おみやげ。
先日、仙台の同業者の方とよいご縁をいただいた。
いろいろとお話することで大変刺激になり、
やはり人とのご縁は大切に…、だ。
そして、お土産にと、あの仙台銘菓「萩の月」を頂戴した。
心よりありがとうございます!である。
ひとつひとつ丁寧に箱にいれてる演出がまた憎い。
我慢できず、早速ガブッといかせていただきましたが、
「お?これやこれ!旨いな?!」であった。
なんというか、甘さに品がある。
「赤福もち」「白い恋人?」「もみじまんじゅう」「塩味まんじゅう」
などと考えながらご機嫌で食べていると…。
「あれ?大阪ってなんや?」である。
「岩おこし?たこ焼き?蓬莱?…あれへんがな!」と気づいた。
生意気に「くいだおれ」とかいうてる割には、いまいちピンッとこない。
その点、大阪でも堺は違う!
和菓子に関してはうるさい。
「くるみ餅」やら「けし餅」やら、なんぼでもある。
堺出身の千利休さんも「そら、お茶飲むんやったら堺やで?」
と、言うてはったはず。
しかし、むっちゃ好きなくせに不思議なもんで
わざわざ自分で買ってまで食べたいとは思わない…。
そこそこええ値するし…。
土産でもろてこそや!と思ってしまう。
あかん・・・、食べたなってきた…。
あっ、そういえば、妻が息子達を連れて実家に帰っている。
妻よ、帰ってくる時、実家の近所の有名な和菓子を買うてきてや。
無いんやったら、「くるみ餅」がええな。
ほんで、「ただいま?」と同時に熱い茶も忘れずに。
あっ、忘れてた!仏壇に「チンッ」いわしてからや。
2007-10-08