関西弁講座「しゃっぽん」
仕事の話をしていると、たくさんの横文字が頻繁に使われる。
このままでは英語の社会になるのでは?と思うほどだ。
表現豊かなすばらしい日本語(関西弁も)を一から勉強しなくては・・・。
ちょうどいい具合に講師が買い物に来られた。
風の強い日。
自転車の整理をしていた私の帽子が、なにかの拍子に風で飛ばされた。
すると、後方から講師の声が聞こえてきた。
「にいちゃん、しゃっぽん落ちたで。」
まさかとは思ったが、「しゃっぽん」とは「帽子」のことだそうだ。
周りを見回しても落ちたのが「帽子」だけだったので理解できたが、
「しゃっぽん」単独で言われると当然わからない。
どこで誰が言いだしたのだろう?
そして、「それがいい!」と決定したまわりの人間のセンスも疑われる。
だが、「ぽん」のあたりは関西ぽくって良い。
息子にも使うことにする。
「今日は暑いから、しゃっぽんかぶっていけよ」
こんな感じだろう。
講師、ありがとうございました。
2006-04-01