鳥人間。
「こんにちわ?。府大のもんですけど…」
「お?、まいど!鳥人間やな?。ちょっと待っててな」
文化祭のシーズンである。
彼らは、滋賀県琵琶湖で行われる「鳥人間コンテスト」で
いつも上位にランクインされる大阪府立大学の飛行部隊。
なんやいうても飛行機をつくるので、もちろん費用がかかる。
ちょっとでもその費用を埋めようと、文化祭で出店するらしい。
ちなみに昨年は、あとちょっとのところで準優勝。
パイロットに「もうちょっと、がんばらんかい!」と言ったところ
「すんません。脱水症状やらなんやらで気絶して…。救急車で…」と。
がんばりすぎや、である。
危うく天国へ浪漫飛行するところ…。
さて、今年はどないやってん?と聞くと、
「優勝っす!」と、誇らしげな100万ドルの笑顔。
「ようやった!よかったな?。おめでとう!」
「いや?、日之出屋さんの肉のおかげっす」
若いのに言うやないか!である。
感謝の気持ちを忘れずに努力すれば、相応の結果がでる。
原因と結果の法則だ。
ただ、昨年に関しては「努力したんやろうけど…」と思う事件が。
血を入れ替えるためにと、毎年違う学生が来店するのだが、
「あれ?君は去年も来えへんかったか?」の見覚えのある顔。
「留年っす」と。
なんぼなんでも、力入れすぎや!である。
まあ、本業も忘れずに…。
なにわともあれ、おめでとう!
2007-11-07