青唐辛子。
先日、生まれて初めて別府へ行ってきた。
温泉がメインという「温泉へべっぷりつかろう!ツアー」とかではなく、
ある勉強会の集いなので、「まあ、せっかくだし…」程度に
名湯「ひょうたん温泉」だけ楽しませていただいた。
温泉はもちろんのこと、まあ、露天風呂から見える空の色といったら
思わず「お、おー。ええなー!」である。
「ハウルの動く城」を彷彿する工業地帯・堺では、あの色は出せん!だ。
そして、その後、ええ感じのまま会食では美味しい韓国料理に舌鼓。
ここまでは久しぶりにまったりと優雅な時間が流れた。
しかしだ、髭をたくわえた料理長が登場し、
”青唐辛子”たるものを手にしたところで”地獄めぐり”行きが決定する。
そう、生まれて初めて青唐辛子を食べた…、調子にのってガブリッと…。
なぜなら、罰ゲームの流れだったせいか関西人である私の血は
このシチュエーションを「あっ、オイシイ」と自然と判断する。
しかも、「辛いっていうたかて、そないに辛ないやろ!」となめていた…。
辛っ…、っちゅうか、痛っ!あっ、痛い!痛い!ヒー!である。
「あー、あー、なんか甘いもん!甘いもん!」と叫ぶ私へ今度は「マッコリ」が…。
辛いし、飲みたくもないけど、シチュエーション的にはなぜか
「そう、そう、これこれ…!」とかいっちゃっている。
違う意味でええ感じのまま飲みが続き、夜遅くようやくベッドへ。
で、翌朝、トイレで生まれて初めてお尻が痛くなった…。
青唐辛子のせいだ…。
こんな生まれて初めてばかりの体験も
たくさんの良いご縁に恵まれたからである。
これからも大切にしたいものである。
青唐辛子を二度と食べないと誓って…。
2009/09/14
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