おっさんだぞ。
最近、3歳かな?男の子がお店で私を探してくれる。
三男坊のお友達の弟らしいのだが、私のことがどうも好きらしい。
「お家でも歌ってるで、♪れいわ君のパパパ…って」
語呂よりもリズムありきで「メリーさんの羊」のメロディーに乗せ
替え歌を歌ってくれてることをお姉ちゃんが教えてくれた。
ほうぅ…、よっぽどやな…と。
私の同級生の子供(小学校1年生)だって、朝、すれ違うもんなら
「シャチョー、おはよう!シャチョー、おはよう!」
なんて、それはもう、恥ずかしくなるぐらいデカい声で挨拶してくれる。
そういえば、小学校1年生の女の子からラブレターなんてのも…。
はっきりいって、なんでや?である。
普通に、普通のおっさんやで!である。
う~ん、私が幼い頃、近所のおっさんにそういった感情を持つわけがなかった。
だって、タバコくわえながらランニングシャツ一枚の腹巻っていう昭和スタイルで
ヘタしたら昼間っから酒呑んでええ感じになってるおっさんが山ほどいた時代だ。
おもろいけど、どこ見習うねん!って感情ならわかるが、好きになるのはまずなかった。
私はそんな恰好をすることはないが、年齢差はそれぐらいなのに…。
なので、嬉しいのは嬉しいが、困惑するってのが正直な気持ちである。
んっ、あっ、なるほど!もしかしてだけど、もしかしてだけど、
彼や彼女たちの目には、それほど「おっさん」に映っていないのでは?
なんていう仮説をたてた。
42歳とはいえ、まあまあええ感じの20代の「にいちゃん」に見えてるのでは?
そんな心躍るようなことを考えてるときに
以前、いとこのプロのカメラマンに写真を撮ってもらったのが届いた。
天国から地獄とはこのことだ…。
ちびっこ達、さい…、いや、岩橋さんだぞ。
どっからどう見ても、おっさんだぞ!である。
ま、期待を裏切らないように頑張ります!
2016/11/14
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