誰やねん!
先日、東京出身の方とお話しするなかで
やっぱり関西では「なんでやねん!」を言わないといけないんでしょ?
的な話題になり、まあ、そうなのかな…と思いながらも
いやいや…、「誰やねん!」も負けへんぐらい言うで!ってなった。
というのも、その話題になった日ってのが、
3年に1回ぐらいの確立であるんだけど、ある事件がそう思わせたのだ。
いやね、店内にスズメが迷い込む事件なのね。
ちょっと天井が高い部分があって、スズメが怖がってそこから降りてこないのだ。
脚立なんかも使ったりして、まさに「大捕り物」。
で、逃げ惑うスズメがいよいよ疲れてきたのか、徐々に下の方、下の方へ…。
そして、あともう少しって時に、意外なところへスズメが舞い降りた。
お客様であるおじいちゃんの肩である。
「大捕り物」で汗を流すスタッフ全員、
予期せぬスズメの行動に「えっ?」って普通に固まった。
おじいちゃんといえば、スズメの存在にまさかの素無視で買い物を続けている。
気づいていないのか、鳥が肩にのることは珍しいことではないのか、わからない。
また、相手はスズメだし、昔助けてもらったことがあるからなのか
木以上の安心感がそこにあったからなのか、確認のしようがない。
ただ言えるのは、スタッフ全員が口にしないものの心の中でこう思ったはず。
「誰やねん!」と…。
「ナウシカか!」と…。
閑話休題。
まあ、結局、そうかもしれないけど、東京では「なんでやねん!」はあっても
「誰やねん!」っていうことは無いでしょうって話で落ち着いた。
まあ、文化が違うからな…なんて帰路についているときに
なんかの問題に対しての三男坊の珍回答が面白かったからと
妻からメールが届いていることに気づく。
どれどれ…。
あなたはなかまをつれてぼうけんにでかけるよ。
つれていくなかまのえをかこう。