかもしれないが、マンションの小さな一室。
熱っぽい彼と寝不足の私。
その上、2人の言葉のキャッチボールは成立しない。
まずい。
あれほど楽しみにしていたはずなのにすることが無くなった。
彼には申し訳ないが、力をふりしぼって
ふりだしのおいかけっこからのリスタート。
子供漬けの一日で良いのは良いのだが・・・。
神様。彼のためにも次回の休日は、ぜひ「晴れ」をお願いします。
2006-04-04
仕事の話をしていると、たくさんの横文字が頻繁に使われる。
このままでは英語の社会になるのでは?と思うほどだ。
表現豊かなすばらしい日本語(関西弁も)を一から勉強しなくては・・・。
ちょうどいい具合に講師が買い物に来られた。
風の強い日。
自転車の整理をしていた私の帽子が、なにかの拍子に風で飛ばされた。
すると、後方から講師の声が聞こえてきた。
「にいちゃん、しゃっぽん落ちたで。」
まさかとは思ったが、「しゃっぽん」とは「帽子」のことだそうだ。
周りを見回しても落ちたのが「帽子」だけだったので理解できたが、
「しゃっぽん」単独で言われると当然わからない。
どこで誰が言いだしたのだろう?
そして、「それがいい!」と決定したまわりの人間のセンスも疑われる。
だが、「ぽん」のあたりは関西ぽくって良い。
息子にも使うことにする。
「今日は暑いから、しゃっぽんかぶっていけよ」
こんな感じだろう。
講師、ありがとうございました。
2006-04-01
先日、同業者のスーパーさんやメーカーさんが集まり、
いろいろな情報交換などを行う勉強会に参加させていただいた。
遠路はるばる和歌山から参加される熱心な方もいらっしゃる。
「気づき」や「きっかけ」、そして刺激をいただけるので
大変ありがたく、すばらしい勉強会であると毎回楽しみにしている。
今回はさらに、私に「食育」を教えてくださった
師匠こと石原 奈津子さん(http://www.oishii-heart.net/)も参加された。
息子の食べ物に関心を持つようになったのも
このホームページ開設のきっかけをくださったのも
言うまでも無く、お師匠さんのおかげだ。
お忙しいのにわざわざ参加されたのは
たぶん、できの悪い一番弟子の私が心配なんでしょう。
「食」を提供させていただいているからには
地域の子供たちのためにも
気合いれて「食育」を伝えて参ります。
お師匠さん、ごっつぁんです。
つい最近、息子の検診があった。
体重や身長、胸囲などいろいろ測定してくれるらしい。
結果は平均値を多少上回り、いたって健康と診断され、ホッとした。
その様子を妻からいろいろ聞くと、なかなかおもしろい。
彼には白衣=注射のように思っているらしく、
先生を見るたびに泣き出すそうだ。
歯磨きにもいえることだが、根性が無いのはまさか父親ゆずりなのかも・・・。
そして、裸にされるとうれしくなるのか知らないが、
そこらじゅうを笑顔いっぱいで走り出すらしい。
これも父親ゆずりと妻が言う。
あほなことを言わないでいただきたい。
変なところは、全て父親ゆずりにするつもりだろう。
息子よ、君の変な行動は
自動的に僕の責任に転嫁される仕組みになった。
自分のためでもあり、私のためでもあるから
しっかり考えて行動するように。
2006-03-22
本日の私の「愛すべきおかあさん(お客様)」を紹介いたします。
一本の電話が鳴った。
「はい、ありがとうございます。日之出屋です」
「あ?、兄ちゃん。ちょっと聞きたいねんけど・・・」
まさか、苦情のお電話なのでは?
「あのな、昨日あんたとこのうなぎの肝を食べてな、めちゃおいしかってん。
昨日半分食べて、今日残りの半分を食べてんけど・・・」
「はい」
「ほんでな。その後についつい梅干を食べてしもてん。
大丈夫かな?」
「・・・。え?、食べ合わせが悪いという鰻と梅干の話ですか?」
「そや。昔の人が言うてるだけやと思うんやけどな」
すごくホッとするような内容の電話だ。
今まで長い間、かたくなに守ってきた「食べ合わせ」の絶対的なルールを
うっかり破ってしまい、パニックに陥ってしまったんでしょうね。
全く医学的な根拠のない言い伝え。
贅沢しないように、などのいろいろな説があるようだが・・・。
「大丈夫やと思いますよ。迷信ですって、迷信。」
「そやろ。ありがとうな。」
昔の人から伝わってきたはずだが・・・。
おかあさん、いろいろな「食べ物の言い伝え」を教えてくださいね。
お買い上げ、ありがとうございます。
2006-03-16