お茶会。
本日は、かるがもクラブ特別企画第1弾「お茶会」を開催し、たくさんの方にご来場いただいた。
講師には、「未来へお茶の美味しい文化を伝えなければならない!」
と、堺の老舗「つぼ市」様より”お茶は急須から”推進委員会の平野さん・西野さんに来ていただいた。
お話をいろいろ聞かせていただいたのが、
おふた方のお茶に対する想いが熱い。熱すぎる。
そして、奥が深い。深すぎる。
お茶に一番ぴったりの水は、当然であるかのように「水道水!」と…。
「大阪でっせ!ほんまでっか?」である。
流れているから酸素を含んでいるためらしい。
「なるほど!そうかいな」である。
おもしろいのが、「湯冷まし」という作業。
ポットから直接、急須にお湯を入れる時点で失格も失格、大失格である。
人数分の湯のみに一度お湯をそそぎながら、
「今日はね?、日之出屋でお茶の勉強会があってね?…」
などの会話を楽しみつつ、ゆっくりと流れる時間も同時に楽しむのが最高のお茶の淹れ方だそうだ。
淹れ方というより、どのようにして飲むのか、が大切なのであろう。
また、お茶の淹れ方で大事なポイントを5つ挙げてくださいという質問には、
即答で「お湯の量・茶葉の量・温度・浸出時間・真心(おもてなしの心)」と…。
にくいな?!である。
最後に真心と言うのは、千利休さんか西野さんのどちらかである。
書きだしたらきりがないので、ビデオレターにもかるがも通信にもいろいろと掲載させていただきます。
次回は「新茶」のシーズンに開催いたします。
目指せ!急須でお茶淹れマイスター。
これからもいろいろ企画しますので、どんどんと参加してくださいね。
2006-10-25