巣立ち。
今年は、本当にあっという間の「つばめ物語」であった。
毎日の仕事に追われていてあまりかまってやれずにいたせいか、
巣立った後も姿を見せず、スイスイ?とどこかへ飛んでいった。
「原因と結果」の法則である。
例年に比べ愛情を注いでいないのが伝わったのであろう。
「お世話になりました」的な”ピピピッ”の挨拶がなかったように思う。
「つばめ」が悪いのでなく、愛情を注がなかった私が絶対的に悪い。
来年また帰ってきてくれることを祈るばかりだ。
そんな後悔がないようにと、
疲れている身体にムチ打って息子と公園へ。
久しぶりにいっしょにいったのだが、かなりのタフガイに。
タダやからええものの、「合宿か?何回すんねん!」である。
「すべり台」改め「すべりすぎ台」だ。
階段をのぼってはすべり、のぼってはすべり…。
私の足がパンパンになり「もう、あかん…!」と思ったその時、
彼も疲れてきたのか「抱っこ!」と…。
地獄の階段は私におぶってもらい、すべるだけを楽しむ大作戦だ。
「甘いわ!あほんだら?!」である。
楽は苦の種、苦は楽の種や!である。
恵まれすぎの世の中、公園にまで影響さす気か!である。
もしも、すべり台の階段がエスカレーターにでもなったもんなら…。
結構気がつかないところで、楽になっているものが多い。
「便利やな?」が意外と曲者だ。
息子よ、とりあえずしんどい道を選ぶように。
実際に経験せんとわからんことが多いからな?。
2007-06-18