食育。
「好きなものしか食べない子供たち」
というテーマについての番組を見た。
かなり深刻な問題になりつつあるらしく、
いろいろなアンケート結果に度肝を抜かれた。
「20年前に比べて肥満の子供が…」「糖尿病の子供が…」などなど。
ちょっとしたホラー映画よりもよっぽど怖い。
1歳9ヶ月の息子も結構好きなものしか食べない傾向にあるよう気もする。
緑色をするものには手をつけようとしない。
※野菜とわからないようにして食べさせているそうだが…。
実際、私が子供のときも夕食に「揚げと菜っ葉の炊いたもの」が食卓に並ぶとうんざりした記憶がある。
「最悪や?」などと言ったもんなら
「ほんなら、食べんでええ!そんなんも食べなあかんねやで!」
とぼろかすに怒られたおぞましい記憶だ。
特に家庭で食育を受けている自覚は全くなかったが、
当たり前のことをしていた結果が「食育」であったのでは、と最近思う。
とにかく出来るだけ家族みんなで食卓を囲み、
いろいろな話をする中で「食育」をしていきましょう。
2006-0604