関西弁講座「ちん」応用編
以前「ちん」の講座を掲載しましたが、
いろいろな方から「ちん」について情報をいただいた。
やはり、駄賃からきているそうだ。
「おやつ」という意味も含まれるが、
駄賃という意味で使うのが主流という。
そして、一連の流れがあるらしい。
たとえば、大人が子供(男の子)にお使いを頼むとする。
そのお使いのお駄賃を渡すときに
「ぼん、ご苦労はん。これ、ちんな。おおきに、はばかりさん」
と、はばかりさんまでがセットになっているんだそうだ。
「はばかりさん」?わけがわからない。
子供ながら「おおきに、はばかりさん」を言われると
なにか大きな仕事を終えたような気がしてうれしかった
と、ふるき良き関西を思いだしていただいた。
これは使いごたえのある関西弁と思い、早速使ってみた。
ゴミ箱にゴミを捨てに行った息子に言ってみた。
はにかんだ。
お?、なんとなく伝わったみたいだ。
2006-02-27