高野山。
お盆のバタバタで本日よりブログの再開である。
お盆休みをいただいたので、息子をどこかへ連れていくことに。
しかし、どこも人だらけ。クソ暑いし…。海なんかなおさら…。あまり遠くも…。
う?んである。
以前、養老孟司さんの本で
「人間の手に負えない”自然”なものを見ると頭が強くなるんです。同じものを見ても他人はまったく別の視点を持つと考え、想像力を働かせることができるあたま…」
みたいなことを読んだのを思い出す。
「しかも、涼しいんとちゃうか?」で高野山に行くことに決定した。
南海電車に揺られてケーブルカーに乗り換え、
バスのフリーパスの切符を購入し、いざ「奥の院」へ。
さすが、世界遺産。
思った以上の感動があった。
映画「ロード オブ ザ リング」で見るような風景だ。
知らなかったのだが、織田信長さんや豊臣秀吉さんのお墓などもある。
どこぞの添乗員さんのお話を盗み聞きしながらの散策を楽しんだ。
ただ、息子の目にはどう写ったのかが気になる。
ソフトクリームや焼き餅などを食べてるときは、楽しそうなのだが…。
「すげ?」と少しでも感じてくれれば、幸いである。
帰りのケーブルカーでは、
「10度も気温が違うし、ええとこでっしゃろ。冬もええんやで?」
とアナウンスがリピーター獲得に猛アピール。
一応、宣伝しときましたで。
2006-08-16