巧言令色鮮なし仁。
売場に並ぶ商品は何気なしに品揃えされる訳ではなく、それなりの理由がある。
そして、選ばれた商品は、売場という名の舞台にて
それぞれが色とりどりのパッケージに包まれ、
個性豊かに演じ、我々はそれをサポートする。
日之出屋のサブタイトル”food stage”たる所以のひとつだ。
なかでも、作り手の想いに感銘し、担当者が気に入った逸品というのは
ほかの商品と比べ、やはりアピール度が違ってくるのは当然といえば当然。
で、今現在、私は「堺のええもん・旨いもん」に注目している。
というのも、ここ最近、同じ堺人としてお店を守られている方々とのご縁が多く、
お話させていただくと、なんかこう、熱いもんが伝わるっちゅうもんだ。
先日も素晴らしいご縁をいただいた。
男気あふれる”サムライ”のような方で、ハンパやない想いがそこにはあり
その方にしてこの商品!の素晴らしい逸品を作られている。
いやね、ツイッターなどのよくわからない便利なもんまで登場し、
言葉巧みにどないにでも表現できるこんなご時世だからこそ
やっぱり面と向かって話せんと…!と、強く思う。
言葉自体の意味なんかはそれほど無くて
顔の表情、目、耳に入る声の調子…などなどで伝わってまう!ってもんだ。
挨拶なんかもそうだ。
超丁寧に「おはようございますりまする」なんて儀礼的なもんから、
「おざーす!」と気持ちの入った魂のやりとりみたいなもんまである。
なんて、ブログで綴るのは相反することかもしれないけど…。
とにかく、お店に並ぶ商品の説明なんかはお店にて是非!
作り手の想いを受けた担当者が
その想いを言葉以上のもんでお届けさせていただきますから…。
多くを語らず、「何も言わず、一度食べてみてください!」
なんてことを言うかもしれませんが、悪しからず…。
2010/05/01
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