「つばめ物語」リターンズ。
最近バタバタしていて、つばめの存在をすっかり忘れていた。
昨年は1羽にとどまったが、人間世界の出生率アップに便乗して
今年は3羽。
無事還ってきた「ピ太郎(仮)」は巣作りをせず、
両親がせっせとつくった巣をそのまま利用するづぼらなヤツで
「ええかげんなやっちゃで。大丈夫かな??」と心配していたが、
3羽の子供に恵まれ、心から喜ばしい限りだ。
しかし、3羽っちゅうのは「ええわ?」感たっぷりである。
というのも、4羽になると餌をもらう競争がえげつなくなり、
ひっこみじあんのヤツは生き残れない。
「兄弟やねんから、仲良くせえ!」とかいうのが無い。
餌をもらえず、成長が遅れ、そうなればさらに競争に勝てず…、
最終的には「おまえ、邪魔やねん!」と兄弟に巣から放りだされる。
我々がかわいそうにと巣へ戻しても、一度はじき出されると…である。
う?ん、自然界は非常に厳しい。
ピラミッドの頂点に君臨するものとして
「つばめ」を通じていろいろと考えさせられる。
「空気汚なしてゴメンな?」とか「えらい暑いやろ?。ゴメンな?」とか。
ピ太郎よ、リサイクルとかやってるし、辛抱してくれ。
おまえの代ではまず無理やけど、
何代か重ねると住みやすい地球になってるはずや。
だいぶ先やけど…。
「絶滅の危機!」とかピンチにならんと動かんからな?、人間は。
そうならんようにがんばります。
野球界の「つばめ」も…、う?ん、がんばります。
2007-06-12