準優勝。

先日、もっと勉強しなきゃって東京と横浜へ。
まずなんだけど、勉強する前になんだけど、
ダウンタウン育ちの私は、アップタウンへ行くだけでなんか疲れる。
慣れれば何でもないのかもしれないが、朝の東京駅とか、なんか怖えーよ!だ。
改札前で上の掲示板見ながら「え~っと…」とかいってる私のことなんか
ひとりの人間としてたぶん見られてなくて…
だから「邪魔やな~」的な視線も一切感じなくて…
もうね、木かなんかと間違えられてたと思う。
この歳で初めて木の気持ちになったもんだから、
たまには木に水でもあげようかな…そんな優しい気持ちの今日この頃である。
さて、この2日間だけど、本当に素晴らしいご縁・学びがたくさんあった。
で、お話しを聞くでしょ、まあぁぁぁ…、表面しか見えてないことに反省する。
いやね、はじめてお会いする輝いてる方々のお話。
私が知ってるのは、その方々の輝かしい結果だけしかなかったわけ、ま、会ったことないしね。
でも、その輝かしい結果の裏には、凄まじい努力に数えきれない失敗、
地味なことをコツコツと…が間違いなく潜んでいる。
稲盛さんもおっしゃられている「泥臭い」ってやつだ。
えげつない量の泥臭さの中にあるちょこっとの輝きに魅了された。
う~ん、学ばなアカンけど、学んでる場合でもないわ!が交錯する。
そう強く感じたのは、宿泊するホテルの大浴場での長風呂中。
旅の疲れを癒そうと大浴場を利用した。
そこには、同じように出張であろうか、疲れたおっさんがひとりふたりと。
疲れで輝きを失ったおっさんたちの背中には哀愁の文字が浮かぶ。
木にでも間違えられたのかな…なんて、ほくそ笑む湯船につかる私。
そこへ身体を洗い終わったおっさん達が順に湯船に入ってくる。
横長の湯船に等間隔に並び、斜めあたりを見つめるおっさん五人衆。
誰かの「ふうぅぅ…」なんていうため息さえもうるさく感じる静寂の中
おっしゃあ、最後まで残ったんねん!なんてつまらぬ勝負心が生まれた。
ひとりふたりとおっさんの尻を見送る私。
そして、3人目の尻を見送ろうとしたその時…
「アカン、アカン!こんなことしてる場合やないわ!
今まさにこの瞬間、努力してる人が山ほどおるんやった…」である。
準優勝とかそんなん関係なしに慌てて大浴場を出たのは言うまでもない…。
学ぶだけやなく、しっかり行動に移します!
2017/02/16

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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