3作目。
最近はあまり見なくなったが、私は基本映画が好きだ。
どこに魅力を感じるかといえば、なんちゅうても映画は完成度がエグい、駄作もあるけどね。
そら、そうや!である。気楽に寝っ転がってポチッと見れるテレビとは違って
わざわざ女性を誘わなきゃいけないし、映画館まで足を運ばなきゃいけないし、しかも、
そこそこのお金まで払わなきゃ見れない…なんて、作る側としたら見てもらう為にも
「絶対、ええ作品作ったる!」と鼻息荒く否応なしに力が入り、
完成度が高くなるのは当然である。
で、まあ、スゲー映画がたくさん存在するなか、なかなか無いのが2作目もスゲー映画。
1作目が良くて、「パート2いっとこか!」なんてのは往々にしてあることだけど、
だいたいというか、ほぼね、1作目を上回る感動なんて
ホントこれっぽっちもなくって、まあ、まず超えられない。
「パート3」なんてもんになっちゃうと、
「せめて”2”で終わっとくべきやで…」なんてコメントされるのが関の山だ。
ただ、1作目を必ずしも超えなきゃいけないかっていうと断じてそうではない。
2作目を単体として見た場合、それはそれで面白いことが結構ある。
もちろん、3作目においてもそうだ。
そう、どこか似ていて、それぞれに特徴があって、「みんな違ってみんないい」ってこと。
つまり、映画にしても何にでもだ、1番目よりも2番目、2番目よりも3番目という風に
決して順を追ってモチベーションが下がっていくわけではないってことを言いたいのだ。
なっ、三男坊!である。
いやね、先日、長男がドッヂボールの大会へ出場するっつうから見に行ったんだけど、
背がまあまあ高いくせに、「ボッコーン」とかって笑けるぐらい派手に当てられてるし、
ヘタクソ過ぎて見てらんなくて、そういえば、その日三男坊の誕生日だったから
長男の応援ほったらかして次男も連れて抜けだし、近くの公園へ遊びにいったわけ。
じゃあさ、三男がブランコから思いっきり落ちたの、ちょっとした技みたいに。
で、それにビックリするよりも、自分のとった行動によくよく考えるとビックリする。
全っ然、焦ってないのね、技みたいに落ちてんのに…。
まあ、死にはせんやろ…みたいな。
あ、あぁ…、落ちよったわ…、なんでやねん…って、ほくそ笑んでたし。
泣き叫ぶ彼を抱きかかえながら思った、「長男の時やったら慌ててたな…」と。
ち、違うねん、ブランコから落ちる映像は1作目でも2作目でも嫌ほど見てるからさ
映画でいうところの「また、このパターンか…」って見慣れちゃっててさ…、ゴメンね。
いや、でも、ホント、怪我なくて良かったわ、頑丈、頑丈。
「アイス食べる?」「うん」って一瞬で落ちたことも忘れてご機嫌で食べてたね。
いや~、12日の誕生日は、頑丈に育った君の成長を見れてホント嬉しかったよ!
三男坊よ、4歳のお誕生日おめでとう!
まあね、事実遅れてるっちゃあ遅れてるけど、決して3作目だからってね、
決してええかげんになってるわけじゃないから、ねっ!
2014/10/14
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