関西弁講座「かぐ」。
今年も残り少なく、だんだんと慌しくなってきた。
講師の方々もお正月用食材のお買物に忙しくされている。
「にいちゃん、これ見てみ。カゴいっぱいやろ」
おせち料理に使われるであろう「かずのこ」や「金時人参」などがズラリ。ありがとうございます。
「ごんぼも売るほど買うていくわ。足らんようになったら言うてきいや。売ったるさかい。わはは」
「ははは・・・。その時は頼みます」
楽しいお客様ばかりでありがたい限りだ。
と、談笑しているその時である。
「あっ、しもた。錠(じょう)かいでくんのん、忘れた!!」と、慌てて帰宅されることに。
なぜ「鍵をかける」ではないのだろうか?
「ジョー」って…。「かぐ」って…、である。
私も息子に「玄関かいできたか?」と言うようになるのだろうか?
とにかく、関西弁を残すべく意識して使うように心がけたい。
しかし、下町のせいか玄関が空きっぱなしの家が多い。
慌しい年末。
車の事故や火の不始末など、なにかと用心をしなければならない。
息子においても、目を離すと忍者のごとく消えるらしい。
こらっ、ちょか!
ちょっとはじっとしとけ、である。
皆様もくれぐれもご用心を。
2006-12-26