食育3。
先日、「ゴーヤ」の試食を行った。
沖縄名物でもあり、夏の代表的な健康野菜である。
別名「にが瓜」を言われているように、どうやって食べても「苦い」。
慣れるとその苦味がたまらないのだが…。
来店したちびっ子に「食べれるか?」とチャレンジを促した。
予想通りの「にがっ!」の顔をしているのだが、感想が予想通りではない。
「からいな?」と。
「辛いとちゃうやろ。苦いやろ」と言っても、「ちゃうわ。からいや」と断固として譲らない。
素直にチャレンジするええ子なので、いずれわかるであろう。
「味をどうのように表現したらいいのかわからない子供が多い。
幼児期に食べられないにしてもどんな味なのか、慣れておく必要がありますよ」
と、私の食育の師匠がおっしゃっていたのを思い出した。
「苦い」がわからなかったら、「渋い」などもなんのこっちゃ解らないであろう。
それ以前に、渋い食べ物が今のこの世の中には無いのでは?と思う。
※渋柿をめちゃめちゃうまい柿やで、と子供の頃だまされた記憶がある。
恵まれすぎている環境にある以上、食の問題が多くなるのは当然の結果なのだ。
「自分の子供さえ良ければ…」ではなく、家庭の経験や疑問などを共有することによって
より多くの情報が集められ、良い気づきやきっかけが生まれるのでは、と思う。
そこで、アンケートを実施することに。→http://e-hinodeya.com/shokuiku.html
早速、送信していただいた方(涙がちょちょぎれました)がいらっしゃいましたので
慌ててブログに書かせていただきました。
かるがも会員である皆さんで食の問題を解決していきたいものです。
さて、22日は毎年恒例の夜店大会を行います。
毎年、元気に成長しているかるがもメンバーの写真を撮りまくるのが楽しみである。
お子さんの写っている写真はもちろんプレゼント!
お友達を誘ってご来店ください。
自分の息子の写真ばかり撮らないように気をつけないと…。
2006-07-19