高石の上にも三年。
わからないことがあれば、今やAIっつうヤツが
何でもすぐに答えてくれる。
よく理解していないオカンに
「アレクサ」をプレゼントしたんだけど、
訳のわからん質問にも面倒くさがらず、答えてくれてるし、
飲食店の予約だってね、「AIのSAYURIが承ります!」なんて
普通に電話で会話しながら滞りなく完了させるのだ。
ほんま凄いなぁ…ここ数年の進化のスピードはえげつない。
「現代人」ってのを上手に表現している言葉がある。
「石器時代からの感情 中世からの社会システム
神のごときテクノロジーを併せ持っている」と。
なるほど…、飼ってる猫を「かわいいな」って頭をなでながら
等価交換のシステムが徹底された「お金」によって手に入れた
「スマホ」片手に世界中と繋がっているんだから。
DNAレベルでオバケや虫を異常に怖がるそんな私がだ!
神のごときスピードで進化するテクノロジーに対応って…
いや、そりゃあ、順応しようとすれば、無我夢中でせな無理や!
おかげで「心」が置いてけぼりになっているような…である。
もうね、これだけ早いと「石の上にも三年」ってことわざは
この令和の時代、適応するのだろうか甚だ疑問である。
どんなに辛くても我慢強く耐えていれば、いつか必ず成功する、
好転の芽が出てくることを意味する有名なことわざなんだけど
「はぁ?石って…えっ、どんな石?ってか、三年って長ない?」
若い子にしたら、こんな感じだろう、たぶん。
うーん、ま、何でもかんでも我慢すりゃあいいってわけではない。
だって、三年だもん…三年って言やぁ、めっちゃ長…い…んっ?
いやいや、すぐだ、すぐ!思てる以上に、すぐでビックリする。
そうなんです!
「高石市の上にも三年」である。
そう、羽衣店が三周年を迎える。
コロナ禍の真っ最中にオープンし、
「三密」になるからって、あんまりチラシも打ち出せず、
来店して欲しいのか して欲しくないのか どないやねん!
っていう変な感じだった苦いオープンを思い出す。
三年って、やっぱ節目なのかな?「三年か…」と感慨深い。
これもすべてはお客様のご愛顧の賜物と深く感謝申し上げます。
テクノロジーがどれだけ進もうが、人は人からしかモノは買えない。
物質的に豊かになればいいのではなく、「心」も繋がるっつうか
お客様との関係性をこれからも築き上げていきたいと思う。
また、お取引先様にも感謝申し上げます。
まあぁぁ、応援してくれる企業ばかりで本当に有難く思っている。
そして、スタッフにも感謝申し上げます。
それこそ三年にもなるスタッフも在籍していて
お客様からもうれしい声をいただくし…ええ、言葉にならない。
おいっ、AIよ、わかるか?「感謝」って言葉はわかるやろうけど、
ちゃうねんな…、なんちゅうの、なんやろ、言葉にでけへん!
「心」から沸き起こる、えー、ほんま皆々様のおかげである…。
それでは、これからも変わらぬご愛顧を賜りますよう
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2024/09/24
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