食後のデザート。
幼稚園で友人から教えてもらったのであろう…。
まさかの「俺」。
笑かしよる。
「俺」っちゅう顔か!ボクちゃん!である。
何にもわかってないくせに、ええかっこしてくさりやがって…。
しかし、幼稚園でいろいろと覚えてくるので面白いのは面白い。
妻も「オカンも覚えてきてん!」と寂しげな顔で話す。
ん?である。
「俺」に関してはそないなっていくやろな?と思うが、、
「オカン」に関しては「母」である本人にも非があるように思えてならない。
というのも、うちのオカンはどない考えても「オカン」だからだ。
「かあさん」でもない、「おふくろ」でもない、
う?ん、やっぱり「オカン」なのだ。
飴ちゃんとかも忘れんと持ってるし、
しょうもないこともよう言うてるし、きっちりド関西で逃げ場なしである。
なので、体系や言葉遣いなどいろいろ気をつけることで
「オカン」は間違いなく回避できるものといえるであろう。
例えば、私が「梨、食べたいな?」と食後にポロッとこぼしたとしよう。
それに対して「うん。食べたらええやん!」は、完全にNG。
即刻、失格である。
「いや…、そうやけど…」的なことを平気で言うのは
そんなもん「オカン」のはじまり以外なにものでもない。
今が旬の梨(豊水)を冷しといて
サプライズで用意しているにも関わらず、
私の満腹度を気にして「梨あるけど、食べる?」と
そんな配慮も忘れない母であれば、「オカン」なんて呼べない。
私なんて完璧なまでに父親道をこなしているので
まもなく「父上!」と言ってくるのは明らか。
妻よ、気をつけろよ。
「オカン」って言い出したら、たぶん最後まで「オカン」やぞ。
「オカン」が嫌やや言うんやったら
黙って梨を冷しといて。
2008-09-06