お祝い。
おばあや兄弟、親戚を含めて皆で食事に出かけた。
私の父上が還暦を迎えたお祝いに、である。
一周ぐるっとまわると、さすがにいろいろと思い返すことがあるであろう。
まだ半周しか走っていない私には想像もつかない。
とにかく、二周めからもさらに人生を楽しんでいただければ、と思う。
さて、還暦のお祝いということで、皆がプレゼントなどを持ち寄った。
母親のプレゼントのいきさつが面白い。
絵をプレゼントにと考えた母親は、知り合いに連絡をとった。
すると、その知り合いの方が、
「おめでとうございます。私も気持ちを込めてさせていただきます」と。
というのも、その方が開業するときに祖父が開業祝いをしていたらしい。
「あのお祝いは、うれしかったですよ」と、当時を振り返る。
”その恩返しをさせていただく”の気持ちがのっかってなのか
う?ん、いい絵である。
しかし、知らないところで「おじい」が活躍するとは…。
私も息子のしつけはもちろんだが、
親である私自身の生き方もしっかりしなければ、である。
どこで子供に影響するかわからない。
「ちっ、あいつの息子か」などと言われたもんなら…。
息子よ、人様のお役にたてるように頑張ります。
おまえもな。
2007-01-22