アンサングヒーロー。

少し前、身体がだるく、節々が痛いな…と。

あれっ、何が原因なのか?って考える。

万博が開幕するにあたり、旧堺港っていうのかな?

おもてなしの意味を込めてキレイにしましょうってね、

堺駅南口商店会のメンバーで草むしりをお手伝いしたけど、

うーん、その他になにか思い当たる…ことが…な…

って、いや、それや、それや、それや!である。

だいぶ、おっさんになったことを痛感する。

一日中やってたわけでもなく、

午前中のレベルなのに…あー、情けない…。

で、まあ、えらいもんでキレイになった。

しかし、果たして誰かが気づくのだろうか…。

いや、誰がね、「うわっ、めっちゃキレイやん!」とか

これっぽっちも思うわけないし、気づくかいな。

このブログで綴ることで違うかもしれないし、

自分で宣言するのもどうかと思うけど、

ま、そう、言うならば、アンサングヒーローなのだ。

今でいうコスパやタイパって言葉があるけど、

そんなもんね、コスパええわけあれへん。

だって、報酬なんてのが無いわけだから。

えっ、気づかれへんし、見返りもないのに、なんで…

いや、そんなんやないねん!である。

じゃあ、原動力は?

なんやろう、たぶん、祈りである。

来訪者が気持ちよく感じてくれたらええなぁ…っつう祈り。

またまた…そんなええ格好して…とかではなく、なんかね、

よくよく考えると、これもそうなんちゃうん、あれもそれも…

結構、世の中、アンサングヒーローだらけなのだ。

いやね、先日も、大浜体育館で剣道の大会があって

審判方が食べるお弁当を配達させていただいているんだけど、

皆さん、手弁当でね、子供たちのために審判をしているのだ。

私が子供の時と同じように、子供たちはそんなこと知る由もない。

剣道を通じて何かを学んでくれたらいいなぁ…

そんな祈りの中で、たくさんの大人たちが試合を運営している。

剣道に限らず、そういった気概で運営しているクラブがたくさんあって

「なかなかでけへんで…。ほんま、えらいわぁ」っていっつも感心する。

思うのは、子供の時には気づかなかったけど、

大人になって、時空を超え、当時のヒーローに出会ったのだろう。

だから、自分がそうだったように子供たちに気づいてもらわなくてええ

恩返しさせていただこう!そんな気概なのかな…とか思う。

 ※私はお弁当を準備させていただくだけで…藤澤先生、すんません…

そう、我々は、たくさんの祈りのなかで生きているのだ。

そういえば、4月5月はさまざまな会の総会が多くって

懇親会においては、乾杯の挨拶でも

「益々のご発展を祈念しまして…」って、ほらっ、祈られ倒されてる。

ほんま、感謝せなあかんわ…。

万博だけに限らず、大阪のいたるところに

浪速男の心意気、浪速女のド根性がひっそりと隠されているので

10月まで存分にお楽しみいただければ…

祈るばかりである。

2025/04/15

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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