少。
3か月とか半年とかぐらいのサイクルで会う方々は、私に決まってこう言う。
「んっ、あれっ?髪の毛、増えてへん?」と。
いやね、安心してください。生えてますから、はい。
もうね、髪の毛を取り戻したというか、笑顔を取り戻した!そんな感じである。
遠慮して口にしない方々も含め、そりゃあもう、たくさんの方が気づいているはず…。
でね、家族はもちろんなのだが、「そんなところにまで…」なんて
私の髪の毛事情に詳しい方がいらっしゃることを知った。
そう、次男の担任の先生である。
うちの次男っつうのは、なんやろう…
親の私でも「?」って感覚を持ち合わせている。
例えば、夜空に浮かぶ星がなんか悪いことをすると
海のヒトデに変えられちゃう物語において、何も悪いことをしてないのに
間違えたのかヒトデに変えられちゃった星がいるんだけど、
どんな風に思いましたか?的な国語の問題で、彼は「ドンマイ」と解答。
Don’t mind!気にするな!と。
いや…、「かわいそう」とかさぁ、もっと思ってあげて!星のこと。
冤罪を受け入れろっつうのは、星に対して無関心にもほどがあるって話だ。
で、そんな彼が漢字の宿題に頭を抱えながら向き合ってるのを
妻が微笑ましく見守ってたらしいのだが、
あまりの解答に慌てて私にメールをしてくれた。
「少」という漢字の例文を考えなきゃいけなくって…
「少ないかみのけをくすりでふやす」と。
いや…、「す」をはみ出してまで書かなアカン内容か…である。
「んっ?」ってなるから、何も知らない先生は。
っていうか、せめてさぁ、「かみのけが少ない」とかでええんちゃうん。
「くすりでふやす」ってとこ、いる?
い、いらんやろ!関係ないやん、「少」って漢字に…。
まあ、次男よ、仕事でストレスがたまる今、君のおかげで随分と楽になりました。
「増」「多」「黒」とかの漢字の時は、また、よろしくお願いします。
2015/11/03
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