結婚式。
妹の結婚式に出席したのだが、泣いて泣いて…である。
息子が生まれてから異常なほどに涙もろくなった。
結婚式の最後の方にある「両親への手紙」。
友人の結婚式でさえ、「息子がこんなこと言ったら…」
と、お嫁さんと息子がダブって泣けてくる。
それを妹が言うもんやから…。
息子でこれだけ泣けるのだから、もし娘だったら?と考えると
たぶん立っていられないのでは…。気絶する恐れもある。
なにわともあれ、幸せになってほしいものだ。
さて、花束贈呈にて「おめでとう」と言うところを「ありがとう」と
はりきって間違えた息子だが、落ち着きがなさすぎる。
式の半分ぐらいは、そこらじゅうをウロウロ?ウロウロ?である。
私もええ感じにお酒がまわり、追いかけまわすのに疲れ果て、
途中からはボーイさんがまるで獲物を狩る獅子のごとく猛ダッシュ。
横で見ていたのだが、なかなかええフットワークをするようになった。
剣道を習っていた当時、
「堺のバンビ」と恐れられていた私のDNAが開花したようだ。
ボーイさんが手こずるほど、すばしっこくなっている。
彼の成長にうれしく思うのだが、どないしたらええもんか?
あの落ち着きの無さは…。
息子よ、ジッとせなあかん時はジッとせぇ。
お願いや。
頼むわ。
2007-03-19