令和。

いやね、数年後、令和って元号になる瞬間って何してた?

なんて話になった時のために、ま、奥さんとか実家に帰っちゃったし、

テレビとか見てても仕方ないので、とりあえず、ブログを綴ることにした。

まず、じゃあ、平成になった時は?といえば、中学3年生で受験の真っただ中だ。

かしこくなかったので、えげつないぐらい厳しい塾へ通わされてて、

「もしかしたら休みかも?」って期待しながら自転車で向かうも

「元号が変わろうとしてるけど、我々受験生には関係ないから授業をはじめる!」

なんて、さらっと流す正真正銘の鬼がいたことを今でも忘れない。

で、まあ、30年の間にだいぶ変わった。

こうやってブログを綴ってるけど、メールであったり、今やLINEっつうの

活字で処理されることがめちゃめちゃ増えたわけ。

いやね、そりゃあ、便利よ、超便利!電話なんかして手を止めたりしないし…。

慣れたのは慣れたんだけど、なんつうの、やっぱ、活字はつめたいのね…。

言葉の温度とか重さとかニュアンスとか、なかなか伝わらないから。

例えば、熱湯風呂があったとしてだ、いや、まあ、例えばの話ね、

「押すなよ!絶対、押すなよ!!」の活字だと、

なんやろう、ちゃんと伝わらなくて、たぶん、押してくれないのだ。

押すなよ!って書いてあるし…。

ち、違っ、押すなよ!って書いたけど、ほんまのとこ押して!っていう意味で…

なんてね、いろんな事を説明しなければならなくなる。

そう、だからね、ネットで何でも買える世の中なんだけど、ただの活字だけでは

お買物もできないのでは?と思えることがあったので綴っておく。

愛すべきおとうさんが、忘れないようにと紙にメモをして来店される。

その紙には「そば ざし チョコあめ」と書かれている。

「これ、”ざし”って書いてあるけど、あれやな、”だし”のことやんな?」

「”ざし”ってなんや?”だし”に決まってるやろ!」と。

いや、あんたが…である。

「ほんで、この”チョコあめ”って、チョコと飴ってことなん?」

「ちゃうよ!これやがな」って、アーモンドチョコを手に取る。

いや、なんやねん…飴みたいやけどや…である。

こんなもんね、活字だけでは到底無理な話なのだ…。

とはいえ、これから益々デジタル化が進み、もっと活字だらけの世の中に…。

面と向かって話をするってのはスゲー大切なことは皆わかってるんだけど、

乱暴な表現をすると、もう戻ることはなかなかできない。

しかし、令和っていうのは…

人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。

梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように!だ。

そう、これからも心を寄せ合える環境づくりに邁進しますので

令和になっても平成同様 皆様のご来店を心よりお待ちしています。

んっ?あれっ、美しくか…できるかな…がんばろっ。

2019/04/30

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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