つばめ物語「リフォーム」。
日本だけでなく、つばめの世界でも少子化が深刻だ。
毎年、必ず3・4羽生まれるのだが、今年は1羽にとどまった。
店の出入り口に巣があるので、糞がお客様に落ちないようにと少しリフォームすることに。
しかし、なぜ出入り口に毎年作るのであろう?と眺めていると
運よくお客様の中に”つばめ博士”がいらっしゃった。
「つばめは人間に外敵から守ってもらうために
人通りの多いところに巣を作るんや。かしこいやろ」
本当かどうかわからないが、”つばめ博士”がおっしゃるのだからそうだろう。
動物と人間が共存する素敵なお話「つばめ物語」である。
「もののけ姫2」では間違いなく採用されるはずだ。
ところで、驚いたことに子つばめ(日出男もしくは日出子)はすでに巣から出れるほどに成長している。
親の愛情を独り占めしたからであろう。
なので、今回は”つばめ物語「巣立ち」。”と同時上映になってしまった。
お別れが近づいていると思うと寂しい限りだ。
2006-06-27