どう、元気?
ちょっと、しみじみ思うんだけど、やっぱ友達ってのはええ!である。
ワインとかといっしょで、古ければ古いほど旨いっつうか、味があるっつうか、ねっ。
もうね、こんなことは2000年とかぐらいいっちゃうほどスゲー前から
かの有名な孔子さんなんかもね、まあ、私は行った方なんだけど…、
「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」なんて言葉を残してくれてるように
「なんでやねん、誰が子牛や!孔子やっちゅうねん!モウモウ言うてるか!わはは…」
とか、友達と話しながら老酒飲んで酔っ払ってたぐらいだし、たぶん。
いやね、先日、20数年ぶりに会う友達とかも居て、ハンパなく癒された。
これといった話なんか特にしてないんだけど、
飽きもせず何回も何回も何回も同じ話ばっかりなんだけど、
もっといえば、「お~!」に対して「お~!」ぐらいしか言ってないんだけど、
若干髪の毛とかお腹とか匂いとか変化はあるものの、本質は全然変わってなくて
そんな友達と同じ空間に居るってことだけでお酒とか美味しいし、スゲー楽しいのね。
で、まあ、40歳とかにもなると、そりゃね、悩みとか問題とか普通に抱えちゃってて
頑張っても頑張ってもなかなかうまくいかない時だってね、誰だってあるわけ。
そんな時にね、友達から「どう、元気?」ってね、
「どう、元気?」よ、「どう、元気?」!
何でもないベタな挨拶言葉なんだけど、
ほわっ…てなったり、よっしゃあ!ってなったり、ズシッってくるっつうか、
うまく表現はできないが、とにかく元気もらえるし、力に変わる。
数年前、ホント、友達や仲間からの「どう、元気?」に救われた者としてはね、
冒頭に戻るんだけど、やっぱ友達ってのはええわ!である。
家に帰ると、「どうやった?」なんて妻が聞いてくる。
「お~、楽しかったわ」
「よかったな。えらいご機嫌やん」
「せやろ…、あっ、ほんでな、歌がうまくなったって!!」
「わはは…、なんでやねん!どこがやねん!」
「いや…まあ、そうやねんけど、なんか、うまくなったって…あれっ…」
「よかったな~、ええ友達ばっかりで。大事にしいや」
いや、なんかさ、”うそつけ!”みたいな顔してほくそ笑んでさ、
おまえが知らんだけで、ほんまはうまいかもしれんやん…
やっぱ友達の方がええわ…である。
2014/11/10
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