どないか頑張れば…
いやー、やっとだ、やっと日常の仕事に戻りつつある。
東京・大阪でコロナ感染者が爆発的に増えちゃって
濃厚接触者に当たる人も家からでちゃダメ!ってなって
ちょっと熱っぽいので検査してきます…とかなっちゃって
ちょい、ちょい、ちょい…
人が足らん過ぎて仕事回らんやないかい!だった。
で、なに?エッセンシャルワーカーって…
なんやそれ、急に。
いやね、エッセンシャルいうたら…
愛すべきおかあさんが
「にいちゃん、エッセンシャルどこや?」って聞いてきたから
日用雑貨のコーナーへご案内しようとすると
「えっ、ど、どこ行くんや?ウインナーやで」と言い出し
「それ、シャウエッセンや!」なんて、どえらいエッセン違いを
怒鳴り散らかしたろか!ってなった記憶しかないが、
どうやら必要不可欠な労働者って意味になるらしいんだけど、
いらん、いらん、そんな訳のわからん名前!
いや、そもそも、必要不可欠じゃない仕事ってあるんかいな…。
ま、悪いのはすべてコロナで誰も悪くないからね、
うおりゃあぁぁ…な毎日だったのが、ようやく落ち着いたわけ。
もうね、あまりの大車輪な仕事が続いたもんだから
「ドラえも~ん、何とかしてよ~」なんて
もうちょっとでのび太みたいになるところだった。
ま、とはいえ、どないか頑張ればどないかなるものである。
しかし、コロナがこうも長いこと続くと、
ドラえもんに何か道具を頼みたくもなるってもんだ。
で、まあ、「何かひとつだけ使えるとしたら…」的な会話を
誰もが一度はしたことがあるだろう。
もしもボックス、タイムマシーン、どこでもドア…
どれも素晴らしいアイテムで、夢が膨らむばかり。
ただ、ドラえもんが出してくれる道具の中には
すべてがすべて素晴らしいものばかりではない。
そう、「どくさいスイッチ」。
嫌なことをする人を消せちゃうのね。
ジャイアンとかママとか皆消しちゃって
ひとりぼっちになって泣いてるのび太へ
「ほらっ、独裁者なんていいことないでしょ」
つって、バットエンドをお見舞いするの巻である、確か。
なるほど…あの人は、子供の時に「ドラえもん」を読んでないな。
歴史のなかで恐怖社会が栄えたことなんてないのに
なんで?である。
ほらっ、これだ、これ!
手をつないで仲良くしよーぜ。
コロナで大変な時ではあるが、
それどころでない国があることに胸が痛む。
一日でも早く平和な日常が取り戻せることを祈るばかりだ。
うーん、どないか頑張れば…どないかならんかな…。
2022/03/03
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