大発見。
久しぶりに感動にも値するすばらしい商品との出会いがあった。
早速「かるがもクラブ推奨商品」に登録させていただくことに。
その名も「毎日 食べなさい!」(小魚の干したもの)である。
大胆なネーミング。
なんと、命令である。
これほど大胆なネーミングに驚かされたのは、「おいしい牛乳」以来だ。
しかし、酸化防止剤などを使わず、国産の小魚だけを使用している徹底さに
その会社の想いが伝わり、大胆さもなんとなくうなづける。
そして、その脅迫じみたネーミングとはうらはらに、マスコットガール「瀬戸内かあちゃん」の笑顔がまぶしい。
この笑顔は、うわべだけではなく、心から子供達のことを考えていなければできない笑顔だ。
そんなかあちゃんから「毎日 食べなさい!」といわれれば、嫌でも食べるしかない。
理由などいらない。かあちゃんが言うのなら、それが正解なのである。
子供の頃、ちりめんじゃこを食べたがらない私に母親はいう。
「あかん!食べなさい!」「昔から食べなあかんって決まってる」などなど…、
私の主張など聞いてくれる余地など全くない。
とどめは「あんた、おにいちゃんやろ」の伝家の宝刀が私を切りつける。
息子ができた今、楽な方に流れやすい子供にはこれぐらいの強引さが必要なのだと思う。
やわらかい食材ばかりが多くて、歯が研磨されずにとがっている子供達が多いと聞いたことがある。
ボリボリ食べて、歯やあごを鍛えながらカルシウムをしっかり補給しましょう。
息子よ、おまえもしっかりしがめよ。
「毎日 食べなさい!」や。
2006-11-6